部分入れ歯にしたが他の歯への負担もありインプラントも考えたい
相談者:
ピカリンさん (47歳:女性)
投稿日時:2012-07-04 16:40:29
2010年10月に左下6、7番と右下7番を抜歯して、その時の医師には骨が薄いからと言われ、インプラントを諦め入れ歯にしました。
その後不適合から再度入れ歯を作り直し、それなりに満足して使用してきましたが、この度右下6番に動揺がみられるようになり、原因が入れ歯による負担から…と言うことで、左下6番にインプラントを勧められました。
CTの結果、確かに骨は薄いが埋め込めないほどでもないそう。
確立60%に賭け、インプラントにした方がいいのでしょうか。
よろしくお願いします。
ちなみに同じ歯科医院なのに、初めの抜歯入れ歯の医師、2度目の入れ歯の医師、現在の医師で3人目の医師で、その都度違うので困惑しています。
その後不適合から再度入れ歯を作り直し、それなりに満足して使用してきましたが、この度右下6番に動揺がみられるようになり、原因が入れ歯による負担から…と言うことで、左下6番にインプラントを勧められました。
CTの結果、確かに骨は薄いが埋め込めないほどでもないそう。
確立60%に賭け、インプラントにした方がいいのでしょうか。
よろしくお願いします。
ちなみに同じ歯科医院なのに、初めの抜歯入れ歯の医師、2度目の入れ歯の医師、現在の医師で3人目の医師で、その都度違うので困惑しています。
回答1
回答日時:2012-07-04 16:49:55
ピカリンさん
こんにちは
確率60%の意味がわかりませんが、右下6番に動揺がみられるのであれば、僕であれば、インプラント治療をすすめることが多いです。
ただ、左下6番に、1本のインプラントでいいのか?
右下の6番の治療計画など、担当の先生とご相談ください。
こんにちは
確率60%の意味がわかりませんが、右下6番に動揺がみられるのであれば、僕であれば、インプラント治療をすすめることが多いです。
ただ、左下6番に、1本のインプラントでいいのか?
右下の6番の治療計画など、担当の先生とご相談ください。
回答2
みずさわ歯科医院(千葉県鎌ヶ谷市)の水澤です。
回答日時:2012-07-04 16:56:27
インプラントにも義歯にも メリットデメリット はあります。
作り直した義歯において、満足できていれば 今後も義歯でも良いかもしれません。
右下の6番の動揺については、義歯の設計に工夫して ばねの数を増やすなどができれば うまくいくかも・・・と思います。
拝見していないので、インプラントのほうが ピカリンさんには適しているかもしれませんので。
先生方からのご提案について、今の主治医にお伺いされ よくお話しされるのがよいでしょう。
お大事になさってください。
作り直した義歯において、満足できていれば 今後も義歯でも良いかもしれません。
右下の6番の動揺については、義歯の設計に工夫して ばねの数を増やすなどができれば うまくいくかも・・・と思います。
拝見していないので、インプラントのほうが ピカリンさんには適しているかもしれませんので。
先生方からのご提案について、今の主治医にお伺いされ よくお話しされるのがよいでしょう。
お大事になさってください。
回答3
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2012-07-04 17:24:42
ピカリンさん、こんにちは
義歯だと金具がかかっている歯にどうしても負担はかかってしまいます。
まして、歯周病がある状態ではなおさらでしょう。
>同じ歯科医院なのに、初めの抜歯入れ歯の医師、2度目の入れ歯の医師、現在の医師で3人目の医師で、その都度違うので困惑しています。
歯科医師でもぞれぞれ専門によって義歯が得意だったり、インプラントが得意だったり、親知らずを抜くのが得意だったりします。
そしてそれぞれ考え方も違います。
>CTの結果、確かに骨は薄いが埋め込めないほどでもないそう。
このように説明した先生はある程度自信があるからこういったのだと思います。
どれが正しくてどれが間違っているということはありませんが、どうしても治療法には違いが出てしまいます。
その中で自分に合う信頼できる歯科医をさがして治療をお願いすることができればよいと思います。
もし現在までの歯科医院で納得ができないのであれば、ほかの歯科医院に相談してもよいと思いますよ。
参考になれば幸いです。
義歯だと金具がかかっている歯にどうしても負担はかかってしまいます。
まして、歯周病がある状態ではなおさらでしょう。
>同じ歯科医院なのに、初めの抜歯入れ歯の医師、2度目の入れ歯の医師、現在の医師で3人目の医師で、その都度違うので困惑しています。
歯科医師でもぞれぞれ専門によって義歯が得意だったり、インプラントが得意だったり、親知らずを抜くのが得意だったりします。
そしてそれぞれ考え方も違います。
>CTの結果、確かに骨は薄いが埋め込めないほどでもないそう。
このように説明した先生はある程度自信があるからこういったのだと思います。
どれが正しくてどれが間違っているということはありませんが、どうしても治療法には違いが出てしまいます。
その中で自分に合う信頼できる歯科医をさがして治療をお願いすることができればよいと思います。
もし現在までの歯科医院で納得ができないのであれば、ほかの歯科医院に相談してもよいと思いますよ。
参考になれば幸いです。
回答4
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2012-07-04 20:11:22
ご相談ありがとうございます。
畑田先生の、
>義歯だと金具がかかっている歯にどうしても負担はかかってしまいます。
歯がたくさん残っている場合は、このご意見に異論はありません。
ただ設計次第で、異常が出ないようにすることもできます。
>まして、歯周病がある状態ではなおさらでしょう。
これは全く賛成です。
歯を失った原因を考えて、残っている歯のことも守りましょう。
CTを撮影していただいたことはとても安心できる段取りです。
そうであれば、骨が薄いときには骨を作る治療ができる可能性もあります。
確率60%がなぜ出てきたかは分かりませんが、少々リスクが高い数字です。
それなら見合わせることも必要かもしれません。
現代のインプラントは成功率がとても高く、90%以上が普通になっているからです。
とくにCT検査をした上ならば、ほぼ成功するくらいと思っても良いくらいです。
奥歯はとても大事で、力を出して前歯などを一生守ってくれます。
入れ歯には力が出ません。
一番良いインプラント治療が計画できないかと、ご担当の先生とご相談してみてはいかがでしょうか。
畑田先生の、
>義歯だと金具がかかっている歯にどうしても負担はかかってしまいます。
歯がたくさん残っている場合は、このご意見に異論はありません。
ただ設計次第で、異常が出ないようにすることもできます。
>まして、歯周病がある状態ではなおさらでしょう。
これは全く賛成です。
歯を失った原因を考えて、残っている歯のことも守りましょう。
CTを撮影していただいたことはとても安心できる段取りです。
そうであれば、骨が薄いときには骨を作る治療ができる可能性もあります。
確率60%がなぜ出てきたかは分かりませんが、少々リスクが高い数字です。
それなら見合わせることも必要かもしれません。
現代のインプラントは成功率がとても高く、90%以上が普通になっているからです。
とくにCT検査をした上ならば、ほぼ成功するくらいと思っても良いくらいです。
奥歯はとても大事で、力を出して前歯などを一生守ってくれます。
入れ歯には力が出ません。
一番良いインプラント治療が計画できないかと、ご担当の先生とご相談してみてはいかがでしょうか。
回答5
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2012-07-04 20:58:34
ピカリンさまこんばんわ。
左下67番と右下7番欠損で右下6番に動揺が出てきたため抜歯してインプラントを勧められたようですね。
実際にお口の中を拝見してはいないので断定は致しかねますが、このような欠損様式なら両側67番の義歯になさったほうが無難なように思います。
また6番の動揺の原因についても調べておいたほうがいいでしょう、仮に右下6番にインプラントをしたとして右下7番と左下67番の欠損はどうするのでしょうか、この点も気になるところです。
安易にインプラントを選択して今後欠損歯が増えてきた場合の対処方法はどのように考えているのかも気になるところです。
わが社にも先のことを考えずインプラントを入れたためにっちもさっちもいかなくなったからがいらっしゃいました、困ったものです。
インプラントをなさる場合は慎重の上にも慎重に考えられたほうがいいように思います、参考になさってください。
左下67番と右下7番欠損で右下6番に動揺が出てきたため抜歯してインプラントを勧められたようですね。
実際にお口の中を拝見してはいないので断定は致しかねますが、このような欠損様式なら両側67番の義歯になさったほうが無難なように思います。
また6番の動揺の原因についても調べておいたほうがいいでしょう、仮に右下6番にインプラントをしたとして右下7番と左下67番の欠損はどうするのでしょうか、この点も気になるところです。
安易にインプラントを選択して今後欠損歯が増えてきた場合の対処方法はどのように考えているのかも気になるところです。
わが社にも先のことを考えずインプラントを入れたためにっちもさっちもいかなくなったからがいらっしゃいました、困ったものです。
インプラントをなさる場合は慎重の上にも慎重に考えられたほうがいいように思います、参考になさってください。
相談者からの返信
相談者:
ピカリンさん
返信日時:2012-07-04 21:53:25
橋本先生、水澤先生、畑田先生、さがら先生、山田先生お忙しい中ありがとうございました。
説明不足で申し訳ありません。
まず確立60%と言うのは、担当の先生がおっしゃったインプラントの成功確立です。
ひとつは骨が薄いこと、もうひとつは中度の歯周病の為です。
歯周ポケットが5ミリ程、二年近く毎月一度ケアしていただいてきましたので進行はしていませんが、外科治療はしていませんので良くもなっていません。
実は左上6、7番も欠損していて入れ歯です。
そのバネが右上6番に掛けてあるので、この歯も動揺してきています。
その上、上1〜3番両側6本のブリッジ治療の為、現在仮歯の状態です。
こんなボロボロな歯でお恥ずかしいのですが、それでも一本でも多く自分の歯を残したいのです。
でも山田先生がおっしゃる通り、今後次から次に欠損歯が増えた時にどうしたらいいのか…と、一本40万のインプラントがその都度できる余裕はありません。
それから治療の度に医師が代わるのは、一年も経たない内にその医師が辞められてしまうからです。
院長は自由診療の為、とても担当していただけません。
信頼できないのであれば、やはりセカンドオピニオンを受けた方がいいのでしょうか。
説明不足で申し訳ありません。
まず確立60%と言うのは、担当の先生がおっしゃったインプラントの成功確立です。
ひとつは骨が薄いこと、もうひとつは中度の歯周病の為です。
歯周ポケットが5ミリ程、二年近く毎月一度ケアしていただいてきましたので進行はしていませんが、外科治療はしていませんので良くもなっていません。
実は左上6、7番も欠損していて入れ歯です。
そのバネが右上6番に掛けてあるので、この歯も動揺してきています。
その上、上1〜3番両側6本のブリッジ治療の為、現在仮歯の状態です。
こんなボロボロな歯でお恥ずかしいのですが、それでも一本でも多く自分の歯を残したいのです。
でも山田先生がおっしゃる通り、今後次から次に欠損歯が増えた時にどうしたらいいのか…と、一本40万のインプラントがその都度できる余裕はありません。
それから治療の度に医師が代わるのは、一年も経たない内にその医師が辞められてしまうからです。
院長は自由診療の為、とても担当していただけません。
信頼できないのであれば、やはりセカンドオピニオンを受けた方がいいのでしょうか。
回答6
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2012-07-05 03:52:07
おはようございます。
>信頼できないのであれば、やはりセカンドオピニオンを受けた方がいいのでしょうか。
信頼できないDrに治してもらうとトラブルがおきた時解決に時間がかかると思います。
ただ個人的な印象はどの歯医者さんも先ずインプラントを勧めるような気がします、患者さんもよく愚痴を仰います。
>今後次から次に欠損歯が増えた時にどうしたらいいのか…と、
今後欠損歯が増える可能性があればインプラントは避けられたほうがいいと思います、仰るように次々インプラントをする羽目になると思います、結局経済的にも行き詰ってしまうと思います。
経済的に行き詰まらなくても、インプラントができないところが出てくれば治療そのものが行き詰まってしまうでしょう。
慎重になさることをお勧めいたします。
>信頼できないのであれば、やはりセカンドオピニオンを受けた方がいいのでしょうか。
信頼できないDrに治してもらうとトラブルがおきた時解決に時間がかかると思います。
ただ個人的な印象はどの歯医者さんも先ずインプラントを勧めるような気がします、患者さんもよく愚痴を仰います。
>今後次から次に欠損歯が増えた時にどうしたらいいのか…と、
今後欠損歯が増える可能性があればインプラントは避けられたほうがいいと思います、仰るように次々インプラントをする羽目になると思います、結局経済的にも行き詰ってしまうと思います。
経済的に行き詰まらなくても、インプラントができないところが出てくれば治療そのものが行き詰まってしまうでしょう。
慎重になさることをお勧めいたします。
回答7
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2012-07-05 11:29:03
何よりもまず歯周病の治療を主にされることを強くお薦めします。
残っている歯を残したいと考えているなら、歯周病があるとかなり厳しいでしょう。
インプラントするとか入れ歯にするとかは、土台となる支えの歯、歯茎が良い状態である次のお話です。
女性の場合は、現在平均でも86歳寿命があると統計で出ています。
後40年近くの時間、しかも、高齢者になった時にどう言う自分でありたいのか、それをしっかりと理解して、行動に移されて下さい。
インプラントか入れ歯かと言うお話、将来的見通しでのことに関してですが、入れ歯とインプラントを組み合わせて、費用的負担と肉体的負担を減らし、治療期間も短く出来る、と言う治療方法が出始めています。
入れ歯が何故、駄目なのかと言うと、動いたりして違和感が強かったり、痛かったりするからです。
それに対して、インプラントを上手に入れ歯を支える方式で治すと、植立本数も減らせますし、入れ歯も動かなくなって痛まないし、支えの歯の負担も少なく出来るし、将来的に歯が抜けるところが出ても、入れ歯の補修で直ぐにリカバリー出来る、と言う利点があります。
歯科治療の辛さと言うのは、何と言っても、口の中に指とか器具を突っ込まれることから来ます。
しかし、入れ歯の利点は、取り出して幾らでも治せる所にあるのです。
なので、今後費用抑えられる、手術を小さく出来る、治癒期間が短くて済む、補修が即出来て楽である、と言う利点から、組み合わせる治療が増えてくるだろう、と思われます。
但し、これには入れ歯のこと、インプラントのこと、歯周病のこと、色々とある全てのことを、歯医者側がチャンと出来る実力が必要になります。
実力不足の歯医者では、入れ歯支えること考えずにインプラント埋入位置が悪くて困るとか、インプラントが揺れて来てしまって、骨とか歯茎が炎症を起こし痩せてしまうとか、問題が起きます。
インプラントか入れ歯かの二者択一ではなく、両者の欠点を補い合い、利点を活かす新しい治療方法なんです。
費用と後々のことを考えると、今考えられるギリギリの限界はこれだと私は思います。
歯医者がちょくちょく変わってしまってと言う所ではまず不可能な治療だと思いますので、個人的には新しい所を探されることをお勧めするしかないのでは、と感じます。
もしくは、インプラント治療も絡みますから、院長先生に担当いただくのか、ではないでしょうか。
お大事に。
残っている歯を残したいと考えているなら、歯周病があるとかなり厳しいでしょう。
インプラントするとか入れ歯にするとかは、土台となる支えの歯、歯茎が良い状態である次のお話です。
女性の場合は、現在平均でも86歳寿命があると統計で出ています。
後40年近くの時間、しかも、高齢者になった時にどう言う自分でありたいのか、それをしっかりと理解して、行動に移されて下さい。
インプラントか入れ歯かと言うお話、将来的見通しでのことに関してですが、入れ歯とインプラントを組み合わせて、費用的負担と肉体的負担を減らし、治療期間も短く出来る、と言う治療方法が出始めています。
入れ歯が何故、駄目なのかと言うと、動いたりして違和感が強かったり、痛かったりするからです。
それに対して、インプラントを上手に入れ歯を支える方式で治すと、植立本数も減らせますし、入れ歯も動かなくなって痛まないし、支えの歯の負担も少なく出来るし、将来的に歯が抜けるところが出ても、入れ歯の補修で直ぐにリカバリー出来る、と言う利点があります。
歯科治療の辛さと言うのは、何と言っても、口の中に指とか器具を突っ込まれることから来ます。
しかし、入れ歯の利点は、取り出して幾らでも治せる所にあるのです。
なので、今後費用抑えられる、手術を小さく出来る、治癒期間が短くて済む、補修が即出来て楽である、と言う利点から、組み合わせる治療が増えてくるだろう、と思われます。
但し、これには入れ歯のこと、インプラントのこと、歯周病のこと、色々とある全てのことを、歯医者側がチャンと出来る実力が必要になります。
実力不足の歯医者では、入れ歯支えること考えずにインプラント埋入位置が悪くて困るとか、インプラントが揺れて来てしまって、骨とか歯茎が炎症を起こし痩せてしまうとか、問題が起きます。
インプラントか入れ歯かの二者択一ではなく、両者の欠点を補い合い、利点を活かす新しい治療方法なんです。
費用と後々のことを考えると、今考えられるギリギリの限界はこれだと私は思います。
歯医者がちょくちょく変わってしまってと言う所ではまず不可能な治療だと思いますので、個人的には新しい所を探されることをお勧めするしかないのでは、と感じます。
もしくは、インプラント治療も絡みますから、院長先生に担当いただくのか、ではないでしょうか。
お大事に。
相談者からの返信
相談者:
ピカリンさん
返信日時:2012-07-06 14:34:08
タイトル | 部分入れ歯にしたが他の歯への負担もありインプラントも考えたい |
---|---|
質問者 | ピカリンさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 47歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:6番(第一大臼歯) 抜歯:7番(第二大臼歯) インプラント治療法 インプラントその他 部分入れ歯のトラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。