長年歯科に行けず、虫歯と先天欠如で多数歯欠損。歯列矯正も必要?

相談者: hm0625さん (32歳:男性)
投稿日時:2012-01-30 14:30:52
欠損してしまった歯を入れたいと思いつつも諸事情で10年ほど歯医者に行けず、現在になってようやく行けるようになったため近所の歯医者さんで相談を行いました。

当然10年も歯医者へ行っていなかったため虫歯だらけで、4か月ほどかけて虫歯の治療を行いました。
その後、ようやく抜けてしまった歯を入れるフェーズに進んだのですが、担当医から欠損してから10年ということもあり、歯がだいぶ動いてしまっているということ、先天欠如乳歯が残っているということ等から、歯列矯正を行った後に、インプラントブリッジなどの検討を行いたいということを告げられ、同じ歯科矯正の先生を紹介されました。

その際に、かみ合わせの重要性なども十分に話を伺ったのですが、歯列矯正にかかる費用を聞き、正直怯んでしまいました。


そこで質問をしたいのですが、歯列矯正無しでブリッジやインプラント等をしてもらうことは可能でしょうか?

ちなみに、私の歯は先天欠如も含めて以下の部分が足りません。

【右上】2番:乳歯のまま 5番:欠損 7番:欠損
【左上】2番:先天欠如 5番:欠損 
【左下】7番:先天欠如

右上の5番と7番、左上の5番に歯を入れてもらえればそれで構わないと考えていたのですが、かみ合わせ等の問題を考えると、それだけではダメといったニュアンスで担当医からは言われています。

私としては、歯を入れてもらうだけのつもりで行ったのが歯並びを治すことから始められるとは思ってもいませんでした。
また、丁寧に治療をしてくれていることは重々理解しているのですが、費用的な面で考えるとここまでやるべきなのか?と悩んでいます。

一生の問題だということもわかっているのですが、どうも踏ん切りがつかなかったりしています。

ご助言いただければと思っております。
よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2012-01-30 14:42:08
残存している歯の咬み合わせ歯並びがどうなっているのか、8番はあるのか、あるならどうなっているのか、などが不明ですが、やはり欠損部の補綴インプラントブリッジなど)を前提とした矯正治療をしていただくのがよさそうです。

ただそれが受け入れがたいということでしたら、担当医にもう一度ご相談してみてください。
ベストではなくても受け入れられる治療法があるかもしれません。

他の歯科でご相談になってみてもいいと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: hm0625さん
返信日時:2012-01-30 15:04:09
ご返答ありがとうございます。
また、8番はありません。

ベストな選択は矯正なのかもしれないですが少し悩んでいます。
他の歯科で相談も選択肢に入れたいと思います。

ありがとうございました。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: hm0625さん
返信日時:2012-01-30 15:05:20
質問の際に画像をアップするのを忘れていました。
参考になればと思っております。

画像1画像1
回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-01-30 15:16:34
私も補綴前処置として必要な場合には、矯正治療を提案させていただくことはあります。
(同様に、歯周外科治療も・・)






只、これまで何のご不自由もなく生活されてきたのであれば、当然、「何もしない」といった選択肢もあると考えます。
但し、今後の可能性の説明は求めた方が良いと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: hm0625さん
返信日時:2012-01-30 18:16:26
ご返答ありがとうございます。

不自由という観点では考えておりませんでした。
10年近く奥の方の歯が無い状態なので慣れてしまったと言えば慣れてしまったため、不自由さはあまり感じていません。
回答 回答3
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2012-01-30 20:25:09
歯列矯正無しでブリッジインプラント等をしてもらうことは可能でしょうか?


その前に、必要かどうかを相談する必要があります。

先天性欠如がある人でしかも顎の不調があるために、他院で矯正治療も薦められたのですが必要ですかと相談に来られた方が昨年来院されました。
男女の違いはありますが、あなたと同じくらいの年令で下顎はやはり小臼歯欠損です。

結論は、矯正はしないでした。

その人の場合は、矯正しようにも、欠損部歯槽提があまりにも狭く
無理だったのです。
矯正により歯槽骨があたかも付着したままのように移動する現象も説明しますが(移動先が少々狭いときのことです)、このケースでは歯槽頂が2ミリで、到底無理なのです。

また先天性欠損のため歯列が短縮しているために、臼歯後方の咬合高径が足りないために、矯正すると余計短縮するから、顎の不調は悪化するはずと説明しました。
(7番が無ければもっと短縮します)


矯正もインプラントも、欠損部に十分なスペース、歯槽提が存在するかどうかが、鍵になります。


またこのような話もしました。

先天性欠如のある咬みあわせは、それなりにバランスが取れていることが経験上知っていますから、(個人正常咬合という言葉があるくらいです)、欠損すなわち、何かするということではないと、説明しました。

咬合支持にどうしても必要ならば、インプラントを考慮する必要があるかもしれませんが、それも顎堤次第です。

総合的に判断しなければなりませんが生活上困ることがなければそのままでよいことが多い気がします。
あなたが希望すれば別ですが。

希望されても、診なければわからないことでもあります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: hm0625さん
返信日時:2012-01-31 21:58:38
ご返答ありがとうございました。

生活上困ることもなく不自由さは感じてはいないんですが、出来ることなら先天欠如ではない部分だけでも歯を入れたいというのが本音です。

上の歯に関しては、隙間が年々空き始めてるのも感じているくらいなので。



タイトル 長年歯科に行けず、虫歯と先天欠如で多数歯欠損。歯列矯正も必要?
質問者 hm0625さん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:複数の歯(前歯部)
抜歯:複数の歯(臼歯部)
歯列矯正(矯正歯科)その他
補綴関連
歯の数が足りない(先天欠損)
回答者




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