[写真あり] 衛生士の卵です。口腔内に定着した細菌は他の人に移る?
相談者:
こぴさん (20歳:女性)
投稿日時:2012-03-28 02:24:51
こんにちは。私は今衛生士の専門学校に通いながら助手のバイトをしています。
突然なのですがバイト先の医院で、
「口の中の菌って飲み物とかでうつったりするの?」
と質問を受けました。
乳幼児の場合は口腔内は無菌状態なので親の唾液などが入ったときに口腔内細菌はもらうと思うのですが、大人の場合は口腔内細菌は定着しているのにほかの人の細菌がうつるということもありえるのですか?
夫がう蝕になりやすくて妻がなりにくかった場合、夫婦で生活し、同じ食べ物や飲み物を食器などを共有し摂取し続けていたら妻もう蝕になりやすくなることは考えられるのでしょうか。
そして
「飲み物を共有しなくなってからむし歯が減った。」
ということはありえるのでしょうか。
わかりにくい書き方になってしまいすいません。
教科書にもこのようなことは書かれていなかったのでとても気になりました。
よろしくお願いします。
突然なのですがバイト先の医院で、
「口の中の菌って飲み物とかでうつったりするの?」
と質問を受けました。
乳幼児の場合は口腔内は無菌状態なので親の唾液などが入ったときに口腔内細菌はもらうと思うのですが、大人の場合は口腔内細菌は定着しているのにほかの人の細菌がうつるということもありえるのですか?
夫がう蝕になりやすくて妻がなりにくかった場合、夫婦で生活し、同じ食べ物や飲み物を食器などを共有し摂取し続けていたら妻もう蝕になりやすくなることは考えられるのでしょうか。
そして
「飲み物を共有しなくなってからむし歯が減った。」
ということはありえるのでしょうか。
わかりにくい書き方になってしまいすいません。
教科書にもこのようなことは書かれていなかったのでとても気になりました。
よろしくお願いします。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2012-03-28 02:57:36
こぴさまこんばんわ。
よく歯医者さんでお母さんのむし歯菌が子供にうつるので食器などを共有しないよう気をつけてくださいと言われて、守っている患者さんを最近見受けるようになってきました。
個人的な臨床経験からそのようなことは起こりえないし、心配しなくいてもいいと考えています。
もちろん感染はするとは思いますが、3歳ごろまでお菓子としてのおさとうを摂取していなければ大幅には定着しないようです。
>乳幼児の場合は口腔内は無菌状態なので
おそらく無菌状態ではないと思います、子宮内から一歩外へでたら直ちに色々な細菌に感染すると思います。
>・・・妻もう蝕になりやすくなることは考えられるのでしょうか。
一旦成立した細菌叢はなかなかかわりにくいのではないでしょうか、したがってそのようなことは食生活など他の要因が変化しない限りかわりにくいと思います。
>「飲み物を共有しなくなってからむし歯が減った。」
では無く清涼飲料水を減らしたのでむし歯になりにくくなったと考えたほうがいいと思います。
画像1 0歳から食を中心とした生活習慣に留意して子育てした子ども達の口腔内細菌について(お菓子としてのお砂糖を与えない育児をしたら口腔内のミュータンス菌の比率がが極めて少なくなりむし歯のリスクが著しく減少したという研究結果)
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よく歯医者さんでお母さんのむし歯菌が子供にうつるので食器などを共有しないよう気をつけてくださいと言われて、守っている患者さんを最近見受けるようになってきました。
個人的な臨床経験からそのようなことは起こりえないし、心配しなくいてもいいと考えています。
もちろん感染はするとは思いますが、3歳ごろまでお菓子としてのおさとうを摂取していなければ大幅には定着しないようです。
>乳幼児の場合は口腔内は無菌状態なので
おそらく無菌状態ではないと思います、子宮内から一歩外へでたら直ちに色々な細菌に感染すると思います。
>・・・妻もう蝕になりやすくなることは考えられるのでしょうか。
一旦成立した細菌叢はなかなかかわりにくいのではないでしょうか、したがってそのようなことは食生活など他の要因が変化しない限りかわりにくいと思います。
>「飲み物を共有しなくなってからむし歯が減った。」
では無く清涼飲料水を減らしたのでむし歯になりにくくなったと考えたほうがいいと思います。
画像1 0歳から食を中心とした生活習慣に留意して子育てした子ども達の口腔内細菌について(お菓子としてのお砂糖を与えない育児をしたら口腔内のミュータンス菌の比率がが極めて少なくなりむし歯のリスクが著しく減少したという研究結果)
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回答2
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2012-03-28 08:53:10
>乳幼児の場合は口腔内は無菌状態なので
間違いです。
出産前に産道を通過するときに細菌に触れ、すぐさま定着します。
帝王切開の場合は、空気中もしくは医療従事者、ベッド等に付着する細菌によりすぐに感染、定着します。
間違いです。
出産前に産道を通過するときに細菌に触れ、すぐさま定着します。
帝王切開の場合は、空気中もしくは医療従事者、ベッド等に付着する細菌によりすぐに感染、定着します。
回答3
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2012-03-28 13:03:13
こぴさん、今日は
森川先生の言われるように、「無菌」では有りません。
用語を正しく使わないと話が違う方向にそれてしまいますので、確認しますが、「乳児には基本的に強いう蝕原性を持つ細菌はいない」と言うことが言いたいのでしょうか。
だとすれば、その通りだと思います。
ここから先は、「強いう蝕原性を持つ細菌」を単に「細菌」と表記させていただきます。
生まれたばかりの赤ちゃんには細菌はいません。
しかし、いつ頃からか一部の人たちには細菌が見られるようになります。
細菌の遺伝子型を調べると、多くが両親や保育者と一致します。
つまり、細菌は何らかの経路を経て、両親や保育者から「伝播」し「定着」すると思われます。
*この場合「感染」という用語も適切ではないかもしれません。
この用語については医学的に論争の有るところなので、「感染」という言葉を使わず、敢えて「伝播」と言う言葉で表現しておきます。
また、低年齢のうちに定着した子供のほうが、う蝕ができやすい傾向にあるという研究が有ります。
さらに、種類の違う細菌が複合して定着している子供のほうがより重篤になりやすいという研究も有ります。
これらのことから、伝播経路と考えられるものを絶つことができるなら、それは有効な手段だと思います。
もちろん、細菌の定着を防げればう蝕を発症しないというものでは有りません。
他のう蝕原性の低い細菌によってう蝕を発症することは有ります。
しかし、細菌の定着を阻止できれば、リスクはかなり低くなるので、大きくなってからの予防は楽になります。
では、伝播経路をたつ方法として何が考えられるか。
私の個人的な意見として、
1)両親や保育者自身が、口腔内の清掃を徹底して行う
2)食器の共用を極力避ける
この二つのことがどれだけ影響を及ぼすのかはわかりません。
しかし、こういったことに関心を持つことで、意識が高まりう蝕予防に良い結果をもたらすことも考えられます。
私自身の実際の臨床では、おおざっぱな親ごさんには、しっかりと実行していただくように話し、それをきっかけに予防に対する意識を高めるようにします。
神経質な親ごさんには、今のままで十分、あまり気にすることは無いと話します。
森川先生の言われるように、「無菌」では有りません。
用語を正しく使わないと話が違う方向にそれてしまいますので、確認しますが、「乳児には基本的に強いう蝕原性を持つ細菌はいない」と言うことが言いたいのでしょうか。
だとすれば、その通りだと思います。
ここから先は、「強いう蝕原性を持つ細菌」を単に「細菌」と表記させていただきます。
生まれたばかりの赤ちゃんには細菌はいません。
しかし、いつ頃からか一部の人たちには細菌が見られるようになります。
細菌の遺伝子型を調べると、多くが両親や保育者と一致します。
つまり、細菌は何らかの経路を経て、両親や保育者から「伝播」し「定着」すると思われます。
*この場合「感染」という用語も適切ではないかもしれません。
この用語については医学的に論争の有るところなので、「感染」という言葉を使わず、敢えて「伝播」と言う言葉で表現しておきます。
また、低年齢のうちに定着した子供のほうが、う蝕ができやすい傾向にあるという研究が有ります。
さらに、種類の違う細菌が複合して定着している子供のほうがより重篤になりやすいという研究も有ります。
これらのことから、伝播経路と考えられるものを絶つことができるなら、それは有効な手段だと思います。
もちろん、細菌の定着を防げればう蝕を発症しないというものでは有りません。
他のう蝕原性の低い細菌によってう蝕を発症することは有ります。
しかし、細菌の定着を阻止できれば、リスクはかなり低くなるので、大きくなってからの予防は楽になります。
では、伝播経路をたつ方法として何が考えられるか。
私の個人的な意見として、
1)両親や保育者自身が、口腔内の清掃を徹底して行う
2)食器の共用を極力避ける
この二つのことがどれだけ影響を及ぼすのかはわかりません。
しかし、こういったことに関心を持つことで、意識が高まりう蝕予防に良い結果をもたらすことも考えられます。
私自身の実際の臨床では、おおざっぱな親ごさんには、しっかりと実行していただくように話し、それをきっかけに予防に対する意識を高めるようにします。
神経質な親ごさんには、今のままで十分、あまり気にすることは無いと話します。
回答4
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-03-28 13:21:39
>大人の場合は口腔内細菌は定着しているのにほかの人の細菌がうつるということもありえるのですか?
私も、全く同じ疑問を持ち続けています。
よって、大野先生、小牧SD先生他多くの先生方の御回答を期待しています。
直接関係はないのですが、抗生剤長期服用後の腸内細菌叢の復元(?)について、その道の先生の内の御一人に尋ねたところ、
「腸内細菌の種類・比率については、生後数日以内にほぼ決定され、その後はほとんど変化しないのでは・・」
(つまり抗生剤投与しても、また元に戻ってくる)
との回答をいただきました。
口腔内だと曝露(?)の機会が頻繁ですが、基本的には一旦棲みついた菌が優位となりえるような気はしますね。
また、歯周病原因菌をターゲット(のつもり?)として、抗生剤長期投与すると、明らかな菌叢の変化が認められます。
(一種類のみをやっつけるつもりでも、多くの種類に効いて全体が変わってくると思われる)
上記の理屈で言えば、経年的に元の細菌叢に戻ることが予測されますが、現在のところ、「案外そうではないのでは?」といったケースが多々あります。
(迷います。腸内と違って、その環境自体をを変化させることが出来る面はあると思います。)
(「検査方法が確立されたものでない」、と言われれば、それまでですが・・)
無菌状態は通常ありえないので、例えば、虫歯も歯周病も生じさせない紳士淑女的な細菌を、あえて口腔内で優位にしてあげるといった案があっても良いように思えます。
小牧SD先生が回答されましたね。
(これが正論です)
では、あえて私は上記の拮抗菌を使う案をアピールしたいと思います。
(本当に無責任な発言ですが・・)
ヒトの鼻粘膜にしてもノドチンコにしても、それらに一歩入ってこられたら重篤な疾患を起こす可能性のある菌が棲み付いていることがあるそうです。
なぜ、これまで、そういった細菌との共生をしてきた個体が子孫を残せたかを考えると菌を除くよりも、上手く利用するのもありかなと考えた次第です。
私も、全く同じ疑問を持ち続けています。
よって、大野先生、小牧SD先生他多くの先生方の御回答を期待しています。
直接関係はないのですが、抗生剤長期服用後の腸内細菌叢の復元(?)について、その道の先生の内の御一人に尋ねたところ、
「腸内細菌の種類・比率については、生後数日以内にほぼ決定され、その後はほとんど変化しないのでは・・」
(つまり抗生剤投与しても、また元に戻ってくる)
との回答をいただきました。
口腔内だと曝露(?)の機会が頻繁ですが、基本的には一旦棲みついた菌が優位となりえるような気はしますね。
また、歯周病原因菌をターゲット(のつもり?)として、抗生剤長期投与すると、明らかな菌叢の変化が認められます。
(一種類のみをやっつけるつもりでも、多くの種類に効いて全体が変わってくると思われる)
上記の理屈で言えば、経年的に元の細菌叢に戻ることが予測されますが、現在のところ、「案外そうではないのでは?」といったケースが多々あります。
(迷います。腸内と違って、その環境自体をを変化させることが出来る面はあると思います。)
(「検査方法が確立されたものでない」、と言われれば、それまでですが・・)
無菌状態は通常ありえないので、例えば、虫歯も歯周病も生じさせない紳士淑女的な細菌を、あえて口腔内で優位にしてあげるといった案があっても良いように思えます。
小牧SD先生が回答されましたね。
(これが正論です)
では、あえて私は上記の拮抗菌を使う案をアピールしたいと思います。
(本当に無責任な発言ですが・・)
ヒトの鼻粘膜にしてもノドチンコにしても、それらに一歩入ってこられたら重篤な疾患を起こす可能性のある菌が棲み付いていることがあるそうです。
なぜ、これまで、そういった細菌との共生をしてきた個体が子孫を残せたかを考えると菌を除くよりも、上手く利用するのもありかなと考えた次第です。
回答5
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2012-03-28 13:43:31
>>大人の場合は口腔内細菌は定着しているのにほかの人の細菌がうつるということもありえるのですか?
夫婦間で共通の遺伝子型を持った細菌が見られるという報告が有ります。
濃厚な接触が頻繁に行われれ、細菌が定着する環境が整えば、大人になってからでも伝搬することは有るのでは無いかと予測されます。
>また、歯周病原因菌をターゲット(のつもり?)として、抗生剤長期投与すると、明らかな菌叢の変化が認められます。
>(一種類のみをやっつけるつもりでも、多くの種類に効いて全体が変わってくると思われる)
>上記の理屈で言えば、経年的に元の細菌叢に戻ることが予測されますが、現在のところ、「案外そうではないのでは?」といったケースが多々あります。
>(迷います。腸内と違って、その環境自体をを変化させることが出来る面はあると思います。)
>(「検査方法が確立されたものでない」、と言われれば、それまでですが・・)
あくまでの私の想像ですが、深いポケットの環境で生息し増殖する細菌なら、検出されないぐらいに少なくなった後、再度増殖しようとしても、歯周病が治ってポケットがなくなっていれば増殖することができない。
単なる想像でしかないのですが、抗生剤を使用してたたこうと思うような細菌って、大抵深いポケットの中に住み着いてるやつじゃないですか。
>無菌状態は通常ありえないので、例えば、虫歯も歯周病も生じさせない紳士淑女的な細菌を、あえて口腔内で優位にしてあげるといった案があっても良いように思えます。
リプレースメントセラピーという治療法が研究されたことがあったようです。
オランダ人の女性(確か、トベさんという名前だったと思います)から、ミュータンス菌の突然変異株で、エネメル質に固着する性質は、他のミュータンス菌と同じで、酸を産生しないという性質を持った株だったと思います。
赤ちゃんの歯にこの菌株を定着させようという試みでしたが、その後報告は耳にしていません。
おそらく、良い結果が得られなかったのではないでしょうか。
夫婦間で共通の遺伝子型を持った細菌が見られるという報告が有ります。
濃厚な接触が頻繁に行われれ、細菌が定着する環境が整えば、大人になってからでも伝搬することは有るのでは無いかと予測されます。
>また、歯周病原因菌をターゲット(のつもり?)として、抗生剤長期投与すると、明らかな菌叢の変化が認められます。
>(一種類のみをやっつけるつもりでも、多くの種類に効いて全体が変わってくると思われる)
>上記の理屈で言えば、経年的に元の細菌叢に戻ることが予測されますが、現在のところ、「案外そうではないのでは?」といったケースが多々あります。
>(迷います。腸内と違って、その環境自体をを変化させることが出来る面はあると思います。)
>(「検査方法が確立されたものでない」、と言われれば、それまでですが・・)
あくまでの私の想像ですが、深いポケットの環境で生息し増殖する細菌なら、検出されないぐらいに少なくなった後、再度増殖しようとしても、歯周病が治ってポケットがなくなっていれば増殖することができない。
単なる想像でしかないのですが、抗生剤を使用してたたこうと思うような細菌って、大抵深いポケットの中に住み着いてるやつじゃないですか。
>無菌状態は通常ありえないので、例えば、虫歯も歯周病も生じさせない紳士淑女的な細菌を、あえて口腔内で優位にしてあげるといった案があっても良いように思えます。
リプレースメントセラピーという治療法が研究されたことがあったようです。
オランダ人の女性(確か、トベさんという名前だったと思います)から、ミュータンス菌の突然変異株で、エネメル質に固着する性質は、他のミュータンス菌と同じで、酸を産生しないという性質を持った株だったと思います。
赤ちゃんの歯にこの菌株を定着させようという試みでしたが、その後報告は耳にしていません。
おそらく、良い結果が得られなかったのではないでしょうか。
回答6
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-03-28 20:43:05
小牧SD先生
有難うございました。
大変勉強になりました。
こびさんは如何でしたか?
有難うございました。
大変勉強になりました。
こびさんは如何でしたか?
相談者からの返信
相談者:
こぴさん
返信日時:2012-03-28 23:49:19
山田先生、森川先生、小牧先生、藤森先生
大変多くのご回答ありがとうございました。
私の質問の文章がわかりにくい表現になっていてすいませんでした。
小牧先生がおっしゃる通り用語の使い方には気をつけます。
>>夫婦間で共通の遺伝子型を持った細菌が見られるという報告が有ります。
>>濃厚な接触が頻繁に行われれ、細菌が定着する環境が整えば、大人になってからでも伝搬することは有るんでは無いかと予測されます。
>>一旦成立した細菌叢はなかなかかわりにくいのではないでしょうか、したがってそのようなことは食生活など他の要因が変化しない限りかわりにくいと思います。
とさまざまな考え方があるのですね。
大人になってからの細菌の定着についてははっきりとは断定出来ないということだと解釈しました。
それよりも低年齢の時期に伝播経路をたつことが大切なのですね。
とても勉強になりました。
これからさらに細菌の定着について勉強していこうと思います。
ありがとうございました。
大変多くのご回答ありがとうございました。
私の質問の文章がわかりにくい表現になっていてすいませんでした。
小牧先生がおっしゃる通り用語の使い方には気をつけます。
>>夫婦間で共通の遺伝子型を持った細菌が見られるという報告が有ります。
>>濃厚な接触が頻繁に行われれ、細菌が定着する環境が整えば、大人になってからでも伝搬することは有るんでは無いかと予測されます。
>>一旦成立した細菌叢はなかなかかわりにくいのではないでしょうか、したがってそのようなことは食生活など他の要因が変化しない限りかわりにくいと思います。
とさまざまな考え方があるのですね。
大人になってからの細菌の定着についてははっきりとは断定出来ないということだと解釈しました。
それよりも低年齢の時期に伝播経路をたつことが大切なのですね。
とても勉強になりました。
これからさらに細菌の定着について勉強していこうと思います。
ありがとうございました。
タイトル | [写真あり] 衛生士の卵です。口腔内に定着した細菌は他の人に移る? |
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質問者 | こぴさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 20歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯予防 歯周病(歯槽膿漏)予防 予防関連 衛生士関連 その他(写真あり) 子供の虫歯予防 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。