18歳、左下５番の歯槽神経に接した埋伏歯の牽引手術をするべきか
相談者：
公園前さん (18歳：女性)
投稿日時：2012-04-07 10:01:55
娘のことで相談します。
矯正治療を２年間しています。
左下５番に乳歯があり、その下に斜めに寝た埋伏歯があったので、乳歯を抜き、歯茎を少し削って埋伏歯の頭が見える状態にして、ゴムで引っ張って出す、ということをここ一年くらいやりましたが、まったく動きませんでした。
斜めに埋まっている埋伏歯は、口の奥に近いほうが高く、口の手前に近いほうが下に下がっている状態です。
もっと深く歯茎や歯槽骨を削って埋伏歯をつかんで引っ張りあげる、ということを提案され、口腔外科を紹介していただきＣＴをとったところ、埋伏歯の根っこが、豚のしっぽのように、くるんとなって上をむいていること、その根っこが歯槽神経に接していることがわかりました。
口腔外科の先生のお話では、この埋伏歯を引っ張りあげると神経にダメージを与えてしまうので、それはやらないほうがい。
やるとすれば、埋伏歯の根に近いところで人為的に折って、折れた上の歯を引っ張って矯正に使うという方法しかないのでは、ということでした。
ただ、どこで歯が折れるかは難しいところで、うまく折れなければ、あるいは折れても使えなければ、結局抜歯して、残った根のほうの歯は削るようになる、とのことでした。
かなり深く歯槽骨を削るのに、成功の確率が高いとはいえない、という手術をするかどうか迷っています。
このまま手術をしないとなると、埋伏歯の上に入れ歯かブリッジをするようになるが、いずれの場合も、下に斜めに歯があるので、隙間ができてゴミがたまりやすく、将来的に埋伏歯が虫歯になり結局抜かなくてはいけなくなる確率は高い、といわれましたが、手入れの仕方によってそれを避けることは無理なのでしょうか。
いずれ除去しなくてはいけない歯なら、若い方が治りが早いのでいいのではないか、という考え方もありますが、除去せずに人生を過ごすことは無理でしょうか。
また、歯槽骨をそんなに深く削って、引っ張り出した埋伏歯は、うまく支えられるものなのでしょうか。
手術日を数日後に控えて、成功の確率は五分五分といわれ、やるかどうかとても迷っています。
アドバイスをいただけましたらありがたく存じます。
矯正治療を２年間しています。
左下５番に乳歯があり、その下に斜めに寝た埋伏歯があったので、乳歯を抜き、歯茎を少し削って埋伏歯の頭が見える状態にして、ゴムで引っ張って出す、ということをここ一年くらいやりましたが、まったく動きませんでした。
斜めに埋まっている埋伏歯は、口の奥に近いほうが高く、口の手前に近いほうが下に下がっている状態です。
もっと深く歯茎や歯槽骨を削って埋伏歯をつかんで引っ張りあげる、ということを提案され、口腔外科を紹介していただきＣＴをとったところ、埋伏歯の根っこが、豚のしっぽのように、くるんとなって上をむいていること、その根っこが歯槽神経に接していることがわかりました。
口腔外科の先生のお話では、この埋伏歯を引っ張りあげると神経にダメージを与えてしまうので、それはやらないほうがい。
やるとすれば、埋伏歯の根に近いところで人為的に折って、折れた上の歯を引っ張って矯正に使うという方法しかないのでは、ということでした。
ただ、どこで歯が折れるかは難しいところで、うまく折れなければ、あるいは折れても使えなければ、結局抜歯して、残った根のほうの歯は削るようになる、とのことでした。
かなり深く歯槽骨を削るのに、成功の確率が高いとはいえない、という手術をするかどうか迷っています。
このまま手術をしないとなると、埋伏歯の上に入れ歯かブリッジをするようになるが、いずれの場合も、下に斜めに歯があるので、隙間ができてゴミがたまりやすく、将来的に埋伏歯が虫歯になり結局抜かなくてはいけなくなる確率は高い、といわれましたが、手入れの仕方によってそれを避けることは無理なのでしょうか。
いずれ除去しなくてはいけない歯なら、若い方が治りが早いのでいいのではないか、という考え方もありますが、除去せずに人生を過ごすことは無理でしょうか。
また、歯槽骨をそんなに深く削って、引っ張り出した埋伏歯は、うまく支えられるものなのでしょうか。
手術日を数日後に控えて、成功の確率は五分五分といわれ、やるかどうかとても迷っています。
アドバイスをいただけましたらありがたく存じます。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時：2012-04-07 10:20:29
| タイトル | 18歳、左下５番の歯槽神経に接した埋伏歯の牽引手術をするべきか |
|---|---|
| 質問者 | 公園前さん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 18歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
小児矯正(子供の矯正) 小児歯科その他 口腔外科関連 歯が骨に埋まっている(埋伏歯) 歯の生え方、生える位置（乳歯・永久歯） |
| 回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
