セラミック仮付けの状態で外さず裏側から根管治療できるか?
相談者:
秦さん (32歳:女性)
投稿日時:2012-07-03 17:29:48
事故で前歯が欠けてしまい、セラミッククラウン(ジルコニア)をかぶせることになりました。
型取りをし、出来上がったクラウンを仮付けしている状態です。
1週間程度様子を見て、不具合・違和感がなければ次回本付け、というところで、抜髄した左前歯を触るとジーンと響くような感じがすることに気が付きました。
正面から爪の先でトントン叩くと、他の歯にした時とは違う響きがあります。ズキンとする痛みではないのですが、触るとビクンとしてしまう感覚があります。
(歯茎の腫れもなく、触らなければ何の痛みもありません。)
これは打診痛と呼ばれるものに値するのではと思っています。
それを、担当医に伝えたところ、3日間分の抗生物質の飲み薬を処方され、
「一旦飲み薬で様子を見て、痛みが治まらないようであれば、根の治療のやり直し。」
すなわち、ファイバーコアを外し消毒をし、再度歯を削って型取りをし、クラウンを作りなおす、とのこと。
薬を飲み終わりましたが、この左前歯の違和感は変わりませんでした。
今後の選択肢としては、担当医の言うとおり、コアを外しての再治療が妥当だとは思うのですが、正直、もう一度歯を削っての再作製に抵抗があります。
せっかく残った歯をこれ以上削りたくないのが本音です。
また、コアを外す際の歯根破折も不安です。
あと、仮付けしているセラミックが本物っぽくとても満足しているので、またあの仮歯生活に戻るのかと思うと審美的にも憂鬱です。。。
根管治療の中でセラミックがついている状態でどうしても外したくない場合、もしくは外せない場合、裏から穴をあけて治療するという方法があると聞きました。
仮付けの状態(接着力の弱いセメントでつけてるとのこと)なので、クラウン自体は容易に外せるので穴を開ける必要はないと思うのですが、歯を削りたくない、仮歯に戻りたくないという私の希望を叶えつつ感染根管を治すにはどういった治療法がベストでしょうか?
諸先生方のご意見をお伺いしたいです。
宜しくお願い致します。
型取りをし、出来上がったクラウンを仮付けしている状態です。
1週間程度様子を見て、不具合・違和感がなければ次回本付け、というところで、抜髄した左前歯を触るとジーンと響くような感じがすることに気が付きました。
正面から爪の先でトントン叩くと、他の歯にした時とは違う響きがあります。ズキンとする痛みではないのですが、触るとビクンとしてしまう感覚があります。
(歯茎の腫れもなく、触らなければ何の痛みもありません。)
これは打診痛と呼ばれるものに値するのではと思っています。
それを、担当医に伝えたところ、3日間分の抗生物質の飲み薬を処方され、
「一旦飲み薬で様子を見て、痛みが治まらないようであれば、根の治療のやり直し。」
すなわち、ファイバーコアを外し消毒をし、再度歯を削って型取りをし、クラウンを作りなおす、とのこと。
薬を飲み終わりましたが、この左前歯の違和感は変わりませんでした。
今後の選択肢としては、担当医の言うとおり、コアを外しての再治療が妥当だとは思うのですが、正直、もう一度歯を削っての再作製に抵抗があります。
せっかく残った歯をこれ以上削りたくないのが本音です。
また、コアを外す際の歯根破折も不安です。
あと、仮付けしているセラミックが本物っぽくとても満足しているので、またあの仮歯生活に戻るのかと思うと審美的にも憂鬱です。。。
根管治療の中でセラミックがついている状態でどうしても外したくない場合、もしくは外せない場合、裏から穴をあけて治療するという方法があると聞きました。
仮付けの状態(接着力の弱いセメントでつけてるとのこと)なので、クラウン自体は容易に外せるので穴を開ける必要はないと思うのですが、歯を削りたくない、仮歯に戻りたくないという私の希望を叶えつつ感染根管を治すにはどういった治療法がベストでしょうか?
諸先生方のご意見をお伺いしたいです。
宜しくお願い致します。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-07-03 17:36:18
御自身の考えはどれも正に素人考え(言葉が悪くて済みません)ですね。
例えば補綴物を外さずに後ろから穴を空けて治療する方法。
これは補綴物が外せない場合です、この方法だと視野も悪くなりかえって御自身の歯を傷つける事になりますよ。
やはり主治医の言うオーソドックスな方法が一番です。
例えば補綴物を外さずに後ろから穴を空けて治療する方法。
これは補綴物が外せない場合です、この方法だと視野も悪くなりかえって御自身の歯を傷つける事になりますよ。
やはり主治医の言うオーソドックスな方法が一番です。
回答2
相談者からの返信
相談者:
秦さん
返信日時:2012-07-03 23:57:26
ご回答ありがとうございます。
今回このような質問をさせて頂いたのは、転院を考えているからです。
初回の治療でこのような結果になった為、少なからず不信感があるからです。
転院して、オーソドックスな方法での治療となると、再作製費用がまたかかるのかと思い頭を悩ませています。
女性なので審美面を妥協するのもつらく…。
また、歯を削る回数が多ければ、歯根破折のリスクも高まるのではという不安もあり、再作製に抵抗があるのです。
だからコア・クラウンをそのままで、別医院で根管治療できる方法はないかと思い相談させて頂いたのですが、素人考えですか…(苦笑)
不本意で歯を失くし、とてもショックを受けています。
今まで歯は丈夫で、歯で悩んだこともなく、歯に対しての知識もないド素人です。
それでも、治療法を決めなければならないのは患者自身、なんですよね。
ある程度希望を持って、選択肢の中から妥協できる点は妥協しつつ、納得した治療をしたいと思って書き込みさせて頂いたのですが、、、
様々なご意見お伺いしたく、宜しくお願い致します。
今回このような質問をさせて頂いたのは、転院を考えているからです。
初回の治療でこのような結果になった為、少なからず不信感があるからです。
転院して、オーソドックスな方法での治療となると、再作製費用がまたかかるのかと思い頭を悩ませています。
女性なので審美面を妥協するのもつらく…。
また、歯を削る回数が多ければ、歯根破折のリスクも高まるのではという不安もあり、再作製に抵抗があるのです。
だからコア・クラウンをそのままで、別医院で根管治療できる方法はないかと思い相談させて頂いたのですが、素人考えですか…(苦笑)
不本意で歯を失くし、とてもショックを受けています。
今まで歯は丈夫で、歯で悩んだこともなく、歯に対しての知識もないド素人です。
それでも、治療法を決めなければならないのは患者自身、なんですよね。
ある程度希望を持って、選択肢の中から妥協できる点は妥協しつつ、納得した治療をしたいと思って書き込みさせて頂いたのですが、、、
様々なご意見お伺いしたく、宜しくお願い致します。
回答3
みずさわ歯科医院(千葉県鎌ヶ谷市)の水澤です。
回答日時:2012-07-04 08:44:00
治療には不安があるが、完成した冠には満足されているのですね。
拝見していないので、推測になりますが ファイバーコアであれば除去に関して メタルコアより楽に取れそうに感じます。
なので、根の破折は起きにくいとは思います。
絶対とは言えませんが・・・
治療の順番として、根管治療→コアセット→冠の装着 となりますので、出来上がった冠にコアを合わせるのは難しそうですね。
適合に問題が出そうに感じます。
ご参考まで。
拝見していないので、推測になりますが ファイバーコアであれば除去に関して メタルコアより楽に取れそうに感じます。
なので、根の破折は起きにくいとは思います。
絶対とは言えませんが・・・
治療の順番として、根管治療→コアセット→冠の装着 となりますので、出来上がった冠にコアを合わせるのは難しそうですね。
適合に問題が出そうに感じます。
ご参考まで。
回答4
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-07-04 17:07:46
回答5
M Dental Office(品川区東五反田)の三留です。
回答日時:2012-07-04 21:55:56
こんばんは。
ファイバーコアの長さにもよりますが、自分もメタルコアよりは除去はしやすいと思っています。
コアを外すかどうかの判断も大事になってきますし、念のため現在の症状が再根管治療の適応かどうかも含めて根管治療の(歯内療法)専門医に相談してみてはいかがでしょうか?
再根管治療以外に少し乱暴かもしれませんが、歯根端切除術という方法もあります。
クラウンやコアはそのままに根尖の方からアプローチする方法です。
ただ外科的な処置になります。
参考にしてみてください。
ファイバーコアの長さにもよりますが、自分もメタルコアよりは除去はしやすいと思っています。
コアを外すかどうかの判断も大事になってきますし、念のため現在の症状が再根管治療の適応かどうかも含めて根管治療の(歯内療法)専門医に相談してみてはいかがでしょうか?
再根管治療以外に少し乱暴かもしれませんが、歯根端切除術という方法もあります。
クラウンやコアはそのままに根尖の方からアプローチする方法です。
ただ外科的な処置になります。
参考にしてみてください。
タイトル | セラミック仮付けの状態で外さず裏側から根管治療できるか? |
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質問者 | 秦さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 根管治療の失敗・再治療 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。