ブリッジの再治療。担当歯科医が若く、経験不足ではないかと心配

相談者: tantakaさん (48歳:男性)
投稿日時:2012-01-08 01:01:37
こんにちは。
初めての質問です。

24年前に、自転車で自損にて前歯上下を数本ずつ欠損しブリッジにしています。

しかしながら、もともとの噛み合わせが逆だったせいもあり、上顎のブリッジがでっぱり気味に、つまり垂直でなく斜めに装着されていたようです。

そのため、そのブリッジを支える歯根に余計な力がかかり、数年に1回の頻度でゆるんで入れ直ししていました。

昨年、歯石の除去でブリッジを入れた歯科とは別の歯科に通い始めました。

ブリッジのゆるみに対して、暫定的に接着したものの長くはもたないだろうということで、今ブリッジを支えている歯根を取り除き、その外側の歯で支えるブリッジを勧められています。


前置きが長くなりましたが、相談は今通っている歯科の担当医は研修医を終えたのが2006年ということで、経験不足ではないかということを心配しています。

次回に治療方針について詳しい説明をしてくれることになっていますが、虫歯のない歯を削ることに抵抗があるのと、費用の工面がつくならばインプラントを希望すべきなのか迷っています。

若い歯科医といってもプロですから、私の歯の状況を考えてベストの提案をしてくれているとは思うのですが、ブリッジを作りなおしてから、シマッタでは遅すぎるので相談させていただく次第です。

こういった場合、セカンドオピニオンを受けるべきかご意見を伺いたくよろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-01-08 01:08:42
まず経験年数はある程度の目安にしかなりません、毎日努力して1年過ごした歯科医と何も考えずに1年過ごした歯科医では雲泥の差です。


>次回に治療方針について詳しい説明をしてくれることになっていますが、虫歯のない歯を削ることに抵抗があるのと、費用の工面がつくならばインプラントを希望すべきなのか迷っています。

とりあえずは説明を聞いてから考えても遅くは無いと思います、次回は説明だけで終わられたらどうでしょうか?


>こういった場合、セカンドオピニオンを受けるべきかご意見を伺いたくよろしくお願いします。

御自身が納得いかなければ、セカンドオピニオンを受けられたらいいと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-01-08 02:01:35
ご相談ありがとうございます。

細見先生のお話のとおり、経験年数だけでは判断ができません。

しかし、お話のブリッジは易しい治療ではなさそうです。

もともと、一番簡単なブリッジでさえ、1本のかぶせ物より格段に難しくなります。
ましてやきれいな歯を削って大きなブリッジを作るのであれば、万が一でも失敗すれば大きなものを失うリスクがあり、やはり腕前を吟味する価値はあります。

確認する方法として、その先生ご自身が手がけた症例の資料を貸していただくという手もあります。
特に大きなブリッジの症例がいくつもあると安心です。


術前術後の写真と、精密なレントゲン写真があれば、例えば大学病院などで腕前の相談に乗っていただければヒントになるかもしれません。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-01-08 07:02:28
おはようございます。

悩みますよね。。 
提案としてはブリッジしかなかったのですかね。

想像ですが、場合によってはインプラント入れ歯のメリットデメリットがあると思います。

ただ、次回に相談とのことですので、そのことをお話ししてくれるかもしれませんね。

僕も細見先生と同じく、すぐにセカンドオピニオンではなくて、とりあえず一度治療方針を聞かれてからでいいと思いますよ。

参考になれば幸いです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: tantakaさん
返信日時:2012-01-08 10:17:29
細見先生、さがら先生、北野先生

早速のアドバイスをありがとうございます。

深夜、早朝にもかかわらず真摯なご回答をいただき、ただただ感謝です。

皆様のアドバイスから、まず、経験年数が長ければよいという先入観は捨てることができました。

また、今後どうするかについては次回の受診時に治療方針をよく聞き、インプラント部分入れ歯を選択しない理由や、ブリッジのメリット・デメリットをよく確認したうえで、次々回から治療開始するようにお願いするつもりです。

主治医とのQ&Aで納得がいかない場合に、セカンドオピニオンを考えたいと思います。

それにしてもこんなに早くアドバイスをいただけるとは思ってもいませんでした。

次回受診が明後日なので助かりました。

皆様、本当にどうもありがとうございました。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: tantakaさん
返信日時:2012-01-08 12:57:50
すみません。

追伸です。

現在の歯の状況ですが、上の前歯犬歯は左右とも健在で、左上の犬歯の内側隣も健在です。

よってブリッジは3本分となっています。

今回の主治医の提案は、現在の3本分のブリッジを左右1本分を広げて5本分にするというものです。

5本ならブリッジにしても、支える歯への負担は比較的小さいという判断なのかもしれません。

ちなみに今通院している歯科は、インプラントもできるとHPにはうたっていますが、インプラント学会の認定医とかではないようです。

HPに記載していないだけかもしれませんが。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: tantakaさん
返信日時:2012-01-10 19:12:41
本日、治療方針を聞いてきました。

部分入れ歯インプラントはできないと判断したわけではなく、もともとがブリッジだったので、第1案としてブリッジを提案したとのこと。

少しショックだったのは、新たにブリッジの支えにする予定の片方の歯がぐらついていること。
歯型をとったので、さらに次回にいくつかの選択肢を示してくれるようです。

本日Q&Aしましたが、言ってることは極めてロジカルなので安心しました。

とりあえず解決とさせていただき、次回の治療方針の選択肢で迷ったらまた相談させてください。

皆様どうもありがとうございました。



タイトル ブリッジの再治療。担当歯科医が若く、経験不足ではないかと心配
質問者 tantakaさん
地域 非公開
年齢 48歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:複数の歯(前歯部)
ブリッジ治療法
ブリッジに関するトラブル
歯医者への不信感
回答者




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