痛みの無かった歯の根が実はだめになっていた?根管治療に苦戦

相談者: ラズさん (44歳:女性)
投稿日時:2012-04-07 01:13:11
 全く痛みのなかった右上1番の差し歯が取れ、根の治療が始まって3週間(治療5回)ほど経ちますが、毎回治療時の痛みが増し、治療後まで痛むようになりました。現在は抗生剤を服用しています。

 右1番を差し歯にしてから10年ほど経ち、その間2回取れてしまいましたが、いずれも右下2〜3番の歯並びが原因との診断でした(差し歯を作っていただいた歯科医師を含め、差し歯を入れてくれた2名の歯科医師も同じ診断)。

 今回、差し歯が取れて3回目です。
それまで痛み等全くなかったので、また歯並びが原因なのだろうと受診したところ、歯並びに加えて、根がだめになりかけていることが原因との診断があり、治療が開始されました。

 根の先は細い針金を入れたり、ガリガリとやすりをかけられるような感覚の治療で、初めは全く痛みもなかったのですが、以降、同じ治療を受けるほどに痛みは増し、今は、治療時の電気の走るような痛みと、仮歯を入れる時の激痛、通院後の痛みもひどくなり、3日前から鎮痛剤と抗生剤を服用しています。

痛みの原因は何であろうと予想されますか?

痛みがまったく無いが、実は根がだめになりかけていたということはあるのでしょうか?
もしかして、やすりのような感覚のある治療器具でガリガリと余計な部分まで削られたことが原因ではないかと疑ってしまいます。。
もしくは、事情により、治療の間隔が長いと5日ほど空くことが原因なのでしょうか?
(なるべく間隔をつめて来院しなさいといわれるので。。)

レントゲンは、これまで2回(3回?)撮影しています。
根に炎症があると根の先がぼやけて写ると別の歯科医師から聞いたことがありますが、最初の撮影ではくっきりときれいに写っていたように思います。。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-04-07 07:55:33
>痛みがまったく無いが、実は根がだめになりかけていたということはあるのでしょうか?

感染根管になっていたのではないでしょうか。
感染根管は慢性化している事が多く、ほとんど症状は有りません。

治療中に痛んだのはフレアアップといって急性化したのではないでしょうか。

フレアアップはどちらかと云うと偶発症に近い物です。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-04-07 09:04:35
ラズさん おはようございます。

痛みが続いて辛いですね。

差し歯が取れた原因というよりは根尖病巣の確認による根管治療の可能性が高いように思います。


痛みの原因は炎症の急性化(フレアーアップ)が疑わしいです。


対症療法(起きたことに対して治療)が一般的で抗生物質と痛み止めの処方が一般的です。

治療開始時にこのような症状が出る可能性を聞いていなかったことが今回の不信感に繋がったのだと思います。



〉治療の間隔が長いと5日ほど空くことが原因なのでしょうか?

これはあまり関係の無いように思います。



〉治療時の電気の走るような痛み

あまり我慢する必要はないと思いますよ。
麻酔をしてもらいましょう。



対症療法を続けることで症状は治まってくると思いますよ。


お大事になさってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ラズさん
返信日時:2012-04-08 21:36:21
細見先生
三留先生

お礼が遅くなりました。
回答ありがとうございました。

お二人の回答を読み、このまま治療を続ければよいのだと、昨日(7日)も通院しました。

いつものように痛みの有無を聞かれ、まだ痛いことを告げると、次回(11日・水)の治療までに痛みがひかなれば抜歯をしなければならないと言われました。

根の治療を初めて、次回で7回、1か月弱です。
私としては、根の治療には、場合によって痛みが伴い、時間もある程度かかるものだとわかったので、もう少し同じ治療を続けてもらうようお願いするか、もしくは、保険外の治療のできる医院へ転院しようかと思うのですが、いかがでしょう。。

また、今回、根の先端まで薬をつめておいたから、仮歯は左1番と右2番にわたって裏から支えられている状態で、いつもより取れやすいから気をつけるように言われました。

これまでも毎回薬をつめてもらっていると思いこんでいたのですが、どうやらそうではなかったようなのです。

確かに、治療後、仮歯は根に差し込まれて(そのたび激痛)、今回のような留め方はされていなかったので、気づかなかった私も私なのですが。。
毎回のやすりのガリガリ(部分により激痛)は、仮歯を接着させていた薬剤を落としていたのでしょうか。。
そういう治療は、普通にあるものなのですか?

つつかれて痛いのは根の先端ではなく、上右2番寄りの、歯茎に近い(=根元から離れた)部分です。主治医は、「気のせいでは?」とのことでしたが、そんなこともあるのでしょうか?
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-04-13 12:09:51
返信遅くなりすいません(汗)。

保険外の治療のできる医院へ転院しようかと思うのですが、いかがでしょう。。

それも一つの手だと思いますよ。
少し行き詰まってる感を文面からも感じました。


仮歯を接着させていた薬剤を落としていたのでしょうか。。
〉そういう治療は、普通にあるものなのですか?

接着剤を剥がしていたわけではなく、感染歯質を取り除いていたのだと思います。


〉つつかれて痛いのは根の先端ではなく、上右2番寄りの、歯茎に近い(=根元から離れた)部分です。主治医は、「気のせいでは?」とのことでしたが、そんなこともあるのでしょうか?

これは何とも言えないです。


参考にしてみてください。




タイトル 痛みの無かった歯の根が実はだめになっていた?根管治療に苦戦
質問者 ラズさん
地域 非公開
年齢 44歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 神経の無い(神経を取った)歯の痛み
むし歯 治療中の痛み
根管治療の治療法
根管治療中の痛み
クラウンが取れた・外れた
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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