ジルコニアブラケットによる歯列矯正のメリットとデメリットは?

相談者: ttttttさん (23歳:男性)
投稿日時:2012-03-07 10:58:08
こんにちは。
上下の歯の矯正を検討している者です。

私の歯は、上の歯が大きめで突出(出っ歯気味)しています。
下の歯は前歯4本がデコボコしており、加えて八重歯が一本あります。

前々から矯正用のお金がたまったら矯正をしようと考えており、150万円程確保できたので、始めようと思っているのですが、当然矯正の知識がゼロなのでいざ始めようとなると足踏み状態です…。

先日、ネットを巡回していたところ審美性、親和性が優れているジルコニアブラケット矯正なる矯正方法を見つけました。

そこで先生方に質問なのですが、ジルコニアブラケットによる矯正のメリットデメリットを教えていただけないでしょうか?
(金属やセラミックと比べてどうなのか?
治療期間の短縮はできるのか?等)


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2012-03-07 11:30:03
何でもかんでも、ジルコニアにすればいいってものでもないでしょうが(苦笑)

審美性はいいでしょうね。
ちょっと白すぎるかもしれませんが。
ワイヤーの滑りは・・・使った事無いのでわかりません。
専門の先生からの回答をお待ちください。

歯との接着については不利なのではないかと推察します。

トータルで考えると(全顎矯正はしない私が言っても説得力が無いかもしれませんが)、それほどおおきなメリットが無いような気もします。

強いて言うなら、舌側矯正後の仕上げ矯正時に審美的観点からの使用にはいいかもしれません。

個人的見解ですが、ご参考までに。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-03-07 11:51:51
数年前から、ジルコニアブラケットを発売する矯正材料メーカーが数社ありますが、審美性や機能的な観点から比較しても従来の製品に勝るようなメリットはないと思います。

ジルコニアブラケットを発売しているメーカーの担当者(数社)に質問しても、はっきりとしたメリットがないので、全く売れていないと聞きます。

しかし、大きなデメリットもないので、これから受診される矯正歯科で採用している場合もあると思います。


P.S. 矯正治療を検討されているのであれば、採用されている矯正材料よりも、信頼できる矯正歯科医を探された方が良いと思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-03-07 12:14:59
たまたま今日送られてきたパンフレットに載っていたものですから…

http://cb-7.com/product2.php 

僕も矯正はしないので、メリットデメリットは解りません。
HPを見る限りではジルコニアより目立ちにくそうですね。



ただ、堀内先生の書かれているように

「採用されている矯正材料よりも、信頼できる矯正歯科医を探された方が良い」

に賛成です。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2012-03-07 12:33:09
私は、ジルコニアブラケットを使っています。

メリットとしては破折しにくいということがあると思いますが、これはブラケットの形によるところも大きいため、ジルコニアだから必ずかけないとも言えません。

先生方が書かれていますように、矯正治療は材料の違いではなく、矯正医の考え方により治療方法も異なりますので、その点をよくお考えになって治療を検討していただけたらと思います。

回答 回答5
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2012-03-07 12:49:54
機械的強度が他のセラミックブラケットに比べ、ジルコニアでは強いため、ブラケット自体の形を小さくすることができます。
さらに治療中の破損、破折もほとんどありません。

ただ、色調も2〜3種類しかなく、通常のセラミックのように透明性がありませんので、歯の色によってはかなり目立ってしまうことがあります。
審美性という一点で考えるなら、他のセラミックブラケットのほうがいいと思います。

ジルコニアだからといって摩擦が少なくなるわけではありませんが、ロウフリクションタイプのものでしたら、少しは歯の移動が早くなるかもしれませんが、トータルの治療期間はほとんど変わりません。




タイトル ジルコニアブラケットによる歯列矯正のメリットとデメリットは?
質問者 ttttttさん
地域 非公開
年齢 23歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい