歯科でクリーニングしても歯が着色しやすい
相談者:
オキタムさん (29歳:女性)
投稿日時:2012-03-29 21:28:31
歯が着色しやすく悩んでいます。
以下を教えてください。
@原因と改善法
A歯医者で行うクリーニングでよりエナメル層に傷がつくことはな いですか
B歯磨きでエナメル層を傷つけてしまうことはありますか
Cホワイトニングが原因とは考えられますか?
気になりだしたのはこの1,2年。
ほとんどの歯の側面と隙間に着色が見られます。
上の1、2、3の先端が特に目立ちます。
現在は3ヶ月ごとに歯医者でクリーニング。
クリーニング法は特に言及がないので、一般的なものと思います(千〜二千円くらい)。
使用していたもの
・一年ほど前までコンクール等のホームジェル(フッ素)
・半年ほど前までホームジェルとアパガードリナメルとを併用
・ 現在アパガードリナメルのみ
2年前にtionのホームホワイトニングを使用。
半年前からアパガードリナメルをしっかり使うようにしてから、少し着色のスピードがゆっくりになった気はします。
以下を教えてください。
@原因と改善法
A歯医者で行うクリーニングでよりエナメル層に傷がつくことはな いですか
B歯磨きでエナメル層を傷つけてしまうことはありますか
Cホワイトニングが原因とは考えられますか?
気になりだしたのはこの1,2年。
ほとんどの歯の側面と隙間に着色が見られます。
上の1、2、3の先端が特に目立ちます。
現在は3ヶ月ごとに歯医者でクリーニング。
クリーニング法は特に言及がないので、一般的なものと思います(千〜二千円くらい)。
使用していたもの
・一年ほど前までコンクール等のホームジェル(フッ素)
・半年ほど前までホームジェルとアパガードリナメルとを併用
・ 現在アパガードリナメルのみ
2年前にtionのホームホワイトニングを使用。
半年前からアパガードリナメルをしっかり使うようにしてから、少し着色のスピードがゆっくりになった気はします。
回答1
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時:2012-03-29 21:42:51
はじめまして。カワサキです。
かかりつけの歯医者さんやクリーニングをしてくれる衛生士さんに、相談するのが、具体的な回答が得られそうな気がします。
一般的な、想像の世界で、回答します。
≫≫@ 原因と改善法
※ 着色が起こりやすい飲料(コーヒー・紅茶・赤ワインなど)や食物のとりすぎ。
歯磨きで、落としきれずに、少しずつ、沈着した。
≫≫A 歯医者で行うクリーニングでよりエナメル層に傷がつくことはないですか?
※ 磨き方によっては、あり得ます。
≫≫B 歯磨きでエナメル層を傷つけてしまうことはありますか?
※ 研磨剤を多く含んだ歯磨き粉、硬めの歯ブラシ、歯ブラシの圧力・当て方により、起こり得ます。
C ホワイトニングが原因とは考えられますか?
※ あまり考えられないでしょう。
知覚過敏やホワイト・スポットが、出る方が先だと想像されます。
かかりつけの歯医者さんやクリーニングをしてくれる衛生士さんに、相談するのが、具体的な回答が得られそうな気がします。
一般的な、想像の世界で、回答します。
≫≫@ 原因と改善法
※ 着色が起こりやすい飲料(コーヒー・紅茶・赤ワインなど)や食物のとりすぎ。
歯磨きで、落としきれずに、少しずつ、沈着した。
≫≫A 歯医者で行うクリーニングでよりエナメル層に傷がつくことはないですか?
※ 磨き方によっては、あり得ます。
≫≫B 歯磨きでエナメル層を傷つけてしまうことはありますか?
※ 研磨剤を多く含んだ歯磨き粉、硬めの歯ブラシ、歯ブラシの圧力・当て方により、起こり得ます。
C ホワイトニングが原因とは考えられますか?
※ あまり考えられないでしょう。
知覚過敏やホワイト・スポットが、出る方が先だと想像されます。
回答2
ティースアート(中央区銀座)のDr.TSUBAKIです。
回答日時:2012-03-29 21:50:34
オキタムさん、こんばんは。
歯科で受けていらっしゃるクリーニングですが、お口全体のクリーニングで1〜2千円ですか?
通常、お口全体のクリーニングを丁寧に行うと最低でも1〜2時間はかかると思われます。
これは研磨剤を粗いものから始めて、順に細かいものを使用して傷をなくし、仕上げ磨きまで行うためですが、これですと1〜2千円では難しいと思われます。
丁寧に仕上げた歯の面は、着色しにくくなりますし、たとえ着色しても、仕上げ磨き用のペーストで落とせます。
このほうがエナメル質へのダメージも少なくなります。
簡単なクリーニングの場合、エアーフローや粗い研磨剤などで着色を落とした後、軽く磨いて仕上げている場合があります。
これですとその場は着色が落とせるのですが、細かい傷は残ったままですので、早いと1カ月程度で着色が起こってきます。
また毎回粗い研磨剤を使用するため、エナメル質へのダメージも大きくなってしまう可能性もあります。
またホームケアに使用されているコンクールとホームジェルは歯に着色を起こします。
最近着色のスピードがゆっくりになったのは、これらを使用しなくなったからと思われます。
ホームホワイトニング直後に着色性の食品を摂ると、歯に着色しますが、2年前でしたらホワイトニングが原因ではないでしょう。
もし今でも3か月ごとにクリーニングが必要なようであれば、現在の歯科医院でクリーニング方法を変えてもらうか、しっかりとしたクリーニングをしてもらえる歯科医院に変えたほうがいいかもしれません。
歯科で受けていらっしゃるクリーニングですが、お口全体のクリーニングで1〜2千円ですか?
通常、お口全体のクリーニングを丁寧に行うと最低でも1〜2時間はかかると思われます。
これは研磨剤を粗いものから始めて、順に細かいものを使用して傷をなくし、仕上げ磨きまで行うためですが、これですと1〜2千円では難しいと思われます。
丁寧に仕上げた歯の面は、着色しにくくなりますし、たとえ着色しても、仕上げ磨き用のペーストで落とせます。
このほうがエナメル質へのダメージも少なくなります。
簡単なクリーニングの場合、エアーフローや粗い研磨剤などで着色を落とした後、軽く磨いて仕上げている場合があります。
これですとその場は着色が落とせるのですが、細かい傷は残ったままですので、早いと1カ月程度で着色が起こってきます。
また毎回粗い研磨剤を使用するため、エナメル質へのダメージも大きくなってしまう可能性もあります。
またホームケアに使用されているコンクールとホームジェルは歯に着色を起こします。
最近着色のスピードがゆっくりになったのは、これらを使用しなくなったからと思われます。
ホームホワイトニング直後に着色性の食品を摂ると、歯に着色しますが、2年前でしたらホワイトニングが原因ではないでしょう。
もし今でも3か月ごとにクリーニングが必要なようであれば、現在の歯科医院でクリーニング方法を変えてもらうか、しっかりとしたクリーニングをしてもらえる歯科医院に変えたほうがいいかもしれません。
回答3
回答日時:2012-03-29 22:07:52
着色の原因は色々あって、当院では、よくよく問診していくと解決することが多いのですが、どれだけ調べても分からないこともあります。
単なる知識不足だとは思いますが・・
で川崎先生と同じく、想像で書きます。
以前に使用されていたコンクールジェルは、ステインを落とす研磨剤が入っていないのと、ステインを引き寄せるクロルヘキシジンが入っているので、着色の元にはなります。
ただ適切なブラッシングと、1〜2日に1回程度普通の研磨剤の入った歯磨剤を併用すれば普通は大丈夫な程度ですし、クロルヘキシジンにも多少の魅力はあるので悪い製品ではないです。
あと、歯ブラシが届き難いところも着色しやすいので、単純に当て方の改善で良くなる可能性もあります。
半年前まで使用されていたホームジェルですが、これも着色を指摘されているフッ化第一スズが配合されており、研磨剤がない製品です。
フッ素というとフッ化第一スズ、フッ化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウムのどれかが入っているのですが、それぞれに利点欠点があるのでフッ化第一スズも悪い訳ではないのですが、最近は使用されることが少ないのも事実です。
でおそらくコンクールと同じく普通の歯磨剤と併用なら問題ない程度だろうと予想しますが、組み合わせたアパガードリナメルも研磨効果がない(研磨剤がナノサイズで細かすぎて、逆にコーティングみたいな効果が期待される)ので、少し組み合わせに問題があったかも知れません。
あとクリーニングも、相当気を遣って丁寧に材料を選んで行ってないと、ミクロのサイズでの傷を増やします。
これも通常問題にならないレベルだとは思うのですが、研磨の仕上げが粗いと、クリーニング時に着色を落とすスピードは早いものの再度着色するのはかえって早くなってしまいます。
最近だと着色の程度によって荒めの研磨剤〜細かめの研磨剤からスタートして、最終仕上げにクリーニング用のアパガードリナメル(ナノサイズのハイドロキシアパタイトが市販品の4倍入っているペースト)を塗り込むのが流行りだと思います。
一概には言えませんが、単にPMTCだけを丁寧に最終仕上げまでするとしても30分近くかかると思いますし、5千円くらいかかるのがモノの値段としては妥当なところではないかと思いますよ。
それとホワイトニングは、直後は歯面を強拡大するとまるで毛穴が開いた肌の様な、ボツボツの表面性状になっています。
このタイミングで着色しやすいものを取ると毛穴にステインがつきやすくなるのでホワイトニング直後(2〜24時間程度)は着色しやすいものは出来るだけ避けて、逆にリナメル(因みに歯科医院専売のものだと市販のものよりもハイドロキシアパタイトが2倍)で穴埋めされるとより良いかも知れません。
見当違いなことを書いてるかも知れませんが、文面から連想する内容としては以上の通りです。
ご参考までに。
・・・と書いてる間に椿先生からもコメントがありましたが、クリーニングの時間に関してはどういう人にどれぐらいのレベルを求めるかや、施術する人の技量等もあるので難しいところですね。
私の考えとしては「それほど汚れはない人」を「黙って汚れを落とすだけ」なら30分程度、プラス「汚れのひどい人」や、「予防のための知識をつけたりブラッシングの練習もしたり」だともう30分ぐらい、というのを大体の目安としています。
少なくとも千円〜2千円だと、それだけでは十分な内容で採算もとれて・・ということはあり得ないだろうと感じます。
単なる知識不足だとは思いますが・・
で川崎先生と同じく、想像で書きます。
以前に使用されていたコンクールジェルは、ステインを落とす研磨剤が入っていないのと、ステインを引き寄せるクロルヘキシジンが入っているので、着色の元にはなります。
ただ適切なブラッシングと、1〜2日に1回程度普通の研磨剤の入った歯磨剤を併用すれば普通は大丈夫な程度ですし、クロルヘキシジンにも多少の魅力はあるので悪い製品ではないです。
あと、歯ブラシが届き難いところも着色しやすいので、単純に当て方の改善で良くなる可能性もあります。
半年前まで使用されていたホームジェルですが、これも着色を指摘されているフッ化第一スズが配合されており、研磨剤がない製品です。
フッ素というとフッ化第一スズ、フッ化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウムのどれかが入っているのですが、それぞれに利点欠点があるのでフッ化第一スズも悪い訳ではないのですが、最近は使用されることが少ないのも事実です。
でおそらくコンクールと同じく普通の歯磨剤と併用なら問題ない程度だろうと予想しますが、組み合わせたアパガードリナメルも研磨効果がない(研磨剤がナノサイズで細かすぎて、逆にコーティングみたいな効果が期待される)ので、少し組み合わせに問題があったかも知れません。
あとクリーニングも、相当気を遣って丁寧に材料を選んで行ってないと、ミクロのサイズでの傷を増やします。
これも通常問題にならないレベルだとは思うのですが、研磨の仕上げが粗いと、クリーニング時に着色を落とすスピードは早いものの再度着色するのはかえって早くなってしまいます。
最近だと着色の程度によって荒めの研磨剤〜細かめの研磨剤からスタートして、最終仕上げにクリーニング用のアパガードリナメル(ナノサイズのハイドロキシアパタイトが市販品の4倍入っているペースト)を塗り込むのが流行りだと思います。
一概には言えませんが、単にPMTCだけを丁寧に最終仕上げまでするとしても30分近くかかると思いますし、5千円くらいかかるのがモノの値段としては妥当なところではないかと思いますよ。
それとホワイトニングは、直後は歯面を強拡大するとまるで毛穴が開いた肌の様な、ボツボツの表面性状になっています。
このタイミングで着色しやすいものを取ると毛穴にステインがつきやすくなるのでホワイトニング直後(2〜24時間程度)は着色しやすいものは出来るだけ避けて、逆にリナメル(因みに歯科医院専売のものだと市販のものよりもハイドロキシアパタイトが2倍)で穴埋めされるとより良いかも知れません。
見当違いなことを書いてるかも知れませんが、文面から連想する内容としては以上の通りです。
ご参考までに。
・・・と書いてる間に椿先生からもコメントがありましたが、クリーニングの時間に関してはどういう人にどれぐらいのレベルを求めるかや、施術する人の技量等もあるので難しいところですね。
私の考えとしては「それほど汚れはない人」を「黙って汚れを落とすだけ」なら30分程度、プラス「汚れのひどい人」や、「予防のための知識をつけたりブラッシングの練習もしたり」だともう30分ぐらい、というのを大体の目安としています。
少なくとも千円〜2千円だと、それだけでは十分な内容で採算もとれて・・ということはあり得ないだろうと感じます。
回答4
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2012-03-30 08:41:34
ご相談ありがとうございます。
先生方の回答通り、専門的ケアとセルフケアの見直しが必要かもしれません。
どのような方法も、必ず一長一短があるとお考えください。
治療前の説明を受けるときに、良い話だけの場合は用心しましょう。
必ずついてくる、欠点とか将来のリスクとか、すべて説明をするところを選びましょう。
今回のご選択の結果について、想像する限りでは、クリーニングは早く・安いという基準で選んだために、不要なダメージを受けてきた可能性が排除できません。
お確かめください。
クリーニングなどできれいにすることは、病気予防に効果的ですが、傷は、繰り返すほど、多くでき、深く進み、そしてはや歯茎に一生残って積み重なり、後の予防で大きな障害となることが分かっています。
またホワイトニングについて、通常の方法は表面に凹ができて一時的に着色しやすくなりますが、FAPという別の方法では通常のマイナスする手段ではなく、エナメル質をプラスする手段を採用しているために、そういった欠点が小さくなっています。
それもご担当の先生におたしかめください。
先生方の回答通り、専門的ケアとセルフケアの見直しが必要かもしれません。
どのような方法も、必ず一長一短があるとお考えください。
治療前の説明を受けるときに、良い話だけの場合は用心しましょう。
必ずついてくる、欠点とか将来のリスクとか、すべて説明をするところを選びましょう。
今回のご選択の結果について、想像する限りでは、クリーニングは早く・安いという基準で選んだために、不要なダメージを受けてきた可能性が排除できません。
お確かめください。
クリーニングなどできれいにすることは、病気予防に効果的ですが、傷は、繰り返すほど、多くでき、深く進み、そしてはや歯茎に一生残って積み重なり、後の予防で大きな障害となることが分かっています。
またホワイトニングについて、通常の方法は表面に凹ができて一時的に着色しやすくなりますが、FAPという別の方法では通常のマイナスする手段ではなく、エナメル質をプラスする手段を採用しているために、そういった欠点が小さくなっています。
それもご担当の先生におたしかめください。
タイトル | 歯科でクリーニングしても歯が着色しやすい |
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質問者 | オキタムさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 29歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 歯の変色・着色 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。