[写真あり] 無髄歯が破折。治療は高額で日本帰国は半年後(米国)
相談者:
渡米中さん (19歳:男性)
投稿日時:2011-11-30 13:53:00
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-11-30 14:11:42
回答2
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2011-11-30 14:33:13
仮に歯根破折だとした場合、細見先生も仰っていますが、抜歯が妥当かと思います。
さて、抜歯をどうするか、その後の修復をどうするか、ですが・・・
年齢的なこと、手前の歯が虫歯になっていない(ように見える)ことを考えると、その後の治療法にもよりますが、早期に抜歯した方が得策のことが多いかと思います。
帰国予定まで、あと6ヶ月あるとのことですが、差し当たり抜歯だけしていただいて、帰国後、続きを受診されるのではいかがでしょうか。
できれば、保隙=ほげき space maintenance までしていただいた方がよろしいかと思います。
これも、費用次第でしょうかね。
さて、抜歯をどうするか、その後の修復をどうするか、ですが・・・
年齢的なこと、手前の歯が虫歯になっていない(ように見える)ことを考えると、その後の治療法にもよりますが、早期に抜歯した方が得策のことが多いかと思います。
帰国予定まで、あと6ヶ月あるとのことですが、差し当たり抜歯だけしていただいて、帰国後、続きを受診されるのではいかがでしょうか。
できれば、保隙=ほげき space maintenance までしていただいた方がよろしいかと思います。
これも、費用次第でしょうかね。
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-11-30 14:45:35
あまり確率は高くありませんが、元々の歯根の長さと割れ方(亀裂の方向)の条件次第では、エクストルージョン等で保存可能な場合があるかもしれません。
但し、実際問題としては、治療期間が相応にかかるため一時帰国だけでは無理だと思います。
また米国内では一般的な治療法ではないようです。
但し、実際問題としては、治療期間が相応にかかるため一時帰国だけでは無理だと思います。
また米国内では一般的な治療法ではないようです。
回答4
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2011-11-30 16:03:25
そうですね…。
僕も諸先生方と同意見ですので、少しまとめさせていただきたいと思います。
1 確かに破折していると思われる
2 6か月そのままというのは好ましくない
3 現地で抜歯だけ行う
4 現地で抜歯と保隙を行う
5 一時帰国して抜歯と保隙を行う
6 抜歯そのものを回避する治療法を行う
(治療が長期間に及ぶ事が予想されるので、一時帰国では無理)
という事になるかと思います。
僕も諸先生方と同意見ですので、少しまとめさせていただきたいと思います。
1 確かに破折していると思われる
2 6か月そのままというのは好ましくない
3 現地で抜歯だけ行う
4 現地で抜歯と保隙を行う
5 一時帰国して抜歯と保隙を行う
6 抜歯そのものを回避する治療法を行う
(治療が長期間に及ぶ事が予想されるので、一時帰国では無理)
という事になるかと思います。
回答5
回答6
回答7
誠安・瑞石牙医診所(台湾)の王です。
回答日時:2011-12-02 03:23:18
こんばんは。
海外から少しばかりコメントさせていただきます。
>保険が無いので少なく見積もっても日本円で50万円はかかる。>(抜歯しか方法が無い)と言われて、諦めて引き返して来ました。
添付されたお写真を拝見させていただきましたが、仮に歯根破折ではなく歯冠-歯根破折であったとしても、破折線の深さからして(歯冠上に破折線が見られないので、歯肉縁下である可能性が非常に高い。)抜歯を検討せざるを得ない状態にあると思われます。
多方面から総合的に判断して、私も抜歯をお薦め致しますが、抜歯後の補綴治療を如何するか、何処で、何時受けるかについては、ご自身の需要と歯に対する価値観、そして経済面での負担可能額も掛け合わせながらお決めになられたほうが良いかと思います。
私たち医療者は患者さんに対し、どの様な歯科治療の必要性があるかを様々な診査結果から診断し、治療計画を立案しています。
その治療計画は歯科学的根拠から導かれた歯科医療の必要性からくるものですが(needs)、患者さんの要望(wants)と一致するとは限りません。
アメリカの先生は、歯科医療の必要性から、抜歯後にインプラント(若しくはブリッジ)治療を視野に入れた治療を計画し(needs)、その費用を提示したわけですが、自費治療の場合、日本でも同じ位掛かる事があります。
まず、現時点でのご自身のwantsが何なのか明確になされたほうが方向性が見えるのではないかと思いますよ。
腫れは解決したいが(wants)治療費が高すぎる、と感じられるのであれば、抜歯のみ現地でして頂き、補綴物等の作成は帰国後、日本で受ける(保険治療など)という形をとられるのも一案だと思います。
海外から少しばかりコメントさせていただきます。
>保険が無いので少なく見積もっても日本円で50万円はかかる。>(抜歯しか方法が無い)と言われて、諦めて引き返して来ました。
添付されたお写真を拝見させていただきましたが、仮に歯根破折ではなく歯冠-歯根破折であったとしても、破折線の深さからして(歯冠上に破折線が見られないので、歯肉縁下である可能性が非常に高い。)抜歯を検討せざるを得ない状態にあると思われます。
多方面から総合的に判断して、私も抜歯をお薦め致しますが、抜歯後の補綴治療を如何するか、何処で、何時受けるかについては、ご自身の需要と歯に対する価値観、そして経済面での負担可能額も掛け合わせながらお決めになられたほうが良いかと思います。
私たち医療者は患者さんに対し、どの様な歯科治療の必要性があるかを様々な診査結果から診断し、治療計画を立案しています。
その治療計画は歯科学的根拠から導かれた歯科医療の必要性からくるものですが(needs)、患者さんの要望(wants)と一致するとは限りません。
アメリカの先生は、歯科医療の必要性から、抜歯後にインプラント(若しくはブリッジ)治療を視野に入れた治療を計画し(needs)、その費用を提示したわけですが、自費治療の場合、日本でも同じ位掛かる事があります。
まず、現時点でのご自身のwantsが何なのか明確になされたほうが方向性が見えるのではないかと思いますよ。
腫れは解決したいが(wants)治療費が高すぎる、と感じられるのであれば、抜歯のみ現地でして頂き、補綴物等の作成は帰国後、日本で受ける(保険治療など)という形をとられるのも一案だと思います。
タイトル | [写真あり] 無髄歯が破折。治療は高額で日本帰国は半年後(米国) |
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質問者 | 渡米中さん |
地域 | 海外 |
年齢 | 19歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 大学生・短大生・専門学生 |
カテゴリ |
歯のひび割れ、破折で抜く予定 歯が割れた・折れた・欠けた その他(写真あり) アメリカ(米国) 歯根破折 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。