インプラント後に他の歯が痛むのにこれ以上治療はできないと言われた

相談者: リライアンスさん (35歳:男性)
投稿日時:2012-03-29 11:09:50
昨年右下の奥から2番目のインプラント治療を行いました。

その後、インプラント自体には痛み等の問題はないのですがその隣手前の歯や同じく下側の犬歯の痛みが発生し、5ヶ月間ほどインプラントの高さ調整や、レーザーを当てる等の治療をしてきましたが、痛みは当初よりも落ち着いたものの依然痛みは残っている状態です。

そのうような状態で、先日担当歯科医師から、自分は最善を尽くしている、また、インプラント自体に痛みはなくインプラント治療自体は適切に完了していると認識しているので、これ以上の治療は出来ないと言われました。

他の歯科医で見てもらえば良いというのですが、紹介はしないとのことです。
しかも、今後一切の治療は受け付けない言ってきました。


噛み合わせの治療を他の歯科医でやることには、私も異論はないのですが、その結果、今後発生するかもしれないインプラントの不具合に関して責任は持てなくなるようです。
納得できません。

また、インプラント治療が完了していると認識しているのであれば
インプラントに関する定期検診やメンテナンスの義務があると思うのですが、今後一切の治療を受け付けないということには疑問があります。


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2012-03-29 15:04:40
困りましたね。
咬みあわせの調整をしたそうですが、私が経験するのは、インプラント部分の咬みあわせが低いと、感じるケースが多い事です。

そうすると手前の歯に負担がかかる、咬みあわせが閉じ過ぎになって、犬歯の当たりが強くなり、痛みがでる可能性はありますが、診ているわけではないので決めつけるわけには、いきません。
他の先生の意見を聞いてみるよりなさそうですね。


インプラントにより、派生したということが確信出来るようであれば、施術者はフォローすべきでしょうし、受けたものはフォローしてもらえると考えるのが、一般的でしょうね。

どこの医院も、そこまで踏み入った契約はしていないのが実情でしょう。
自院では、不文律的にフォローしているのですが、このような事例は参考になります。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-03-29 15:19:57
そうですね、お気持ち、よく分かります。

噛み合わせの治療を他の歯科医でやることには、私も異論はないのです』

この、旨を、伝えた上で、

インプラントに関する定期検診やメンテナンス』については、アフター・フォローが受けられるように、相談してみてはいかがでしょうか?

折角の、インプラント治療で、このやり取りは、あまり感心できないと思います。



担当の先生と、うまくいくといいですね。
できれば、歯医者さんは、1か所で、受けられるといいですね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: リライアンスさん
返信日時:2012-03-29 15:32:25
インプラント噛み合わせは低めに設定しているとのことです。

インプラントをぴったりのかみ合わせに設定すると、横揺れ=歯軋りに弱いために、損傷の危険性が高いというのがその理由だそうです。


しかし、「インプラント部分の咬みあわせが低い」場合にこのような痛みが発生するケースがあるとの松山先生の考え方を聞くと、なるほどそうだったのかとも感じます。

良く考えてみると、私の担当医は常々、インプラント自体を長持ちさせることの必要性を強く説いており、他の歯への影響への配慮が少し薄いとも感じます。



タイトル インプラント後に他の歯が痛むのにこれ以上治療はできないと言われた
質問者 リライアンスさん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ インプラントに関するトラブル
噛み合わせに関するトラブル
歯医者への不満・グチ
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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