[写真あり] 両顎前突の骨格性と歯性、その判断基準について
相談者:
happy_melody_happyさん (21歳:女性)
投稿日時:2012-06-10 15:33:42
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2012-06-10 16:50:32
happy_melody_happy さん、こんにちは
側面頭部X線規格写真がお在りということは、お掛かりの歯科医院が在るということですね。
折角、検査を受けられたのでしたら、インターネット上の歯科相談掲示板などに漠然と投稿なさるのではなく、直接ご相談なさるのが良いのではと思います。
側面頭部X線規格写真がお在りということは、お掛かりの歯科医院が在るということですね。
折角、検査を受けられたのでしたら、インターネット上の歯科相談掲示板などに漠然と投稿なさるのではなく、直接ご相談なさるのが良いのではと思います。
回答2
回答日時:2012-06-10 18:58:08
判断基準はいろいろあります。
絶対的基準はありません。
一般的にはN点、とSN平面を基準としてSNA,SNB,さらにANBが使われます(全て角度計測)が、N点ではなくS点を基準にする事もあります。
基準平面でもFH平面を使ったり、Ba-Na平面などを使う事もあります。
さらに角度だけでなく、量的(大きさ)計測により、例えば上顎が大きいとか、下顎が大きいとかの計測により、判断することもあります。
いずれにしてもそのほかの所見と合わせて総合診断する事になります。
骨格性とか歯性という言葉は分かりやすいのですが、絶対的な評価ではない事が多いと思われます。
そこで、写真を拝見すると、矯正治療単独(抜歯を伴う)でもかなり改善可能と思われますが、患者さんの要求(例えば下顔面が長いのが気になるとか、頤部がさみしいとか)によっては外科矯正手術併用の矯正を考慮すると思います。
担当の先生としっかりお話していただいて、共通の治療ゴールを描いた上で矯正開始してください。
絶対的基準はありません。
一般的にはN点、とSN平面を基準としてSNA,SNB,さらにANBが使われます(全て角度計測)が、N点ではなくS点を基準にする事もあります。
基準平面でもFH平面を使ったり、Ba-Na平面などを使う事もあります。
さらに角度だけでなく、量的(大きさ)計測により、例えば上顎が大きいとか、下顎が大きいとかの計測により、判断することもあります。
いずれにしてもそのほかの所見と合わせて総合診断する事になります。
骨格性とか歯性という言葉は分かりやすいのですが、絶対的な評価ではない事が多いと思われます。
そこで、写真を拝見すると、矯正治療単独(抜歯を伴う)でもかなり改善可能と思われますが、患者さんの要求(例えば下顔面が長いのが気になるとか、頤部がさみしいとか)によっては外科矯正手術併用の矯正を考慮すると思います。
担当の先生としっかりお話していただいて、共通の治療ゴールを描いた上で矯正開始してください。
相談者からの返信
相談者:
happy_melody_happyさん
返信日時:2012-06-10 20:38:56
小林先生
ご返事ありがとうございます。
お掛かりの歯科医院が在るです。
担当の医者さんにも信頼しています。
しかし、手術を避けるのなら、骨格性の要因はどうやって解決するのかわかりません。
実際、私には、両顎前突以外、顎間節症(右)、顎偏位(顔面非対称)、空隙歯列、交叉交互(右2番)...など、いろいろの症状があります。
顎間節症には手術を受けても治せないと言われました。
顎偏位は軽度のため、保険に適応されませんし、手術を受けても治せないと言われました。
せめて両顎前突症を治してもらいたいと思います。
手術を伴う矯正治療の効果はより満足できると言われます。
100%ではありませんが、骨の状態も改善できるから、大体そうだろうと勝手に思い込みました。
手術のない治療法はどうしても納得できません。
抜歯で骨格性による前突を隠すより、それを回避せずに手術を受けたいと思いますが、担当の医者さんが理解してくれなかったようです。
納得できる理由を尋ね、ついに投稿してしまいました。
相談に乗ってくれて、ありがどうございました。
ご返事ありがとうございます。
お掛かりの歯科医院が在るです。
担当の医者さんにも信頼しています。
しかし、手術を避けるのなら、骨格性の要因はどうやって解決するのかわかりません。
実際、私には、両顎前突以外、顎間節症(右)、顎偏位(顔面非対称)、空隙歯列、交叉交互(右2番)...など、いろいろの症状があります。
顎間節症には手術を受けても治せないと言われました。
顎偏位は軽度のため、保険に適応されませんし、手術を受けても治せないと言われました。
せめて両顎前突症を治してもらいたいと思います。
手術を伴う矯正治療の効果はより満足できると言われます。
100%ではありませんが、骨の状態も改善できるから、大体そうだろうと勝手に思い込みました。
手術のない治療法はどうしても納得できません。
抜歯で骨格性による前突を隠すより、それを回避せずに手術を受けたいと思いますが、担当の医者さんが理解してくれなかったようです。
納得できる理由を尋ね、ついに投稿してしまいました。
相談に乗ってくれて、ありがどうございました。
相談者からの返信
相談者:
happy_melody_happyさん
返信日時:2012-06-10 20:48:32
回答3
回答日時:2012-06-11 13:54:51
全て平均値の顔をした人はいないはずです。
顎矯正手術に過大な期待をされないほうがいいような気がします。
上下顎骨の後退、短縮だけでは、口唇部の突出感は改善できないと思います。
前歯(歯槽骨を含む)の後退、さらに頤形成手術の併用も必要になるかもしれません。
顎変形症の保険治療を行っている矯正歯科にてご相談ください。
手術併用なら保険適用できる可能性もあります。
もちろん患者さんの問題点、希望をお聞きして顎矯正手術併用の矯正を行うこともあります。
顎矯正手術に過大な期待をされないほうがいいような気がします。
上下顎骨の後退、短縮だけでは、口唇部の突出感は改善できないと思います。
前歯(歯槽骨を含む)の後退、さらに頤形成手術の併用も必要になるかもしれません。
顎変形症の保険治療を行っている矯正歯科にてご相談ください。
手術併用なら保険適用できる可能性もあります。
もちろん患者さんの問題点、希望をお聞きして顎矯正手術併用の矯正を行うこともあります。
相談者からの返信
相談者:
happy_melody_happyさん
返信日時:2012-06-16 01:16:17
タイトル | [写真あり] 両顎前突の骨格性と歯性、その判断基準について |
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質問者 | happy_melody_happyさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 21歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 顎関節症 その他(写真あり) 外科矯正 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。