歯周外科治療のために隣歯と連結することについて (妊娠希望)

相談者: ori☆さん (40歳:女性)
投稿日時:2012-06-26 15:49:50
初めて相談させていただきます。

5〜6年前に抜髄した左上7番のことです。
親知らず抜歯済みです。)

一ヶ月くらい前より、ブラッシングフロスの際、出血するようになりました。
また、若干膿んだような匂いがあるのと、物が詰まりやすくなった気がします。
多少の動揺は以前よりありました。



定期的に歯をメンテナンスしていただいている歯科医歯周病が分野です)に相談したところ、レントゲンの様子からかぶせ物の下が虫歯になっている可能性があるので一度それを取ってみましょう、ということになりました。

結果、虫歯が見つかり、また歯ブラシの届かない7番の奥の部分の炎症がひどくなって、そこから出血していることがわかりました。



担当の先生からのご提案は、以下のとおりです。
(私は現在妊娠を希望しています。)

・このままの状態で子を授かった場合、一年近くきちんとした治療ができなくなり、結果この歯をダメにしてしまうリスクが非常に高い。

・よって、フラップオペレーションを行なうことを勧めるが、動揺があるため、一本のままではそれが難しい。
(今回まず虫歯の部分を削っていただいたのですが、動揺があるせいかとても時間がかかっていました。「割れそうだなあ」とつぶやいていらっしゃるのが聞こえました。)

・まず、隣の歯6番と連結し、その後フラップオペレーションを行なって、経過を見ていくのがいいのではないか。




「フラップオペレーション」「連結」等、私には初めての言葉でしたので、簡単な説明も受けましたが、帰宅後、ネットで少し検索すると、不安材料が増え悩んでいます。
そこでご意見をお聞かせいただけませんでしょうか。


@今回の動揺の原因が、歯肉の炎症によるものなのか、かつての抜髄が影響したものなのかということは、どんな分野の歯医者さんでもレントゲン等からお分かりになるものでしょうか。
(実際、別の歯科医で左上7番と同時期に抜髄した歯を、先日こちらの医院で再治療していただいたばかりです。)


A今まで3年近く診ていただいていた医院で、今回初めてフラップを勧められましたので、おそらく今の私の歯にはフラップが必要なのだろうとは思います。

が、抜髄後時間のたった歯を救うために、何の問題もない隣の歯を削って連結すること、また近々根の再治療の必要が出てくるかもしれない歯を連結してしまうことに不安があります。
(その場合は連結を切断することができるとのお話ではありましたが。)連結&フラップは今回妥当だと思われますでしょうか。


B担当の先生に「連結」に対してのデメリットをお聞きしたところ、「削らなくて良い歯を削ることになること、かな」とおっしゃいました。
が、帰宅後ネットで検索すると、連結に否定的なご意見の歯医者さんもいらっしゃることを知りました。
連結後、不具合が出るようなケースは多いのでしょうか。



C今回は「仮」に連結した後にフラップを行なうことになるそうですが、「仮」の連結は保険が効かないとのことです。
稚拙な質問になりますが・・・フラップの前に「仮」にするのはなぜでしょうか。
最初から「最終的な連結」にしてはいけないのでしょうか。



D7番の奥の部分でもきちんとした手術は可能なのでしょうか。
(可能だから行なうに違いないのですが・・・スケーリングで歯の炎症が確認できないような場所を、切開したり縫合したりできるものなのかな・・・と素人目に不安になっています。)



Eフラップで使用する麻酔は、一般的な虫歯で使用する麻酔よりも量が多いと言われました。
また、こちらのサイトで、術後に痛み止め等の薬を服用するケースがあると知りました。
この麻酔や薬は、万一現在妊娠していた場合、胎児への影響はどの程度あるのでしょうか。
(現在、確実に妊娠していないとは言い切れない状況です。
オペの頃にははっきりしていると思います。)



担当の先生に確認できる点は次回の予約の際お聞きしたいと思っているのですが、あまりに気になってしまい・・・恐れ入りますがアドバイスいただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2012-06-26 16:23:35
ご質問の

1.動揺の原因については、歯周病由来 根尖病巣由来 両方が考えられます。
拝見していませんので推測です。



2.連結かそうでないかは、ケースバイケースです。
すでに抜髄されていれば、歯根だけ残して歯肉から見える部分をカットしておくことでかみ合わせによる負担をなくし、奥の部分まで見えるようにすることも出来るかもしれません。



3.メンテナンスがしやすいように固定することはあります。
デメリットはやはりほかの歯を削ってしまうことや、管理が不十分ですと共倒れになることもありえます。



4.治療の基本は、歯周病の安定を確認して最終補綴という流れになります。



5.テクニックや切開の範囲が広くなりますが、歯周病に強い先生なら 心配はないでしょう。
むしろ術後のメンテナンスがより大切になります。



6.麻酔の量については、一般的には多くなりそうですが 現在の状況でどうかについては妊娠されているかそうでないかがはっきりと分かってからが望ましいですね。


お大事になさて下さい。

回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-06-26 18:42:46
8番を抜歯する以前の7番・8番のコンタクト部分にできた虫歯が発端でしょうか?
(特に、7番の歯根面の虫歯には注意を要します)

そもそもの状況によっては、7番を抜歯して8番をその位置に移動させる案もあったかと思われます。




さて、既に8番を抜歯されている場合には、7番の歯茎の位置を下げることで、虫歯部分を歯茎の外に出してから修復治療にかかることは通常の方法かと考えます。


7番の動揺の原因は、この場では判りません。
もし、既に歯根が短いことが、その原因でしたら、将来も、それが治まる可能性は高くないように思われます。
その場合、6番と永続的に連結固定する事を考える先生もおられると思います。



歯周外科を行う際に、動揺歯の仮固定は私も通常行います。
このケースの場合は、虫歯を完全に除去して、骨の位置との相対的位置関係も確認する必要を感じますし、7番遠心(奥)側への器具アプローチの事も考えると、手術前の「最終的な連結」は非常に困難だと思います。

只、6番とは太いワイヤーで仮連結できる場合(6番を削らない)があるかもしれませんから、相談されたら良いと思います。


「仮の連結」は保険が効かないのですか?たしか以前は保険適用出来たはずですが・・。



7番遠心(奥)側の処置は簡単ではないはずです。
でも、そこが腕の見せ所ですから、皆、トレーニングされていると思いますよ。


妊娠希望の方の処置の時期は、いつも悩みます。
これはと言った解答が出来ません。
個別に考えていくしかないと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ori☆さん
返信日時:2012-06-26 23:17:22
水澤先生、藤森先生、お忙しい中、大変ご丁寧な回答をいただきどうもありがとうございます。


混乱していた頭の中が少し整理されたような気がします。
が、大変申し訳ありません。
何点か疑問がありまして・・・お時間よろしいときに再度ご確認いただけましたら助かります。
(一般的なご回答で構いません。)


>1.動揺の原因については、歯周病由来 根尖病巣由来 両方が考えられます。
拝見していませんので推測です。

もし根尖病巣由来も動揺の原因の1つであった場合、今回のフラップで多少は(おまけ的にでも)改善される可能性はあるのでしょうか。
それとも「歯周病外科治療」というだけあって、歯周病の方だけが改善されるのでしょうか。




>5.テクニックや切開のはんいが広くなりますが、歯周病に強い先生なら 心配はないでしょう。
>むしろ術後のメンテナンスがより大切になります。

以前、別の医院で不本意な抜髄を受けて以来、二度と歯のトラブルを起こしたくなく、少なくとも半年に一度は歯科に通って定期健診スケーリングを行なっていただき、ブラッシング指導等も受けてきました。

が・・・今回、外科治療を施さなくてはならないほど歯肉炎(歯周病?)が進んでいると知りとても残念に、悲しく思っています。

これはいたし方のないことなのでしょうか。
また、このサイトによると、スケーリングとフラップオペレーションとは別に(間に?)、ルートプレーニングというのがあるようですが、これは自ら申し出て受けるものなのでしょうか。

フラップの前にこちらをお願いしたりすることは意味がないことだと思われますか。



>8番を抜歯する以前の7番・8番のコンタクト部分にできた虫歯が発端でしょうか?
>(特に、7番の歯根面の虫歯には注意を要します)
>そもそもの状況によっては、7番を抜歯して8番をその位置に移動させる案もあったかと思われます。

親知らずは、4本ともきちんと生えてこなかったため(歯肉に埋もれたまま斜めに生えたり、歯の根っこが折れ曲がって伸びたり)、15年ほど前に口腔外科で抜いていただいた経緯があります。

また、7番は5〜6年前に神経を抜いていますので、それ以降に虫歯&炎症になったものと思われます。

(が、虫歯箇所は前回の治療で削り終わったように感じました。
今回のフラップは歯肉内の清掃のためと説明を受けていますが・・・もしかしたら違うのかもしれません。)



>さて、既に8番を抜歯されている場合には、7番の歯茎の位置を下げることで、虫歯部分を歯茎の外に出してから修復治療にかかることは通常の方法かと考えます。

歯茎の位置を下げるというのはフラップによる切開(その後、縫合)を意味するのでしょうか。
それとも、フラップ後に歯茎の位置が下がったままになるということでしょうか。心配です。



>只、6番とは太いワイヤーで仮連結できる場合(6番を削らない)があるかもしれませんから、相談されたら良いと思います。

削らないで済むのであれば悩みは大きく減りますが、ワイヤーでの連結は歯の状況によって適用されない場合があるのでしょうか。それとも、先生のご担当外ということもありますか。



>「仮の連結」は保険が効かないのですか?たしか以前は保険適用出来たはずですが・・

担当の先生に一度確認してみようかと思います。
が・・・歯医者さん側のご都合ということもあるのでしょうか。

受け入れられない価格ではなかったのですが、「仮」のために保険外というのは残念です。
使用期間がとても短いということですよね。「最終的な連結」の方を保険外と言われた方が受け入れやすかったのですが・・・。


申し訳ありません。
どうぞよろしくお願いいたします。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-06-27 08:41:11
ご質問の

1.根尖病巣が原因なら 根管治療がファーストチョイスとなりますね。
FOP歯周組織炎症をとるためになります。



5.歯周病の流れとしては、スケーリング ルートプレーニングFOPと続きますが、状況から今の段階でルートプレーニングでも届かないあるいは取り除けない炎症がある。 
と判断されていて、あらかじめ計画に入れておく。とのご判断かも知れませんね。

歯周病の治療とは、その歯だけで判断するのではなく 全体を見て判断され、計画を立て 進めるものと思います。



ただ、今回は妊娠の可能性あり。で計画を立てるようですので先生としっかりお話されたほうがよいですね。

最終補綴のご希望などもお伝えしておいたほうがよいですね。



お大事になさってください。

回答 回答4
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-06-27 10:02:35
親知らずは、4本ともきちんと生えてこなかった

7番の神経を抜くに至った虫歯が、元々、8番歯冠(本来、歯茎の外に出ているはずの部分)と7番歯根とが、歯茎の内で、接触することで7番の歯根膜(歯根全体を被っている大切なもの)の一部を損傷し、後に虫歯が歯茎の下に進んだものかと推測しました。

そして、今回は縁下カリエス(歯茎の下の虫歯)の処置を伴う歯周外科処置であろうかと考えた次第です。
状況が異なるようでしたら申し訳なかったです。




歯茎を下げるのは、’生物学的幅径(検索なさってください。図があると理解し易いはずです)’の獲得のためだと考えます。
意図的に下げますので下がったままになるろうかと思われます。
只、審美的には問題ない部位のはずですが。


ワイヤーでの仮固定は、状況によって、出来る場合・出来ない場合があるはずですので、直接お尋ねになってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ori☆さん
返信日時:2012-07-02 23:53:11
水野先生、藤森先生、ご親切に相談にのっていただきどうもありがとうございました。

いただいたアドバイスを参考に、次回の予約前に担当の先生に話をお聞きする時間をいただきました。
そして、結果的には、当初の予定どおり連結&フラップを受けることにしました。



・根に病巣がまったくないわけではないが、7番奥の骨の状態、炎症の具合、それに伴う出血の様子など諸々で判断すると、今回の動揺は歯周病が原因と考えられる。


・この先の妊娠の可能性を考えると、今回きちんと治療することが望ましいため、しっかりと歯周病を治すという視点から、フラップをした方がよい。


・また、そのためにはワイヤーではなく、しっかりと固定して行なった方がベターである。
そして、フラップ後、しばらくの間「仮の連結」の状態で様子を見ることになるため(骨の状態を観察?また、状況によっては産後まで「仮」の可能性もあり)、ワイヤーよりメンテナンスもしやすいと思われる。



藤森先生がおっしゃった「生物学的幅径」・・・怖いですが・・・きっと、すべてにパーフェクトはないのでしょうね・・・。
夜も寝付けないほど悩みましたが、何を優先するかなのだろうな・・・と思うことにしました。
治療にかかる前に担当の先生とお話できたことはよかったと思っています。

この度は貴重なアドバイスをいただき本当にどうもありがとうございました。



追伸:
「仮の連結」は保険が効かないわけではなく、保険治療も可能とのことでした。
(私の受け取り方が間違っていたようで申し訳ありません。)

ただ、上記を総合的に考えて、少し材質のよい(作成の際細かい融通が効く、メンテナンスがしやすい等)保険外の「仮連結」をお勧めされたようでした。
回答 回答5
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-07-03 19:40:34
尚、基本的には、一連の処置の内に保険治療と自費治療とが混在すると問題になると思います。

おそらく担当の先生は御留意されているはずですが・・、念のため。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2012-07-03 22:52:39
ご相談ありがとうございます。


>・根に病巣がまったくないわけではないが、7番奥の骨の状態、炎症の具合、それに伴う出血の様子など諸々で判断すると、今回の動揺は歯周病が原因と考えられる。

>定期的に歯をメンテナンスしていただいている歯科医(歯周病が分野です)

>今まで3年近く診ていただいていた医院で、


これらのお話から、その歯は「フラップオペレーション」が必要なほど重症の歯周病であることは、歯周病治療の専門家であれば、殆どはじめの頃から分かっていたと思われます。

もし歯周病が重症でない歯であれば、それだけ定期的な歯周病治療を受けておられれば、今もしっかりしている可能性が少なくないからです。


そしてその歯が重症の歯周病であるとすると、単なるフラップだけではスッキリしないかもしれません。

お話しだけでは全く判断できませんが、私個人的には残念ながら、無理をしても結局は7番を丸ごと抜歯することになることもありそうに思えます。



例えば奥歯は、根が3本くらいに分かれていることが多いのですが、そのうちの2本くらいは間引きして抜歯して1本だけを残す手術という、さらに複雑になることもあります。

そのばあいでも6番も重症であれば、6番と7番と同時に行いますし、6番が重症でなければ、7番単独で済ませます。


その見通しは、歯周病の検査でカルテに記録されていると思いますが、ポケットの深さが何ミリ、に加えて、ポケット測定時の出血か排膿があるかないか、そして根の分かれ目の病変が、0度、1度、2度、3度の4段階の数字で評価され、3年間の間に数字が増えたか減ったかの記録の傾向を見れば、予測が経ちやすくなります。


つまり歯周病治療3年後に歯が動揺してきて、原因が歯周病と診断がでたということは、先行きの希望が少ないかもしれない状況も捨てきれません。

そういう歯のために、6番という非常に重要な歯を仮歯のために削る治療は、取り返しがつかないデメリットも少なくありません。
6番まで削ると、全体の噛み合わせも大きく変わってしまいます。
他の歯への影響も少なくありません。


つまり7番だけが残れば他の歯のデメリットには目をつぶるのか、一生残したい歯は他にもないのかを同時に考えることも、将来のためには大事な気がします。

もう少し、治療の成功の見通しを説明していただいてからでも良いかもしれません。



ちなみに3年間の歯周病治療がすんでいれば、「フラップオペレーション」の麻酔量は少なくてすむはずです。
なぜならば治ってきているはずだからです。

現代の世界において、歯周病治療の基礎を築いた、スウェーデンのヤン・リンデー教授が治療される「フラップオペレーション」は驚くほどの少量の麻酔で、しかも短時間ですんでしまいます。

手術に行き着くまでに基礎治療で殆ど治っているからです。
もちろん、治療開始から残せる歯を探す治療を行い、重症化させないように目指します。
また重症な歯は、残せる歯を助けるために、検査結果で診断がでれば抜歯をします。



なお重症の歯周病を抜歯する意味は、これから妊娠出産を予定しておられるならば、決心が必要です。

もし重症な歯や長期の歯周病を持っていた場合の出産は、リスクが7〜8倍に増えることが明らかになっているからです。

健やかなお子さんをポンと出産するためには、お母さんの健康なお口が支えとなります。
歯周病治療とは、歯だけを診るのか、身体やお子さんまで守るために健康を目指すかによって、大きく違いが出ます。



また根の先に病気が残っている場合、天才歯科医師ウェストン・プライス先生によって、身体への感染が証明されています。


健康のためであれば、見通しが思わしくない歯の場合で、大事な出産を控えていれば、歯には残念ですが、抜歯が適切となります。

もちろんお口の中は困ったことになるため、お口の中のためだけであれば少しでも残すことも、あながち間違いではありません。
身体や出産への異常も確率の問題で、頑健な人には起きませんし、誰にでも同じに必ず起こるとも言えないからです。


ただ、少なくとも6番や他の歯までは失わないような、慎重で全体を見た総合的な計画をする時期かもしれません。
ご担当の先生に充分ご相談することをお勧めいたします。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ori☆さん
返信日時:2012-07-05 14:33:34
藤森先生

フラップ(保険治療)+仮連結(自費治療)という組み合わせは基本的にないという理解でよろしいでしょうか。
次回先生に確認しておいた方がいいですよね。ありがとうございました。



さがら先生
ご回答どうもありがとうございます。

7番の寿命の件・・・多分今回私が一番気にしていた点はそのことだったのだと思います。
昨晩、(遅ればせながら)先生からのコメントを拝見し、呆然としました。
実は、すでに6番を削ってしまった後です。

私自身も、定期的にメンテナンスを受けていたにもかかわらず、突然こうなってしまったのがとても悔しいのですが・・・もしかしたら、1年半前に一人目を出産しましたので、妊娠期間を含め2年半弱くらいは、あまり積極的な治療はされていなかったのかもしれません。
(それでもメンテナンスはしっかりできるはずであったのかもしれませんが。)


今はただただ不安で仕方ありませんが、削ってしまった以上はもう後戻りはできませんよね・・・。
次子希望でなければ(年齢的なこともあります)、もしかしたら他の選択肢もあったのかな、などと余計なことも考えます。



歯周ポケットの深さの経緯についてはとても気になりますので、次回先生にお尋ねしてみたいと思います。

今回の件、セカンドオピニオンを求めればよかったのか・・・でも、素人にはどんな処置をしてくださる歯科医が自分にとってベストなのかということはなかなかわかりにくいですし、一箇所セカンドオピニオンを求めても、今の自分が納得できていたのかと聞かれると自信がありません。

(何を信じたらいいのか・・・と悩み果てていたような気がします。それでも、さがら先生のアドバイスを拝見すると、やはり求めるべきだった・・・と、今とても苦しいです。)



また、これまで転勤等で様々な歯科医にお世話になりましたが、メンテナンスに熱心な歯医者さん歯科衛生士さん?)にはなかなかめぐり合えないものだなというのが実感としてあります。

でも、どこかにはいらっしゃるはず?これから先、健康な歯を維持するためにしっかり探さなくてはいけませんね。
回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2012-07-05 14:51:24
妊娠と薬の問題ですが、一番危険なのは妊娠初期の投薬だと思います。

確実に生理を確認してからフラップオペをすることです。
術後感染や疼痛の為に薬が必要となりますので、完全に治療が安定する迄は、妊娠は絶対に控える事です。

厳密に考えれば麻酔薬も副作用は有りますが、今の所重篤な報告は有りませんが、疑わしい事は絶対に避ける事です。
元気な赤ちゃんの為にも、しっかりとした治療体勢で望んで下さい。


妊娠が判明する時期には大事な妊娠初期の半分は経過していますので、十分に注意して下さい。
不安な要素を作らない事が大事です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ori☆さん
返信日時:2012-07-09 14:27:31
志築先生

余計な心配をしながら妊娠期を過ごすことは避けたいと思いますので、当面治療に専念します。
貴重なアドバイスをどうもありがとうございました。



タイトル 歯周外科治療のために隣歯と連結することについて (妊娠希望)
質問者 ori☆さん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯周病(歯槽膿漏)治療
歯周外科治療(フラップ手術)
妊娠希望・不妊治療中
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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