歯医者によって診断の相違。本当に根管治療が必要な状態なのか?

相談者: tomottyさん (34歳:女性)
投稿日時:2012-05-28 15:11:26
上にある奥歯の痛みで歯科医院を受診しました。

生後4ヶ月の子供を授乳中で預けるところもなかったので、

「ベビーカーに乗せてまま側において治療できる」

と謳っていた点を重視して、ネットで検索したところへ行きました。

その奥歯はだいぶ前に治療した事のある歯で、時々違和感や痛みを感じる箇所でした。
5年前に、同じような痛みで違う歯科医院(引越しのため)を受診したところ、知覚過敏だからと薬を外側に塗られて治療を終了しました。

2年前にも痛み出したので、また違う歯科医院(引越しのため)を受診したところ、疲労や歯軋りから来るものだと言われ、触れている箇所を少し削られ歯の歯石取りにすぐに移行しました。

違和感はだいぶ感じているのに、虫歯ではないと何度か言われていたのと歯に対して関心も知識もなく放置していました。

ところが今回受診したところで経緯を説明したところ、

「緊急性をようするものではないけれど、歯の根の3つあるうちの1つが云々なので・・・(すいません何て言われたか忘れてしまった)根の治療が必要で、かぶせたものなど一からやり直ししなくてはならない。」

「その際にはラバーダムというものを使用して30分ぐらい動けない状態になるので、誰かに赤ちゃんを預けてくるか、見ててくれる人同伴で来なければならない。」

「また、治療期間も数ヶ月を要する」

「夫が同伴で来れるなら土日になりますが、土日は予約を取りやすいですか?」

と尋ね、

「土日は混んでいます」

と言われ、その日はレントゲンを撮っただけで治療を何もせず予約は保留にしたまま帰りました。
子連れは迷惑なのかなとも思いました。

ちなみにレントゲンの写真は、痛みを感じている箇所だけでした。
金額は1300円くらいでした。

自宅に戻り夫に相談したところ、土日に予約の取れる歯科医院に通う事になり、次の日に、そことは別の歯科医院にまたかかりました。

今度そこでは、

「歯軋りの人に特徴的な下顎の骨の出っ張りと歯の色々なところに亀裂や傷があり、該当の奥歯も当たる部分があるので、ここを削れば良い」

と言われ少し削られたようでした。
5分くらいだったと思います。

「虫歯の可能性は低く次回から歯石を取ります」

との事でした。
治療費が3000円以上しました。
ちなみにレントゲンの写真は歯の全体像を示すものでした。

なぜ、こんなに違う診断結果が出るのでしょうか?
レントゲンの撮影の仕方が違うのは何故でしょうか?
治療費3000円は妥当でしょうか?

ネットでこのサイトを見つけて、

「もしも症状が根まで進行していたら深刻なのできちんと治療しなくては」

と思い、ラバーダムを使用しての成功率の話を読んで、

「もしも最初の診断が正しければ、根菅治療で信頼のできる医院で治療したい」

と思いました。

改めて最初に行った歯科医院のホームページをみたら「マイクロスコープ」の導入をしたという記事もあったので、根菅治療の専門医ではないようですが、熱心な医院と思える最初の医院に戻って治療を開始した方が良いのかなと考えています。

2回目の医院の診断を信用して放置したら、症状は知らないうちに進行しないのだろうか?

どちらの診断を信用してよいものやら困っています。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-05-28 15:47:01
難しい問題ですね、診断が分かれる事は良く有る相談です。

実際ネットで歯診断が出来ませんので、実際に診察した歯科医の診断でどちらを信じるかです。

もう一軒回ってみて決められてはどうでしょうか。


レントゲンを全体を撮るか部分で済ますかは、主治医の考えによります。


費用が初診で3000円超えたと云う事ですが、パノラマ撮って検査をすればそれくらいにはなると思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-05-28 17:23:28
こんにちは、

そうですね、先生毎に治療方針が異なると不安になってしまいますね。

根の治療は、そう何回もできるものではないのでもし必要でなければしない方が歯の寿命にとってはいいと思います。
(根の治療は出来て3回ぐらいです、また治療の度に歯を削り、成功率も・・・)

私の根の治療をするかの基準ですが、

・痛みがある
・生活の中で不快症状が続く
歯ぐきから膿が出てくる
レントゲン上で病変がある

の時は治療をしましょうと話をします。

ただレントゲンで病変なし、で痛みも無ければ積極的に治療することは殆どありません。

先生の中には、歯の中のガッタパチャーの入りが悪いから治療しましょうとお話される先生もおられます。

この辺りの基準は様々です。


私見ですが、根の治療は結構リスクのある治療で薬の入りが悪いから治療をしていると・・・
歯の寿命を縮めることがあります。

先生にどこが悪くて、治療が必要なのかをもう一度きちんと聞かれた方がいいと思いますよ^^

おだいじに

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: tomottyさん
返信日時:2012-05-29 18:32:09
先生方、ありがとうございます。

引き続きネットで検索していたところ、1軒目に行ったところは、偶然にも根菅治療に力を入れている先生のところでした。

軽い気持ちで行って聞き逃した部分がだいぶあって、反省しておりますが、おそらく病変があって治療をすすめられたのだと思います。

根の治療はリスクが高く何度もできるものではない」

とのアドバイスを今回頂きましたので、再度、根の病変があることを確認した上で治療していただこうかと思います。

保険診療内でラバーダムを使って治療してもらえるようなので、とても良心的なところだと想像します。

最初は、

「1回につき30分の治療を数ヶ月かけて行う」

との事、何事かと面食らってしまったのですが、根の治療はそういう大掛かりなものなのだとわかりました。
予約も取りづらくて長期的になるような事もはじめての事でしたが、それだけ人気のある所で治してもらうのだからと、腰を据える気持ちになりました。

今まで虫歯にあまりなりにくく、かかりつけの歯科医院がなく、痛くなったら行く程度でした。
結婚を機に引越し出産などをした状況ですが、この機会に、できるだけ長くお付き合いできる良質の歯科医院に落ち着いて、年齢的にも定期的に歯のメンテナンスをきちんとして行こうかと思い至りました。

ご親切に教えて下さって本当にありがとうございました。



タイトル 歯医者によって診断の相違。本当に根管治療が必要な状態なのか?
質問者 tomottyさん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 原因不明の歯の痛み
歯の痛み その他
その他(診断)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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