歯チャンネルを読んで根管治療を大切に感じ、すごく不安になりました

相談者: ぷに子ちゃんさん (32歳:女性)
投稿日時:2011-12-13 13:40:18
初めて質問させていただきます。

数日前に前歯2番の後ろに虫歯が見つかり治療することになりました。
まったく痛みもなく気付かなかったのでショックだったのですが削ってる最中に神経が見えたので神経を抜きましょうと言われました。

現在根の治療中なのですが痛み等問題が無ければ抜髄してから3回目の治療で終わるとの事でした。
このHPを見てると根の治療はすごく大切に感じすごく不安になったので質問させてください。

薬品を詰めて消毒?のような状態なのですがこのときの仮蓋は衛生士さんの方がやるのは普通なのでしょうか?
もっと大変なものかと思ってたのですがすごく簡単に終わりそうで逆に怖くなってしまいます。
あと神経を抜いた歯でもフッ素などで強度を保つことはできるのでしょうか?

前歯なので欠けそうですごく怖いです・・・
神経を抜いてどれくらいの割合で欠けたりといったトラブルはでてくるのでしょうか?

虫歯で神経がダメになったというわけではなく削ってる所で見えたから抜くというのは避けようがなかったのでしょうか?

神経を抜くともろくなると言うのは手入れ等が不十分で中で虫歯などが再発してもろくなるということなのでしょうか?
トラブルが無ければ強度的には日常生活では十分な強度はあるんでしょうか?

初めての事なのでものすごく不安で仕方ありません。
質問ばかりですがよろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-12-13 18:49:29
そうですね…。

>薬品を詰めて消毒?のような状態なのですがこのときの仮蓋は
衛生士さんの方がやるのは普通なのでしょうか?

普通かどうかは解りません。

僕は根管治療時の仮封はとても重要だと考えているので、自分でやります。
インレーの仮封などは衛生士さんにやってもらいます)



>あと神経を抜いた歯でもフッ素などで強度を保つことはできるのでしょうか?

フッ素では歯そのものの強度が上がるわけではないので…。
(分子レベルではフルオロアパタイトの形成などにより強度は上がりますが、咬合力などの強大な力に対してはほとんど影響ないレベルだとお考えください)

それよりも「いかに小さな削りで的確に治療を進める事が出来るか?」の方が重要かと思います。
(それでも必要最小限の削りは必要で、削らなさ過ぎて感染歯質を撮り残してしまっては意味がありません)


>神経を抜いてどれくらいの割合で欠けたりといったトラブルはでてくるのでしょうか?

多分、データは無いと思いますよ。

ただ、必要以上に心配する必要は無いとは思います。



虫歯で神経がダメになったというわけではなく削ってる所で見えたから抜くというのは避けようがなかったのでしょうか?

実際に拝見していないので何とも言えませんが、「直接覆罩(ふくとう)」という方法も無いわけではありません。


他サイトですが、動画で…
http://microdentist.net/vs/closeup/sakurai.html



ただし、日本の保険治療では手間がかかる割には保険点数も低くあまり好まれない方法で、もし失敗した場合(抜髄になってしまった場合)にはペナルティーが科せられるシステムとなっております。

従って、保険の先生では直接覆罩をなさらない先生もいらっしゃいます。



神経を抜くともろくなると言うのは手入れ等が不十分で
中で虫歯などが再発してもろくなるということなのでしょうか?

コレも考えられますが、多くは「歯科医の削り過ぎ」「力のかけ過ぎ」に起因すると考えられます。


>トラブルが無ければ強度的には日常生活では十分な強度はあるんでしょうか?

一般的には大丈夫な事が多いです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぷに子ちゃんさん
返信日時:2011-12-13 21:35:34
ご回答ありがとうございます。

非常に不安で悲観的な考えだったのですがだいぶ安心できました!

神経に関してはもう抜いてしまったので仕方ないですがそういった方法もあったのですね、今回は残念ですが上手にこの前歯と付き合って生きたいと思います。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-12-13 23:44:34
はじめまして。
ぶに子ちゃん、大変でしたね。

タイヨウ先生の回答、見事です。
まさに、その通りです。
補足的に説明します。



さて、今後は歯を守るために、『メンテナンス・予防』に力を入れましょう!

定期的に歯医者さんに行って、クリーニングをしましょう。

また、『咬みあわせ』は、少しずつ変化します。
咬む力が強くかかると、神経の治療をした歯は、欠けやすくなります。
クリーニングとともに、この、咬み合わせのチェックも、年に1回くらいはしてもらうと、長持ちしやすいですよ。


ご参考までに。

仲良く、付き合いましょう!

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-12-14 06:46:34
>日常生活では十分な強度はあるんでしょうか

何も問題はないと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぷに子ちゃんさん
返信日時:2011-12-14 12:24:58
ご回答ありがとうございます。
おかげで気持ちのほうはかなり楽になりました!

最後にもう一つだけ質問させてください。
虫歯歯医者を訪れた場合はここが痛いんですといった感じですんなり治療に入ると思うのですが、メンテナンスでお世話になる場合どういう風に切り出せばよいのでようか?

銀歯を入れてもらった際にメンテナンス的なことで定期的に見せに来たほうがいいですか?と聞いたところ銀歯に関しては外れたら来てくれるくらいでいいですよ。
で終わってしまいました。

ある程度自分で○○を予防のためにして下さいみたいな感じで言わないとダメなのでしょうか?

すみませんがメンテナンスや予防で受診する際の上手な切り出し方をよろしくお願いします。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2011-12-14 13:32:58
銀歯に関しては外れたら来てくれるくらいでいいですよ。

まあ、入れたばかりであれば、外れることを想定してはいないかと思いますが・・・

>メンテナンスや予防で受診する際の上手な切り出し方

ぷに子ちゃんさんがどのような方なのか、お掛かりの歯科医院がどういうスタイルかによりますので、一概には言えません。

例えば

「今後、新たな虫歯が出来たら嫌だし、歯周病にもなりたくないので何ヶ月かに1回(定期的に)通ってもいいですか」

と言ってみてはいかがでしょう。

ただ、疾病の無い状態でのメンテナンスは、いわゆる治療とは異なりますので、健康保険の対象ではないことだけはご承知おきくださいね。

個人的には、修復物の装着日の帰り際に「何かあったらまた連絡くださいね」と言われたら

  その医院は目の前の患者さんで手一杯
  その医院とは長期の展望に立てない
  その医院は予防よりも再発による受診を待っている

と思っています。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2011-12-14 13:43:51
そうですね…。

僕も小林先生の書かれている事に同意です。


まず、健康保険は疾病保険ですので、「病気になった人」でないと適応されません。
つまり、「健康を維持するために」「健康な人が受けるメインテナンス」は健康保険の適応にはなりません(なんだかおかしな制度ですね)。



で、かかられた医院さんに関してですが、僕も小林先生と同じ印象を受けました。

メインテナンスに積極的に取り組んでいる医院さんは歯科医院側から提案がある事が多いと思います。

なので、ぷに子ちゃんさんがせっかく「メンテナンスや予防に取り組みたい!」と思われたのであれば、そう言った事に積極的に取り組んでいる歯科医院さんを探された方が良いかも知れません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぷに子ちゃんさん
返信日時:2011-12-14 18:08:42
なるほど、一応聞いてみて好感触なようであれば今の歯科にみてもらおうと思います。

最後にと言っておいてなんですがもう一つだけ質問があります

心を入れ替えて今後歯磨きなどプラークコントロールを頑張るために
音波歯ブラシを購入しました。
しかし色々調べると音波歯ブラシで一般的な歯磨き粉を使うと歯が削れてよくないということをよく聞きますが

音波歯ブラシでもこのHPで紹介されてる歯磨き粉 DENT.Check-Up standard というやつで大丈夫なのでしょうか?
薬局を見てきましたがあまり種類がなくオンラインで買おうと思ってますのでよろしければアドバイスお願いします。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2011-12-14 18:30:05
DENT.Check-Up standard には・・・
研磨剤として、非晶質無水ケイ酸が含まれているようです。

個人的には、研磨剤が含まれていないものをお勧めしたいと思っています。

一つのご提案として何も付けずに音波歯ブラシブラッシングされて、その後にフッ化物配合の仕上げジェルをお使いになるというのはいかがでしょうか。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぷに子ちゃんさん
返信日時:2011-12-15 08:21:43
ありがとうございます。

アドバイス通りよさそうな歯磨き粉が判明するまではその方法で手入れをしていこうと思います!



タイトル 歯チャンネルを読んで根管治療を大切に感じ、すごく不安になりました
質問者 ぷに子ちゃんさん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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