残っている歯が少なく被せるのが難しいため歯茎を上に持ち上げる手術とは?
相談者:
おたまんさん (47歳:女性)
投稿日時:2012-01-07 20:27:45
現在歯の治療中ですが、来週の土曜日に「歯肉弁根先側移動術」という外科的な治療を行いと言うことを告げられ、不安を感じ質問します。
何年か前に、神経を取り、上にかぶせてあった詰め物らしき物がとれてしまい、歯に大きな穴が開いてしまったため治療に行きました。
レントゲンを撮ってみると、以前根っ子の治療をしたところがかなり汚れていて、大きな虫歯になっているとのこと。
歯を残せるかどうかわからないが残すつもりで治療を行ってくれると言うことでした。
これまで、5回ほど通院し、根っ子をきれいにし、前回ねっこにくすりをつめたところです。
現在残っている歯が少ないので、上にかぶせることが難しく、歯茎のかかっているところの歯も虫歯がありそうだと言うことで、歯茎を上に持ち上げて(上の歯を治療中です)、上の歯が伸びてくるのを4ヶ月くらい待ち、根っ子の状態も良かったら、大きく穴が開いて治療中だったその歯の上の部分をかぶせるとのことでした。
勿論10年後くらいになり、歯がいよいよだめと言うことになれば、インプラントという方法も考えた方がいいですね共言っておりました。
ただ、医者によっては、今の段階でインプラントを進めるところもあると言うことでした。
そこでお聞きしたいのは。
@歯肉弁根先側移動術という治療はどんな手術でしょうか
危険を伴う物なのでしょうか
A現在の歯の状況を十分伝えられませんが、上記の説明を読む限りにおいて歯肉弁根先側移動術という方法は有効なのでしょうか。
他の治療を行ってくれるところに変えた方がいいのでしょうか
B何年後か先にいよいよ歯がだめになり(根がだめになり)、インプラントという方法やその他の方法を選択するときに、今回の外科的処置は影響しないのでしょうか
基本的なこともわからず、歯茎を切ると言われただただ不安を感じています、来週土曜日に行うと言うことでとても不安です。
ご面倒とは思いますが、どなたかお答えいただけると助かります
何年か前に、神経を取り、上にかぶせてあった詰め物らしき物がとれてしまい、歯に大きな穴が開いてしまったため治療に行きました。
レントゲンを撮ってみると、以前根っ子の治療をしたところがかなり汚れていて、大きな虫歯になっているとのこと。
歯を残せるかどうかわからないが残すつもりで治療を行ってくれると言うことでした。
これまで、5回ほど通院し、根っ子をきれいにし、前回ねっこにくすりをつめたところです。
現在残っている歯が少ないので、上にかぶせることが難しく、歯茎のかかっているところの歯も虫歯がありそうだと言うことで、歯茎を上に持ち上げて(上の歯を治療中です)、上の歯が伸びてくるのを4ヶ月くらい待ち、根っ子の状態も良かったら、大きく穴が開いて治療中だったその歯の上の部分をかぶせるとのことでした。
勿論10年後くらいになり、歯がいよいよだめと言うことになれば、インプラントという方法も考えた方がいいですね共言っておりました。
ただ、医者によっては、今の段階でインプラントを進めるところもあると言うことでした。
そこでお聞きしたいのは。
@歯肉弁根先側移動術という治療はどんな手術でしょうか
危険を伴う物なのでしょうか
A現在の歯の状況を十分伝えられませんが、上記の説明を読む限りにおいて歯肉弁根先側移動術という方法は有効なのでしょうか。
他の治療を行ってくれるところに変えた方がいいのでしょうか
B何年後か先にいよいよ歯がだめになり(根がだめになり)、インプラントという方法やその他の方法を選択するときに、今回の外科的処置は影響しないのでしょうか
基本的なこともわからず、歯茎を切ると言われただただ不安を感じています、来週土曜日に行うと言うことでとても不安です。
ご面倒とは思いますが、どなたかお答えいただけると助かります
回答1
回答2
回答3
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時:2012-01-07 22:10:13
はじめまして。カワサキです。
細見先生・小林先生がシャープに回答していますので、補足的にお話します。
インプラント治療をお考えでしたら、骨の状態がしっかり保てている(=骨量がある)ことが、大切であります。
『ただ、医者によっては、今の段階でインプラントを進めるところもあると言うことでした。』と担当の先生がいわれるのは、無理に、歯を残そうとすると、逆に歯を支えている骨を溶かしてしまい、インプラントの安定性が悪くなるケースもあるというのを、伝えたいのかもしれません。
よって、根や骨の状態を考えると、
A 思い切って『抜歯』 または 可能であれば『歯周再生療法』
B 骨がどれだけ残るか?による
ということも、考えられます。
かかりつけの先生に、インプラントを含めた、今後の予後などについて、ご相談してみるのもいいかと思います。
ご参考までに。
お大事になさって下さい。
細見先生・小林先生がシャープに回答していますので、補足的にお話します。
インプラント治療をお考えでしたら、骨の状態がしっかり保てている(=骨量がある)ことが、大切であります。
『ただ、医者によっては、今の段階でインプラントを進めるところもあると言うことでした。』と担当の先生がいわれるのは、無理に、歯を残そうとすると、逆に歯を支えている骨を溶かしてしまい、インプラントの安定性が悪くなるケースもあるというのを、伝えたいのかもしれません。
よって、根や骨の状態を考えると、
A 思い切って『抜歯』 または 可能であれば『歯周再生療法』
B 骨がどれだけ残るか?による
ということも、考えられます。
かかりつけの先生に、インプラントを含めた、今後の予後などについて、ご相談してみるのもいいかと思います。
ご参考までに。
お大事になさって下さい。
相談者からの返信
相談者:
おたまんさん
返信日時:2012-01-08 20:33:02
細目先生
投稿から30分もしないうちに返信がしてくださいまして、ありがとうございいました。
先生のご回答のおかげで調べられる用語が増えて助かります
ありがとうございました
小林先生
早々のご回答ありがとうございました
尖側のせんが先とばかり思っていた私は、尖とわかりただそれだけでもなにやら見守られている安心感を感じました
早速調べてみました
ありがとうございました
川崎先生
全くわかっていない私に丁寧な説明をありがとうございました。
担当の先生に、質問しようにも何をどのように質問するのか困っておりましたが、川崎先生のご回答で、質問の仕方がわかりました
次回に先生のご回答を参考に質問してみるつもりです
ありがとうございました
投稿から30分もしないうちに返信がしてくださいまして、ありがとうございいました。
先生のご回答のおかげで調べられる用語が増えて助かります
ありがとうございました
小林先生
早々のご回答ありがとうございました
尖側のせんが先とばかり思っていた私は、尖とわかりただそれだけでもなにやら見守られている安心感を感じました
早速調べてみました
ありがとうございました
川崎先生
全くわかっていない私に丁寧な説明をありがとうございました。
担当の先生に、質問しようにも何をどのように質問するのか困っておりましたが、川崎先生のご回答で、質問の仕方がわかりました
次回に先生のご回答を参考に質問してみるつもりです
ありがとうございました
回答4
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-01-10 10:01:22
細見先生が回答されたように基本は歯冠長延長術でしょうね。
歯茎の固い安定した部分を温存したいために、そういった術式で行うのだと思います。
根尖側(vs.歯冠側)は、ただ方向・向きを現しているだけです。
多くの歯科医院で行われている普通の処置で心配ないと思いますよ。
歯茎の固い安定した部分を温存したいために、そういった術式で行うのだと思います。
根尖側(vs.歯冠側)は、ただ方向・向きを現しているだけです。
多くの歯科医院で行われている普通の処置で心配ないと思いますよ。
相談者からの返信
相談者:
おたまんさん
返信日時:2012-01-11 20:57:21
藤森先生
お返事をありがとうございました
みなさんそうですが、ご自身の顔写真と医院のお名前まで掲載されていると、それだけで安心します。
その上、ふつうの処置で心配いらないというお言葉…
プロの先生のお言葉を信じて今週のの土曜日の処置をしてもらおうと心に決めました
ずっとずっと悶々としておりました心のもやがすかっとした気分です
ありがとうございました
お返事をありがとうございました
みなさんそうですが、ご自身の顔写真と医院のお名前まで掲載されていると、それだけで安心します。
その上、ふつうの処置で心配いらないというお言葉…
プロの先生のお言葉を信じて今週のの土曜日の処置をしてもらおうと心に決めました
ずっとずっと悶々としておりました心のもやがすかっとした気分です
ありがとうございました
タイトル | 残っている歯が少なく被せるのが難しいため歯茎を上に持ち上げる手術とは? |
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質問者 | おたまんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 47歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | クラウンレングスニング(歯冠長延長) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。