下顎腫瘍の手術後に痺れや違和感がある
相談者:
ミーナさん (40歳:女性)
投稿日時:2012-04-04 09:37:05
知覚過敏のため通院していた歯医者で、右あごの骨に影がみつかり、腫瘍だとおもうとのことで、大きな病院を紹介されました。
痛み等は全くない状態です。
そして腫瘍でもほぼ99%近く良性だということでしたが、100%ではないので摘出しなければ、やはり悪性良性の判断ができないとの事。
どちらにしても大きくなり摘出が更に困難になるので、全身麻酔で神経のところに出来ている為、多少の麻痺が残る可能性があると説明され、それではやはり摘出するしかないと手術を決めました。
麻痺の事がやはり気になっていたのですが、手術当日
「麻痺が残らない為には神経のまわりは残します」
と説明を受け少し安心しましたが、手術の1時間ほど前になって
「出来る限り麻痺が残らないようにしますが、多少残るかもしれない事を了解して下さい」
とまた言われ、何故こんな間近で・・・と不信感をもったままどうにも出来ず、そのままの手術になりました。
そして術後、明日で1週間になりますが腫れは少しずつ引いてきましたが、摘出した方の下唇の痺れと頬の違和感、舌の付け根の痛み、頭痛等が残ったままです。
子どもがいる為、4日で退院し通常に近い生活をしているので、もっと安静にしていなければだめだったのでしょうか?
痺れ等は治るのでしょうか?
また、ほぼ良性なのであれば、定期的な検査で大きくなるまでは手術は必要なかったのでは?・・・と色々考えてしまいます。
どうかご回答の方、よろしくお願い致します。
痛み等は全くない状態です。
そして腫瘍でもほぼ99%近く良性だということでしたが、100%ではないので摘出しなければ、やはり悪性良性の判断ができないとの事。
どちらにしても大きくなり摘出が更に困難になるので、全身麻酔で神経のところに出来ている為、多少の麻痺が残る可能性があると説明され、それではやはり摘出するしかないと手術を決めました。
麻痺の事がやはり気になっていたのですが、手術当日
「麻痺が残らない為には神経のまわりは残します」
と説明を受け少し安心しましたが、手術の1時間ほど前になって
「出来る限り麻痺が残らないようにしますが、多少残るかもしれない事を了解して下さい」
とまた言われ、何故こんな間近で・・・と不信感をもったままどうにも出来ず、そのままの手術になりました。
そして術後、明日で1週間になりますが腫れは少しずつ引いてきましたが、摘出した方の下唇の痺れと頬の違和感、舌の付け根の痛み、頭痛等が残ったままです。
子どもがいる為、4日で退院し通常に近い生活をしているので、もっと安静にしていなければだめだったのでしょうか?
痺れ等は治るのでしょうか?
また、ほぼ良性なのであれば、定期的な検査で大きくなるまでは手術は必要なかったのでは?・・・と色々考えてしまいます。
どうかご回答の方、よろしくお願い致します。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-04-04 09:52:00
>4日で退院し通常に近い生活をしているので、もっと安静にしていなければだめだったのでしょうか?
主治医が退院を許可したんですよね、その時の注意を守っていれば大丈夫だと思います。
>痺れ等は治るのでしょうか?
術式にも依りますが、一般的には徐々に回復してくると思います。
主治医が退院を許可したんですよね、その時の注意を守っていれば大丈夫だと思います。
>痺れ等は治るのでしょうか?
術式にも依りますが、一般的には徐々に回復してくると思います。
回答2
沼尾デンタルクリニック(栃木県日光市)の沼尾です。
回答日時:2012-04-04 12:15:21
こんにちは
細見先生と同意見です。
>ほぼ良性なのであれば、定期的な検査で大きくなるまでは手術は必要なかったのでは?
このあたりの見解は、ケースバイケースなので一概には言えませんが、経過観察をしていくこともひとつの方法です。
しかし、大きくなってからの手術は、大きく切除する必要性が出てくるため、術後の障害が出る可能性も上がります。
まだ手術直後なので、注意を守りながら回復を待つことを第一に考えたほうがいいと思います。
お大事にしてください。
細見先生と同意見です。
>ほぼ良性なのであれば、定期的な検査で大きくなるまでは手術は必要なかったのでは?
このあたりの見解は、ケースバイケースなので一概には言えませんが、経過観察をしていくこともひとつの方法です。
しかし、大きくなってからの手術は、大きく切除する必要性が出てくるため、術後の障害が出る可能性も上がります。
まだ手術直後なので、注意を守りながら回復を待つことを第一に考えたほうがいいと思います。
お大事にしてください。
回答3
田部歯科クリニック(名古屋市昭和区)の田部です。
回答日時:2012-04-04 13:51:44
沼尾先生の
「このあたりの見解はケースバイケースなので一概には言えませんが、経過観察をしていくこともひとつの方法です。
しかし、大きくなってからの手術は大きく切除する必要性が出てくるため術後の障害が出る可能性も上がります。」
これに同意ですね。
でかくなるとそれだけ侵襲が大きくなり、術後の後遺症も大きくなります。
お大事に。
「このあたりの見解はケースバイケースなので一概には言えませんが、経過観察をしていくこともひとつの方法です。
しかし、大きくなってからの手術は大きく切除する必要性が出てくるため術後の障害が出る可能性も上がります。」
これに同意ですね。
でかくなるとそれだけ侵襲が大きくなり、術後の後遺症も大きくなります。
お大事に。
回答4
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2012-04-04 18:08:55
ミーナさん、こんにちは
今現在痺れが残っているということですが、もし手術をしなければ、もっとひどい状況になっていた可能性もあります。
前向きに物事を考えましょう。
麻痺といっても、程度によっては回復が望めることがあります。
完全に感覚がない場合は回復の可能性が薄いですが、いくらかでも感覚が残っている場合は神経自体が切れていないことが多く、回復する望みはあります。
厳密には、知覚検査という検査を行ってみると良いと思います。
ただし、この検査はどこの施設で行っているものではないので、あらかじめ問い合わせが必要だと思います。
参考になれば幸いです。
今現在痺れが残っているということですが、もし手術をしなければ、もっとひどい状況になっていた可能性もあります。
前向きに物事を考えましょう。
麻痺といっても、程度によっては回復が望めることがあります。
完全に感覚がない場合は回復の可能性が薄いですが、いくらかでも感覚が残っている場合は神経自体が切れていないことが多く、回復する望みはあります。
厳密には、知覚検査という検査を行ってみると良いと思います。
ただし、この検査はどこの施設で行っているものではないので、あらかじめ問い合わせが必要だと思います。
参考になれば幸いです。
タイトル | 下顎腫瘍の手術後に痺れや違和感がある |
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質問者 | ミーナさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
口腔外科関連 歯科と全身疾患その他 頭痛、めまい |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。