6本連結ブリッジの支台歯が破折。ブリッジを外し再取り付け可能?
相談者:
HATOさん (45歳:男性)
投稿日時:2011-12-03 09:59:01
お世話になります。
下記につきご教示お願い致します。
上の歯7本を9年前に陶器でブリッジをしておりました。
3年前からその端の前歯が不快(金属の味、匂い)であったことから、先週歯医者さんでその端だけブリッジから切断してもらったところ、その歯は根元で2つに割れており単体では使えないという事が分かりました。
歯医者さんからは選択肢として
@ブリッジをしていないその隣の健康な歯1本を削ってブリッジ。
A単体でのインプラント
があると言われました。
ご質問としては@とAの選択肢のどちらが長い目で見た場合よろしいのでしょうか。
また、3つ目の選択肢として既存の6本連結のブリッジをうまく外し、切断前の歯を新規に付け加えて再取り付けを行うということは出来ないでしょうか。
もともとその端の歯は弱かったため負担がかからないようにブリッジを組んでありました。
それぞれの費用とデメリットですが、@は2本で約35万。
デメリットは健康の歯を削らなくてはならない。
Aは1本で約40万円。
デメリットは歯の根等を取り付けるための手術。
Bは今の6本連結のブリッジが使えることを前提に1本分の付けたし費用(幾らか分かりませんが)のみでかと思われます。
(手術・施工は必要なく相対的にデメリットは@、A比少ないのではと思うのですが)
宜しくお願い致します。
下記につきご教示お願い致します。
上の歯7本を9年前に陶器でブリッジをしておりました。
3年前からその端の前歯が不快(金属の味、匂い)であったことから、先週歯医者さんでその端だけブリッジから切断してもらったところ、その歯は根元で2つに割れており単体では使えないという事が分かりました。
歯医者さんからは選択肢として
@ブリッジをしていないその隣の健康な歯1本を削ってブリッジ。
A単体でのインプラント
があると言われました。
ご質問としては@とAの選択肢のどちらが長い目で見た場合よろしいのでしょうか。
また、3つ目の選択肢として既存の6本連結のブリッジをうまく外し、切断前の歯を新規に付け加えて再取り付けを行うということは出来ないでしょうか。
もともとその端の歯は弱かったため負担がかからないようにブリッジを組んでありました。
それぞれの費用とデメリットですが、@は2本で約35万。
デメリットは健康の歯を削らなくてはならない。
Aは1本で約40万円。
デメリットは歯の根等を取り付けるための手術。
Bは今の6本連結のブリッジが使えることを前提に1本分の付けたし費用(幾らか分かりませんが)のみでかと思われます。
(手術・施工は必要なく相対的にデメリットは@、A比少ないのではと思うのですが)
宜しくお願い致します。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2011-12-03 10:19:25
>上の歯7本
と一言でお書きになっても、状況がよく分りません。
残存歯、欠損歯、歯肉、歯槽骨・・・
なので、私見を一つ書きますと
>ブリッジをしていないその隣の健康な歯1本を削って
というのは、出来るだけ避けた方が良いのでは、と常々思っています。
上手く考えがまとまると良いですね。
と一言でお書きになっても、状況がよく分りません。
残存歯、欠損歯、歯肉、歯槽骨・・・
なので、私見を一つ書きますと
>ブリッジをしていないその隣の健康な歯1本を削って
というのは、出来るだけ避けた方が良いのでは、と常々思っています。
上手く考えがまとまると良いですね。
回答2
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-12-03 10:29:40
欠損補綴になりますので。
1.ブリッジ(保険、自費両方有り)
2.取り外し式の入れ歯(保険、自費両方有り)
3.インプラント(自費のみ)
4.移植(親知らずの移植のみ保険適応)
5.矯正で隙間を詰める(自費のみ)
これくらいの選択肢の中から選ぶ事になると思いますが、現実的には4 5は無理な事が多いです。
となると1〜3の中で選ぶ事になります。
HATOさんの場合口腔内に多くの補綴物が有るようですから、全体として一口腔単位の治療が重要になってきます。
どの様に欠損が有るか、歯周組織の状態はどうか等も加味しなければなりません。
それが判断できるのは実際に診ている主治医しか有りません。
ブリッジ、インプラントのメリットデメリットはざっくりと云って主治医の言ってる通りです。
(自費のオプションしか提示されていないのは気になりますが)
主治医とじっくり相談してお決めください。
1.ブリッジ(保険、自費両方有り)
2.取り外し式の入れ歯(保険、自費両方有り)
3.インプラント(自費のみ)
4.移植(親知らずの移植のみ保険適応)
5.矯正で隙間を詰める(自費のみ)
これくらいの選択肢の中から選ぶ事になると思いますが、現実的には4 5は無理な事が多いです。
となると1〜3の中で選ぶ事になります。
HATOさんの場合口腔内に多くの補綴物が有るようですから、全体として一口腔単位の治療が重要になってきます。
どの様に欠損が有るか、歯周組織の状態はどうか等も加味しなければなりません。
それが判断できるのは実際に診ている主治医しか有りません。
ブリッジ、インプラントのメリットデメリットはざっくりと云って主治医の言ってる通りです。
(自費のオプションしか提示されていないのは気になりますが)
主治医とじっくり相談してお決めください。
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2011-12-03 12:40:13
ご相談ありがとうございます。
先生方の回答どおり、実際のお口の状況が分かりませんからはっきりしたことは説明しづらいところです。
最後のご質問の回答です。
>3つ目の選択肢として既存の6本連結のブリッジをうまく外し、切断前の歯を新規に付け加えて再取り付けを行うということは出来ないでしょうか。
よほど幸運がなければ不可能です。
長い間緩みもなかったのであれば、スポンとは外れません。
そのように簡単に外れるほど緩いのであったなら、ブリッジを支えている歯のほとんどがダメになっているはずです。
もししっかりしているブリッジを外そうと思うと、歯のダメージを減らすためにブリッジを壊すか、ブリッジを大事にしたために歯を犠牲にするかのどちらかになります。
どちらも大きなデメリットがあります。
>Bは今の6本連結のブリッジが使えることを前提に1本分の付けたし費用(幾らか分かりませんが)のみでかと思われます。
>(手術・施工は必要なく相対的にデメリットは@、A比少ないのではと思うのですが)
上に書いたように、この治療方法が一番大変です。
したがって、一番手間ひまと費用がかかり、歯もさらに失うリスクが出てくると思います。
そういうわけでご担当の先生からは、そのお話がでなかったのだと思います。
長いブリッジに問題が出ると、治療は以前よりも困難が増えます。
また人生折り返しの頃ですから、最終ゴールのイメージも作っておいた方が安心です。
メリットよりもデメリットや将来のリスクをしっかりお尋ねになり、ご担当の先生とじっくり相談することをお勧めいたします。
先生方の回答どおり、実際のお口の状況が分かりませんからはっきりしたことは説明しづらいところです。
最後のご質問の回答です。
>3つ目の選択肢として既存の6本連結のブリッジをうまく外し、切断前の歯を新規に付け加えて再取り付けを行うということは出来ないでしょうか。
よほど幸運がなければ不可能です。
長い間緩みもなかったのであれば、スポンとは外れません。
そのように簡単に外れるほど緩いのであったなら、ブリッジを支えている歯のほとんどがダメになっているはずです。
もししっかりしているブリッジを外そうと思うと、歯のダメージを減らすためにブリッジを壊すか、ブリッジを大事にしたために歯を犠牲にするかのどちらかになります。
どちらも大きなデメリットがあります。
>Bは今の6本連結のブリッジが使えることを前提に1本分の付けたし費用(幾らか分かりませんが)のみでかと思われます。
>(手術・施工は必要なく相対的にデメリットは@、A比少ないのではと思うのですが)
上に書いたように、この治療方法が一番大変です。
したがって、一番手間ひまと費用がかかり、歯もさらに失うリスクが出てくると思います。
そういうわけでご担当の先生からは、そのお話がでなかったのだと思います。
長いブリッジに問題が出ると、治療は以前よりも困難が増えます。
また人生折り返しの頃ですから、最終ゴールのイメージも作っておいた方が安心です。
メリットよりもデメリットや将来のリスクをしっかりお尋ねになり、ご担当の先生とじっくり相談することをお勧めいたします。
相談者からの返信
タイトル | 6本連結ブリッジの支台歯が破折。ブリッジを外し再取り付け可能? |
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質問者 | HATOさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 45歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
ブリッジ治療法 ブリッジに関するトラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。