クラウン治療での形成がおかしい(3回目になって大幅に歯質を削除)

相談者: today2さん (44歳:男性)
投稿日時:2012-02-14 16:31:57
お世話になります。
このたび、4,5本の歯を治療して10回近く通院したものです。

その治療のなかで小臼歯クラウン治療をしましたが、正直納得がいかない点があるので、質問させていただきました。

質問点は、同一歯を4,5回に分けて治療する場合、3回目で大きく削るということがあるのでしょうか?


状況を把握している範囲で説明しますと、

隣り合った小臼歯2本の治療が発生して、初回は2本とも同時に悪いところを削除した。
その一本は、神経を抜かなくて済む程度のクラウン治療で、もう一本は神経を抜くレベルの治療でした。

で、神経を抜かないほうの歯は当然早く治療が終わり、クラウン治療が完了したのですが、その段階で、継続治療中の歯を見ていると、削り方が変(と感じました)。
具体的には、削り残しに、縦方向、横方向双方に突起部があり、型をとれない(嵌るクラウンも作れない)状態でした。

どうするのかと思っていたら、3回目で大幅な追加削除を行って、型に嵌る状態をつくってました。
素人考えだと、1,2回目で必要な削除をしておいたほうが、2度手間ではないのに、と、大変な疑問がわきました。

ここで、質問ですが、このような、治療の中盤から終盤にかかわるところで、改めて大きく削るということはあるのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-02-14 18:14:29
色々の条件で最終形態の形成まで進めない(多くは時間的な制約などですが)事は有ります。

最終的に印象出来る形に削れていれば良いのではと思いますが?

3回掛かった事が御不満なのでしょうか?


特に問題のある事だとは思いませんが。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-02-14 18:42:24
こんばんは。

細見先生もおっしゃっておられるように、色々な状況、理由が考えられます。

私見として一つの可能性を述べますが、神経を抜く処置を行った場合、次の治療日まで、しっかりした仮詰めをしておく必要があります。
その仮詰めを維持しやすいように1,2回目はできるだけ歯質を残しておいたのではないでしょうか。

そして、ある程度のめどがついたところで型をとれる形にしたのではないかと思います。

ただ、やはり疑問点は気になったままにせず、担当の先生にお尋ねになったほうがいいでしょうね。
そうすることが信頼関係の構築に繋がり、お互いのためだと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: today2さん
返信日時:2012-02-15 09:29:45
ご回答ありがとうございます。

いろいろな理由で、上記のようなことがあるのですね。
浅はかな疑問にお答えいただき、恐縮です。

重ねて御礼いたします。



タイトル クラウン治療での形成がおかしい(3回目になって大幅に歯質を削除)
質問者 today2さん
地域 非公開
年齢 44歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ クラウン(差し歯・被せ)その他
補綴関連
クラウン(被せ物)の形・形態
回答者




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