深い虫歯の治療開始後、沁みを感じるが歯髄炎の可能性は?

相談者: mameyukaさん (34歳:女性)
投稿日時:2012-05-28 15:53:08
諸先生方、初めまして。

恥ずかしながら小学生以来歯医者には近付きもしなかったほどの歯医者嫌いですが、先日偶然口の中を鏡で見た際に左上6番の歯が真っ黒になっているのを発見し、こちらの掲示板の「歯医者恐怖症」の相談を読み漁って背中を押され、意を決して行って参りました。
(痛みや沁みは特にありませんでした)


幸いなことに他の歯は何とか無事そうですが、黒くなった歯はやはりかなり深い虫歯ということでした。

大臼歯で重要な歯であるため出来るだけ神経を残してやりたいということで、その日はとりあえず(多少虫歯を残した状態になるが)神経ギリギリまで丁寧に削り仮の詰め物をして頂き、何もなければ一週間後に虫歯を止める?薬を入れた上で蓋をし、経過を見ながら一年後位に再度開けて残った虫歯の部分を削り取る、という方向で考えて下さっているようです。
(虫歯の部分が硬かったので、うまくいけば残せるかもとのお話でした)

ただし、今回麻酔が切れた後痛みが出てきた場合は神経を抜くので、次回予約を待たずに受診するように、とのことで念の為の鎮痛剤を処方され帰宅。



麻酔が切れた後も痛みもなく順調順調と思っておりましたら、処置後初めての食事の際、冷たい・温かい関係なく、主に水分を口に含んだ瞬間にジーンという沁みを感じるようになりました。

しばらく口に何も入れていないと常温の水でも若干の沁みを感じます。

沁みは瞬間的なもので後はひかず、その後痛みが続くということはありません。
自発痛は全くありません。
ちょっと染みる程度なので飲食も普通にしていますし、日常生活に支障はありません。

現在処置後3日目です。



これはやはり歯髄炎を発症している可能性が高いのでしょうか?
抜髄の対象になってしまうのでしょうか。

神経ギリギリまで削ったのでその影響で過敏になっているだけだといいなあ、と若干の希望も持っていますが、温かいものが染みる場合は赤信号、という記事も読みましたし・・・など色々考えてしまっています。


もちろん一週間後の診察の際に先生には症状をお話するつもりですが、神経を抜かなくてはならない可能性が高ければある程度覚悟していかないと・・・と思い、相談させて頂きました。
お忙しい中とは存じますが、ご見解を聞かせて頂ければ幸いです。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-05-28 16:10:49
>これはやはり歯髄炎を発症している可能性が高いのでしょうか?

それだけで歯髄炎を起こしているとは言えないと思います(可能性は有りますが)



抜髄の対象になってしまうのでしょうか。

それは解りませんが自発痛が出ていない様なので歯髄が保存できる可能性はあると思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-05-28 16:27:10
拝見していないので、推測ですが お話の症状から直ちに抜髄にはならないかもしれませんよ。

もちろんある程度覚悟はされてもかまいませんが、担当の先生の治療スタイルからすると、もう少し様子を見る。とも考えられます



ご参考まで。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-05-28 17:01:41
気分的には可逆性、一過性の歯髄炎歯髄充血)と思いたいところですが、持続的な痛みを伴って、尚かつ温痛が出てきているのでひょっとすると歯髄炎になっているかもしれません。

単に冷たい物にしみるだけの状態に戻ってくればラッキーですが・・・。



参考にしてください。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2012-05-28 20:56:40
>沁みは瞬間的なもので後はひかず、その後痛みが続くということはありません。
自発痛は全くありません。
>ちょっと染みる程度なので飲食も普通にしていますし、日常生活に>支障はありません。
>現在処置後3日目です。

痛みは刺激があった瞬間だけですし、持続性ではないので、歯髄神経の表面が可逆性の炎症を起こしているだけじゃないですか?まだ3日目なので様子をみたほうがいいですよ。

日常生活に不便がないのであれば、このまま経過観察だと思います。


治療頑張って下さい。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: mameyukaさん
返信日時:2012-05-28 21:56:53
細見先生、水澤先生、田部先生、岡先生、ご回答ありがとうございます!
まとめての御礼となり申し訳ありません。
こんなに早く回答していただけるとは・・・感動です。


ご意見を総合してみると、歯髄炎を発症している可能性はあるが、「即」抜髄に至るほどではない、様子見になるだろう、と理解致しました。

沁みを感じた瞬間に、「ま、まさかこれが悪名高い歯髄炎というヤツか・・!」と小パニックに陥っておりましたが、先生方のお答えを見て冷静になって参りました。



何が何でも神経を残さないと気が済まない、というわけではないのですが、当方顎関節症の症状があり(酷い時はほとんど口が開きません)、今回の処置中も長く口を開けていられず、先生が少し手を離した瞬間に口を閉じてしまい何度も中断してしまったので、抜髄処置ともなると色々問題も多いだろうなあ、と想像しています。

(あと口を開けた状態で鼻で息をする、ということが上手く出来ず、すぐに咳きこんでしまいます)


とりあえず現在はなるべく刺激しないよう、対側で咀嚼し、ぬるいお茶を飲み、免疫力UPのツボを押しまくっています(意味はあるのか・・・)。
己の歯髄を応援しつつ、今週土曜の診察まで様子を見て、痛みが酷くなるようなら覚悟を決めたいと思います!


頑張って治療したいと思います。
ありがとうございました!



タイトル 深い虫歯の治療開始後、沁みを感じるが歯髄炎の可能性は?
質問者 mameyukaさん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療後の痛み
歯科治療後の歯の痛み
むし歯 治療後の痛み
覆髄・覆罩(覆ずい・覆とう)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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