歯周病。歯石除去中か除去後に歯が抜けるかもしれないと言われた
相談者:
グリーンメンさん (39歳:女性)
投稿日時:2012-06-24 14:51:07
はじめて質問させて頂きます。
宜しくお願い致します。
下前歯の真ん中の歯がぐらぐらしています。
歯石も表面に沢山ついていてます。
(今まで一度も歯石を取ったことがありません)
歯磨き時の出血がたまにある程度で痛みはありません。
前歯が抜けるのではないかと怖くなり歯科へ行き診てもらいました。
診断の結果、歯周病(歯槽膿漏)でした。
グラグラしている歯は歯周ポケット4oでした。
その歯の両隣も3〜4o(緊張のあまりはっきり覚えてません)です。
その他の歯も3〜4oです。
骨も半分位ない状態とレントゲンを見ながら説明をうけました。
歯石を取らなくてはいけないが、現在歯石がグラグラの歯を支えている状況で歯石除去中、もしくは歯石を取ったあとに歯が抜けてしまう可能性があると言われました。
グラグラの歯以外も極端に言えば同じ状況になり得るとのこと。
歯石を取り抜けなかった場合はプラスチックか何かで固定すると言われ、これも強度は弱くどの程度もつかわからないと言われました。
ブリッジという言葉は一度も出ませんでした。
抜けた場合は当方保険治療を希望しているため入れ歯になると言われました。
歯石除去中、歯石除去後に抜けてしまう事があるのでしょうか。
先にぐらぐらしている歯を抜くか、歯石除去で抜ける可能性を覚悟の上で受けるのかの選択をして下さいと言われ、出来れば歯残しておきたいので、とても不安に思っています。
他の医院であらたに診てもらうべきか、抜ける可能性を覚悟の上、歯石除去をお願いするか迷っています。
不安で不安でたまりません。
宜しくお願い致します。
宜しくお願い致します。
下前歯の真ん中の歯がぐらぐらしています。
歯石も表面に沢山ついていてます。
(今まで一度も歯石を取ったことがありません)
歯磨き時の出血がたまにある程度で痛みはありません。
前歯が抜けるのではないかと怖くなり歯科へ行き診てもらいました。
診断の結果、歯周病(歯槽膿漏)でした。
グラグラしている歯は歯周ポケット4oでした。
その歯の両隣も3〜4o(緊張のあまりはっきり覚えてません)です。
その他の歯も3〜4oです。
骨も半分位ない状態とレントゲンを見ながら説明をうけました。
歯石を取らなくてはいけないが、現在歯石がグラグラの歯を支えている状況で歯石除去中、もしくは歯石を取ったあとに歯が抜けてしまう可能性があると言われました。
グラグラの歯以外も極端に言えば同じ状況になり得るとのこと。
歯石を取り抜けなかった場合はプラスチックか何かで固定すると言われ、これも強度は弱くどの程度もつかわからないと言われました。
ブリッジという言葉は一度も出ませんでした。
抜けた場合は当方保険治療を希望しているため入れ歯になると言われました。
歯石除去中、歯石除去後に抜けてしまう事があるのでしょうか。
先にぐらぐらしている歯を抜くか、歯石除去で抜ける可能性を覚悟の上で受けるのかの選択をして下さいと言われ、出来れば歯残しておきたいので、とても不安に思っています。
他の医院であらたに診てもらうべきか、抜ける可能性を覚悟の上、歯石除去をお願いするか迷っています。
不安で不安でたまりません。
宜しくお願い致します。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2012-06-24 15:01:21
グリーンメン さん、こんにちは
>歯石除去中、歯石除去後に抜けてしまう事があるのでしょうか
動揺の程度にもよるものと考えられます。
ただ、歯周病菌の住みかである歯石を除去しなければ、動揺は進む一方かと思います。
>他の医院であらたに診てもらうべきか
それ自体は、グリーンメン さんのご自由ではありますが、歯がぐらぐらしているという事実は変えられません。
個人的には、丁寧に説明をしている歯科医院だいう印象を受けます。
ちなみに、ブリッジは、抜歯した後に選択する治療法の一つです。
>歯石除去中、歯石除去後に抜けてしまう事があるのでしょうか
動揺の程度にもよるものと考えられます。
ただ、歯周病菌の住みかである歯石を除去しなければ、動揺は進む一方かと思います。
>他の医院であらたに診てもらうべきか
それ自体は、グリーンメン さんのご自由ではありますが、歯がぐらぐらしているという事実は変えられません。
個人的には、丁寧に説明をしている歯科医院だいう印象を受けます。
ちなみに、ブリッジは、抜歯した後に選択する治療法の一つです。
相談者からの返信
相談者:
グリーンメンさん
返信日時:2012-06-24 17:01:43
小林先生、こんにちは。
お早い回答有難うございます。
歯石除去は本当に大切なんですね。
動揺が進む一方と聞き、歯石除去の決心がつきました。
歯石除去にレーザーをお願いすると自費になるのでしょうか。
なんとか抜けるのを回避したいので、歯石除去の治療にはどのような種類と選択肢があるのでしょうか。
歯石除去のみ自費というのは可能ですか?
抜けてしまった場合、ブリッジという言葉は出てこなかったので
保険治療で抜けた下前歯を補う場合は入れ歯しかないのかなと思うと落ち込みます。
(インプラントなど高価すぎてとても無理なので。)
今回、診て頂いた医師が信用できないのではなく、他医院で診てもらい同じ見解なら決心がつくのではないかと思い身勝手ですが考えていました。
小林先生のおっしゃる通り、ぐらぐらしている事実は変わりませんよね・・
ハっとしました。。
無知なもので、色々とヘタレな質問ばかりで申し訳ないですが宜しくお願い致します。
お早い回答有難うございます。
歯石除去は本当に大切なんですね。
動揺が進む一方と聞き、歯石除去の決心がつきました。
歯石除去にレーザーをお願いすると自費になるのでしょうか。
なんとか抜けるのを回避したいので、歯石除去の治療にはどのような種類と選択肢があるのでしょうか。
歯石除去のみ自費というのは可能ですか?
抜けてしまった場合、ブリッジという言葉は出てこなかったので
保険治療で抜けた下前歯を補う場合は入れ歯しかないのかなと思うと落ち込みます。
(インプラントなど高価すぎてとても無理なので。)
今回、診て頂いた医師が信用できないのではなく、他医院で診てもらい同じ見解なら決心がつくのではないかと思い身勝手ですが考えていました。
小林先生のおっしゃる通り、ぐらぐらしている事実は変わりませんよね・・
ハっとしました。。
無知なもので、色々とヘタレな質問ばかりで申し訳ないですが宜しくお願い致します。
回答2
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2012-06-24 17:34:01
グリーンメン さん、ご返信ありがとうございます
>歯石除去は本当に大切なんですね
ハッキリ申しますが、大きな間違いです!
歯石が付かないor付き難いように口腔内の環境を整え続けることこそが大事なのです。
何か困りごとが生じてから受診するのではなく、何も無い時にこそ定期的にメンテナンスに通うことが大事かと思います。
自動車に例えると、故障してから入庫するのではなく、何も無くとも点検を受ける・・・ような感じでしょうか。
自動車ですと、法定の間隔があるかと思いますが、人間の口腔ですと、その方のブラッシングの上手さなどのリスクファクターにより間隔が変わってくるかと思います。
毎月の方もいらっしゃれば、3ヶ月毎の方もいらっしゃいます。
さて、歯石除去ですが、歯肉縁上もさることながら、歯肉縁下に付着している歯石をどこまで除去出来るかにかかっています。
歯石の除去の方法、費用などについては、お掛かりの先生に直接よくお尋ねください。
>歯石除去は本当に大切なんですね
ハッキリ申しますが、大きな間違いです!
歯石が付かないor付き難いように口腔内の環境を整え続けることこそが大事なのです。
何か困りごとが生じてから受診するのではなく、何も無い時にこそ定期的にメンテナンスに通うことが大事かと思います。
自動車に例えると、故障してから入庫するのではなく、何も無くとも点検を受ける・・・ような感じでしょうか。
自動車ですと、法定の間隔があるかと思いますが、人間の口腔ですと、その方のブラッシングの上手さなどのリスクファクターにより間隔が変わってくるかと思います。
毎月の方もいらっしゃれば、3ヶ月毎の方もいらっしゃいます。
さて、歯石除去ですが、歯肉縁上もさることながら、歯肉縁下に付着している歯石をどこまで除去出来るかにかかっています。
歯石の除去の方法、費用などについては、お掛かりの先生に直接よくお尋ねください。
回答3
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時:2012-06-24 18:33:24
はじめまして。カワサキです。
小林先生は、とても、いいことを、(本質を)言われています。
> 『歯石除去は本当に大切なんですね』
>> ハッキリ申しますが、大きな間違いです!
歯石が付かないor付き難いように口腔内の環境を整え続けることこそが大事なのです。
※ つまり、虫歯でも、歯周病でも、悪くなってから、治す『対処療法』ではなく、(他の部位も含めて)悪くならないように『原因療法』を、するのが、好ましいです。
※ 原因療法?……いわゆる、『予防』ということになります。
セルフケア・プロケアの、プラークコントロール・生活習慣(食生活を含む)の、チェックなどです。
ここらへんも、含めて、担当の先生に、よく、相談しましょう。
まだまだ、お若いのですから、今後、歯を失わないように、健康の維持管理『予防』に、力をいれましょう。
小林先生は、とても、いいことを、(本質を)言われています。
> 『歯石除去は本当に大切なんですね』
>> ハッキリ申しますが、大きな間違いです!
歯石が付かないor付き難いように口腔内の環境を整え続けることこそが大事なのです。
※ つまり、虫歯でも、歯周病でも、悪くなってから、治す『対処療法』ではなく、(他の部位も含めて)悪くならないように『原因療法』を、するのが、好ましいです。
※ 原因療法?……いわゆる、『予防』ということになります。
セルフケア・プロケアの、プラークコントロール・生活習慣(食生活を含む)の、チェックなどです。
ここらへんも、含めて、担当の先生に、よく、相談しましょう。
まだまだ、お若いのですから、今後、歯を失わないように、健康の維持管理『予防』に、力をいれましょう。
タイトル | 歯周病。歯石除去中か除去後に歯が抜けるかもしれないと言われた |
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質問者 | グリーンメンさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯周病その他 スケーリング(歯石取り) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。