神経を抜くために通常の3倍の量でも麻酔を打っても効きません
相談者:
emxさん (65歳:男性)
投稿日時:2012-04-21 00:15:06
65歳男性。
右下最奥歯に痛みがありX線撮影等の診察を経て、神経に炎症があり神経を抜く必要があるとの診断でした。
麻酔注射をして医師は歯を削り始めたのですが激痛が。
麻酔を追加してしばらく時間をおいて処置再開しても同じでさらに麻酔追加、結果は同じで痛くて処置は中止になりました。
口唇周辺はしびれており麻酔は効いているようなのですが、肝心の歯の部分に効いていないようでした。
医師は
「通常の3倍の麻酔薬を使った。
このような経験は無い。
しばらく間をおきますので一週間後に来てください。」
「次回も効かなかったらどうすれば?」
「・・・・・」
ちなみに、2年前に同医院で抜歯の処置を受けましたが異常はありませんでした。
なお、尿酸コントロールのためにユリノーム・ウラリットを毎日服用しています。
このままでは来週の通院が不安です。
専門家のご回答をよろしくお願いします。
右下最奥歯に痛みがありX線撮影等の診察を経て、神経に炎症があり神経を抜く必要があるとの診断でした。
麻酔注射をして医師は歯を削り始めたのですが激痛が。
麻酔を追加してしばらく時間をおいて処置再開しても同じでさらに麻酔追加、結果は同じで痛くて処置は中止になりました。
口唇周辺はしびれており麻酔は効いているようなのですが、肝心の歯の部分に効いていないようでした。
医師は
「通常の3倍の麻酔薬を使った。
このような経験は無い。
しばらく間をおきますので一週間後に来てください。」
「次回も効かなかったらどうすれば?」
「・・・・・」
ちなみに、2年前に同医院で抜歯の処置を受けましたが異常はありませんでした。
なお、尿酸コントロールのためにユリノーム・ウラリットを毎日服用しています。
このままでは来週の通院が不安です。
専門家のご回答をよろしくお願いします。
回答1
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時:2012-04-21 01:51:58
こんにちは。
炎症が強い場合は麻酔の効きが悪くなり、全く効いていないように感じる状況に陥ることもあります。
1週間たてば炎症も軽くなっていることが期待できます。
そうなれば麻酔がちゃんと効くのではないでしょうか。
神経を抜く治療が中止になったということですが、炎症を抑えるような薬が詰められたのではないでしょうか。
そうならば、その点でも炎症が軽くなることが期待できます。
炎症が強い場合は麻酔の効きが悪くなり、全く効いていないように感じる状況に陥ることもあります。
1週間たてば炎症も軽くなっていることが期待できます。
そうなれば麻酔がちゃんと効くのではないでしょうか。
神経を抜く治療が中止になったということですが、炎症を抑えるような薬が詰められたのではないでしょうか。
そうならば、その点でも炎症が軽くなることが期待できます。
回答2
やすひろ歯科クリニック(加古川市加古川町)の北野です。
回答日時:2012-04-21 08:23:38
おはようございます。
麻酔が効かない治療は辛いですね(^^ゞ
麻酔は、効くことがほとんどですよ。
今回、体調や歯の中の状態によって効かなかったのではと推測されます。
当院でも時折ありますが、日にちを変えれば聞いて治療ができています。
ただ、場合によっては笑気吸入鎮静法を併用していますが。。
炎症を抑えてやれば大丈夫なことが多いですので、ぜひ通院頑張ってくださいね。
麻酔が効かない治療は辛いですね(^^ゞ
麻酔は、効くことがほとんどですよ。
今回、体調や歯の中の状態によって効かなかったのではと推測されます。
当院でも時折ありますが、日にちを変えれば聞いて治療ができています。
ただ、場合によっては笑気吸入鎮静法を併用していますが。。
炎症を抑えてやれば大丈夫なことが多いですので、ぜひ通院頑張ってくださいね。
回答3
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2012-04-21 13:15:50
>医師は
>「通常の3倍の麻酔薬を使った。
>このような経験は無い。・・・
まれにありますね。
数年に一度くらい(1000〜2000人に一人くらい?)でしょうか。
アバウトな私の経験のみからの割合ですが。
打つ部位はもちろん、日によっても効きかたは異なりますので、別の日に行えば効く可能性はあります。
また、
伝達麻酔と併用する。
麻酔を一気に3倍使用する。
(可能な環境であれば)笑気、あるいは静脈内鎮静法を併用する。
などでほとんどの場合は対応が可能です。
ただ、100%ではありません。
いままでで一度、どうしても麻酔が効かない患者さんがいたので、大学病院の口腔外科に紹介したところ、「普通に効いたよ」と後で返事がありました。
つまり麻酔は術者の技量も影響します。
>「通常の3倍の麻酔薬を使った。
>このような経験は無い。・・・
まれにありますね。
数年に一度くらい(1000〜2000人に一人くらい?)でしょうか。
アバウトな私の経験のみからの割合ですが。
打つ部位はもちろん、日によっても効きかたは異なりますので、別の日に行えば効く可能性はあります。
また、
伝達麻酔と併用する。
麻酔を一気に3倍使用する。
(可能な環境であれば)笑気、あるいは静脈内鎮静法を併用する。
などでほとんどの場合は対応が可能です。
ただ、100%ではありません。
いままでで一度、どうしても麻酔が効かない患者さんがいたので、大学病院の口腔外科に紹介したところ、「普通に効いたよ」と後で返事がありました。
つまり麻酔は術者の技量も影響します。
相談者からの返信
相談者:
emxさん
返信日時:2012-05-10 09:10:10
後日、お礼の投稿をいただきましたので追加いたしました。
(歯科相談室:編集部)
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「通常の3倍の量でも麻酔が効きません」のご相談を申し上げた(2012/04/21(Sat) 00:15) 65歳男性 emx です。
ご回答をいただきながらお礼のできる期間を過ぎてしまい、こうして書き込みをいたしました。(サーバーに負担をかけて申し訳ありません)
その後、再度当該医院で診ていただきご相談の上、転院することにいたしました。
紹介状(カルテの写し)を書いてもらい、知人の紹介で隣県の歯科医大付属病院で治療を継続しています。
付属病院歯科補綴科でも通常の麻酔が効かず口腔外科の先生に伝達麻酔をしていただいた上で処置をしていただきました。
3人の先生にご指導いただいたおかげで安心して対処することができました。
ありがとうございました。
タイトル | 神経を抜くために通常の3倍の量でも麻酔を打っても効きません |
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質問者 | emxさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 65歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 麻酔が効かない・効きにくい |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。