前歯を強打し折った、インプラントとブリッジのどちらが適しているか？
相談者：
angleさん (33歳：男性)
投稿日時：2012-05-06 10:59:12
顔を強打し、前歯左2番（健全な歯）を折りました。
同時に左1番の差し歯がグラグラになり、左4番の被せ物が外れました。
レントゲンの結果、折った左2番の根にヒビがあり、差し歯は不可能なため、インプラントにするかブリッジにするかの判断を担当医から求められております。
インプラントの場合、「前歯だと骨が薄く困難。抜けやすい。」「術後数年経過すると、歯茎が下がってくる。」とのネット評価を見ますし、まず骨を削ること自体が不安です。
ブリッジの場合に、隣の左1番（差し歯）を土台とした場合の強度に不安を抱いてます。
担当医から、インプラントとブリッジの両手法の説明は受けましたが、どちらが適した状況であるといった説明はありませんでした。
コストや見た目の違いはありますが、まず適した処置はなんなのかを正確に把握したいと考えております。
このような場合、何を判断材料とすべきでしょうか？
同時に左1番の差し歯がグラグラになり、左4番の被せ物が外れました。
レントゲンの結果、折った左2番の根にヒビがあり、差し歯は不可能なため、インプラントにするかブリッジにするかの判断を担当医から求められております。
インプラントの場合、「前歯だと骨が薄く困難。抜けやすい。」「術後数年経過すると、歯茎が下がってくる。」とのネット評価を見ますし、まず骨を削ること自体が不安です。
ブリッジの場合に、隣の左1番（差し歯）を土台とした場合の強度に不安を抱いてます。
担当医から、インプラントとブリッジの両手法の説明は受けましたが、どちらが適した状況であるといった説明はありませんでした。
コストや見た目の違いはありますが、まず適した処置はなんなのかを正確に把握したいと考えております。
このような場合、何を判断材料とすべきでしょうか？
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時：2012-05-06 11:20:19
＞コストや見た目の違いはありますが、まず適した処置はなんなのかを正確に把握したいと考えております。
それぞれの処置にそれぞれメリットデメリットがあります。
それぞれのメリットデメリットの説明は受けられましたか？
それぞれのメリットデメリットを理解された上で御自身の価値観も考慮して選択されるのが良いと思います。
それぞれの処置にそれぞれメリットデメリットがあります。
それぞれのメリットデメリットの説明は受けられましたか？
それぞれのメリットデメリットを理解された上で御自身の価値観も考慮して選択されるのが良いと思います。
回答2
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時：2012-05-06 11:25:25
angle さん、こんにちは。
＞適した処置はなんなのかを正確に把握したいと考えております
ネットの評価も良いですが、angle さんのお口の中の状況、例えば、骨の量や質、隣りの歯の状態、上下の歯の咬み合わせの状態･･･
一般論もさることながら、お掛かりの先生と、よ〜くご相談になってみることをお勧めします。
＞適した処置はなんなのかを正確に把握したいと考えております
ネットの評価も良いですが、angle さんのお口の中の状況、例えば、骨の量や質、隣りの歯の状態、上下の歯の咬み合わせの状態･･･
一般論もさることながら、お掛かりの先生と、よ〜くご相談になってみることをお勧めします。
回答3
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時：2012-05-08 23:39:00
angle さん、こんばんわ。
細見先生・小林先生の、言われる通りです。
≫≫ 適した処置はなんなのかを正確に把握したいと考えております。
≫≫ このような場合、何を判断材料とすべきでしょうか？
※ ご自身の、お口の状態（補綴の入っている歯・健全歯・歯茎・歯根・骨の状態・咬みあわせなど）が、判断材料のベースとなります。
担当の先生に、予後も含めて、よく相談しましょう。
細見先生・小林先生の、言われる通りです。
≫≫ 適した処置はなんなのかを正確に把握したいと考えております。
≫≫ このような場合、何を判断材料とすべきでしょうか？
※ ご自身の、お口の状態（補綴の入っている歯・健全歯・歯茎・歯根・骨の状態・咬みあわせなど）が、判断材料のベースとなります。
担当の先生に、予後も含めて、よく相談しましょう。
回答4
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時：2012-05-09 08:41:09
ご相談ありがとうございます。
＞このような場合、何を判断材料とすべきでしょうか？
回答
一番確実な基準は、今のご自身のお気持ちに合うかどうかです。
１．歯を入れたいという、目先の解決
２．それと同時に将来の不安も減らしたい
１．ならば、今のメリットだけを考えて、お試しにやってみるという、軽い気持ちの選択になります。
後に何が起きても、そのときにまた考えようとノンキに構える気持ちです。
２．ならば、それ以外の方法を含めて、またメリットばかりではなくデメリットやリスクまで、もれなく説明とご自身に対しての見通しを説明してもらって、ご自身で決定する方法です。
ただし、どの方法も決して元通りにはならない事を知らなければなりませんし、それに近づける努力をどれだけ徹底するかの、実力も測らなければなりません。
＞インプラントの場合、「前歯だと骨が薄く困難。抜けやすい。」
回答
これは二つの全く違った事柄の説明が混ざっています。
骨が薄いと困難を伴う事は間違いがありません。
しかし、不可能という意味ではありません。
後半の、抜けやすい理由に骨が薄い事はそれだけで根拠とはなりません。
難しい状態への対策をしないで、漫然と治療すれば抜けてしまうという意味です。
＞「術後数年経過すると、歯茎が下がってくる。」とのネット評価を見ますし、
回答
必ずしも下がる訳ではありません。
奥歯はそれでもかまいませんが、前歯の場合はそれで困る場合も、困らない場合もあります。
条件が悪いと、数年も待たず、あっという間にすぐ下がります。
＞まず骨を削ること自体が不安です。
回答
そのお気持ちであれば、インプラントは適していません。
やめましょう。
＞ブリッジの場合に、隣の左1番（差し歯）を土台とした場合の強度に不安を抱いてます。
回答
条件の悪いブリッジをした場合のリスクは、両側の歯をすべてなくす可能性が高くなる事です。
その状況であれば、もし仮に条件の悪いブリッジを作った場合は、あっという間に失う可能性も捨てきれません。
一般論を知る事はとても大事です。
その上でご自身にあっているかどうかは、ご担当の先生に教えていただくと良いと思います。
お気持ちが決まらなければ、最終的な方法はすぐに決めない方がいいでしょう。
その場合は、いつまでに決めるのか、またそれまではどうしておいたらベストか、を相談すると良いでしょう。
＞このような場合、何を判断材料とすべきでしょうか？
回答
一番確実な基準は、今のご自身のお気持ちに合うかどうかです。
１．歯を入れたいという、目先の解決
２．それと同時に将来の不安も減らしたい
１．ならば、今のメリットだけを考えて、お試しにやってみるという、軽い気持ちの選択になります。
後に何が起きても、そのときにまた考えようとノンキに構える気持ちです。
２．ならば、それ以外の方法を含めて、またメリットばかりではなくデメリットやリスクまで、もれなく説明とご自身に対しての見通しを説明してもらって、ご自身で決定する方法です。
ただし、どの方法も決して元通りにはならない事を知らなければなりませんし、それに近づける努力をどれだけ徹底するかの、実力も測らなければなりません。
＞インプラントの場合、「前歯だと骨が薄く困難。抜けやすい。」
回答
これは二つの全く違った事柄の説明が混ざっています。
骨が薄いと困難を伴う事は間違いがありません。
しかし、不可能という意味ではありません。
後半の、抜けやすい理由に骨が薄い事はそれだけで根拠とはなりません。
難しい状態への対策をしないで、漫然と治療すれば抜けてしまうという意味です。
＞「術後数年経過すると、歯茎が下がってくる。」とのネット評価を見ますし、
回答
必ずしも下がる訳ではありません。
奥歯はそれでもかまいませんが、前歯の場合はそれで困る場合も、困らない場合もあります。
条件が悪いと、数年も待たず、あっという間にすぐ下がります。
＞まず骨を削ること自体が不安です。
回答
そのお気持ちであれば、インプラントは適していません。
やめましょう。
＞ブリッジの場合に、隣の左1番（差し歯）を土台とした場合の強度に不安を抱いてます。
回答
条件の悪いブリッジをした場合のリスクは、両側の歯をすべてなくす可能性が高くなる事です。
その状況であれば、もし仮に条件の悪いブリッジを作った場合は、あっという間に失う可能性も捨てきれません。
一般論を知る事はとても大事です。
その上でご自身にあっているかどうかは、ご担当の先生に教えていただくと良いと思います。
お気持ちが決まらなければ、最終的な方法はすぐに決めない方がいいでしょう。
その場合は、いつまでに決めるのか、またそれまではどうしておいたらベストか、を相談すると良いでしょう。
回答5
回答日時：2012-05-09 22:06:04
今の日本の歯科治療で、こういったケースが、一番患者様にとって、
「どーしたらええねん？」
と、迷われるところですね。
いろいろ調べると、それぞれの利欠点は山ほど出てきます。
それをもとに、自信を持って「おれはこの治療にする！」という決断をされた患者様は、あまり見たことがありません。
また、患者様に判断をゆだねることだけが、本当のインフォームドコンセントだとは僕は思いません。
angle さんの担当の先生に、angle さんにとって一番いい方法が何か？
もしくは、担当の先生が、同じ立場であるならどちらの治療を選ばれるか？
そのあたりをご質問されると、また違った方向から、治療が見えてくるかもしれませんね。
ガンバレ!（^^）!
「どーしたらええねん？」
と、迷われるところですね。
いろいろ調べると、それぞれの利欠点は山ほど出てきます。
それをもとに、自信を持って「おれはこの治療にする！」という決断をされた患者様は、あまり見たことがありません。
また、患者様に判断をゆだねることだけが、本当のインフォームドコンセントだとは僕は思いません。
angle さんの担当の先生に、angle さんにとって一番いい方法が何か？
もしくは、担当の先生が、同じ立場であるならどちらの治療を選ばれるか？
そのあたりをご質問されると、また違った方向から、治療が見えてくるかもしれませんね。
ガンバレ!（^^）!
| タイトル | 前歯を強打し折った、インプラントとブリッジのどちらが適しているか？ |
|---|---|
| 質問者 | angleさん |
| 地域 | 東京23区 |
| 年齢 | 33歳 |
| 性別 | 男性 |
| 職業 | 会社員（技術系） |
| カテゴリ |
ぶつけたり、打ったりして抜けた 抜歯：２番(側切歯) インプラントその他 ブリッジ治療法 歯をぶつけた(歯の打撲・外傷) |
| 回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
