[写真あり] 元々のすきっ歯がだんだんハの字に・・・治療法は?

相談者: 茶子さん (41歳:女性)
投稿日時:2012-06-06 10:00:41
幼いときからすきっぱでしたが最近、年を取るにつれてだんだん隙間がハの字の様に開いて来ているがんじがしてます。

上左右1番の間は5ミリ〜6ミリ 左上1番と2番の間は5ミリ 隙間があります。
後年のせいか歯茎が下がると言うのがただしのかわかりませんが、歯が長くなっています。

ずっと治したいと思っていましたが、今41歳でこのような歯茎とこれだけ隙間がある状態で治すには矯正では無理か?
ベニヤ法と言うのもあるとみました。



ぜひご意見お聞かせください。
よろしくお願い致します。

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回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2012-06-06 10:16:08
写真からは、「加齢に伴う歯周病」および「上顎前歯部のフレアアウト」が進行している可能性が高いと推測されます。

矯正治療を検討される場合には、上顎前歯部の部分矯正ではなく、全顎的な矯正治療で歯並びかみ合わせを改善して、フレアアウトが進行しづらい状態に改善することが、理想的な治療だと思われます。


また、矯正治療だけではなく、歯周病治療が必要である可能性が高いため、歯周病治療を得意とする歯科医院矯正医とのチーム医療を受けられることが理想的だと思います。



まずは、矯正歯科医院を受診されて、現在の骨格や歯並び・かみ合わせ、歯周病の状態などの総合的な診断を受けられてください。

診断結果から、必要に応じて歯周病を得意とする歯科医院とのチームアプローチを検討していただけると思います。

ご参考にしてください。

回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-06-06 11:54:45
写真からは少し分かり難かったのですが、既に上の前歯を抜いてたり、元々無い歯がある(歯数が少ない)ではなかったでしょうか?

その歯の歯周病的状況や審美的要求によっては、或いは、’抜歯してブリッジ’の案もあろうかと思われます。
只、これも慎重に行う必要があります。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-06-06 12:27:54
前歯の隙間はその部分だけの問題ではなく、歯列全体の影響であることもあります。

ぜひ部分的に治そうとせず、矯正医にご相談ください。

回答 回答4
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2012-06-07 09:46:33
矯正治療で十分対応できそうです。

矯正歯科にてご相談ください。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2012-06-07 10:43:36
>最近、年を取るにつれてだんだん隙間がハの字の様に開いて来ているがんじがしてます。

堀内先生が言われているように、歯周病によって歯並びが乱れてきて、結果 上の前歯が開いてきてる可能性があります。

なので、まずは歯周病の診査を受けられた方がいいと思います。



>幼いときからすきっぱでしたが

藤森先生のご指摘通り、元々の歯数も少ないのかもしれません。


すきっぱは矯正治療で十分治せると思いますが、現在残っている歯の歯周病の状態や歯数の問題により、矯正治療+被せるなどの補綴治療が必要になってくるかもしれません。

矯正だけまたはベニア等の補綴だけで治すというより、もともとのすきっぱの原因、すきっぱが進行している原因、それを治すにはどうしたらいいか?等 総合的に診てもらえる歯医者さんを探す事だと思います。


ご参考になれば幸いです。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2012-06-07 10:58:58
ご相談ありがとうございます。


私個人的にも矯正治療が一番きれいになるのではないかと思います。
削ったり、抜いたりして、仮にうまくいかないと、もう元へは戻せなくなることも理由の一つです。



しかし、こういう変化をし続けた原因を突き止めないと、簡単に元に戻ってしまいます。

先生方の回答通り、歯が伸びてきたことなどからも、いくつか原因が想定できます。

歯周病奥歯噛み合わせ、奥歯の虫歯治療などです。

とくに歯周病の検査が最優先されます。


日本の矯正歯科の現状では、とても残念なことですが、歯周病対策やむし歯予防がとてもおろそかです。
そういったリスクに目をつぶって、すぐに矯正治療を始めてしまう傾向があります。

矯正治療中はとりわけ歯周病の進行が激しく成り、数十年分の骨を一気に失うことも珍しくありません。

したがって、慌てると、矯正治療が終わっても、歯並びが戻るだけではなく、最悪な場合、歯を失っている人もいらっしゃいます。



まず歯並びの崩れた原因としっかり突き止め、歯を残すことを基本として、歯周病治療のプログラムを作ることを並行するほうが安全です。

そこで歯周病治療に実績を上げているところ、できれば矯正治療にも実績を同時に上げているところでの相談が望ましいと思います。



一見面倒くさいでしょうが、歯の治療には必ずリスクも伴います。
これから長い生涯を安心して暮らすためには、徹底的な用心が必要です。




タイトル [写真あり] 元々のすきっ歯がだんだんハの字に・・・治療法は?
質問者 茶子さん
地域 非公開
年齢 41歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯周病(歯槽膿漏)治療
歯列矯正の治療法
その他(写真あり)
空隙歯列(すきっ歯)
歯並びが悪くなってきた
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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