歯科助手のレントゲン被曝が心配 (第三者からの相談)

相談者: tarouishiさん (40歳:男性)
投稿日時:2012-03-29 23:34:47
お忙しいところ、すみません。
歯科レントゲンの影響についてお尋ねがあります。


知り合いの歯科助手が、勤務先の歯科医院でレントゲン室で撮影をする際、部屋のドアを閉める前に歯科医が撮影のボタンを押してしまうそうです。

そのため、いつも急いで撮影の準備をして、走ってドアまで行くそうです(撮影時は機材から少し離れたドア付近にいる時にボタンを押されるそうです)。


1日に数回そういう場面に立ち会うようですが、本人はまだ20代前半なので、被曝の影響が心配です。

また、稀にですが、撮影時に室内にとどまり、患者の口に手を入れてフィルム?をおさえることもあるようです。
その際、助手は鉛のエプロンをつけないそうです。


法的にも問題ですし、原発の問題で低線量被曝の影響の深刻さが指摘されている今、歯科医院がこのような杜撰なことをしているのは驚きますが、被曝の影響について教えていただけるとありがたいです。
よろしくおねがいいたします。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-03-29 23:38:29
歯科レントゲンの被爆量は極微量なので全く心配要らないと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-03-29 23:42:02
全く影響がないのか? と言われるとその点に関して断言はしにくいのですが、私どもの医院では過去数回線量計で計測実験をしてみたのですが、デンタルレントゲン装置の場合、指でフィルムを押さえている指先にはX線は当たりますが、X線は直進するため指以外の部分に当たるX線はきわめて微量です。

それよりは部屋の壁等に当たった微量の散乱線の方が当たることが多いです。


鉛入りのエプロンで線量計を包んでおいて測定もしてみましたが、エプロンの外に線量計を設置してもエプロンの内に線量計を設置しても線量は殆ど同じでした。



ただ、これはあくまで線量を量っているだけで実効線量を計算している訳ではありません。
実効線量がどの程度でどれほどの影響があるのかについては、私よりも専門知識を多く持ち合わせている人からの回答を待ちましょう。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-03-29 23:46:45
はじめまして。カワサキです。

放射線の防御を、しっかりとして、臨む必要があります。

被曝の量は、限りなく、問題ないレベルで、安心してもいいレベルですが、被曝の配慮は、きちんとするのが、大前提です。


ちなみに、デンタルレントゲンですと、数千枚を、撮影しない限り、問題はないそうです。


詳細は、

東京都歯科医師会レントゲンの安全) 
http://www.tokyo-da.org/download/pdf/1108.pdf


を参考にして下さい。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2012-03-30 10:34:05
> 知り合いの歯科助手

一応、当サイトのルールとして「第三者による相談の禁止」と言うものがあります。

当相談室ご利用時の注意事項


【必読】 相談者の注意事項
第三者による相談の禁止

ご友人や両親など、第三者に関する相談はご遠慮ください。
歯科相談は相談者ご本人様に限らせて頂きます)

ただし、例えばご両親がパソコンを使えなかったり、
お母さまがお子さまのことで相談をされるような場合は、この限りではありません。



もし、その方がその歯科医院に対して不満(不安)を持っているのであれば、院内ミーティングなどで提案されれば良いと思います。
(フィルムバッジをつけさせてもらうなど)




タイトル 歯科助手のレントゲン被曝が心配 (第三者からの相談)
質問者 tarouishiさん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ レントゲン写真
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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