[写真あり] 侵襲性歯周炎の原因菌は家庭内感染しますか?
相談者:
ティラノさん (32歳:女性)
投稿日時:2011-11-24 19:39:13
夫の母(55歳)が若い頃から歯を歯科医院で抜かれて現在の残存歯が、上顎1歯、下顎1歯という状態です。
よくよく話を聞いてみると、はじめて歯を抜いたのは 20代頃で、大臼歯を抜かれた。
30代で入れ歯になっていた。
歯を抜かれた原因は覚えていないといいます。
私が懸念しているのは義母が侵襲性歯周炎だったのではないかということです。
Aa菌は家族内感染すると。
息子が4歳で、同居しているのでうつるのではないかと心配しています。
食器なども特に分けていません。
また、先日私も義母の飲んだ飲み物を間違えて飲んでしまいました!
大人から大人への感染はないといわれているそうですが本当でしょうか?
夫や私の口腔内に細菌がいるかどうか検査することは可能ですか?
どこの歯科医院でも検査してもらえるのでしょうか?
また、検査して、細菌がいるとわかったら侵襲性歯周炎の発症を抗菌剤などで予防することは可能でしょうか?
それとも、抗菌剤などは必要なくプラークコントロールで発症を抑えることはできるのでしょうか?
気がついたときには歯槽骨吸収が著しいと言われている疾患ならば
家族内に疑わしい既往の者がいた場合、子供も含め、義父や夫などその他の家族も検査するべきでしょうか?
また、既に子供にも感染している恐れがありますが・・・
家庭内でできるチェック方法などはあるのでしょうか?
よろしくお願いします。
よくよく話を聞いてみると、はじめて歯を抜いたのは 20代頃で、大臼歯を抜かれた。
30代で入れ歯になっていた。
歯を抜かれた原因は覚えていないといいます。
私が懸念しているのは義母が侵襲性歯周炎だったのではないかということです。
Aa菌は家族内感染すると。
息子が4歳で、同居しているのでうつるのではないかと心配しています。
食器なども特に分けていません。
また、先日私も義母の飲んだ飲み物を間違えて飲んでしまいました!
大人から大人への感染はないといわれているそうですが本当でしょうか?
夫や私の口腔内に細菌がいるかどうか検査することは可能ですか?
どこの歯科医院でも検査してもらえるのでしょうか?
また、検査して、細菌がいるとわかったら侵襲性歯周炎の発症を抗菌剤などで予防することは可能でしょうか?
それとも、抗菌剤などは必要なくプラークコントロールで発症を抑えることはできるのでしょうか?
気がついたときには歯槽骨吸収が著しいと言われている疾患ならば
家族内に疑わしい既往の者がいた場合、子供も含め、義父や夫などその他の家族も検査するべきでしょうか?
また、既に子供にも感染している恐れがありますが・・・
家庭内でできるチェック方法などはあるのでしょうか?
よろしくお願いします。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2011-11-24 19:49:43
>大人から大人への感染はないといわれている
どちらでそのようなお話を聞かれたのでしょうか。
何かしらの接触があれば、細菌の移動が有って当然かと思います。
>夫や私の口腔内に細菌がいるかどうか検査することは可能ですか?
細菌検査を実施している歯科医院であれば可能かと思います。
>どこの歯科医院でも検査してもらえるのでしょうか?
お近くの歯科医院にご相談になり、そちらでやっていなければ、照会先を探していただきご紹介いただく、あるいは、大学病院をお尋ねになってみてはいかがでしょう。
>抗菌剤などで予防
>プラークコントロールで発症を抑える
細菌検査の結果によることが多いかと思いますので、実施された医院でお尋ねになるのがよろしいかと思います。
子供も含め、義父や夫などその他の家族も検査するべきでしょうか
それも、検査実施歯科医院でご相談されるのがおよろしいかと思います。
どちらでそのようなお話を聞かれたのでしょうか。
何かしらの接触があれば、細菌の移動が有って当然かと思います。
>夫や私の口腔内に細菌がいるかどうか検査することは可能ですか?
細菌検査を実施している歯科医院であれば可能かと思います。
>どこの歯科医院でも検査してもらえるのでしょうか?
お近くの歯科医院にご相談になり、そちらでやっていなければ、照会先を探していただきご紹介いただく、あるいは、大学病院をお尋ねになってみてはいかがでしょう。
>抗菌剤などで予防
>プラークコントロールで発症を抑える
細菌検査の結果によることが多いかと思いますので、実施された医院でお尋ねになるのがよろしいかと思います。
子供も含め、義父や夫などその他の家族も検査するべきでしょうか
それも、検査実施歯科医院でご相談されるのがおよろしいかと思います。
回答2
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時:2011-11-24 20:38:37
はじめまして。
@
細菌感染ですので、大人、子供関係なく、起こり得ます。
ただし、大人の方が、免疫(抵抗)力があるので、感染しにくいと思います。
A
できれば、家族全員で、細菌検査を受けると、Aa菌、Pg菌などを調べると安心です。
かかりつけの歯科に相談して、しかるべき、医院を紹介してもらうといいと思います。
B
抗菌剤は、副作用・耐性菌の問題もあります。
必要最小限がいいです。
歯磨き指導(=セルフケア)、定期的なメンテナンス(=プロケア)の両輪で、予防するのが、好ましいです。
プラークコントロールが、一番大切です。
C
家族内で、細菌感染・歯周病のチェックは、できないです。
歯医者さんに相談しましょう。
以上です。
@
細菌感染ですので、大人、子供関係なく、起こり得ます。
ただし、大人の方が、免疫(抵抗)力があるので、感染しにくいと思います。
A
できれば、家族全員で、細菌検査を受けると、Aa菌、Pg菌などを調べると安心です。
かかりつけの歯科に相談して、しかるべき、医院を紹介してもらうといいと思います。
B
抗菌剤は、副作用・耐性菌の問題もあります。
必要最小限がいいです。
歯磨き指導(=セルフケア)、定期的なメンテナンス(=プロケア)の両輪で、予防するのが、好ましいです。
プラークコントロールが、一番大切です。
C
家族内で、細菌感染・歯周病のチェックは、できないです。
歯医者さんに相談しましょう。
以上です。
相談者からの返信
相談者:
ティラノさん
返信日時:2011-11-24 20:59:47
相談者からの返信
相談者:
ティラノさん
返信日時:2011-11-24 21:08:45
あと、Mg菌ってなんですか?
Pg菌ではないのですか??
Pg菌ではないのですか??
回答3
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2011-11-24 21:40:20
>妥当な値段なのでしょうか?
検出目的菌種数によって変わってくるかと思いますが、例えば、私たちのクリニックでも行っている
1. Actinobacillus actinomycetemcomitans
2. Porphyromonas gingivalis
3. Prevotella intermedia
4. Bacteroides forsythus (Tannerella forsythensis)
5. Treponema denticola
6. Fusobacterium nucleatum
の6種検査であれば、全く持って妥当な範疇かと思います。
>家族内感染はどのくらいの確率で生じるものなのでしょうか?
同居が長く
>食器なども特に分けてい
ないのであれば、ほぼ100%と思っていただいて構わないと思います。
ただし、感染があったからといって発症に至るかは、次元が異なるレヴェルかと思います。
>近隣の歯医者さんもおっしゃることがまちまち
日本国内には7万軒もの歯科医院がありますので、それぞれのお考えがあるのだと思います。
この相談掲示板でも、先生によって少しずつ回答がずれることがありますよね。
>Mg菌ってなんですか?
口腔内には400種類以上もの細菌が存在するといわれています。
スミマセン、分かりかねます。
検出目的菌種数によって変わってくるかと思いますが、例えば、私たちのクリニックでも行っている
1. Actinobacillus actinomycetemcomitans
2. Porphyromonas gingivalis
3. Prevotella intermedia
4. Bacteroides forsythus (Tannerella forsythensis)
5. Treponema denticola
6. Fusobacterium nucleatum
の6種検査であれば、全く持って妥当な範疇かと思います。
>家族内感染はどのくらいの確率で生じるものなのでしょうか?
同居が長く
>食器なども特に分けてい
ないのであれば、ほぼ100%と思っていただいて構わないと思います。
ただし、感染があったからといって発症に至るかは、次元が異なるレヴェルかと思います。
>近隣の歯医者さんもおっしゃることがまちまち
日本国内には7万軒もの歯科医院がありますので、それぞれのお考えがあるのだと思います。
この相談掲示板でも、先生によって少しずつ回答がずれることがありますよね。
>Mg菌ってなんですか?
口腔内には400種類以上もの細菌が存在するといわれています。
スミマセン、分かりかねます。
回答4
回答日時:2011-11-25 01:56:08
個人的には、気にし過ぎだと思いますよ^^
他の先生方とは少しスタンスが違いますので別の意見として読んで下さいね。
まず、細菌の感染というのはそんなに簡単には起こりませんし、それでも感染が起きたとして、Aa菌がAさんからBさんに感染して偶然にもうまいこと定着までしたとして、だからと言って侵襲性歯周炎が発症するかどうかは話は全然別です。
そもそも歯周病に「原因菌」というのが存在して、それが歯周病を引き起こす、という考え方自体が仮説の域を出ていない、という解釈もあります。
(※ネット等で検索されれば、あたかも立証されている話の様に一般的に書かれているとは思いますが、一方で遺伝子レベルを疑う話などもあるかと思います。おそらくは、多因子?)
想像してみて下さい。
じめっとした浴室ではよくカビが見つかるとしても、カビが浴室をじめっとさせているのかどうかは全く別の話ですよね?
何かの理由で深い歯周ポケットという独特の環境が整えば、そういう環境で生息しやすい菌の数が増えるのも自然なことですので、一般の方が想像する「感染症」とは実態はかなり異なっていると言っていいかと思いますよ。
(私の理解が間違っているかも知れませんが・・)
「歯周病の場合によく検出される菌」とか、「歯周病に関連してよくみつかる菌」とか、そういう表現の方がおそらく適切かなと思います。
話を戻して、家族間でプラーク中の細菌が同じというケース(家族内感染?)についての報告にはかなりの幅があり、「かなり少ない」〜「ほとんど同じ」までありますので、正確なところはよく分からなかったと思います。
「そういう場合もある」や、「そう簡単でもない」がいい表現かも知れません。
(個人的には、20~30%程度と覚えています)
まして家族由来のプラークでなくても、無菌には絶対になりませんからね。
家族と一緒の方がマシだった・・なんてことになる可能性も否定は出来ません。
また、歯周炎に罹患した結果増えやすい菌については、歯が少なくなればすみかも失い、菌数も減りますので、歯が2本しかない義母様の口腔内にそれほど元気な悪い菌がいるとは想像しにくいですね。
歯周病の治療法は現在のところプラークコントロールが最も確実で効果的な方法なので、推測に推測を重ねて不安を感じてアヤシイ予防方法を模索するよりも、実績があって確実な方法で予防していく方がはるかに効率的だと思いますよ。
(因みに究極のプラークコントロールは抜歯ですから、義母様はある意味・・)
ただ治療成果や方針の目安にしたり、精神的な理由等での細菌検査は必ずしも悪くはないと思います。
不安であれば家族全員で検査を行ってみても勿論悪くはないのですが、その後行う治療(予防)はやはりプラークコントロールですし、場合によっては細菌検査の結果を受けて補助的に抗生剤を使うのかも知れませんが、それも効果が確実視はされていない様に思いますよ。
つまり、細菌の話に詳しくなくても歯周治療にまじめではないということにもなりませんし、「細菌感染症」の観点だけで過剰に心配するのも非常に非効率的だと思います。
快適と思える範囲で「衛生的」な生活を送られれば、それでいいと思いますよ。
プラークコントロールについてはきちんとした指導を受けながら、真面目に行って下さいね。
他の先生方とは少しスタンスが違いますので別の意見として読んで下さいね。
まず、細菌の感染というのはそんなに簡単には起こりませんし、それでも感染が起きたとして、Aa菌がAさんからBさんに感染して偶然にもうまいこと定着までしたとして、だからと言って侵襲性歯周炎が発症するかどうかは話は全然別です。
そもそも歯周病に「原因菌」というのが存在して、それが歯周病を引き起こす、という考え方自体が仮説の域を出ていない、という解釈もあります。
(※ネット等で検索されれば、あたかも立証されている話の様に一般的に書かれているとは思いますが、一方で遺伝子レベルを疑う話などもあるかと思います。おそらくは、多因子?)
想像してみて下さい。
じめっとした浴室ではよくカビが見つかるとしても、カビが浴室をじめっとさせているのかどうかは全く別の話ですよね?
何かの理由で深い歯周ポケットという独特の環境が整えば、そういう環境で生息しやすい菌の数が増えるのも自然なことですので、一般の方が想像する「感染症」とは実態はかなり異なっていると言っていいかと思いますよ。
(私の理解が間違っているかも知れませんが・・)
「歯周病の場合によく検出される菌」とか、「歯周病に関連してよくみつかる菌」とか、そういう表現の方がおそらく適切かなと思います。
話を戻して、家族間でプラーク中の細菌が同じというケース(家族内感染?)についての報告にはかなりの幅があり、「かなり少ない」〜「ほとんど同じ」までありますので、正確なところはよく分からなかったと思います。
「そういう場合もある」や、「そう簡単でもない」がいい表現かも知れません。
(個人的には、20~30%程度と覚えています)
まして家族由来のプラークでなくても、無菌には絶対になりませんからね。
家族と一緒の方がマシだった・・なんてことになる可能性も否定は出来ません。
また、歯周炎に罹患した結果増えやすい菌については、歯が少なくなればすみかも失い、菌数も減りますので、歯が2本しかない義母様の口腔内にそれほど元気な悪い菌がいるとは想像しにくいですね。
歯周病の治療法は現在のところプラークコントロールが最も確実で効果的な方法なので、推測に推測を重ねて不安を感じてアヤシイ予防方法を模索するよりも、実績があって確実な方法で予防していく方がはるかに効率的だと思いますよ。
(因みに究極のプラークコントロールは抜歯ですから、義母様はある意味・・)
ただ治療成果や方針の目安にしたり、精神的な理由等での細菌検査は必ずしも悪くはないと思います。
不安であれば家族全員で検査を行ってみても勿論悪くはないのですが、その後行う治療(予防)はやはりプラークコントロールですし、場合によっては細菌検査の結果を受けて補助的に抗生剤を使うのかも知れませんが、それも効果が確実視はされていない様に思いますよ。
つまり、細菌の話に詳しくなくても歯周治療にまじめではないということにもなりませんし、「細菌感染症」の観点だけで過剰に心配するのも非常に非効率的だと思います。
快適と思える範囲で「衛生的」な生活を送られれば、それでいいと思いますよ。
プラークコントロールについてはきちんとした指導を受けながら、真面目に行って下さいね。
回答5
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2011-11-25 10:57:58
渡辺先生のご意見に大賛成です。
菌があれば必ず感染して病気になるという考え方は、とても危険です。
それがハンセン氏病の酷い差別を招き、苦い歴史を残しているのは事実です。
それよりも公衆衛生をしっかりとする、そのことがとても重要です。
菌があっても感染して発症するのかどうかは別問題、です。
いたずらに知識ばかりを持って、怖がる風潮には気を付けて欲しいです。
人は本来健康体であれば、感染にはかなりの抵抗力があります。
チャンとしたプラークコントロール、に勝る口腔衛生はありません。
お大事に。
菌があれば必ず感染して病気になるという考え方は、とても危険です。
それがハンセン氏病の酷い差別を招き、苦い歴史を残しているのは事実です。
それよりも公衆衛生をしっかりとする、そのことがとても重要です。
菌があっても感染して発症するのかどうかは別問題、です。
いたずらに知識ばかりを持って、怖がる風潮には気を付けて欲しいです。
人は本来健康体であれば、感染にはかなりの抵抗力があります。
チャンとしたプラークコントロール、に勝る口腔衛生はありません。
お大事に。
回答6
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2011-11-25 11:12:43
私も、渡辺先生、松元先生のご意見に賛成です。
最近の日本は過剰な清潔意識があるようです。
かえって病気を招いています。
病気と健康の基本的な知識を蓄えることはとても大事ですが、あまり末端の細かいことには振り回されないようにしましょう。
このサイトでそういう部分に安心感を持っていただけると幸いです。
最近の日本は過剰な清潔意識があるようです。
かえって病気を招いています。
病気と健康の基本的な知識を蓄えることはとても大事ですが、あまり末端の細かいことには振り回されないようにしましょう。
このサイトでそういう部分に安心感を持っていただけると幸いです。
回答7
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2011-11-25 16:27:31
私も渡辺先生、松元先生、さがら先生の御意見に賛成です。
ただ、ご心配であれば検査を受けられてみるのもいいかと思います。
検査を受けた結果、問題なしであれば、検査を受けた時点では問題ないということは、わかりますから。。。
そこに価値を見出す人もいるのでそういう検査があるということでしょう。
ただ、ご心配であれば検査を受けられてみるのもいいかと思います。
検査を受けた結果、問題なしであれば、検査を受けた時点では問題ないということは、わかりますから。。。
そこに価値を見出す人もいるのでそういう検査があるということでしょう。
回答8
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2011-11-25 16:38:45
ティラノさまこんにちわ。
お母さんが歯を失ってしまって、現在上下1本ずつしか残っていないようですね。
個人的にはお母さんは大の甘党だったのではないでしょうか。
もしティラノさまも甘党だったとしたら同じようになる可能性はあります。
歯周病はミクロでは感染症ですがマクロで見ると生活習慣病です。
お菓子を歯周病になるほど食べなければ心配はありません。
もし現在歯周病になっているのなら、お菓子を減らして歯磨き技術の習得をすれば磨けたところから治ってくると思います。
真っ当な食生活と歯磨き技術を習得すれば、むし歯や歯周病の心配はないと考えています。
画像1 0歳から食を中心とした生活習慣に留意して子育てした子ども達の口腔内細菌について
画像1
お母さんが歯を失ってしまって、現在上下1本ずつしか残っていないようですね。
個人的にはお母さんは大の甘党だったのではないでしょうか。
もしティラノさまも甘党だったとしたら同じようになる可能性はあります。
歯周病はミクロでは感染症ですがマクロで見ると生活習慣病です。
お菓子を歯周病になるほど食べなければ心配はありません。
もし現在歯周病になっているのなら、お菓子を減らして歯磨き技術の習得をすれば磨けたところから治ってくると思います。
真っ当な食生活と歯磨き技術を習得すれば、むし歯や歯周病の心配はないと考えています。
画像1 0歳から食を中心とした生活習慣に留意して子育てした子ども達の口腔内細菌について
画像1
回答9
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2011-11-26 10:40:01
山田先生のご指摘の通り、歯周病や虫歯で歯を抜くことになる原因は、細菌叢だけではないということです。
生活習慣まで含めた様々な原因が複雑に絡み合って、歯はダメになっていくのです。
かかりつけ歯科医院で定期的な診査診断、経過観察、指導、治療をきちんと受けられ、ご自身でも気をつけてもらうことで、たいていの方が80歳で20本は可能になります。
あなたの代では、お近くの歯科医院と相互的、定期的な情報交換をされ、お口の健康を増進していくことが保険治療でさえも可能になっています。
歯科医院を上手に利用して下さいね。
生活習慣まで含めた様々な原因が複雑に絡み合って、歯はダメになっていくのです。
かかりつけ歯科医院で定期的な診査診断、経過観察、指導、治療をきちんと受けられ、ご自身でも気をつけてもらうことで、たいていの方が80歳で20本は可能になります。
あなたの代では、お近くの歯科医院と相互的、定期的な情報交換をされ、お口の健康を増進していくことが保険治療でさえも可能になっています。
歯科医院を上手に利用して下さいね。
タイトル | [写真あり] 侵襲性歯周炎の原因菌は家庭内感染しますか? |
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質問者 | ティラノさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯周病(歯槽膿漏)予防 歯周病その他 歯周病関連 その他(写真あり) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。