歯茎の腫れと痛み。神経が死んでいる可能性があり、抜髄と言われた

相談者: じてんさん (33歳:女性)
投稿日時:2012-04-21 17:17:49
2週間程前に歯茎が痛み始め、歯医者に行きました。

原因は断定出来ないが、あえて言えば歯肉炎といわれ炎症がおさまるのを待ちましょうと言われました。

その後1週間程で、痛みは治まったのですが、今度は歯茎が腫れてきました。

レントゲンをとったところ、見た目はきれいだが、その痛みがある辺り(下の第一大臼歯)に微妙に影があるということで、おそらく、激しい歯軋り等が原因で歯の神経が死んでおり、膿みが出てきて腫れているのではないかとの推測でした。

また、神経が生きているか判断する機械でその辺りの歯茎を触ると、生きていると感じるはずの痛みを感じませんでした。

神経が死んでいてもいなくても、神経を取ります、と言われ、また、別の歯の辺り(上の第二、三大臼歯)にも微妙な影があり、ここの神経も死んでいる可能性があるということでした。

神経をとった場合のデメリットから、出来れば取りたくないと考えているのですが、上記のことから、神経は死んでしまっていると判断して取ってしまうしか方法はないのでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2012-04-21 17:27:46
>神経は死んでしまっていると判断して取ってしまうしか方法はないのでしょうか。

あまり一般的では無いかも知れませんが、ウチでは…

 1 CTを撮り、根っこの先に病変があるかどうか確認する
 2 ブラッシング指導、TCH是正指導を行い、1週間ほど様子を見る

と言う手順を踏みます。

回答 回答2
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-04-21 17:30:50
>神経をとった場合のデメリットから、出来れば取りたくないと考えているのですが、上記のことから、神経は死んでしまっていると判断して取ってしまうしか方法はないのでしょうか。

実際のところ診察してみなければ分かりません。

ただ診断は慎重に行わなければなりませんが、神経が死んでしまっている場合は早期に感染根管治療の必要です。


診断に関しては、

1.電気歯髄診断

2.レントゲン検査

3.歯の打診検査

などを総合して判断します。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-04-21 18:19:54
こんばんは。

〉神経は死んでしまっていると判断して取ってしまうしか方法はないのでしょうか。

歯髄壊死が確定的であれば早い方がいいと思いますよ。
感染が長引くと治りが悪く、根先病変が再発しやすくなります。

診査の結果、微妙なグレーゾーンであれば様子を見るのも個人的にはいいと思います。

お大事にしてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: じてんさん
返信日時:2012-04-21 22:09:50
櫻井先生、細見先生、三留先生

御回答ありがとうございました。

神経が死んでしまっているのであれば、早めに処置してもらいたいと思います。

その腫れている部分なのですが、堅いものを食べた時など少し痛みます。
神経が死んでいても、そういった痛みは感じるものなのでしょうか。

また、その先生は、死んでいなくても神経を抜くと言われていて、その時理由は聞かなかったのですが、これは何か意味があるのでしょうか?
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2012-04-22 01:24:41
〉その腫れている部分なのですが、堅いものを食べた時など少し痛みます。
>神経が死んでいても、そういった痛みは感じるものなのでしょうか。

神経が無くなると歯自体の痛みは感じなくなりますが、炎症によって周りの骨などに影響を与えて咬んだ時に痛みが出ることはあると思います。


〉死んでいなくても神経を抜くと言われていて、その時理由は聞かなかったのですが、これは何か意味があるのでしょうか?

神経が死に始めの時、一部が有髄(神経が生きてる状態)のままでいることがあります。
おそらくそのことを言われているのかもしれません。


参考にしてみてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: じてんさん
返信日時:2012-04-24 14:51:19
三留先生

ご回答ありがとうございました。

結果的には、神経は死んでいましたので、抜いてもらいました。
ご丁寧な回答に感謝しております。



タイトル 歯茎の腫れと痛み。神経が死んでいる可能性があり、抜髄と言われた
質問者 じてんさん
地域 非公開
年齢 33歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯の異常・トラブルその他
歯茎(歯ぐき)の腫れと痛み
歯茎(歯ぐき)の痛み
歯茎(歯ぐき)の腫れ
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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