治まらない強い歯痛。近々海外転勤もあるので抜髄してしまってもよい?
相談者:
Takehさん (25歳:男性)
投稿日時:2012-03-06 11:16:44
治療中の左上の奥歯のことで相談させていただきます。
去年の夏頃から、熱いもの冷たいものがしみだして歯科の先生に診ていただいたところ知覚過敏だと言われました。
原因は噛み合わせが悪いために歯軋りをしているためだということでした。
知覚過敏用の歯磨き粉やマウスピースで様子を見ましょうということで症状は落ち着いたのですが、数ヵ月後にその歯に激しい痛みが2,3日続きました。
その後も数ヶ月おきにズキズキするような痛みがあったのですが、歯の形を調整したりして様子を見ましょうということで進んできました。
先月にも同じような痛みがあったのですが、そのときは親知らずが成長していることも影響している可能性があるということで、少し歯を削ってまた様子を見るということで治療を終えました。
ただその後も、ズキズキする鋭い痛みは治まったものの、叩いたりものを噛んだだけで痛むという状態が続いています。
叩いて痛む時点で歯髄炎の可能性が高いということなので心配になったのですが、診ていただいた先生は
「激しい痛みが治まったということは神経はまだ大丈夫」
とおっしゃっています。
また
「今は神経を取り除くという段階ではないが微妙な状態。ただ徐々に神経はやられていく」
ということもおっしゃっていました。
神経がまだ大丈夫なのかどうかがはっきりしないのが不安で私はそこが知りたいのに
「レントゲンから分からないが電気による検査もある」
という説明はあっても実際に検査はしてもらっていません。
私としては、神経が死んでしまうのが時間の問題なら、治療でその命を延ばそうとするよりもいま抜髄してしまってもいいんじゃないのかと思っています。
特に私は5月末から仕事の都合で海外で生活することが決まっているので、それまでに治療中の問題には区切りをつけておきたいという思いもあります。
この歯の処置についてご意見を頂ければ幸いです。
以上、よろしくお願いします。
去年の夏頃から、熱いもの冷たいものがしみだして歯科の先生に診ていただいたところ知覚過敏だと言われました。
原因は噛み合わせが悪いために歯軋りをしているためだということでした。
知覚過敏用の歯磨き粉やマウスピースで様子を見ましょうということで症状は落ち着いたのですが、数ヵ月後にその歯に激しい痛みが2,3日続きました。
その後も数ヶ月おきにズキズキするような痛みがあったのですが、歯の形を調整したりして様子を見ましょうということで進んできました。
先月にも同じような痛みがあったのですが、そのときは親知らずが成長していることも影響している可能性があるということで、少し歯を削ってまた様子を見るということで治療を終えました。
ただその後も、ズキズキする鋭い痛みは治まったものの、叩いたりものを噛んだだけで痛むという状態が続いています。
叩いて痛む時点で歯髄炎の可能性が高いということなので心配になったのですが、診ていただいた先生は
「激しい痛みが治まったということは神経はまだ大丈夫」
とおっしゃっています。
また
「今は神経を取り除くという段階ではないが微妙な状態。ただ徐々に神経はやられていく」
ということもおっしゃっていました。
神経がまだ大丈夫なのかどうかがはっきりしないのが不安で私はそこが知りたいのに
「レントゲンから分からないが電気による検査もある」
という説明はあっても実際に検査はしてもらっていません。
私としては、神経が死んでしまうのが時間の問題なら、治療でその命を延ばそうとするよりもいま抜髄してしまってもいいんじゃないのかと思っています。
特に私は5月末から仕事の都合で海外で生活することが決まっているので、それまでに治療中の問題には区切りをつけておきたいという思いもあります。
この歯の処置についてご意見を頂ければ幸いです。
以上、よろしくお願いします。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-03-06 12:05:53
全文読ませて頂きました。
Takehさんの年齢で虫歯ではなく歯ぎしりだけで歯髄炎になる事は少ないと思います。
一度別の歯科医で本当に虫歯が無いか確認してもらい、それで問題なければブラキシズムやTCHを気にされたらどうでしょう。
(ブラキシズム対策はされてるようですが)
>神経が死んでしまうのが時間の問題なら、治療でその命を延ばそうとするよりもいま抜髄してしまってもいいんじゃないのかと思っています。
処置を焦らないで下さいね。
抜髄すれば今度は根尖病変等の問題が出てきます。
こちらの方が大変です。
Takehさんの年齢で虫歯ではなく歯ぎしりだけで歯髄炎になる事は少ないと思います。
一度別の歯科医で本当に虫歯が無いか確認してもらい、それで問題なければブラキシズムやTCHを気にされたらどうでしょう。
(ブラキシズム対策はされてるようですが)
>神経が死んでしまうのが時間の問題なら、治療でその命を延ばそうとするよりもいま抜髄してしまってもいいんじゃないのかと思っています。
処置を焦らないで下さいね。
抜髄すれば今度は根尖病変等の問題が出てきます。
こちらの方が大変です。
回答2
回答3
やぐら歯科内科(奈良市朱雀)の矢倉です。
回答日時:2012-03-06 12:56:18
Takehさん こんにちは
私も抜髄を急がない方が良いと思います。
小林先生が言われているTCH等の影響をまずは考えた方が良いと思います。
ですが、まれにブラキシズムによる歯の破折(ひび割れ)による神経の炎症が起きる場合があります。
25才の年齢ではあまり考えにくいのですが、何もしていないのにズキスキとリズムのある痛みが生じる場合は注意が必要と思います。
冷たい水や温かいお茶等で痛まないのであれば、歯の根っこの周囲の靭帯の炎症(外傷)が考えられるます。
唾を飲む度に歯と歯が接触することが多いので、その時に痛みを感じる場合があります。
心配のまま海外に行くのは心もとないのであれば、もう一度先生に相談してみて下さい。
それでも納得が行かないのであればセカンドオピニオンに相談して見て下さい。
私も抜髄を急がない方が良いと思います。
小林先生が言われているTCH等の影響をまずは考えた方が良いと思います。
ですが、まれにブラキシズムによる歯の破折(ひび割れ)による神経の炎症が起きる場合があります。
25才の年齢ではあまり考えにくいのですが、何もしていないのにズキスキとリズムのある痛みが生じる場合は注意が必要と思います。
冷たい水や温かいお茶等で痛まないのであれば、歯の根っこの周囲の靭帯の炎症(外傷)が考えられるます。
唾を飲む度に歯と歯が接触することが多いので、その時に痛みを感じる場合があります。
心配のまま海外に行くのは心もとないのであれば、もう一度先生に相談してみて下さい。
それでも納得が行かないのであればセカンドオピニオンに相談して見て下さい。
回答4
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時:2012-03-07 00:09:50
そうですね。
年齢的に考えても、神経を取るのは、やめた方がいいと思います。
咬みあわせ・咬み癖が、原因とも考えられます。
一度、チェックしてもらいましょう。
(または、咬合を含めて、診てくれる歯医者さんがいいかも知れないです)
年齢的に考えても、神経を取るのは、やめた方がいいと思います。
咬みあわせ・咬み癖が、原因とも考えられます。
一度、チェックしてもらいましょう。
(または、咬合を含めて、診てくれる歯医者さんがいいかも知れないです)
回答5
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2012-03-07 07:53:18
補足です
まず、噛み合わせが原因で歯ぎしりが起こるかということについてですが、これは根拠はありません。
従って、歯を削るという処置は根本的な解決にはならない可能性があります。
また、歯髄炎で知覚過敏になっている歯を削ると、さらに歯髄を刺激することも考えられます。
まず、噛み合わせが原因で歯ぎしりが起こるかということについてですが、これは根拠はありません。
従って、歯を削るという処置は根本的な解決にはならない可能性があります。
また、歯髄炎で知覚過敏になっている歯を削ると、さらに歯髄を刺激することも考えられます。
相談者からの返信
相談者:
Takehさん
返信日時:2012-03-07 21:22:58
皆様、ご回答ありがとうございます。
他の方に相談したことが無く不安になっていましたが、皆さんの仰る通り急がず様子を見てみようと思います。
ありがとうございました。
他の方に相談したことが無く不安になっていましたが、皆さんの仰る通り急がず様子を見てみようと思います。
ありがとうございました。
タイトル | 治まらない強い歯痛。近々海外転勤もあるので抜髄してしまってもよい? |
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質問者 | Takehさん |
地域 | 大阪 |
年齢 | 25歳 |
性別 | 男性 |
職業 | パート・アルバイト |
カテゴリ |
原因不明の歯の痛み 根管治療その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。