隙間が埋まっていない前歯の矯正が終了。どうすればよいですか?
相談者:
rongさん (41歳:女性)
投稿日時:2012-01-15 01:47:42
2000年、上歯茎骨折(粉砕骨折)。
大学付属病院の口腔外科でプレート入れ手術。
結果、右1の上骨が欠けて、歯茎痩せて、歯の根元チョッと外に剥き出た状態。
担当の先生に改善を求めたら、もう一回切って縫えば良くなると言われ実行しましたが、結果、剥き出た部分が広まってしまいました。
最終、左1,2と右1をセラッミクを入れて、剥き出た部分は適当な被せ物で誤魔化した。
この治療は2年半ぐらい続いた。
その後、地元の先生に見てもらってました。
2005年頃、先生に剥き出た部分の事を相談したら、歯肉移植の事を教えられました。
成功率悪いことも言われました。
駄目元で了承しました。
その内、別の提案をしてくれました。
矯正のことです。
その矯正の先生が言うには、4本の歯を抜いて、残った歯が動けば、歯茎が降りるとの事。
了承し、矯正することにしました。
それから長い長い矯正でした。
あまりにもな長いので、昨年の12月に矯正の先生に2012年3月いっばいで終わらせたいと伝えたら、OKとの返事でした。
その時から2週間1回のベースで矯正の先生の病院にいくことになりました。
と同時に前歯の治療も一緒に新たに再開しました。
先週は仮歯でした。
今日も地元の先生の所に行き、治療したら、上前歯の矯正装置を外されて、詳しく聞いたら、上の前歯の矯正は終了って矯正の先生に言われました。
私は一切聞いてないので、びっくりしたと同時に上前歯まだ全然隙間埋まってないので、矯正の先生に電話をしました。
やっばり終了と言うことです。
私の上の前歯左1,2と右1は歯と骨が癒着して、動かないとの事です。
前歯の左右の隙間の大きさも違います。
因みに前歯は3本にするか、4本にするかもはっきりしないし(歯の根は三つです)。
矯正の先生言うにはあれは地元歯科先生の判断と言うこと。
これから先生たちと、どう付き合って行くかわからなくなりました。
自分の歯もどうなるか、とっても心配です。
何か良い治療方法がありましたら教えてください。
宜しくお願いいたします。
大学付属病院の口腔外科でプレート入れ手術。
結果、右1の上骨が欠けて、歯茎痩せて、歯の根元チョッと外に剥き出た状態。
担当の先生に改善を求めたら、もう一回切って縫えば良くなると言われ実行しましたが、結果、剥き出た部分が広まってしまいました。
最終、左1,2と右1をセラッミクを入れて、剥き出た部分は適当な被せ物で誤魔化した。
この治療は2年半ぐらい続いた。
その後、地元の先生に見てもらってました。
2005年頃、先生に剥き出た部分の事を相談したら、歯肉移植の事を教えられました。
成功率悪いことも言われました。
駄目元で了承しました。
その内、別の提案をしてくれました。
矯正のことです。
その矯正の先生が言うには、4本の歯を抜いて、残った歯が動けば、歯茎が降りるとの事。
了承し、矯正することにしました。
それから長い長い矯正でした。
あまりにもな長いので、昨年の12月に矯正の先生に2012年3月いっばいで終わらせたいと伝えたら、OKとの返事でした。
その時から2週間1回のベースで矯正の先生の病院にいくことになりました。
と同時に前歯の治療も一緒に新たに再開しました。
先週は仮歯でした。
今日も地元の先生の所に行き、治療したら、上前歯の矯正装置を外されて、詳しく聞いたら、上の前歯の矯正は終了って矯正の先生に言われました。
私は一切聞いてないので、びっくりしたと同時に上前歯まだ全然隙間埋まってないので、矯正の先生に電話をしました。
やっばり終了と言うことです。
私の上の前歯左1,2と右1は歯と骨が癒着して、動かないとの事です。
前歯の左右の隙間の大きさも違います。
因みに前歯は3本にするか、4本にするかもはっきりしないし(歯の根は三つです)。
矯正の先生言うにはあれは地元歯科先生の判断と言うこと。
これから先生たちと、どう付き合って行くかわからなくなりました。
自分の歯もどうなるか、とっても心配です。
何か良い治療方法がありましたら教えてください。
宜しくお願いいたします。
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2012-01-15 10:18:35
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2012-01-15 11:03:28
事故後の審美修復は困難な場合が多く、rongさんのケースも大変難しい状態なのだろうと予測しています。
>上の前歯左1,2と右1は歯と骨が癒着して、動かないとの事です。
>前歯の左右の隙間の大きさも違います。
外傷後の歯を動かそうと矯正力をかけても、骨と癒着していて予定通りに動かないケースですね。
その場合は、歯槽骨を一時的に離断させるコルチコトミー等を併用することでスペースを作ったり、なくしたりすることが可能になりますが、外科手術を伴うことになりますから、普通の矯正医では行ってくれないかもしれません。
また、手術というとしり込みされる方もおられますので、2年半の長い矯正の努力は、意味をもつものだったのかもしれません。
歯肉レベルも気になられているようですから、歯を動かした後の歯肉の形成など、その後も数回にわたる修復が必要になるのかもしれません。
今後も、生体の反応性を確認しながら、修正を加え、よりよい状態を目指すよう努力していくしかないでしょう。
>それから長い長い矯正でした。
>あまりにもな長いので、昨年の12月に矯正の先生に2012年3月いっばいで終わらせたいと伝えたら、OKとの返事でした。
できれば、この段階で担当医ともう一度、最終目標をしっかり話し合っておくべきだったのではないかと残念に思います。
今後の治療目標については、もう一度担当医とよくご相談されてみてください。
納得がいかない場合は、セカンドオピニオンを依頼してみてはいかがでしょう?
>上の前歯左1,2と右1は歯と骨が癒着して、動かないとの事です。
>前歯の左右の隙間の大きさも違います。
外傷後の歯を動かそうと矯正力をかけても、骨と癒着していて予定通りに動かないケースですね。
その場合は、歯槽骨を一時的に離断させるコルチコトミー等を併用することでスペースを作ったり、なくしたりすることが可能になりますが、外科手術を伴うことになりますから、普通の矯正医では行ってくれないかもしれません。
また、手術というとしり込みされる方もおられますので、2年半の長い矯正の努力は、意味をもつものだったのかもしれません。
歯肉レベルも気になられているようですから、歯を動かした後の歯肉の形成など、その後も数回にわたる修復が必要になるのかもしれません。
今後も、生体の反応性を確認しながら、修正を加え、よりよい状態を目指すよう努力していくしかないでしょう。
>それから長い長い矯正でした。
>あまりにもな長いので、昨年の12月に矯正の先生に2012年3月いっばいで終わらせたいと伝えたら、OKとの返事でした。
できれば、この段階で担当医ともう一度、最終目標をしっかり話し合っておくべきだったのではないかと残念に思います。
今後の治療目標については、もう一度担当医とよくご相談されてみてください。
納得がいかない場合は、セカンドオピニオンを依頼してみてはいかがでしょう?
回答3
回答日時:2012-01-16 16:46:21
>その矯正の先生が言うには、4本の歯を抜いて、残った歯が動けば、歯茎が降りるとの事。
成長期でしかもラッキーな場合以外は、無理だったような気がします。
文章だけでは私にはイメージがつかみにくい状態です。
担当医としっかり話し合ってみてください。
当初の予定はどうだったのか、予定通りいかなかったのはなぜか、今後どのような対処法があるのかなど。
納得できなければ転医もやむをえないと思います。
何とか解決するといいですね。
成長期でしかもラッキーな場合以外は、無理だったような気がします。
文章だけでは私にはイメージがつかみにくい状態です。
担当医としっかり話し合ってみてください。
当初の予定はどうだったのか、予定通りいかなかったのはなぜか、今後どのような対処法があるのかなど。
納得できなければ転医もやむをえないと思います。
何とか解決するといいですね。
回答4
本郷壱岐坂矯正歯科(東京都文京区)の大原です。
回答日時:2012-01-17 11:43:21
見てみないとなんともです。
事故であれば癒着の可能性も考慮しないとですから、矯正に取りかかる場合も慎重に対処しなくてはなりません。
rongさんが期限を付けて、矯正を終わりにしたいといったところも影響しているかもしれません。
例えば、3月に終了なので、逆算して今くらいに外して一般治療をするとか・・・
どうしてこうなったのか?
今後、どうしたいのか?
矯正治療の継続も含めて、担当医と話し合われてはいかがでしょう。
納得いかなければ、セカンドオピニオンもありだと思います
事故であれば癒着の可能性も考慮しないとですから、矯正に取りかかる場合も慎重に対処しなくてはなりません。
rongさんが期限を付けて、矯正を終わりにしたいといったところも影響しているかもしれません。
例えば、3月に終了なので、逆算して今くらいに外して一般治療をするとか・・・
どうしてこうなったのか?
今後、どうしたいのか?
矯正治療の継続も含めて、担当医と話し合われてはいかがでしょう。
納得いかなければ、セカンドオピニオンもありだと思います
回答5
オレフィス矯正歯科(名古屋市中区)の戸苅です。
回答日時:2012-01-17 16:07:47
事故による外力で骨性癒着が起こった可能性もありそうです。
骨性癒着の判断はむずかしく、事前に分からない場合もあります。癒着した歯を動かす方法もありますが、いろいろな条件がマッチしていないと、うまくいきません。
参考⇒アンキローシス(骨性癒着)
時間をとって担当医と、いままでの事とこれからの事を話し合うのが良さそうです。
骨性癒着の判断はむずかしく、事前に分からない場合もあります。癒着した歯を動かす方法もありますが、いろいろな条件がマッチしていないと、うまくいきません。
参考⇒アンキローシス(骨性癒着)
時間をとって担当医と、いままでの事とこれからの事を話し合うのが良さそうです。
相談者からの返信
相談者:
rongさん
返信日時:2012-01-18 19:44:18
こんにちは!!
たくさんの御返答ありがとうございました。
返事が遅れまして申し訳ありませんでした。
先生方のアドバイスに従い大学病院に行きました。
担当医とも話しました。
大学病院は断られました。
担当医とはじっくり話しましたが、打開策が見つからないとの事で、コルトコトミーについては手術後の見栄えが悪くなる可能性があるとの事で、お勧めできないと言われました。
担当医の提案は、亜脱臼?(歯を骨から外す事?)と言われました。
結果はやってみないと分からないとの事でした。
この治療法はお勧めでしょうか?
担当医としては、他に提案がありませんでした。
「rongさんはどうしたいんですか?」
と聞かれ困っちゃいました。
戸苅先生の言われている、癒着した歯を動かす方法とは亜脱臼?の事でしょうか?
他に出来そうな方法などがありましたら教えてください。
転医とセカンドオピニオンの件ですが、行った大学病院では断られました。
他の大学病院も何件か行ってみた方が良いでしょうか?
断られ続けるんじゃないかと思うと、尻込みしてしまいます。
担当医との話しの内容を詳しく書きます。
矯正を今年の3月いっぱいで終わらせたいと言ったのは、実家に里帰りする予定をたててた為ですが、担当医は日本に戻ってこないと思っていたらしく、3月で終わらせるために矯正を強制終了した?かもしれません。
でもそれによって、歯と骨の癒着してる事も明るみにでた。
この件は分かって良かったのかなと思います。
大学病院は断られ、担当医の所で矯正を続けるしかないのかな?
担当医の所で亜脱臼も失敗した場合、差し歯を作って誤魔化すしかないのかな?
他に良い方法ないでしょうか?
私のケースで受け入れてくれそうな病院がありましたら、教えていただけませんでしょうか?
たくさんの御返答ありがとうございました。
返事が遅れまして申し訳ありませんでした。
先生方のアドバイスに従い大学病院に行きました。
担当医とも話しました。
大学病院は断られました。
担当医とはじっくり話しましたが、打開策が見つからないとの事で、コルトコトミーについては手術後の見栄えが悪くなる可能性があるとの事で、お勧めできないと言われました。
担当医の提案は、亜脱臼?(歯を骨から外す事?)と言われました。
結果はやってみないと分からないとの事でした。
この治療法はお勧めでしょうか?
担当医としては、他に提案がありませんでした。
「rongさんはどうしたいんですか?」
と聞かれ困っちゃいました。
戸苅先生の言われている、癒着した歯を動かす方法とは亜脱臼?の事でしょうか?
他に出来そうな方法などがありましたら教えてください。
転医とセカンドオピニオンの件ですが、行った大学病院では断られました。
他の大学病院も何件か行ってみた方が良いでしょうか?
断られ続けるんじゃないかと思うと、尻込みしてしまいます。
担当医との話しの内容を詳しく書きます。
矯正を今年の3月いっぱいで終わらせたいと言ったのは、実家に里帰りする予定をたててた為ですが、担当医は日本に戻ってこないと思っていたらしく、3月で終わらせるために矯正を強制終了した?かもしれません。
でもそれによって、歯と骨の癒着してる事も明るみにでた。
この件は分かって良かったのかなと思います。
大学病院は断られ、担当医の所で矯正を続けるしかないのかな?
担当医の所で亜脱臼も失敗した場合、差し歯を作って誤魔化すしかないのかな?
他に良い方法ないでしょうか?
私のケースで受け入れてくれそうな病院がありましたら、教えていただけませんでしょうか?
回答6
歯科医師の松山です。
回答日時:2012-01-19 09:05:45
亜脱臼について
正常な歯牙が骨と結合しているのは、歯根膜繊維を介してなされていますので、一種の関節とみなす考え方があります。
だから脱臼という言葉を用いるのです。
>歯と骨の癒着してる事も明るみにで
ですから、歯根膜繊維は消失しているはずですから亜脱臼という言葉を用いるのは?となります。
用語がどうのこうのではないのですが、実際には脱臼自身が難しい(不可能に近い)でしょうし、たとえうまくいっても再付着はしない恐れがあります。
ですから、コルチコトミーが今回提案されたということです。
>「rongさんはどうしたいんですか?」と聞かれ
実際他の先生も書かれていますが、状況がわからないうえに、どのようなことで。矯正をすることになったのかがわかりません。
ご自身も、一番改善したいことは、2番目は、できたら3番目はこれという具合にはっきりしているのでしょうか。
もしかして前歯欠損が生じていて、インプラントで修復などという選択肢はないのでしょうか。
造骨もできるかもしれません。
手術は大掛になります。
正常な歯牙が骨と結合しているのは、歯根膜繊維を介してなされていますので、一種の関節とみなす考え方があります。
だから脱臼という言葉を用いるのです。
>歯と骨の癒着してる事も明るみにで
ですから、歯根膜繊維は消失しているはずですから亜脱臼という言葉を用いるのは?となります。
用語がどうのこうのではないのですが、実際には脱臼自身が難しい(不可能に近い)でしょうし、たとえうまくいっても再付着はしない恐れがあります。
ですから、コルチコトミーが今回提案されたということです。
>「rongさんはどうしたいんですか?」と聞かれ
実際他の先生も書かれていますが、状況がわからないうえに、どのようなことで。矯正をすることになったのかがわかりません。
ご自身も、一番改善したいことは、2番目は、できたら3番目はこれという具合にはっきりしているのでしょうか。
もしかして前歯欠損が生じていて、インプラントで修復などという選択肢はないのでしょうか。
造骨もできるかもしれません。
手術は大掛になります。
タイトル | 隙間が埋まっていない前歯の矯正が終了。どうすればよいですか? |
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質問者 | rongさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 41歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 歯列矯正のトラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。