歯の神経を抜いた後の頬の腫れ等、治療に不安です

相談者: 虫歯嫌さん (32歳:女性)
投稿日時:2012-08-03 01:51:54
神経を抜く治療について、現在の治療法に不安がありますので、どうかお知恵をください。

治療の経緯

1.右上3番の神経を抜く。

2.三日後に消毒のため通院。
その際鋭い痛みが走ったのだが、器具があたったからという回答。

3.5日後に薬を詰める治療をするため通院。
実際は取り残しの神経を除去する治療(治療後に説明された)。
抗生剤を処方される(一回目の治療の際はなし)。

4.治療直後からどんどん頬が腫れ、翌日は目の下から顎までぷっくり腫れる。

5.治療後二日目の現在は顎のほうまで腫れが広がった。
病院には休診日のため問い合わせができません。


お聞きしたいのは、神経治療として上記の経緯は普通のことでしょうか。

また、頬がここまで腫れるのはよくあることでしょうか。
薬を詰める作業をしていると思っているのに、実は取り残しがあってその治療をしていたということと、その後人相が変わるほど頬が腫れていること等で不安でたまりません。

同病院で同時にほかの虫歯も治療していただいたのですが、基本的に説明が事後であることや、奥歯の隣接する歯を連結するように詰め物を入れられて、メンテが困難になっていること(セラミックを入れるなら独立させることも可とのことです)等もあり治療法に不安が募ります。

どうか所感をいただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2012-08-03 08:05:50
おはようございます。

腫れが大きく、説明も足りないため不安な事と思います。

神経治療として上記の経緯は普通のことでしょうか。
>また、頬がここまで腫れるのはよくあることでしょうか。

普通の事ではありませんが、腫れる事はあります。

おそらく感染を起こしているのだと思われます。

腫れが引かなければ、他院でも診てもらったほうが良いと思います。

どうぞお大事になさって下さい。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-08-03 08:26:44
ご相談ありがとうございます。

神経治療として上記の経緯は普通のことでしょうか。


神経をとる治療は、痛みをと止めたリ、後でいたくなることを予防する処置が目的とも言えます。
したがって、その考えでは想定外の結果と言えるのではないでしょうか。

そうでなければその先生には普通のことかもしれません。。


>また、頬がここまで腫れるのはよくあることでしょうか。


神経の治療とは、病気をそれ以上ひどくしないための予防処置とも言えます。
のちのち快適に、そして、一生歯を残すための治療です。

つまり病気や痛みが、目に見える穴があいている部分だけではとめられないと判断されたときに、根の部分まで神経をとって、根よりも外側まで病気が広がり、ひどい症状を招かないようにする予防処置とも言えます。

もしその目的で治療したのであれば、想定外の結果となったと思われます。
そうでない目的であったのであれば、その通りになったのだと思われます。



>基本的に説明が事後であること


その先生の方針だと思います。

ただ、治療前の診断と、治療目的を考え、かつ、治療結果を想定することは、皆様がお考え以上に高度なことですから、それが得意でない歯科医師は少なくありませんから、普通の結果となったのかもしれません。




奥歯の隣接する歯を連結するように詰め物を入れられて、メンテが困難になっていること


もし治療目的に、その歯を長く残したいという目的もあれば、必ず治療後のケアを考えます。
くり返しの治療や、もっとひどい目に遭わないための予防の考えが、治療自体の重要な基本となるからです。

逆に、その場しのぎの治療をお求めの場合には、今の問題解決だけの治療が得られたのだと思います。
当然繰り返しや、思いもかけない悪化に見回れ、最後に歯を失ってその場はすっきりするという道が待っていることが多いものです。



>(セラミックを入れるなら独立させることも可とのことです)等もあり


ふつう、独立させることはでき、材料の制限は全く受けません。
銀歯であろうと、セラミックであろうと、可能です。



>治療法に不安が募ります。


お話を伺っただけで、ご担当の先生のご意見が分かりませんので、ごく一般的に回答いたしますが、普通は不安になると思います。

いろいろ感じますが、一番不安な点は、どのようなお考えの治療目的か、治療前に想定されるメリット・デメリットや想定外が起きたときの対処と見通しなどの説明を、治療前にしていただけないことと、話し合いの後で納得してからの治療開始手続きを踏んでいないことです。

もし歯の治療だけをお望みであったのであれば、すべて受け入れるべきでしょうし、歯と顔とか身体、それ以上に重要だと専門的には認識されている身体とつながった気持ち、という全体的な健康を目指している治療をお望みであれば、ここは思案のしどころと言えます。

本来はもっと前に思案すべきことですが、このまま悪化をたどればさらなる危険も待っていることを専門家としては想像できるからです。
いまは炎症が顔に大きく広がっているようですから、炎症を止めていただくようにしましょう。

もしご担当の先生に、これからの見通しのしっかりした説明が得られない場合は、速やかに口腔外科とか、根の治療の専門家へのご紹介をお願いした方が良いかもしれません。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-08-03 12:16:24
虫歯嫌さん

こんにちは

>基本的に説明が事後であることや

説明を先にして欲しいお気持ちお察しいたします。

僕も自分の医院のスタッフや歯科医師

「患者様に先に言ったら、説明。
後で言うといいわけになる。」

と話しています。

いうタイミングで、伝わり方は変わりますね。

治療に関しまして、宇藤先生と同じで普通ではないが、感染すると腫れることはあります。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2012-08-03 12:28:48
諸先生方と同意見です。

根管治療により腫れてしまう事は(普通ではありませんが)、起こりえる事だと思います。


>同病院で同時にほかの虫歯も治療していただいたのですが、基本的に説明が事後であることや、奥歯の隣接する歯を連結するように詰め物を入れられて、メンテが困難になっていること(セラミックを入れるなら独立させることも可とのことです)等もあり、治療法に不安が募ります。


担当の先生とのコミュニケーションが、うまく取れていないように感じます。

今の先生にしっかりと説明の時間を確保していただくか、不信感がぬぐえないようであれば事前の説明をしっかりしてくれる医院さんに、転院される事をお勧めいたします。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 虫歯嫌さん
返信日時:2012-08-03 23:48:23
宇藤博文先生、相良俊男先生、橋本英敏先生、櫻井善明先生

早速ご回答くださり深謝申し上げます。

本日電話で担当の先生に問い合わせをしたところ、不在で、担当された歯科助手さん曰く治療中に出血が多かった影響かもしれないとの回答でした。
後ほどお電話をくださるとのことでしたが、結局ご連絡いただけませんでした。

また、詰め物は材質にかかわらず独立させられることは知りませんでした。
何度か先生に独立を希望したのですが、都度セラミックをすすめられ、入れないなら今のままで歯間ブラシでメンテするようにとのことでしたので、あきらめていました。

腫れはさらにひどくなり首、後頭部も痛くなってきましたので、自費治療にはなりますが根幹治療を専門とされている病院に転院することにいたします。

おたふくかぜのように腫れている顔で不安な中、また休診日で病院に問い合わせができなかったため、こちらで迅速にアドバイスをいただいたことで、どれほど精神的に救われたかわかりません。

本当にありがとうございました。



タイトル 歯の神経を抜いた後の頬の腫れ等、治療に不安です
質問者 虫歯嫌さん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療に関するトラブル
歯医者への不信感
回答者




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