食いしばりによる咬合性外傷で歯槽骨が吸収。治療や今後について
相談者:
こらるさん (35歳:女性)
投稿日時:2012-05-16 09:45:12
はじめまして。
咬合性外傷だと思われるのですが、寝ているときの食い縛りにより、奥歯の歯の骨がとけてなくなっていると診断をうけました。
(下7番)
その歯の周辺が膿んでいたので、そこを取ってもらったら、骨がなくなっていたのが確認されたからです。
今までも食い縛りはしているとの診断を受けていましたが、
裏側の骨があったようで、レントゲンには骨が写っていて分からなかったようです。
もう溶けてしまってなくなってしまったものは再生できないので、今後は、毎晩マウスピースをつけることと、かみ合わせの調整によって、その歯に負担がかかりにくくすることで、これ以上悪くしないようにすること以外ないようです。
お聞きしたいのは、以下のことです。
1、骨がなくなってしまう前に分からなかったのか
2、かみ合わせ調整とマウスピースのほかに何か処置はないのか
3、これ以上症状が進んでしまった場合どうすればいいのか
4、ほかの歯がそうなってしまう可能性があるのか(今回は歯肉が膿んでいたのでわかった)
長々と質問してしまい、申し訳ありませんが、お答えいただければ助かります。
どうかよろしくお願い申し上げます。
咬合性外傷だと思われるのですが、寝ているときの食い縛りにより、奥歯の歯の骨がとけてなくなっていると診断をうけました。
(下7番)
その歯の周辺が膿んでいたので、そこを取ってもらったら、骨がなくなっていたのが確認されたからです。
今までも食い縛りはしているとの診断を受けていましたが、
裏側の骨があったようで、レントゲンには骨が写っていて分からなかったようです。
もう溶けてしまってなくなってしまったものは再生できないので、今後は、毎晩マウスピースをつけることと、かみ合わせの調整によって、その歯に負担がかかりにくくすることで、これ以上悪くしないようにすること以外ないようです。
お聞きしたいのは、以下のことです。
1、骨がなくなってしまう前に分からなかったのか
2、かみ合わせ調整とマウスピースのほかに何か処置はないのか
3、これ以上症状が進んでしまった場合どうすればいいのか
4、ほかの歯がそうなってしまう可能性があるのか(今回は歯肉が膿んでいたのでわかった)
長々と質問してしまい、申し訳ありませんが、お答えいただければ助かります。
どうかよろしくお願い申し上げます。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2012-05-16 09:48:44
そうですね…。
>1、骨がなくなってしまう前に分からなかったのか
定期的に歯周病検査をしていれば解ったかも知れません。
>2、かみ合わせ調整とマウスピースのほかに何か処置はないのか
御自身の意識改革と自己暗示である程度コントロールできると個人的には感じております。
⇒参考:歯ぎしり
>3、これ以上症状が進んでしまった場合どうすればいいのか
重度の場合、抜歯になるでしょうね。
>4、ほかの歯がそうなってしまう可能性があるのか
もちろんあります。
プラークコントロールとフォースコントロールを頑張ってください。
>1、骨がなくなってしまう前に分からなかったのか
定期的に歯周病検査をしていれば解ったかも知れません。
>2、かみ合わせ調整とマウスピースのほかに何か処置はないのか
御自身の意識改革と自己暗示である程度コントロールできると個人的には感じております。
⇒参考:歯ぎしり
>3、これ以上症状が進んでしまった場合どうすればいいのか
重度の場合、抜歯になるでしょうね。
>4、ほかの歯がそうなってしまう可能性があるのか
もちろんあります。
プラークコントロールとフォースコントロールを頑張ってください。
相談者からの返信
相談者:
こらるさん
返信日時:2012-05-16 10:25:02
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-05-16 10:30:59
相談者からの返信
相談者:
こらるさん
返信日時:2012-05-16 10:53:59
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-05-16 11:10:43
外傷性咬合の要因もあるのかもしれませんが、一度だけ他の先生にも診ていただき、同じ診断なら納得出来るのではないかとも思われます。
回答4
回答日時:2012-05-16 12:00:22
食い縛り単独で骨がその様に溶けることはあり得ないと思います。
かなり難しい説明なので読まれなくてもいいのですが、理由は以下のご相談の回答でも書きました。
参考→「歯肉から排膿がおこるってことは?」
そういう意味では、現症(骨の吸収)は同じでも原因の診断が異なる可能性があって、そうすると治療法も変わってくるかも知れません。
仮に原因が食い縛りではなく、局所的な原因(親知らずに関連する細菌感染など)だったとしたら今後他の歯が同じ様になっていくとは考えなくて良くもなりますしね。
・・ということを藤森先生も示唆されている様ですね^^;
色々な考えはあると思いますが、複数の先生の診察を受けてみても良いのではないかなと思いますよ。
お大事にどうぞ。
かなり難しい説明なので読まれなくてもいいのですが、理由は以下のご相談の回答でも書きました。
参考→「歯肉から排膿がおこるってことは?」
そういう意味では、現症(骨の吸収)は同じでも原因の診断が異なる可能性があって、そうすると治療法も変わってくるかも知れません。
仮に原因が食い縛りではなく、局所的な原因(親知らずに関連する細菌感染など)だったとしたら今後他の歯が同じ様になっていくとは考えなくて良くもなりますしね。
・・ということを藤森先生も示唆されている様ですね^^;
色々な考えはあると思いますが、複数の先生の診察を受けてみても良いのではないかなと思いますよ。
お大事にどうぞ。
回答5
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2012-05-16 12:06:28
そうですね。
ノア先生が書かれているように
「食い縛り単独で骨がその様に溶けることはあり得ない」
と思います。
もともと歯周病がある所に外力が加わる事で「悪化を加速させてしまう」と御理解いただきたいと思います。
ノア先生が書かれているように
「食い縛り単独で骨がその様に溶けることはあり得ない」
と思います。
もともと歯周病がある所に外力が加わる事で「悪化を加速させてしまう」と御理解いただきたいと思います。
相談者からの返信
相談者:
こらるさん
返信日時:2012-05-16 22:12:48
タイトル | 食いしばりによる咬合性外傷で歯槽骨が吸収。治療や今後について |
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質問者 | こらるさん |
地域 | 千葉 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 会社員(事務系) |
カテゴリ |
歯周病その他 歯軋り(歯ぎしり) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。