５・６番のクラウンに適している素材は何でしょうか？

相談者：ベック0302さん (26歳：女性)

投稿日時：2012-01-31 22:08:43

現在虫歯治療と、以前治療した歯を白い詰め物に変えるためのやりなおしをしています。

これから5番、6番の歯にクラウンをかぶせるのですが、どの種類を選べばいいのか分かりません。

ちなみに現在治療して頂いている先生にはハイブリッドセラミックもあるけど、メタルボンドがオススメと言われています。
あまりハイブリッドセラミックはクラウンにしたくないようなことをおっしゃっていました。

その医院ではハイブリッドセラミックのインレーは入れたことがあるのですが、クラウンはありません。

私の認識では奥歯はハイブリッドセラミックのように固すぎない材質が向いていると思っていたのですが、先生がオススメされるようにメタルボンドのほうがよいのでしょうか？

値段が違うこと（ハイブリッドセラミック　30000円、メタルボンド　50000円）、メタルボンドは中が金属でメタルフリーじゃないということもひっかかっています。

アドバイスをよろしくお願いいたします。

回答1

細見歯科医院の細見です。

回答日時：2012-01-31 22:22:57

審美性さえ気にしなければ高カラット金合金のクラウンが最も適していると思います。

後は主治医の先生の好み、使い慣れている材料だと思います。

回答2

川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。

回答日時：2012-01-31 23:07:09

はじめまして。カワサキです。

ハイブリッドセラミックは、硬すぎない素材ですが、６番（＝大臼歯）のように、大きな力が加わる歯には、ちょっと力不足かも知れません。
（長期の使用で、すり減り・破折しやすいです）

また、ハイブリッドセラミックは、メタルボンドに比べると、光沢性・透明感にやや、劣ります。

ご参考までに。

回答3

ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。

回答日時：2012-02-01 10:52:22

考え方次第だと思います。

ハイブリッドセラミックスにもメタルボンドにもメリットデメリットがあります

＞私の認識では奥歯はハイブリッドセラミックのように固すぎない材質が向いている

僕も同意見で、現時点ではハイブリッドセラミックスを好んでお勧めしています。

　１　まずは安価である事
　２　例えチップして（欠けて）も小さなチップであれば補修できる事

などです。

ブラキシズムやTCHがあるとチップしてきますから、そう言った習癖に気付いてもらう良い機会だと思っています。

しかしながら川崎先生も書かれているように

「長期使用（5～10年）でのすり減りや艶の喪失」

があります。
なので、僕は「そのうち作り替える事を前提に」と言う事を伝えておきます。

悪い習癖が無くなり、根の状態も安定、咬み合わせも安定してきた場合にはメタルボンドやオールセラミックスへの作り替えも検討していただきます。

咬合の安定や根の状態にベック0302さんが自信を持っていらっしゃるのであればメタルボンドでも良いのではないでしょうか。

あとは、細見先生が書かれているように「主治医の先生の好み、使い慣れている材料」が良いのではないでしょうか。

タイトル	５・６番のクラウンに適している素材は何でしょうか？
質問者	ベック0302さん
地域	非公開
年齢	26歳
性別	女性
職業	非公開
カテゴリ	お勧めのクラウン(被せ物・差し歯)
回答者	細見先生川崎　洋介先生櫻井善明先生

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