患者にとってメリットの大きい問診表の記入方法は?(保険か自費か)
相談者:
zkaiさん (20歳:男性)
投稿日時:2011-12-18 15:16:55
保険内、保険外の両方の治療に対応をしている歯科の場合、初診時に受付で問診表を記述します。
差異はありますが治療の項目で
・全て保険内で行う
・自費で
・部分的に自費で
という項目がありますがどの項目にチェックを入れた方が患者に取ってメリットが大きいのでしょうか?
例えば、「歯の神経を取る」という治療を行う場合、「全て保険内で行う」にした場合は、取るという判断のみ患者に伝えられてしまうものでしょうか?
もしくは、「全て保険内で行う」にした場合でも保険内治療だと神経を取ることになりますが、保険外治療なら取らなくても良い治療方法もあります、という治療方針を歯科医は提示してくれるものなのでしょうか?
上記のように、「神経を取る」「神経を取らない」という治療内容に明らかに違いが発生する場合、患者への回答は歯科医師会等で定められたガイドラインのようなものはあるのでしょうか?
それとも、「言う」「言わない」は各々の歯科医の考え方に一任されてしまうものなのでしょうか?
差異はありますが治療の項目で
・全て保険内で行う
・自費で
・部分的に自費で
という項目がありますがどの項目にチェックを入れた方が患者に取ってメリットが大きいのでしょうか?
例えば、「歯の神経を取る」という治療を行う場合、「全て保険内で行う」にした場合は、取るという判断のみ患者に伝えられてしまうものでしょうか?
もしくは、「全て保険内で行う」にした場合でも保険内治療だと神経を取ることになりますが、保険外治療なら取らなくても良い治療方法もあります、という治療方針を歯科医は提示してくれるものなのでしょうか?
上記のように、「神経を取る」「神経を取らない」という治療内容に明らかに違いが発生する場合、患者への回答は歯科医師会等で定められたガイドラインのようなものはあるのでしょうか?
それとも、「言う」「言わない」は各々の歯科医の考え方に一任されてしまうものなのでしょうか?
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-12-18 15:24:04
保険医療機関の場合、保険で出来ることは特殊な場合を除いて保険で治療しなければなりません。
つまり基本的には抜髄を保険外ですることは出来ません。
>どの項目にチェックを入れた方が患者に取ってメリットが大きいのでしょうか?
個人的にはどこにチェックを入れても変わらないと思います。
つまり基本的には抜髄を保険外ですることは出来ません。
>どの項目にチェックを入れた方が患者に取ってメリットが大きいのでしょうか?
個人的にはどこにチェックを入れても変わらないと思います。
回答2
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2011-12-18 20:12:29
zkai さん、こんばんは。
私のクリニックでは、その3つの選択肢がありません。
全ての方に、健康保険か自費に関わらず、私に出来る治療法をお話し、ご相談する為です。
なので、想像でのお答えになりますが・・・
・全て保険内で行う
・部分的に自費で
のどちらかに印をつければと思います。
後者であれば、その医院でのお勧め診療があれば提示されるのではないかと思います。
私のクリニックでは、その3つの選択肢がありません。
全ての方に、健康保険か自費に関わらず、私に出来る治療法をお話し、ご相談する為です。
なので、想像でのお答えになりますが・・・
・全て保険内で行う
・部分的に自費で
のどちらかに印をつければと思います。
後者であれば、その医院でのお勧め診療があれば提示されるのではないかと思います。
回答3
森永歯科医院(千葉県安房郡鋸南町)の森永です。
回答日時:2011-12-18 23:43:56
こんばんは。
当院の問診表には、以前はその項目がありましたが、外しました。
現在の状況や治療の選択肢、その選択をした場合のメリット、デメリットを説明しない段階で、患者さんにその選択を求めるのは無意味だと気づいたからです。
能動的に行動するなら「お話をきいてから決めます」と書かれたら良いと思います。
当院の問診表には、以前はその項目がありましたが、外しました。
現在の状況や治療の選択肢、その選択をした場合のメリット、デメリットを説明しない段階で、患者さんにその選択を求めるのは無意味だと気づいたからです。
能動的に行動するなら「お話をきいてから決めます」と書かれたら良いと思います。
回答4
回答日時:2011-12-19 02:20:20
こんばんは。
私も森永先生と同じ理由で問診表でそれを尋ねることはしていませんが、一般的な可能性として考えると、
「全て保険で行う」
をチェックすると、保険外の選択肢がなくなる危険(危険と捉えるかどうかは人それぞれですが・・)はあると思いますよ。
(つまり保険外治療の説明がされないことがある)
そもそも保険医療機関で保険外診療のことまで説明する必要はありませんからね。
形式上は保険証を持って保険医療機関に来院された時点で「保険治療希望」ということになります。
また、保険外診療に抵抗のある患者さんに保険外診療の話をして、気分を害されることを歯科医は恐れる傾向もある様に思いますので、そういうリスクを避けるために問診表で尋ねるという話は聞きますね。
私も森永先生と同じ理由で問診表でそれを尋ねることはしていませんが、一般的な可能性として考えると、
「全て保険で行う」
をチェックすると、保険外の選択肢がなくなる危険(危険と捉えるかどうかは人それぞれですが・・)はあると思いますよ。
(つまり保険外治療の説明がされないことがある)
そもそも保険医療機関で保険外診療のことまで説明する必要はありませんからね。
形式上は保険証を持って保険医療機関に来院された時点で「保険治療希望」ということになります。
また、保険外診療に抵抗のある患者さんに保険外診療の話をして、気分を害されることを歯科医は恐れる傾向もある様に思いますので、そういうリスクを避けるために問診表で尋ねるという話は聞きますね。
タイトル | 患者にとってメリットの大きい問診表の記入方法は?(保険か自費か) |
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質問者 | zkaiさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 20歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | その他(歯科治療関連) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。