顎変形症。通常の歯列矯正から外科矯正併用へ治療途中で変更可能?

相談者: しょうていさん (20歳:男性)
投稿日時:2012-03-07 22:36:02
こんにちは。

顎変形症の外科矯正についての質問です。
                                         
大学病院で顎変形症(反対咬合開咬、顎偏移)の診断を受け、矯正のみと外科矯正のボーダーラインと言われ、下顎は6番を抜歯し、上顎は2番の抜歯をして、現在矯正のみでの治療中なのですが、やはり顔面の歪みや下顎の突出感が感じられ、顎のガクガクする感覚も治りません。
                                                 
上顎、下顎ともに左に偏移しています。            

そこで、外科矯正で根本から治したいのですが、可能でしょうか。

またそのような場合、術前矯正はまた一からやり直しになるのでしょうか、保険は効くのでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-03-07 23:13:00
顎変形症(Class3)を矯正だけで直す場合と外科的処置を併用する場合は、歯の移動方向が逆になる事が有ります。


>またそのような場合、術前矯正はまた一からやり直しになるのでしょうか、保険は効くのでしょうか

一からやり直しになる可能性は有ります。

保険に関しては診断によりますのでここでは判断できません。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-03-08 11:43:30
 もし、外科矯正治療へ治療方針を変更する場合には、一度矯正装置を除去して、私費での治療を終了してから、あらためて、レントゲンや、模型などの初診時資料採得を行うというステップを踏むことが必要となります。

このステップをはっきり踏まなければ、受診先の医療機関が、混合診療していると判断されてしまうからです。

 また、通常矯正治療と外科矯正治療では、歯の動きが逆方向となるため、外科矯正への治療方針変更が難しい場合もあります。

 ネット相談へ相談するよりも、現在の状況を理解している担当医にご相談されるほうが確実だと思います。




タイトル 顎変形症。通常の歯列矯正から外科矯正併用へ治療途中で変更可能?
質問者 しょうていさん
地域 非公開
年齢 20歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
外科矯正
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい