舌を置くスポットについて
相談者:
ゆめやさん (29歳:男性)
投稿日時:2012-08-01 16:27:30
口を閉じるときはできるだけスポットを意識してか、舌の先をスポットにあてて口を閉じるのですが、顔が下に向いてしまいます。
正しい場所ではないかと思ってしまいます。
舌が長いのかもと思いスポットより後ろに舌の先を当てています。
一番、いいところを教えてもらえませんか?
正しい場所ではないかと思ってしまいます。
舌が長いのかもと思いスポットより後ろに舌の先を当てています。
一番、いいところを教えてもらえませんか?
回答1
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2012-08-01 16:39:30
西山です。
「スポット」って、なんでしょうか?
舌をいつも同じ位置に置いておくという意味にとらえたのですが、そのような行動を取らないといけない理由はなんでしょうか?
安静時に一般的に舌がある位置というものはありますが、そこに置かないといけないというものではありませんよ。
「スポット」って、なんでしょうか?
舌をいつも同じ位置に置いておくという意味にとらえたのですが、そのような行動を取らないといけない理由はなんでしょうか?
安静時に一般的に舌がある位置というものはありますが、そこに置かないといけないというものではありませんよ。
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-08-01 16:56:13
「ある人(多くの方々?)に有効である訓練法が他の人(少数の方々?)にも有効かどうか」を考えさせられますね。
本来の(?)機能と現在の形態とにある程度以上の差がある場合にも、まず目指す機能が獲得出来て、そして形態にも影響させることが出来るかどうかでしょうか・・。
多くの先生方の意見をお聞きしてから考えたいと思います。
本来の(?)機能と現在の形態とにある程度以上の差がある場合にも、まず目指す機能が獲得出来て、そして形態にも影響させることが出来るかどうかでしょうか・・。
多くの先生方の意見をお聞きしてから考えたいと思います。
回答3
回答日時:2012-08-01 17:00:44
スポットだけに囚われると、舌尖だけがスポットに触れているが、舌背が離れてしまう事が多々あります。
部分だけに囚われない方がいいような気がします。
きちんとしたMFT指導を行っている歯科医院で、プログラムに従ったトレーニングをしてください。
例えば口唇閉鎖不全があると、正常な舌位を保つのは困難です。
舌に対して、あまり意識しすぎると、かえって不自然な動きになる事がありますのでご注意を。
部分だけに囚われない方がいいような気がします。
きちんとしたMFT指導を行っている歯科医院で、プログラムに従ったトレーニングをしてください。
例えば口唇閉鎖不全があると、正常な舌位を保つのは困難です。
舌に対して、あまり意識しすぎると、かえって不自然な動きになる事がありますのでご注意を。
回答4
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-08-01 17:29:03
下顎がやや小さく、猫背だけど少し顎を突き出した姿勢をされている方でしょうか?
相談者からの返信
回答5
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-08-01 23:29:55
スポットについては、「ある程度意識する」くらいで良いのではないでしょうか。
上記、あまり自信のない回答ですが、これからも引き続き、この問題を考えていきたいと思います。
上記、あまり自信のない回答ですが、これからも引き続き、この問題を考えていきたいと思います。
回答6
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2012-08-02 18:35:43
スポットというのは、矯正のときに使う特殊な用語でしょうか・・。(矯正に縁がないと知らずに通り過ぎる・・・)
以下は個人的な見解です。
矯正治療は、筋肉などの軟組織がが中立する位置に歯を並べると機能的にも形態的にも長期間安定する=なんとなくデンチャーのニュートラルゾーンに似てます。
筋肉のバランスを考えるうえで、舌の力は、かなり大きく、特に機能時の舌のポジションは重要だといわれています。
矯正治療が必要な方の中には、舌のポジションに問題がある方が割と多くおられるので、機械的に歯を動かすと同時に筋機能訓練を行うと矯正後の後戻りの防止へとつながります。
矯正治療後、一生保定装置が外せない・・・などという悲しい状況にならないために、矯正中と終了後の筋機能訓練はとても有効だと思います。
>スポットだけに囚われると、舌尖だけがスポットに触れているが、舌背が離れてしまう事が多々あります。
舌を前にアッカンべーとしてもらうと、たいていの方は、上手にできます。
同じように、たいていの方は、舌をスポットに置くことは上手にできます。
これができない場合は、筋機能訓練のステップの最初のほうから徐々に段階を追って練習する必要があるでしょう。
しかし、もっとも重要なのは、舌背の位置だと思います。。
これは、筋機能訓練の最終段階に近いステップに組み込まれているので、ゆめやさんの場合は、習得にはかなりの時間が必要かもしれません。(拝見してないので、全くの想像です)
ところで、舌の位置に関しては、面白い考察もあり、姿勢や、骨盤との連動も指摘されています。
日本人の場合、起座という姿勢をとると、何も考えなくてもほとんどの方が舌が理想的な位置になり、安静空隙を保ち、姿勢が安定するといわれています。
つまり、猫背の方が舌の先の位置だけを習得しようとしてもかなり困難だし、意味が薄いものになってしまう可能性があります。
個人的に噛みあわせも矯正も、全身を診て、治療するという視点が抜け落ちやすいので歯科医は注意しなければいけないと思っています。
以下は個人的な見解です。
矯正治療は、筋肉などの軟組織がが中立する位置に歯を並べると機能的にも形態的にも長期間安定する=なんとなくデンチャーのニュートラルゾーンに似てます。
筋肉のバランスを考えるうえで、舌の力は、かなり大きく、特に機能時の舌のポジションは重要だといわれています。
矯正治療が必要な方の中には、舌のポジションに問題がある方が割と多くおられるので、機械的に歯を動かすと同時に筋機能訓練を行うと矯正後の後戻りの防止へとつながります。
矯正治療後、一生保定装置が外せない・・・などという悲しい状況にならないために、矯正中と終了後の筋機能訓練はとても有効だと思います。
>スポットだけに囚われると、舌尖だけがスポットに触れているが、舌背が離れてしまう事が多々あります。
舌を前にアッカンべーとしてもらうと、たいていの方は、上手にできます。
同じように、たいていの方は、舌をスポットに置くことは上手にできます。
これができない場合は、筋機能訓練のステップの最初のほうから徐々に段階を追って練習する必要があるでしょう。
しかし、もっとも重要なのは、舌背の位置だと思います。。
これは、筋機能訓練の最終段階に近いステップに組み込まれているので、ゆめやさんの場合は、習得にはかなりの時間が必要かもしれません。(拝見してないので、全くの想像です)
ところで、舌の位置に関しては、面白い考察もあり、姿勢や、骨盤との連動も指摘されています。
日本人の場合、起座という姿勢をとると、何も考えなくてもほとんどの方が舌が理想的な位置になり、安静空隙を保ち、姿勢が安定するといわれています。
つまり、猫背の方が舌の先の位置だけを習得しようとしてもかなり困難だし、意味が薄いものになってしまう可能性があります。
個人的に噛みあわせも矯正も、全身を診て、治療するという視点が抜け落ちやすいので歯科医は注意しなければいけないと思っています。
相談者からの返信
相談者:
ゆめやさん
返信日時:2012-08-05 21:44:59
スポットというのは上の前歯の近くの二本のしわのことです。
僕は常に舌先にスポットについているのは不可能だと思ったので、舌を少し丸めてスポットより手前の上あごにつけてます。
しかし、顔を少し右または左に傾けないと口が閉じません。
そんなものなのでしょうか?
僕は常に舌先にスポットについているのは不可能だと思ったので、舌を少し丸めてスポットより手前の上あごにつけてます。
しかし、顔を少し右または左に傾けないと口が閉じません。
そんなものなのでしょうか?
回答7
天神デンタルクリニック(福岡市中央区)の児玉です。
回答日時:2012-08-06 04:26:34
博多の児玉です
>舌の先のいいところを教えてもらえませんか?
私見ですが、スポットが全ての人にいい場所というわけでは無いようです。
位置は人それぞれのようです。
右又は左の肩井を押すと舌先が動いてある場所で止まります。
その位置に来た時何もしていないときに比較して嚥下や開口がしやすくなっていればほぼその付近です。
ただここに舌先を意識して持ってきても肩井を押した時のような嚥下や開口の楽さは得られ無いような気がします。
>舌の先のいいところを教えてもらえませんか?
私見ですが、スポットが全ての人にいい場所というわけでは無いようです。
位置は人それぞれのようです。
右又は左の肩井を押すと舌先が動いてある場所で止まります。
その位置に来た時何もしていないときに比較して嚥下や開口がしやすくなっていればほぼその付近です。
ただここに舌先を意識して持ってきても肩井を押した時のような嚥下や開口の楽さは得られ無いような気がします。
タイトル | 舌を置くスポットについて |
---|---|
質問者 | ゆめやさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 29歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正(矯正歯科)その他 舌、粘膜、唇の病気・異常その他 その他(その他) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。