8歳児、転倒し前歯の歯根に縦にヒビ。将来インプラントにするまで

相談者: なたりさん (43歳:女性)
投稿日時:2011-12-04 15:13:05
8歳の娘が昨日校庭のコンクリートに顔から転倒し、前歯(21)が一本欠けて、歯医者さんで緊急処置をしていただいたのですが、x線に写っていない縦のひびが入っていたようで、仮のプラスチックの歯を付ける際に、歯を削っている際に分かったようです。

X線の結果、歯の根っこは成長しきっているようです。
先生は18歳から23歳ごろインプラントにするのが一番いい手立てだろうとおっしゃっていましたが、それまで、インプラントが成功するよう、歯根を残して、その周りの骨の正常な成長は見込めるのでしょうか。

今のところ、歯の痛みや冷たい物にしみることはないようですが、今後、炎症したり、痛みが出る可能性はあるのでしょうか。

歯根のひびが入っている場合、2−3年すると、やはり神経は死んでしまうのでしょうか。

むやみに歯を削ったり、神経を抜くことにも抵抗があります。
今後すぐに歯医者に連れていったほうがいいのでしょうか。
今後の治療方法の可能性をよく知ってから適切な行動を起こしたりと思っています。
ひびが入っている娘の歯根の治療はどのような可能性があるのでしょうか。

歯を削っている際に薬をぬったり、レーザーのような物をあてる処理をして下さいました。
一回目は白い硬い薬のような物が出てきてしまったので、もう一度、薬をぬって、黄緑色のシートで先生の目を保護して、レーザーのようなものをあてる処理をしてくださいました。
これは炎症を抑えるための処置だったのでしょうか。


どうぞよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-12-04 16:17:31
はじめまして。

なたりさん、色々と大変でしたね。
お気持ち、よく分かります。

実際に、診ていないので、はっきりと申せませんが……


@≫≫ 歯根を残して、その周りの骨の正常な成長は見込めるのでしょうか?

※若弱永久歯は、根が徐々に完成します。
成長は、見込めます。


A≫≫  今のところ、歯の痛みや冷たい物にしみることはないようですが、今後、炎症したり、痛みが出る可能性はあるのでしょうか?
歯根のひびが入っている場合、2−3年すると、やはり神経は死んでしまうのでしょうか?

※ ヒビの程度、感染の具合、お子様の抵抗力など、経過観察をしないと、なんとも答えようがありません。


B≫≫ むやみに歯を削ったり、神経を抜くことにも抵抗があります。今後すぐに歯医者に連れていったほうがいいのでしょうか。
今後の治療方法の可能性をよく知ってから適切な行動を起こしたりと思っています。
ひびが入っている娘の歯根の治療はどのような可能性があるのでしょうか?

※ ・消毒(歯・歯肉
  ・保存修復(ヒヒの補修)
  ・暫間固定
  ・咬合調整(咬みあわせを安静にする)
  ・経過観察

言われる通り、削る・抜くは、なるべくさけましょう。
歯医者さんには、連れていきましょう。


C≫≫ これは炎症を抑えるための処置だったのでしょうか?

※おそらく、保存修復(ひびの入った所を、プラスチック=CRで、補修した)と思われます。


ご参考にして下さい。
お大事になさって下さい。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-12-04 17:59:12
なたりさまこんばんわ。

お子さんが前歯を打って欠けたのですね。
実際に診察した訳ではないので、何とも言えませんが、通常前歯の打撲で縦にひびが入ることはないと思います。

また文面からは歯髄は健全な状態のような気がいたします。
歯牙を保存できるかどうか重要なところなので、ヒビについてしっかり診断してもらってください。

お大事になさいませ。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-12-04 21:21:17
>むやみに歯を削ったり、神経を抜くことにも抵抗があります。

尤もなご意見です。

山田先生も仰っていますが、私も、歯髄は健全な状態のような気がします。


だからこそ
歯根のひびが入っている場合、2−3年すると、やはり神経は死んでしまうのでしょうか。
>今後すぐに歯医者に連れていったほうがいいのでしょうか。

今後の展開を見守るために、定期的な健診をお勧めします。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: なたりさん
返信日時:2011-12-05 04:54:59
川崎先生、山田先生、小林先生、

早速お返事をいただきありがとうございました。

先生方がおっしゃるように、まずヒビの程度をしっかりと診断していただかなければならないと思います。
その場合、またプラスチックのかぶせ物をとって、中をみることになると思いますが、早急に診ていただいたほうがいいのでしょうか。
それとも、1ヶ月位後でも構わないのでしょうか。
何度もキャップをとったり外して、歯を削ることに抵抗があるのですが。。。

また今後の経過観察、健診の際にもキャップを外して中を診察されるのでしょうか。


山田先生、川崎先生に歯髄は健全な状態である可能性が多いとおっしゃっていただき安心しておりますが、今後の展開はどのような可能性があるのでしょうか。
もちろん、親としては、歯髄が健全な状態が長く続くことを願うのみですが、最悪のケースも熟知しておきたいと思っております。

川崎先生がおっしゃった歯根の保存修復、暫間固定、咬合調整等は、見えない領域の治療なので、ごく普通の虫歯の治療と比べると数段上の技術がいるように見受けますが、これからお世話になる先生を探す際に参考になる提案はございますか。


最終的に目標にしたい処置はやはりインプラントなのでしょうか。
何歳ごろしたほうがいいという目安はどうやって分るのでしょうか。

よろしくお願いします。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2011-12-05 06:48:14
おはようございます。

自覚症状がなければ経過観察がいいように思います。
もし何らかの問題が出てきたら外す前にレントゲン等調べることは多々あります。
そのうえで外す必要性が出てきたときに外せばいいと思います。

個人的には特に前歯部のインプラントは避けたいと考えています。




タイトル 8歳児、転倒し前歯の歯根に縦にヒビ。将来インプラントにするまで
質問者 なたりさん
地域 非公開
年齢 43歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯をぶつけた、歯が欠けた・抜けた
歯をぶつけた(歯の打撲・外傷)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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