神経を残しながら前歯の審美を保つ治療方法
相談者:
bururonngoさん (35歳:女性)
投稿日時:2012-07-05 22:16:35
はじめまして、今回初めて投稿させて頂きました。
簡単に私に歯の特徴を申しておきます。
2年前に歯列矯正(1年間)歯ぎしりがひどく、現在マウスピース装着して就寝。
その後歯の根元の着色がひどく審美目的にてハイブリッドデラミックのマニキュア?を貼付。
とにかく神経を安易に抜きたくなくて、審美目的で上歯のスマイルゾーン7本にラニベートベニアより更に薄いハイブリッドセラミックを貼り付け(光を照射して貼付)しています。
しかし、2年しかもたず黄ばみが気になり再度施行することに。
このようなことの繰り返しであれば、費用もその都度(1歯¥2万)かかり、不経済的ですので、一掃のことセラミック冠にしようかと考えましたが、神経を抜く必要があると言われ躊躇しております。
ラミネートベニアでも、歯科医曰く私の場合は沁みやすい体質とのことで、神経を抜いた方が良いと言われました。
仮に抜かなかった場合、沁み易くなりますと。
神経は温存しつつ、審美を保つ方法が何かありますでしょうか?
アドバイスのほど宜しくお願い致します。
簡単に私に歯の特徴を申しておきます。
2年前に歯列矯正(1年間)歯ぎしりがひどく、現在マウスピース装着して就寝。
その後歯の根元の着色がひどく審美目的にてハイブリッドデラミックのマニキュア?を貼付。
とにかく神経を安易に抜きたくなくて、審美目的で上歯のスマイルゾーン7本にラニベートベニアより更に薄いハイブリッドセラミックを貼り付け(光を照射して貼付)しています。
しかし、2年しかもたず黄ばみが気になり再度施行することに。
このようなことの繰り返しであれば、費用もその都度(1歯¥2万)かかり、不経済的ですので、一掃のことセラミック冠にしようかと考えましたが、神経を抜く必要があると言われ躊躇しております。
ラミネートベニアでも、歯科医曰く私の場合は沁みやすい体質とのことで、神経を抜いた方が良いと言われました。
仮に抜かなかった場合、沁み易くなりますと。
神経は温存しつつ、審美を保つ方法が何かありますでしょうか?
アドバイスのほど宜しくお願い致します。
回答1
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2012-07-05 22:29:24
こんにちは、
>神経は温存しつつ、審美を保つ方法が何かありますでしょうか?
確かに審美の為に神経は取らない方がいいと思います。
今の先生はそういった治療方針だと思うので、施術する前にラミナーとベニアが得意な先生に一度相談された方がいいかもしれませんね。
ただ、ラミネートにしたからと言って長期に持つ保障はないのでその点は知っておかれてくださいね^^
おだいじに
>神経は温存しつつ、審美を保つ方法が何かありますでしょうか?
確かに審美の為に神経は取らない方がいいと思います。
今の先生はそういった治療方針だと思うので、施術する前にラミナーとベニアが得意な先生に一度相談された方がいいかもしれませんね。
ただ、ラミネートにしたからと言って長期に持つ保障はないのでその点は知っておかれてくださいね^^
おだいじに
回答2
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2012-07-06 11:31:19
ハイブリッドセラミックではなく、本物の質の高いセラミックでされてはいかがでしょう?
ダイレクトボンドやハイブリッドとは異なり、吸水性がまったくないので、着色や、変色はまったくないはずです。
(万が一、色素性の付着・着色があっても、歯面以上に簡単に落とせます。)
また、接着剤で使用するレジン系セメントも、グレードの高いものだと、変色や変質はほとんどないので、極薄のセラミックでも、長期的な審美性が保たれるはずです。
Den−Mat社から出ているルミネアーズ(Lumineers)のシステムは、アメリカで20年以上の高い審美性を保った症例実績が公表されています。
(日本には、一昨年入ってきたばかりでしょうか)
また、日本でたいていのところで施術が可能な治療法として、e.max thinべニアが今後は有力だと思います。
歯をほとんど削る必要がない極薄のポーセレンべニア(貼り付け審美治療)は、先進国では審美治療の選択肢として、もはや当たり前です。
なぜか、日本ではこの治療法を採用する医院が少ないのですが、個人的に普及することを強く願っています。
(歯をほとんど削らず、麻酔も必要なく、痛くないし、しみることもないのに、高い審美性が得られ、かなりいい治療法だと思います)
>神経は温存しつつ、審美を保つ方法が何かありますでしょうか?
このご希望は、当然ですし、長期的な審美性を期待するうえではとても大切だと思います。
神経の処置をすると、時間の経過とともに、健康な歯と比較して、ご自身の象牙質が変質が早く進む可能性があり、ブラックマージンや、歯根破折の原因になりえます。
そこで、神経にまったくダメージがなく、象牙質も全く汚染がなく、エナメル質もかほとんど温存可能な極薄のセラミックべニアを選択されると、とてもよいと思います。
ご参考にしてください。
ダイレクトボンドやハイブリッドとは異なり、吸水性がまったくないので、着色や、変色はまったくないはずです。
(万が一、色素性の付着・着色があっても、歯面以上に簡単に落とせます。)
また、接着剤で使用するレジン系セメントも、グレードの高いものだと、変色や変質はほとんどないので、極薄のセラミックでも、長期的な審美性が保たれるはずです。
Den−Mat社から出ているルミネアーズ(Lumineers)のシステムは、アメリカで20年以上の高い審美性を保った症例実績が公表されています。
(日本には、一昨年入ってきたばかりでしょうか)
また、日本でたいていのところで施術が可能な治療法として、e.max thinべニアが今後は有力だと思います。
歯をほとんど削る必要がない極薄のポーセレンべニア(貼り付け審美治療)は、先進国では審美治療の選択肢として、もはや当たり前です。
なぜか、日本ではこの治療法を採用する医院が少ないのですが、個人的に普及することを強く願っています。
(歯をほとんど削らず、麻酔も必要なく、痛くないし、しみることもないのに、高い審美性が得られ、かなりいい治療法だと思います)
>神経は温存しつつ、審美を保つ方法が何かありますでしょうか?
このご希望は、当然ですし、長期的な審美性を期待するうえではとても大切だと思います。
神経の処置をすると、時間の経過とともに、健康な歯と比較して、ご自身の象牙質が変質が早く進む可能性があり、ブラックマージンや、歯根破折の原因になりえます。
そこで、神経にまったくダメージがなく、象牙質も全く汚染がなく、エナメル質もかほとんど温存可能な極薄のセラミックべニアを選択されると、とてもよいと思います。
ご参考にしてください。
相談者からの返信
相談者:
bururonngoさん
返信日時:2012-07-06 22:09:12
3人の先生方、お忙しい中ご丁寧でかつ明確なお返事・御指示ありがとうございました。
舟橋先生からのご提案の「ボーセレンベニア」を是非施行したいと強く希望します。
そこで、舟橋先生の医院では行っておられますでしょうか?
実は、私の両親は岡山県民で、現在岡山に在住しておりますので、もし先生の医院でボーセレンベニアをして頂けるなら、是非お願いしたいと希望致します。
先生にご相談させて頂いて本当に良かったです!
神経温存か審美か、どちらも叶えたいと希望する私がわがままだと絶望的に考えておりましたから、希望ができて本当に嬉しいです。
今後はその方向で進んでいきますが、また迷ったり御提案を頂戴したい折には是非御指示のほど宜しくお願い致します。
舟橋先生からのご提案の「ボーセレンベニア」を是非施行したいと強く希望します。
そこで、舟橋先生の医院では行っておられますでしょうか?
実は、私の両親は岡山県民で、現在岡山に在住しておりますので、もし先生の医院でボーセレンベニアをして頂けるなら、是非お願いしたいと希望致します。
先生にご相談させて頂いて本当に良かったです!
神経温存か審美か、どちらも叶えたいと希望する私がわがままだと絶望的に考えておりましたから、希望ができて本当に嬉しいです。
今後はその方向で進んでいきますが、また迷ったり御提案を頂戴したい折には是非御指示のほど宜しくお願い致します。
回答4
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2012-07-07 00:45:53
ルミネアーズは、認定医制ですから、全国でもまだ施術できるところは少ないです。
e.max thin べニアは、だんだん多くの歯科医院で採用されてきているようです。
コンタクトべニアなどもあり、これからは、こういう低侵襲の審美治療が普及していくものと思われます。
特定の医院のご紹介は禁じられていますので、ご参考にしてください。
e.max thin べニアは、だんだん多くの歯科医院で採用されてきているようです。
コンタクトべニアなどもあり、これからは、こういう低侵襲の審美治療が普及していくものと思われます。
特定の医院のご紹介は禁じられていますので、ご参考にしてください。
タイトル | 神経を残しながら前歯の審美を保つ治療方法 |
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質問者 | bururonngoさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯の変色・着色 審美歯科治療(人工の歯) ラミネートベニア |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。