顎変形症で矯正したが顎の前突が気になる、外科矯正は可能?
相談者:
せつやさん (30歳:女性)
投稿日時:2011-12-09 17:05:19
回答1
仙台東口矯正歯科(仙台市宮城野区)の堀内です。
回答日時:2011-12-09 17:48:34
まずは、以前に治療を受けた矯正歯科にご相談ください。
患者さんの、骨格的な特徴を「顎変形症」と診断すると、保険適用となります。
過去受けられたという通常矯正では、骨格的な変化がないはずですから、その意味では保険適用の条件は変わっておらず、過去の担当医の在籍する医院では、外科矯正が保険で受けられるはずです。
そのような法律解釈とは別に、実際の再矯正治療として考えると、外科矯正と通常矯正では、歯の動きが逆方向になるため、外科矯正での再治療は、ゼロからの出発というよりは、マイナスからの出発になります。
診断結果によっては、外科矯正としての再治療は、難しいと判断されるかもしれません。
しかし、担当医によく相談して、情報を得なければ、状況が確認できないと思います。
「手術によって顔自体が立体的になり変わったという話から手術をしたのにまだ顎が出ているという話まで色々聞くのですが、個人差が激しい手術なのでしょうか?」
→ どのような医療でも同じですが、患者さんそれぞれが持っている条件および、医療機関による治療方針や治療技術の違いによって、治療結果は大きくかわると思います。
納得できる結果が得られるとよいですね。
患者さんの、骨格的な特徴を「顎変形症」と診断すると、保険適用となります。
過去受けられたという通常矯正では、骨格的な変化がないはずですから、その意味では保険適用の条件は変わっておらず、過去の担当医の在籍する医院では、外科矯正が保険で受けられるはずです。
そのような法律解釈とは別に、実際の再矯正治療として考えると、外科矯正と通常矯正では、歯の動きが逆方向になるため、外科矯正での再治療は、ゼロからの出発というよりは、マイナスからの出発になります。
診断結果によっては、外科矯正としての再治療は、難しいと判断されるかもしれません。
しかし、担当医によく相談して、情報を得なければ、状況が確認できないと思います。
「手術によって顔自体が立体的になり変わったという話から手術をしたのにまだ顎が出ているという話まで色々聞くのですが、個人差が激しい手術なのでしょうか?」
→ どのような医療でも同じですが、患者さんそれぞれが持っている条件および、医療機関による治療方針や治療技術の違いによって、治療結果は大きくかわると思います。
納得できる結果が得られるとよいですね。
相談者からの返信
相談者:
せつやさん
返信日時:2011-12-09 21:38:16
回答2
仙台東口矯正歯科(仙台市宮城野区)の堀内です。
回答日時:2011-12-09 22:36:02
細かな手術結果などは、矯正担当医と、外科手術担当医に詳しく質問してください。
施設や術者によって、オトガイ形成術の術式なども大きく異なります。
なお、下顎骨後退術で、下顎骨を5ミリも後方移動することが可能ならば、見た目の変化は非常に大きいと思います。
なお、実際には、有料の精密分析を受けないと、どのぐらいの後退量が確保できるかの予測は難しいと思います。
後退量1ミリぐらいでは、大きな変化はないと思います。
施設や術者によって、オトガイ形成術の術式なども大きく異なります。
なお、下顎骨後退術で、下顎骨を5ミリも後方移動することが可能ならば、見た目の変化は非常に大きいと思います。
なお、実際には、有料の精密分析を受けないと、どのぐらいの後退量が確保できるかの予測は難しいと思います。
後退量1ミリぐらいでは、大きな変化はないと思います。
相談者からの返信
相談者:
せつやさん
返信日時:2011-12-09 22:55:03
5oまではあまり印象は変わらないと思っていたのですが(実際、手術を受けた人のブログなどを見ても6o以上移動している人が多かったので)、変化が大きいのであれば再治療も考えてみたいと思います。
オトガイ形成のみの場合の具体的な内容やそれぞれの利点・欠点も含め、担当医と具体的な相談をすすめて行きたいと思います。
お忙しい所回答下さりありがとうございました。
オトガイ形成のみの場合の具体的な内容やそれぞれの利点・欠点も含め、担当医と具体的な相談をすすめて行きたいと思います。
お忙しい所回答下さりありがとうございました。
回答3
回答日時:2011-12-10 07:49:13
解決すみですが気になったことを書き込みます。
自費でしたら(矯正も手術も)問題なく方針変更、治療継続できます。
もちろん担当の先生の同意のもとにです。
もし、担当の先生の同意が得られなければ、転医すれば可能です。
矯正手術を保険で行うためには、このまま現医で継続的に移行することはできません。
今までの自費治療と、保険の混合診療になるためです。
もし今後の治療を顎変形症として保険治療する場合には、今までの矯正治療(顎変形症ではなく、骨格性下顎前突というような診断名での)を一旦終了して、少し期間をおいてから、新たに顎変形症という診断名のもとに保険治療で開始すれば可能になると思います。
矯正は自費で、手術は保険で行うことも混合診療に当たりますので認められていません。
自費でしたら(矯正も手術も)問題なく方針変更、治療継続できます。
もちろん担当の先生の同意のもとにです。
もし、担当の先生の同意が得られなければ、転医すれば可能です。
矯正手術を保険で行うためには、このまま現医で継続的に移行することはできません。
今までの自費治療と、保険の混合診療になるためです。
もし今後の治療を顎変形症として保険治療する場合には、今までの矯正治療(顎変形症ではなく、骨格性下顎前突というような診断名での)を一旦終了して、少し期間をおいてから、新たに顎変形症という診断名のもとに保険治療で開始すれば可能になると思います。
矯正は自費で、手術は保険で行うことも混合診療に当たりますので認められていません。
タイトル | 顎変形症で矯正したが顎の前突が気になる、外科矯正は可能? |
---|---|
質問者 | せつやさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 その他(保険と保険外) 外科矯正 下顎前突(受け口) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。