炭酸飲料と「酸蝕歯」の関係は?

相談者: 鳥留宗太さん (16歳:男性)
投稿日時:2012-07-11 21:02:56
こんにちは、そしてはじめまして。
鳥留宗太と申します。

僕は、高校で生徒会役員をやっており、炭酸飲料を導入してほしいと、たくさんの生徒から要望をいただいたので、炭酸飲料について調べていたところ、酸性の飲食物を過剰に摂取すると「酸蝕歯」になる可能性があるということがわかりました。


そこでいくつか疑問があります。

1、炭酸飲料が「酸蝕歯」の大きな原因になるのでしょうか?

2、炭酸飲料とほかの飲料を比べると、炭酸飲料の歯を溶かす力はどれくらいなのでしょうか?

3、「酸蝕歯」になるから。という理由で、炭酸飲料導入に反対するのは正しいのでしょうか?

現在、炭酸飲料の糖度についてはクリアをしているので、「酸蝕歯」についての問題が解決することができれば、炭酸飲料を導入できる状態です。

以前炭酸飲料導入についての話し合いをしたところ、それまでは糖度に問題があると言っていた保険の先生が糖度の問題点が論破されると、急に「酸蝕歯」の事を問題にして3の理由で反対をしました。

僕は、大人の論点を差し替えるというずるがしこさを体験し、テスト期間をまたいでまで生徒会で作った糖度についての資料は意味を成さないものとなってしまいました。
なので次こそは、歯科医師の先生方の力を借りて「酸蝕歯」の問題を解決したいと思っています。

そして疑問についての今の自分の意見としましては、炭酸飲料は飲料なので歯に触れている時間はとても短く、また炭酸脱水酵素の働きもあるので酸蝕歯になる確率はほかの飲料とあまり変わらず、過剰に問題視することではない。です

ちなみに、自分の高校ではキリンの自販機が使われているので糖度の比較にはキリンレモンを使用しました。
また、現在、オレンジ、パイナップル、ブドウ、りんごの果汁入り飲料が販売されています。

初投稿の上、異色の質問で失礼もあるかと思いますが、歯科医師の先生方からご意見をいただけたら幸いです。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2012-07-11 23:52:13
鳥留君。
生徒会の役員頑張っていますね。

感心です。

のどが渇いた時に、自動販売機があって、小銭を入れれば、キ〜ンとよく冷えた飲み物が簡単に手に入る素晴らしい環境は、世界中ではマレなことだということを知っていますよね?

しかし、そういう素晴らしい環境にすっかり慣れてしまっている日本人に学校でだけ我慢するようにと言っても、納得がいかないかもしれませんね。

アメリカでは、かつて多くの学校に自販機があったり、ハンバーガーや、ピザを売っていましたが、食の問題が大きくなってどんどん廃止されてきています。

日本の学校は今後どうなるのでしょうか?



という話は余計でしたね。。

さて、炭酸飲料が酸蝕症をどれくらい引き起こすかですが、これは、現在導入しているオレンジ、パイナップル、・・・などの果汁入り(たぶん濃縮還元果汁がちょっとだけ入っているだけのもの)飲料よりも、強烈に歯を溶かします。

理科の先生から、pH測定器を貸してもらってpHを測定してみてください。
エナメル質はとても酸に弱いのでpH5.4以下になると溶け始めます。
何かと悪名高いコカ・コーラはpH2程度ではありませんか?


>炭酸飲料は飲料なので歯に触れている時間はとても短く、また炭酸脱水酵素の働きもあるので酸蝕歯になる確率はほかの飲料とあまり変わらず、過剰に問題視することではない。です

もちろん、そのような考え方もあると思います。が、炭酸飲料を飲みほした後、唾がどんどん出る人っているでしょうか?
砂糖(甘み成分)が、タ〜っプリ入っている飲み物なので唾液は逆にでなくなってしまいませんか?
それでは、飲み物で口の中いたるところを一気に酸性に傾けちゃった状態をどうやって元に戻すことが出来るのでしょか?

なかなか、元に戻せないのではないでしょうか?

つまり、歯を守るという観点からも、身体を守るという観点からも(ペットボトル症候群)、炭酸飲料を教育の現場に導入する意義は歯医者の立場からみると全くないと思います。

pHと砂糖のダブルパンチだということです。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-07-12 05:42:35
1 その通りだと思います。
あとは柑橘系の果物が好きな方に多く発生しているように個人的には思います。

2 口の中に入る食品類の中で、コーラは一二を争うぐらい低いpHです。
ちなみに私たちはペーハーと読みますが今はピーエイチですか?

3 その通りだと思います。
保険の先生はよく勉強されているように思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 鳥留宗太さん
返信日時:2012-07-12 07:51:28
二人の先生方、回答ありがとうございます。

>理科の先生から、pH測定器を貸してもらってpHを測定してみてください。
エナメル質はとても酸に弱いのでpH5.4以下になると溶け始めます。
何かと悪名高いコカ・コーラはpH2程度ではありませんか?

>口の中に入る食品類の中でコーラは一二を争うぐらい低いpHです。
>ちなみに私たちはペーハーと読みますが今はピーエイチですか?

確かにまだpHをまだ自分たちでは測っていないので、炭酸飲料がどのくらいのpHか、まだわかっていません。(pHは化学の先生もペーハーと読んでいました。)

そして、ネットで調べたところ、強炭酸飲料の代表格ともいえるコーラは、pHが2,2と確かに胃酸並みにpHが高いということがわかりました。

しかし微炭酸の飲料のように強炭酸飲料と比べるとpHが高くなるも世の中にはあると思います。
実験してみないとわからないことなので、まずは船橋先生の回答の通り実験をしてみたいと思います。

そして砂糖についてですが、

「現在自販機に導入されている飲料と炭酸飲料(キリンレモン)を比較すると糖度の多さは、39本の中で21番目になります。
このことから砂糖が少ないとはいえませんが、今導入されている砂糖の多い飲料と入れ替えれば全体で摂取する砂糖の量は減るのではないのでしょうか?」

と言ったところ、保険の先生が

「それはね、うん、わかったよ、一生懸命調べてきたね、そこは評価するよ、うん、でもね、酸蝕歯って知ってる?」

と言っていたので糖分については、問題は解決していると思っています。


>3 その通りだと思います。
>保険の先生はよく勉強されているように思います。

この回答に関してですが、保険の先生は勉強していません。
酸蝕歯と検索すれば一番上に出てくるようなページをコピーして、あとはこっちの意見にいちゃもんをつけていただけです。

ちなみにその資料には2人の患者がいて主な原因は、1人目は毎朝の運動後黒酢を口の中にためながら飲む事を1年半続ける、2人目はグレープフルーツを2玉毎日食べる事を3ヶ月以上にわたって続けるでした。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-07-12 09:31:01
炭酸水は糖質ゼロであっても、歯を酸蝕する意味に於いて大きな影響を及ぼすと思います。

ずっと後になってからでも、第一大臼歯(六歳臼歯)のみ酸蝕が認められるのか、第二大臼歯を含めてか、むしろ第二大臼歯の方に著しい(萌出直後は特に影響を受けやすい)のか・・等で、炭酸飲料水を多飲した時期を推測出来る場合があります。

因みに、酸の強い飲料水を多飲している間は、酸ゆえに虫歯菌の活動も一時期弱まるのかもしれません。(その間、酸蝕は進行するが、虫歯にはなり難い?)但し、エナメル質という鎧を剥がされた後は重篤な多発性の虫歯が発生しそうです。


只、学校内の自販機に炭酸飲料水を導入するか否かの問題でしたら、個人的には導入もありえるかなと思います。酸蝕症の危険性を公表したら、もう高校生ですから、後は自己責任だと思います。



不死 龍太 (私の高校生時代のペンネーム)

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2012-07-12 09:42:07
僕も個人的には藤森先生の

酸蝕症の危険性を公表したら、もう高校生ですから、後は自己責任だと思います。」

に同意です。

乳幼児に対する母親教育とはわけが違いますからね。


「しっかりリスクを公表する」

がキモだと思います。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2012-07-12 09:46:31
ついでにスポーツドリンク(イオン飲料)のリスクについて調べてみるのも良いかと・・・

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2012-07-12 09:48:35
堀先生ナイス!(^o^)b

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2012-07-12 11:50:32
キリンではありませんが、コカコーラはコーラで酸触症はおきないと広報の方がテレビで公言されていましたが、私は違うと思います。

回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2012-07-12 11:58:01
面白い話題ですね (^^)

>炭酸脱水酵素の働きもあるので、酸蝕歯になる確率はほかの飲料とあまり変わらず

炭酸脱水酵素を機能させるためには、亜鉛が必要です。
(これはWikiにも書いてあるので、見てみてくださいな)

これを十分ストックできているような食事をされている人と、そうでない人とでもまた話が変わるんじゃないでしょうか。

まぁ、買う買わないは個々の自由で自己責任なんでしょうけどね (^^;)

回答 回答9
  • 回答者
回答日時:2012-07-12 13:14:57
大分小児歯科の先生から面白い資料をもらったので、紹介しますね。

http://www.kengaku.com/forum/shokuikuforum/p13-14corrig.pdf

糖質量とpHの資料になります。

回答 回答10
  • 回答者
回答日時:2012-07-12 14:30:23
鳥留宗太 さん、こんにちは

私は他の先生方とは意見が少し違います。

まず、酸蝕症の定義ですが、医学的な問題となり、治療や指導が必要な状態と定義してお話ししします。

酸蝕症の原因とはなりますが、飲むか飲まないかよりも、飲み方の方が大きな要因となると思います。
炭酸飲料を飲むこと自体がそれほど大きな要因なら、世の中にもっと酸蝕症が増えてもおかしくないはずです。

飲み方が問題でしょう。
そしてそれを誰がコントロールするかです。
生徒本人か、保護者か、教師か、生徒会か。
誰が責任を負うのかを明確にすべきでしょう。



保健の先生を論破するのは簡単です。
害があるというなら、害があるとする方がその根拠を示すべきです。
しかし、学校の自販機で炭酸飲料を販売することで酸蝕症が増えるというデータは示せないでしょう。
示せるのは基礎的なデータ、つまり、pHが低いとか、抜いた歯をつけ奥と柔らかくなるとかいった、間接的データしかありません。
またネットで得られるような、権威者の意見と言った、あまり科学的でないものばかりです。

保健の先生が根拠を示せないのならあなたの勝ちです。

しかし保健の先生を論破したところで、その答えが正しいとは限りません。


>以前炭酸飲料導入についての話し合いをしたところ、それまでは糖度に問題があると言っていた保険の先生が糖度の問題点が論破されると、


この程度の先生の言うことより、自分たちで自分たちの健康を守って行くようにすることが大人への一歩でしょう。
それが出来ないなら、大人の言うことに従いなさい。


主題とはそれますが、私は糖の方が気になります。

成長期である程度のカロリーは必要ですし、激しい運動の後では糖質や電解質の補給も必要です。
しかし、飲み方によっては、インシュリン抵抗性等将来の生活習慣病や、高カロリーによる老化の促進につながる心配があります。


保健の先生を論破することより、自分たちの健康を良く考えましょうね。

回答 回答11
  • 回答者
回答日時:2012-07-12 16:22:11
現在、導入されているものも、炭酸飲料も、どっちもNG!

砂糖の問題は全くクリアできていませんよ。
比較したって、摂取量が多いのは変わりません。

酸蝕歯などが見られてしまう時点で、相当の砂糖を常習的に摂取している事が想像できます。つまり、酸蝕歯よりも、全身の事考えてやめた方がいいでしょうね。

飲んだ時点で血糖値グーンと上がって、全身を蝕みますよ。

いいか悪いかは別として、高校の勉強は詰め込みで大変でしょう。
お砂糖の摂取で集中力は落ちますよ。
成績にも影響あるかもしれません。

自己責任って言えば終わりでしょうが、僕は君のような将来ある若者の未来を炭酸飲料ごときで潰して欲しくないですね。

甘いものは食べない、飲まない。
これが常識になって欲しいですね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 鳥留宗太さん
返信日時:2012-07-12 18:45:09
たくさんの先生方の回答、心より感謝します。

大分小児歯科の先生から面白い資料をもらったので、紹介しますね。

http://www.kengaku.com/forum/shokuikuforum/p13-14corrig.pdf

>糖質量とpHの資料になります。


自分たちでは調べられないほどの、たくさんのデータを手に入れることができるのはとてもありがたいです。
本当にありがとうございます。



酸蝕症の危険性を公表したら、もう高校生ですから、後は自己責任だと思います。

>「しっかりリスクを公表する」

>がキモだと思います。


確かにリスクがあると知っているのだけでも、予防の意識が高くなり、炭酸飲料を飲んだ後にはなるべくうがいをするなどの対応もできるようになると思います。
なのでポスターなどで呼びかけるなどの方法をとって、リスクについて公表したいと思います。



>主題とはそれますが、私は糖の方が気になります。

>成長期である程度のカロリーは必要ですし、激しい運動の後では糖質や電解質の補給も必要です。
>しかし、飲み方によっては、インシュリン抵抗性等将来の生活習慣病や、高カロリーによる老化の促進につながる心配があります。

>保健の先生を論破することより、自分たちの健康を良く考えましょうね。

>砂糖の問題は全くクリアできていませんよ。比較したって、摂取量が多いのは変わりません。


糖分の摂取量についてですが、蛇口をひねれば炭酸飲料が出るというわけではないので、自販機で売る炭酸飲料場合には、本数や金銭的な限度があります。

限度がある以上、一日に同じ人が何本も炭酸飲料を買うとはあまり予想できないので、糖分の過剰な摂取にはならないかと思います。

しかしリスクがあるのも事実なので、酸蝕歯と同様にポスター等で注意を呼びかけたいと思います。


また、エイズは唾でも感染するとは言いますが、実際にはバケツ一杯の唾を飲まないと感染しないと聞きます。

このように酸蝕歯も何十分と口の中に酸性のものを含み続けなければそれほど心配するものではないのではないか。という憶測を僕は立てています。

憶測ですので違うかも知れませんが、意見をいただけたら幸いです。


>いいか悪いかは別として、高校の勉強は詰め込みで大変でしょう。お砂糖の摂取で集中力は落ちますよ。
>成績にも影響あるかもしれません。


僕は、「ブドウ糖は脳を働かせるエネルギーにすぐに変換されるから受験の時には甘いものを持っていけ。」と周りの人たちから言われていました。

なので砂糖は勉強には害がないと思っていましたが、実際には違うのでしょうか?
回答 回答12
  • 回答者
回答日時:2012-07-12 19:01:25
>糖分の過剰な摂取にはならないかと思います。

ここで質問です。

500mlペットボトル入りのジュース(糖が入っていれば種類は何でも構いません)を朝買ったとします。

(A)買ったその場で一気飲み
(B)休み時間ごとに一口二口ずつ飲む

トータルでの糖の摂取量は同じですが、この2つどちらがむし歯になりやすいと思いますか?
それともリスクに差はないと思いますか?

回答 回答13
  • 回答者
回答日時:2012-07-12 19:20:00
こんにちは。

>僕は「ブドウ糖は脳を働かせるエネルギーにすぐに変換されるから受験の時には甘いものを持っていけ。」と周りの人たちから言われていました。
>なので砂糖は勉強には害がないと思っていましたが実際には違うのでしょうか?

これは、大きな誤りです。

脳のエネルギー不足を補うために、糖分を補給する必要は全くありません。
脂肪とタンパク質があれば脳のエネルギーは生み出せます。

それどころか、糖分の多い飲料を飲むなど急激な糖分の供給は、血糖値の乱高下をもたらして、ホルモン分泌のアンバランスを生み出して、大原先生の回答のように集中力の低下を招きますよ。

糖分の補給が有効なのは、肉体疲労の回復です。

回答 回答14
  • 回答者
回答日時:2012-07-12 19:44:56
@酸蝕症、A糖の摂取による虫歯への影響、○糖の摂取による全身的な影響(Bインスリン分泌の問題、C総カロリーの問題)の4つの問題がごちゃ混ぜになっていますので、わけて書きます。


@
>このように酸蝕歯も何十分と口の中に酸性のものを含み続けなければそれほど心配するものではないのではないか。という憶測を僕は立てています。

そうですね、飲み方の方が大きなリスク因子でしょう。
炭酸飲料を長時間口の中に含んでいることはないでしょう。
それから、少しずつ回数をわけて飲むとリスクは高くなると思います。

一番いい飲み方は一気飲みです。


A
これも、回数が増すとリスクは増しますので、一気飲みがいいですね。
1日に何本もの摂取は良くないですね。


>一日に同じ人が何本も炭酸飲料を買うとはあまり予想できないので、糖分の過剰な摂取にはならないかと思います。


家庭で飲む物も含めて考えなければいけないので、高校生でお金がないから学校では1本でも、家に帰ってから買い置きの物を飲めばリスクは高くなります。


B
これも、回数をわけて飲むと、調節機能が悪くなりますので、回数はわけない方が良いでしょう。
飲まない方がもっといいと思いますが。


C
現代の日本人はカロリーをとり過ぎの傾向にあります。
コーカソイドにくらべ、モンゴロイドは少ないカロリーで生きられるように出来ています。
そのため、カロリーをとりすぎると、モンゴロイドの方が生活習慣病にかかりやすくなります。

アメリカ人の方が日本人より肥満の人が多いように感じることがありますが、これは食生活の影響で、もともと持っている形質は日本人の方が太りやすいので。
沖縄県は、長寿県として有名ですが、今後、アメリカ駐留時代に育った人たちが高齢期を迎え、長寿県ではなくなるといわれています。

成長期で、激しい運動もすれば、ある程度のカロリーは必要ですが、総カロリー量にも注意しましょう。

回答 回答15
  • 回答者
回答日時:2012-07-13 00:53:46
蛇口をひねればなんて屁理屈言うなら、ここに質問に来ないで、好きなようにすればいいのでは?

学校が認めないなら、学外で飲めばいいじゃないですか?
そこまでは規制されてないはずですよ。

どうしても学校で飲みたい理由を聞かせて下さい。

いずれにせよ、一気飲みはやめた方がいいですよ。
虫歯だけにとらわれて、身体を見ていない典型です。
まさに木を見て森を見ず…

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 鳥留宗太さん
返信日時:2012-07-13 06:10:56
たくさんの先生方の回答、心より感謝いたします。

まず森永先生、ブドウ糖についての知識、ありがとうございます。
自分の間違った知識が改善されとてもすっきりしました。


>蛇口をひねればなんて屁理屈言うなら、ここに質問に来ないで、好きなようにすればいいのでは?
>学校が認めないなら、学外で飲めばいいじゃないですか?
>そこまでは規制されてないはずですよ。
>どうしても学校で飲みたい理由を聞かせて下さい。

生徒は部活を含めると約10〜12時間学校にいます。
そして昼休み等に外に出て買いに行くということも、校則の関係で無理です。

つまり学校にいる10〜12時間は、飲み物を買う場合、学校の自販機を使うほかないんですね。
そして、炭酸飲料にはニーズがあります。
以前生徒会への要望をアンケートに取ったところ、炭酸飲料を導入してほしい。がとても多かったのです。
多数の生徒が望んでいる以上、生徒会は動かないわけにはいかないんですね。

以上が理由となります。


>ここで質問です。

>500mlペットボトル入りのジュース(糖が入っていれば種類は何でも構いません)を朝買ったとします。

>(A)買ったその場で一気飲み
>(B)休み時間ごとに一口二口ずつ飲む

>トータルでの糖の摂取量は同じですが、この2つどちらがむし歯になりやすいと思いますか?
>それともリスクに差はないと思いますか?


小牧先生が答えてくださいましたが、自分も一応答えておきます。

虫歯になりやすいのはBだと思いました。

小牧先生の>回数をわけて飲むと、調節機能が悪くなりますので、回数はわけない方が良いでしょう。

については知りませんでしたが、虫歯菌の活動時間は甘いものをとってから20分だったと記憶しています。
なのでBを選びました。
回答 回答16
  • 回答者
回答日時:2012-07-13 09:07:11
大原先生の意見と僕の意見を足して回答します。


どうしても炭酸飲料を飲まなければいられないと言う事を前提にすれば

虫歯の事を考えるなら(A)

ですが、

全身の事を考えるなら(B)


と言う事になるでしょうか。


ともにリスクがあるという事を示されてくださいね。



結構、難しいお話になるのですが、大原先生の言われているのは、「糖分の過剰摂取によるリスク」では無く、「血糖値が急上昇するリスク」を言っているんですよ。

興味があれば調べられてはいかがでしょうか。

回答 回答17
  • 回答者
回答日時:2012-07-13 10:31:51
>「血糖値が急上昇するリスク」を言っているんですよ。

血糖値が急上昇すれば、それに応じてインスリンが分泌されます。
大量のインスリンを作るために、大量の亜鉛を消費してしまいます。

先にチラッと出しましたが、炭酸脱水酵素にも亜鉛は必要です。
亜鉛が欠乏状態に陥ってしまったら、酵素活性が落ちてしまいます。

インスリンは血糖値を下げるように働く物質ですが、高いところまで上がった血糖値は、ジェットコースターのように急降下を起こします。

血糖値が80mg/dlを割り込んでくると、アドレナリンなどを分泌して、今度は血糖値を上げようとします。
イライラしてきたり、無性に甘いものが欲しくなってきたり・・・

インスリン出して、アドレナリン出して、、、忙しい身体になっちゃいますね (^^;)


>学校にいる10〜12時間は飲み物を買う場合学校の自販機を使うほかない

どうしても飲みたいなら、朝、買ってきとけば良いだけじゃないです?
水筒にお茶でも入れて持ってくるってのも良いし・・・

ジュースや炭酸にこだわるのは、糖質依存な身体になってるせいじゃないですかね。


ついでに成長期に必要なのはカロリーじゃなくって、細胞分裂するために必要なアミノ酸(たんぱく質)だと私は思います。

なぜなら、DNAに刻み込まれている情報は「アミノ酸の配列情報」ですから。

回答 回答18
  • 回答者
回答日時:2012-07-13 11:53:14
甘いモノを飲んだら、プラークは瞬時に酸性に移行しますよ。ま、プラークをしっかり取り除いていれば大きな問題にはなりませんが…

問題は櫻井先生の言うように、甘いモノを飲んだ時の血糖値の急上昇です。
飲み始めから上がり始めます。
口腔粘膜からもダイレクトに吸収しますよ。

血糖値の調節については吉岡先生が触れてくれました。
血糖値が急上昇すると、リアルタイムで血管内壁はダメージを受け、骨からカルシウムが溶け出し、余ったブドウ糖は身体中のタンパク質と結合して酸化していきます。
身体が錆びるんです。
虫歯は無くても歯周病になりますよ。

ここまで言っても導入したいならどうぞ。

私は保健の先生はあなた方の健康を考えてくれているいい先生だと思いますよ。

いずれにせよ、回答されている先生方の答えはNo! ですね。
身体の事考えて甘いモノ控えれば、結果虫歯にはなりませんから。

回答 回答19
  • 回答者
回答日時:2012-07-13 15:12:39
生徒会として、とても良いテーマを選んでいますね。

生徒の声に答えることも大事な生徒会活動であり、また生徒のためを考えて先進的にリードすることも重要となります。


1.
たしかに最近、酸蝕症が増えています。

しかし、1本の普通サイズの炭酸飲料では、チビチビ飲むことさえ避ければ酸蝕症のリスクは小さいと思います。
酸蝕症への備えは飲み方、食品ごとの食べ方の指導が必要でしょう。

高校生では、通常の生活をしていれば、酸蝕症はあまり大きな問題とは言えないような気がします。


2.
しかし、とくに思春期でのむし歯に関してのリスクは非常に高くなります。
炭酸飲料により、増大されるリスクを啓蒙する必要があるでしょう。


3.
また先生方の回答通り、成長期の筋肉骨格作りと大脳の活動に関してはリスクがとても高いと言えます。

これから一生大活躍しようと思うならば、高校生活時代に、身体作りと重篤な全身の病気予防(歯周病予防も含みます)、ならびに大脳活性化のために、人生の重要な基礎となるよう、栄養指導が必要でしょう。



むし歯予防にしても栄養に関しても、1本の炭酸飲料だけで結論は出せません。
ふだんの生活が健康的かどうかで大きく決まります。

日常の、正しいむし歯予防行為と、正しい栄養摂取に大きく影響されます。


これは炭酸飲料を飲んだら水でゆすぐとか、毎食後歯を磨くとか、という間違った民間療法は意味していません。

スポーツをする場合、水分と電解質を補うことは重要ですが、市販のスポーツドリンクの糖質により身体も勝敗も損なうことは意味していません。
また世間の間違った常識である、あまり意味のないカロリー制限などを守ったりして、タンパク質と良質な脂質の足りない栄養失調になっている、間違ったダイエットや身体作りも意味していません。



仮に、ふだんの生活習慣により、ギリギリまで危険な状態になっていることに気づかなかった人が、1本の炭酸飲料で健康を損ねてしまうことは充分にあり得ます。

つまり、バケツにリスクという水がほぼ満タンに近いときに、たった1杯のコップの水で溢れこぼれてしまうように、1本の炭酸飲料により、急に口中むし歯だらけになってしまったり、はたまた、血糖コントロールを失うことにより、異常な空腹感に堪えかねてイライラしたり、いじめたり、ウツ病になったり、試験に集中できなくなったり、試合の時に力が出なくなったりする危険が起きやすいということです。

ふだんからバケツを軽くしておけば、たった1本の炭酸飲料など影響は受けにくくなります。



しかし、毎日飲む習慣を認めることはその人の人生を狂わせることになる可能性はあり、生徒会としての指導姿勢を問われることでしょう。

マザーテレサも言っています。
思考に気をつけなさい、・・・、習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから、性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから、と。


正しい基礎を知り、毎日の予防や栄養摂取を学び、自ら鍛錬することで、強く賢い生徒を排出する高校となりえます。
生徒会が指導者となれるかどうかは、一つの小さなことからの啓蒙にかかってきます。
抵抗は当然あるでしょう。
頑張ってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 鳥留宗太さん
返信日時:2012-07-13 21:35:47
たくさんの先生方の回答、とてもありがたく思います。


>どうしても飲みたいなら、朝、買ってきとけば良いだけじゃないです?
>水筒にお茶でも入れて持ってくるってのも良いし・・・

>ジュースや炭酸にこだわるのは、糖質依存な身体になってるせいじゃないですかね。


朝、買ってきとけば良いだけということですが、炭酸飲料は水筒のような容器での保存が難しいため、常温での保存が基本となります。
今は夏ですのでわかりやすいかと思いますが、炭酸飲料は常温で長時間時間放置しますと、生ぬるくただの甘ったるい液体になってしまいます。

しかし自販機に導入することができれば、つめたく炭酸の効いた状態のものがいつでも飲むことができるのです。(売り切れでない限り)

また、僕は、学校には1Lの水筒に麦茶を入れて持って行っています。
しかし、1Lではどうしても足りない日というものがあります。(暑い日や体育がある日などです)

そして自販機で販売している商品は、基本的には同じ値段なんですね。
つまり、どうせ同じ値段なら自分の好きなものを買いたい。という考えにいたりつくんですね。

そして、血糖値についてですが、よくわからないというのが正直な感想です。
今後調べていく課題としていきたいと思います。
回答 回答20
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2012-07-14 14:57:19
>炭酸飲料は常温で長時間時間放置しますと、生ぬるくただの甘ったるい液体になってしまいます。

つまり、元々は美味しくないものを、冷やして、炭酸を入れてごまかして飲んでいるっていうことでは?

個人的には、どうしてそこまでして飲まないといけないの??という感じがしちゃいます。


売るほうからすれば、とっても安い原材料でもバンバン売れるので、広告宣伝費や、イメージ戦略費が簡単に捻出できますから、ガンガン作ってガンガン宣伝して、ガンガン儲かってる美味しい商品みたいですが…

学生の頃から、ガンガン飲んで大人になってもガンガン飲んで、自分の子どもにもガンガン飲ませる。
とても美味しい商品ですが、身体には、悪いですね。(あえて導入するならば、砂糖なしの炭酸というのもあります。)


>血糖値についてですが、よくわからないというのが正直な感想です。

ペットボトル症候群について、検索できましたか?


今回真剣にテーマに取り組んだことで、かなり勉強になったのではないでしょうか?立派です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 鳥留宗太さん
返信日時:2012-07-15 16:02:03
一般の人が休みになり、予約が多くなって忙しくなる土曜日にまで回答をいただけたこと、本当に感謝しています。


>つまり、元々は美味しくないものを、冷やして、炭酸を入れてごまかして飲んでいるっていうことでは?

炭酸飲料は、元々は美味しくないものというよりは、冷やすと美味しいものなんですね。
わかりやすくアイスでたとえますと、アイスは常温だと・・・まあ美味しくないです。
でも、常温のアイスが美味しくないからという理由で、「アイスは元々美味しくないから、冷やして、固めてごまかして食べてる」といっている人がいるでしょうか?少なくとも僕は知らないです。


>学生の頃から、ガンガン飲んで大人になってもガンガン飲んで、自分の子どもにもガンガン飲ませる。
>とても美味しい商品ですが、身体には、悪いですね。(あえて導入するならば、砂糖なしの炭酸というのもあります。)

砂糖なしの炭酸というのは、0カロリーでも甘いのものという認識で良いでしょうか?

一応、奥の手としては考えていましたが、合成甘味料にも危険性があり、結局酸蝕歯の問題もついてくるので、微妙なところかな・・・と。

また、甘くないのただの炭酸水については、導入できたとしても、僕は生徒のみんなに胸を張って「炭酸を導入することができました。」とは言えないので考えていません。
回答 回答21
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2012-07-16 12:56:13
失礼しました。
言葉の揚げ足取りをしていても仕方がないので、実験や検索してみんなでよく考えてください。

私たちの周りには、よいものや悪いものが混在していますから、どれを選択するかは最終的に自己責任です。

知識は選択の決め手になります。

まずは、ペットボトルの中身について知識を深めてください。
http://www.youtube.com/watch?v=EtkmleK-Aps&feature=related

http://www.kengaku.com/forum/shokuikuforum/backnumber2011/p13-14corrig.pdf

高校は、自己責任の練習の場です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 鳥留宗太さん
返信日時:2012-07-21 07:40:25
たくさんの先生方、ご回答ありがとうございました。



タイトル 炭酸飲料と「酸蝕歯」の関係は?
質問者 鳥留宗太さん
地域 千葉
年齢 16歳
性別 男性
職業 高校生・中学生・小学生
カテゴリ その他(その他)
酸蝕歯(酸蝕症)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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