左下6番の抜歯後の治療法として薦められたインプラントに不安

相談者: 蝶の羽飾りさん (39歳:女性)
投稿日時:2012-06-26 06:19:59
こんにちは。
初めて質問させていただきます。

下左(多分6番)の歯を抜歯することになりました。
理由は根っこが真っ黒で(レントゲン写真)治療不可能とのことでした。

抜くということを理解したうえで、抜いた後はどうしましょうか??という話になり、

1・入れ歯
2・ブリッジ
3・インプラント

この3つの方法がある説明をうけました。
ほかの歯に負担がかからず、見た目も考えインプラントに決めたのですが、友人がもう一度考えろといいます。
(元歯科衛生士さんなんです)

そして不安でたまらなくなりました。


先生に対してはとても信頼をおいているのですが、友人は「インプラント専門医」にしてもらったほうがいいというのです。
(先生は専門は根の治療だといってました。
もちろん総合的にもやってるかただとはおもいます。
虫歯を綺麗に治してくれました)


インプラントでのリスクってどんなことがあるのでしょうか?

顔が変わるとかもありうるのでしょうか?
担当の歯医者さんとは信頼関係を崩したくないので、もう一度説明をちゃんとうけるつもりでいますが、リスクについて、ほかの方にもお聞きしたいのでよろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2012-06-26 07:59:35
蝶の羽飾りさまおはようございます。

左下6番を抜歯した後の補綴方法についてインプラントを考えていたがインプラントに不安を感じていらっしゃるようですね。

個人的にはブリッジをお勧めいたします。


>インプラントでのリスクってどんなことがあるのでしょうか?

基本的な問題としては異物だということです。

個人的には6番が本当に抜歯しなくてはならないのかほかのDrにも診ていただいたほうがいいようにも思います。

まあ6番の根管治療ですと一般的にはやりたがらないことが多いような気がしています。


根管治療 
http://yamadashika.jp/infection.html

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-06-26 08:16:38
おはようございます。

インプラントの一般的なリスクについては、現在Webで簡単に調べられると思いますので検索して見て下さいね。

個別のリスクについてはここでは断定はできませんし、想像でお答えするにも材料が足りないかと思います。


義歯ブリッジ・インプラントの選択基準は、局所的には周囲の歯の状況や、大きく言えば咀嚼機能そのものも考慮する必要がありますので判断は単純ではないです。

やはり担当医とよく相談し、必要と感じたらセカンドオピニオンをお受けになられたら如何でしょうか。
セカンドオピニオンを嫌がる先生でしたら再考の必要ありかもです。

後で「こうすれば良かった」という後悔だけはしたくないですものね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 蝶の羽飾りさん
返信日時:2012-06-26 08:42:00
山田先生
朝早くよりお返事ありがとうございます。
昨夜は不安で眠れなかったのです。

抜歯にいたる経緯は、すでに治療してる歯で、以前、根の治療をして、しっかりした金属の土台がつけられてる歯であり治療が難しいとのことでした。

これは別の歯医者さんでの話しになるのですが、そのしっかりした金属の土台をとりのぞく際、かなづちのようなものでばこばこ叩いた治療だったのです。

ものすごい激痛と恐怖とで、それ以来歯医者が怖くて足が向かなくなってしまいました。

こういった話も今の歯医者さんにはしているので、私が怖がらない選択(抜歯→インプラント)をしたのかな?と思っていました。


ブリッジに関しては、私の大切な健康な歯を傷つけるなんて!!と思い選択の余地なしだったのですが、よくみてみれば、ぬく予定の歯の手前も奥も治療してかぶせ物をしている歯のようです。
(歯医者さんと話した際ちゃんと確認してみます)

決して安い治療ではないし、自分の体のこと。安易に考えないようにします。
ありがとうございました。



そして新たな疑問!
根管治療というのはどの歯医者さんでもやってるものなのでしょうか?
また根管治療するには遅すぎた・・・手遅れ(だから抜歯)なんてこともあるんでしょうか?

質問に質問を重ねてしまって申し訳ありません。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 蝶の羽飾りさん
返信日時:2012-06-26 08:56:31
森永先生。お返事ありがとうございます。

インプラントのリスクについてはここのHPにもメリットデメリットとして書かれていましたね。
勉強不足すみません。
診察がさしせまり動揺してしまいました。

これからもっと調べていこうと思います。


私はくいしばりの傾向があり右の歯のかぶせ物は(上下7,6番)割れてしまいました。
これはずいぶんと放置しています。

こちらに関しては、歯茎を削って歯に高さを持たせてからじゃないとかみあわせがつくれないというようなことをいわれています。
ですから、左側でしかかみあわせができていない状況でした。


納得いくまで考えるというのも、ありなのですね。
どうしても先生のことを考えてしまいわからない質問もできなかったり、わからないまますすんでいたことが多かったように思います。

先生にはもう一度説明をお願いし(今度の抜歯予定を先延ばししてもらいます)納得してきめようとおもいます。



ありがとうございました。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-06-26 09:34:27
個人的には蝶の羽飾りさんの年齢、下顎6番の1歯欠損だとしたら間違いなくインプラントを勧めるでしょうね…。


>ぬく予定の歯の手前も奥も治療してかぶせ物をしている歯のようです。

程度問題だと思います。
インレー程度の治療であればインプラントを。
抜髄してクラウンまでされているとすればブリッジも「アリかな?」と言う勧め方をすると思います。


根管治療というのはどの歯医者さんでもやってるものなのでしょうか?

ドコの歯医者さんでもやっているはずですが、「得意不得意」があります。

「根管治療が得意」と言う先生は個人的には「丁寧な先生」だと思いますよ。



>また根管治療するには遅すぎた・・・手遅れ(だから抜歯)なんてこともあるんでしょうか?

あり得ます。

ただ、「運」と言うものもあります。
どのタイミングで受診されても「ダメ」と言う事もあります。

実際に拝見していないので今回のケースでは「何とも言えない」のですが…。



>私はくいしばりの傾向があり

ご自身で意識を変えるだけで(ある程度)治せますから、治しましょう。

参考:ブラキシズム
参考:TCH、歯列接触癖




森永先生も書かれている

「担当医とよく相談し、必要と感じたらセカンドオピニオンをお受けになられたら如何でしょうか。」

に同意です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 蝶の羽飾りさん
返信日時:2012-06-26 16:31:16
櫻井先生お返事ありがとうございます。


担当の先生と話をしてきました。

7と5の歯はどちらも神経をとっていてかぶせ物をしていました。

神経をとっているため、ブリッジをした場合、負荷がかかって折れてしまう可能性が高くなる、そのためインプラントを進めたと聞きました。

6ののう胞は大きく5の根すれすれに広がっていました。
これ以上広がってしまうとインプラントも難しくなるとのことでした。
なので早く抜歯をして、その穴に骨の素を入れたほうがいいといっています。

ただ先生はブリッジがご希望でしたらそちらをしますよと快くおっしゃってくれました。
外科的治療が怖いならブリッジもありだとおもいますといってくれてます。



根管治療についても聞いてみました。
のう胞を取り除いて治療したところで、いづれダメになる可能性がある。

患者さんに何度も通ってもらい時間をかけ、お金をかけてもらっても結局抜歯になりましたということになるのであれば、無理な治療はせずに抜歯という見立てをしましたとのことでした。


担当の先生は根の治療を専門に勉強されたと以前に伺っていたのですが、この治療ついては、自分ではできない治療(今の歯医者には設備がない)ので、そちらを希望するのであれば、大学病院を紹介しますとのことでした。

大学病院になれば通う回数も多くなるし、根の治療は早く治したほうがいい効果があると説明をうけました。

私もできれば近くて通える病院のほうがいいと思っています。


ここでこうやって、先生方のお話を聞き、担当の先生と話してみて、私は抜歯をしないという道を望んでいたのだなとわかりましたが、その道もかなり可能性の低い(一般的ではない)道なのだと理解しました。

そうなると、インプラントかブリッジかを私が決めるだけですね。
費用も 高額 という意味では同じくらいだし、次の診療までに決めておこうと思います。


ご相談にのっていただきありがとうございました。

歯ぎしりの件もあわせて考えてゆきます※
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2012-06-26 17:20:46
お話をうかがう限りは非常に良い先生のように感じます。

担当の先生としっかりコミュニケーションを取って治療を進められるようにされてください。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2012-06-27 02:14:32
こんばんわ。

根管治療というのはどの歯医者さんでもやってるものなのでしょうか?

歯の治療の一番基本的なところです、したがってすべての歯医者は学生時代講義と実習を行っています。

問題はそのクオリティです、不十分な根管治療なら再治療の憂き目に会うと思います。



>根管治療するには遅すぎた・・・手遅れ(だから抜歯)なんてこともあるんでしょうか?

ないわけではありませんがむしろインプラントに誘導するために抜歯何んて事が・・・あるような気もいたします。

両隣の歯が無髄歯のようなので個人的にはインプラントよりブリッジの適応だと思います。



>神経をとっているため、ブリッジをした場合、負荷がかかって折れてしまう可能性が高くなる、

もちろん負荷はかかりますが十分配慮された設計なら折れることはないと思います、インプラントがない頃は間違いなくブリッジで修復していました。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2012-06-27 18:15:35
蝶の羽飾り さん、こんにちは

解決扱いになっているようですが・・・


>根っこが真っ黒で(レントゲン写真)治療不可能とのことでした

>6ののう胞は大きく5の根すれすれに広がっていました

おそらく抜歯が適応なのでしょうね。
まあ、ダメ元で、他の先生に診ていただくのも一法かと思います。



>友人がもう一度考えろといいます

知識や技術の吸収を止めた引退間近の先生や、歯を削って被せることしか念頭に無い一部の歯科医師、つまり、予防的な考えが無い歯科医院に勤務していたりすると、そのような意見が出てくるかもしれません。

予防を診療の中心に据える私としては、櫻井先生の「個人的には蝶の羽飾りさんの年齢、下顎6番の1歯欠損だとしたら間違いなくインプラントを勧めるでしょうね…。」に同意見です。


咬み合わせに参加する歯が1本でも多いことが、お口全体を保全することに繋がることからも、インプラントの選択を第一にお勧めすることになろうかと考えます。

前後の歯=5番・7番が既に修復がなされていたとしても、変わりはありませんね。



>インプラントがない頃は

削って被せる、そして、直ぐに抜いていた何十年も過去の治療法ことを引き摺られても・・・


インプラント治療は究極の予防法
http://www.8020.gr.jp/column-yasuragi2008.html


ご参考まで。




タイトル 左下6番の抜歯後の治療法として薦められたインプラントに不安
質問者 蝶の羽飾りさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定
抜歯:6番(第一大臼歯)
インプラント治療法
ブリッジその他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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