右上4番を十分な説明無く大きく削られた。泣き寝入りしかない?
相談者:
森本さん (29歳:男性)
投稿日時:2012-04-15 00:33:44
森本と申します。
専門家の先生の意見を聞きたく投稿させていただきます。
元々、右下7番のアンレーが外れたため、近所の歯科医院に治療してもらいに行きました。
(引越ししていたため、初めての医院です)
その歯(右下7番)は元々、神経を抜いていた歯だったのですが、特に相談も無く半分程度残っていた歯は全て削られ、コアを作ったうえでクラウンを被せられました。
この治療については何の不満もありません。
この治療が終わった際に、他に気になるところはありますか?と聞かれたので、まったく痛みは無いが右上4番(第一小臼歯)にたまに違和感を感じることがあると答えました。
(あわせて右下7番が無いから負担がかかっているのかも?と言っています)
右上4番は2年ほど前に別の医院で神経を抜いてインレーをいれてありました。
歯の外側内側(前面裏面)共に咬頭は残してあり、笑っても外からはまったく詰め物は見えない状態でした。
(ふたをしてあるような感じです)
レントゲンを確認した結果、2本ある根のうち1本には薬が入っていない状態でこのままだと雑菌が繁殖しやすいので、きちんと薬を入れたほうがいいと言われました。
(確かにレントゲン写真では片方の根には薬は入ってないように見えました。)
結構前に治療したところですか?と聞かれたので、2年ほど前に治療したと答え、先生を信用していたので、必要なら折角だからお願いしますと答えました。
するとどういった治療をし、どういった仕上がりになるのかなどの説明はまったく無しに、間髪いれず治療が始まりました。
その結果、右上4番の外側を半分ほど削られて外側の咬頭がなくなってしまいました。
ということは、削った部分は根管治療が終わった後、アンレーなりクラウンなりで補わなくてはいけません。
しかし右上4番はちょっと笑ったら見える部分であり、ここを銀歯にすることは私には考えられません。
予め再治療をすると歯の前面を一部削って咬頭が無くなること(=笑えば見える部分に被せ物をすることになること)を説明されていれば、痛いわけでもないのですから絶対に断っています。
そこの医院は審美歯科も標榜しており、右上4番を被せ物にすることの審美的観点での影響に考えがいたらなかったということはありえないと思います。
うがった見方だと自分でも思いますが、右上4番の見えるほうの咬頭を落とすことによって、被せ物をせざるを得ない状況にし、銀歯を嫌う患者に自費診療(白い被せ物)を勧めるために、わざとやったのではないかとまで考えてしまいます。
(ここの医院で保険が使えるプラスチックの白いクラウンを扱っているかどうかは分かりませんが、私の場合、右上4番に結構圧力がかかってる感じがするので仮に選べたとしても、割れることを考えて自費診療の被せ物を選ばざるを得ないと思います)
質問なのですが
1、
もともと折角、外側内側の咬頭を残して外から見えないようにインレーを入れてあった右上4番の根管の再治療をする際に、前面の半分を削って咬頭を落とす治療法は妥当でしょうか?
咬頭を落とさず、ふたのように被せてあるインレーを外して治療することはできなかったのでしょうか?
2、
今回のケースでは痛みは無く緊急にする必要の無い治療でした。
審美的に重要な右上4番が治療の結果、被せ物になるのであれば「治療をすると被せ物が見えるようになり、気にならない白い被せ物をする場合は保険の利かない自費診療になる」旨を、予め患者に伝える必要は無いのでしょうか?
3、
結果として無くなってしまった歯は元に戻せませんので、自費診療の目立たない被せ物をするしかないと思っています。
しかし、私としては今回の説明不足の治療はとても納得のいくものではありません。
担当の歯科医にクレームをつけて自費診療分は無料にしてもらう、もしくは格安でやってもらうなどの対応を求めることは難しいと思われますか?
私は泣き寝入りをするしかないのでしょうか?
長文となってしまいましたが、先生方どうぞよろしくお願いします。
専門家の先生の意見を聞きたく投稿させていただきます。
元々、右下7番のアンレーが外れたため、近所の歯科医院に治療してもらいに行きました。
(引越ししていたため、初めての医院です)
その歯(右下7番)は元々、神経を抜いていた歯だったのですが、特に相談も無く半分程度残っていた歯は全て削られ、コアを作ったうえでクラウンを被せられました。
この治療については何の不満もありません。
この治療が終わった際に、他に気になるところはありますか?と聞かれたので、まったく痛みは無いが右上4番(第一小臼歯)にたまに違和感を感じることがあると答えました。
(あわせて右下7番が無いから負担がかかっているのかも?と言っています)
右上4番は2年ほど前に別の医院で神経を抜いてインレーをいれてありました。
歯の外側内側(前面裏面)共に咬頭は残してあり、笑っても外からはまったく詰め物は見えない状態でした。
(ふたをしてあるような感じです)
レントゲンを確認した結果、2本ある根のうち1本には薬が入っていない状態でこのままだと雑菌が繁殖しやすいので、きちんと薬を入れたほうがいいと言われました。
(確かにレントゲン写真では片方の根には薬は入ってないように見えました。)
結構前に治療したところですか?と聞かれたので、2年ほど前に治療したと答え、先生を信用していたので、必要なら折角だからお願いしますと答えました。
するとどういった治療をし、どういった仕上がりになるのかなどの説明はまったく無しに、間髪いれず治療が始まりました。
その結果、右上4番の外側を半分ほど削られて外側の咬頭がなくなってしまいました。
ということは、削った部分は根管治療が終わった後、アンレーなりクラウンなりで補わなくてはいけません。
しかし右上4番はちょっと笑ったら見える部分であり、ここを銀歯にすることは私には考えられません。
予め再治療をすると歯の前面を一部削って咬頭が無くなること(=笑えば見える部分に被せ物をすることになること)を説明されていれば、痛いわけでもないのですから絶対に断っています。
そこの医院は審美歯科も標榜しており、右上4番を被せ物にすることの審美的観点での影響に考えがいたらなかったということはありえないと思います。
うがった見方だと自分でも思いますが、右上4番の見えるほうの咬頭を落とすことによって、被せ物をせざるを得ない状況にし、銀歯を嫌う患者に自費診療(白い被せ物)を勧めるために、わざとやったのではないかとまで考えてしまいます。
(ここの医院で保険が使えるプラスチックの白いクラウンを扱っているかどうかは分かりませんが、私の場合、右上4番に結構圧力がかかってる感じがするので仮に選べたとしても、割れることを考えて自費診療の被せ物を選ばざるを得ないと思います)
質問なのですが
1、
もともと折角、外側内側の咬頭を残して外から見えないようにインレーを入れてあった右上4番の根管の再治療をする際に、前面の半分を削って咬頭を落とす治療法は妥当でしょうか?
咬頭を落とさず、ふたのように被せてあるインレーを外して治療することはできなかったのでしょうか?
2、
今回のケースでは痛みは無く緊急にする必要の無い治療でした。
審美的に重要な右上4番が治療の結果、被せ物になるのであれば「治療をすると被せ物が見えるようになり、気にならない白い被せ物をする場合は保険の利かない自費診療になる」旨を、予め患者に伝える必要は無いのでしょうか?
3、
結果として無くなってしまった歯は元に戻せませんので、自費診療の目立たない被せ物をするしかないと思っています。
しかし、私としては今回の説明不足の治療はとても納得のいくものではありません。
担当の歯科医にクレームをつけて自費診療分は無料にしてもらう、もしくは格安でやってもらうなどの対応を求めることは難しいと思われますか?
私は泣き寝入りをするしかないのでしょうか?
長文となってしまいましたが、先生方どうぞよろしくお願いします。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-04-15 00:59:58
1について
神経を取った歯は欠け易くなります。
インレーを除去する時に欠けたのかもしれません。
2について
まず森本さんが受けられたのほ保険治療でしょうか、保険治療の場合は審美的な問題は重要視されません。
(今回は4番と云う事で臼歯ですので特に)
神経を取った歯は、教科書的には全部被覆冠にすることになっています。
3について
結果的に最後は言った言わないになると思います。
残念ながら森本さんの訴えが通る可能性は低いと思います。
神経を取った歯は欠け易くなります。
インレーを除去する時に欠けたのかもしれません。
2について
まず森本さんが受けられたのほ保険治療でしょうか、保険治療の場合は審美的な問題は重要視されません。
(今回は4番と云う事で臼歯ですので特に)
神経を取った歯は、教科書的には全部被覆冠にすることになっています。
3について
結果的に最後は言った言わないになると思います。
残念ながら森本さんの訴えが通る可能性は低いと思います。
タイトル | 右上4番を十分な説明無く大きく削られた。泣き寝入りしかない? |
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質問者 | 森本さん |
地域 | 東京23区 |
年齢 | 29歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 会社員(技術系) |
カテゴリ |
虫歯治療 詰め物、インレーその他 クラウン(差し歯・被せ)その他 歯医者への不信感 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。