初期妊娠の歯科治療、麻酔、レントゲンは影響がありますか?
相談者:
haiyanさん (28歳:女性)
投稿日時:2012-02-16 13:19:15
回答1
杉原歯科クリニック(杉並区・上高井戸)の杉原です。
回答日時:2012-02-16 14:22:23
>上記の治療で赤ちゃんに影響がありますか?
旦那様に関しては全く問題ありません。
今後も治療を続けて大丈夫です。
ご自身の治療に関してもまず問題は無いと思います。
もちろん100%ではありませんが。
今後の治療は担当医と相談して、緊急性が高くなければ安定期まで待っても良いと思います。
ご参考まで・・・
旦那様に関しては全く問題ありません。
今後も治療を続けて大丈夫です。
ご自身の治療に関してもまず問題は無いと思います。
もちろん100%ではありませんが。
今後の治療は担当医と相談して、緊急性が高くなければ安定期まで待っても良いと思います。
ご参考まで・・・
回答2
沼尾デンタルクリニック(栃木県日光市)の沼尾です。
回答日時:2012-02-16 14:45:25
こんにちは
私も大きな問題はないのではないかと思いますが、歯科と産科の主治医へその旨をご相談されるといいと思います。
妊娠中でも歯科治療をやらなかったために、悪化させてしまうというリスクというものもありますので、よく話をしながら治療を進めていけばいいのではないかと思います。
私も大きな問題はないのではないかと思いますが、歯科と産科の主治医へその旨をご相談されるといいと思います。
妊娠中でも歯科治療をやらなかったために、悪化させてしまうというリスクというものもありますので、よく話をしながら治療を進めていけばいいのではないかと思います。
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2012-02-16 15:37:15
妊娠中判何かと精神的に不安定になりがちですが、お二人の先生の書かれている通りだと思います。
>上記の治療で赤ちゃんに影響がありますか?
残念ながら、治療のリスクと言うのは「ゼロ」にはなりません。
しかし、「気にする必要が無いレベル」だと思います。
例えば、放射線被曝に関して。
参考(東京都歯科医師会のHPより)
http://www.tokyo-da.org/download/pdf/1108.pdf
日本人は、平均して1年間で1.5ミリシーベルトの自然放射線を浴びます。(=1500マイクロシーベルト)
これを365日で割ると…
1500÷365=4.10
つまり、0.004ミリシーベルトは何もしなくても被曝する計算です。
歯科でのレントゲン撮影1枚当たり0.01ミリシーベルトと記載されています。
(撮影条件によって異なりますが、おそらく最大でこのくらいと言う意味でしょう。実際はもっと少ないと思います)
0.01÷0.004=2.5
歯科用レントゲン1枚当たり、2.5日分の放射線を多く浴びる事になります。
haiyanさんは合計4枚撮影されておりますので、10日分多く放射線を浴びた事になります。
これを「危険なレベル」ととらえるか、「無視できるレベル」と捉えるか…。
歯科麻酔の使用に関しても同様の事が言えます。
もちろん、妊娠初期においては可能な限りこれらのリスクは避けた方が良いので、「歯科治療は安定期に入ってから」と言うのが原則となります。
また、沼尾先生が書かれておりますが「治療しなかった時のリスク」とも比較してくださいね。
治療しない事で虫歯が悪化し、お母さんが痛みや不安を感じるとカテコールアミンやコルチゾールと言ったストレスホルモンが分泌されます。
カテコールアミンは妊娠中毒の、コルチゾールは流産のリスクを増加する事が解っています。
妊娠中は何かと心配になるとは思いますが、むしろ、そう言った心配をするよりも、「おおらか」に「優しい気持ち」でいる事の方がおなかの赤ちゃんには良い事だと思います。
>上記の治療で赤ちゃんに影響がありますか?
残念ながら、治療のリスクと言うのは「ゼロ」にはなりません。
しかし、「気にする必要が無いレベル」だと思います。
例えば、放射線被曝に関して。
参考(東京都歯科医師会のHPより)
http://www.tokyo-da.org/download/pdf/1108.pdf
日本人は、平均して1年間で1.5ミリシーベルトの自然放射線を浴びます。(=1500マイクロシーベルト)
これを365日で割ると…
1500÷365=4.10
つまり、0.004ミリシーベルトは何もしなくても被曝する計算です。
歯科でのレントゲン撮影1枚当たり0.01ミリシーベルトと記載されています。
(撮影条件によって異なりますが、おそらく最大でこのくらいと言う意味でしょう。実際はもっと少ないと思います)
0.01÷0.004=2.5
歯科用レントゲン1枚当たり、2.5日分の放射線を多く浴びる事になります。
haiyanさんは合計4枚撮影されておりますので、10日分多く放射線を浴びた事になります。
これを「危険なレベル」ととらえるか、「無視できるレベル」と捉えるか…。
歯科麻酔の使用に関しても同様の事が言えます。
もちろん、妊娠初期においては可能な限りこれらのリスクは避けた方が良いので、「歯科治療は安定期に入ってから」と言うのが原則となります。
また、沼尾先生が書かれておりますが「治療しなかった時のリスク」とも比較してくださいね。
治療しない事で虫歯が悪化し、お母さんが痛みや不安を感じるとカテコールアミンやコルチゾールと言ったストレスホルモンが分泌されます。
カテコールアミンは妊娠中毒の、コルチゾールは流産のリスクを増加する事が解っています。
妊娠中は何かと心配になるとは思いますが、むしろ、そう言った心配をするよりも、「おおらか」に「優しい気持ち」でいる事の方がおなかの赤ちゃんには良い事だと思います。
タイトル | 初期妊娠の歯科治療、麻酔、レントゲンは影響がありますか? |
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質問者 | haiyanさん |
地域 | 埼玉 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 会社員(技術系) |
カテゴリ | 妊娠中の歯科治療 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。