矯正中、出っ歯+3番と4番が逆転して生えており乳犬歯も残存
相談者:
さやこさん (25歳:女性)
投稿日時:2012-08-28 20:53:00
初めまして。
いろいろな歯科医師の方のご意見をぜひお伺いしたく、投稿させていただきます。
私は、現在、左側の犬歯(3番)が乳犬歯であるため、本来そこに生え変わるはずの永久犬歯(3番)が第一小臼歯(4番)のやや後ろ(ほぼかぶさるように)生えています。
(3番の永久犬歯が八重歯のように4番の上から生えております。)
なおかつ、幼い頃から出っ歯であり、この度、ついに矯正を始めました。
(現在はとりあえず非抜歯矯正で出っ歯を引っ込めるため、上顎全体にワイヤーを当てております。)
いま、お世話になっております病院では、@このまま乳犬歯を残し、永久犬歯を抜歯し、出っ歯を引っ込める方法を提案されており、私もそれで納得していたのですが、最近、矯正をすすめるうちに乳犬歯がグラグラと揺らいできて、自然にぬけそうになってきました。
そこで、ご相談したいのはこのような状況でも永久犬歯を抜くのがいいのかどうかです。
永久犬歯をいまの4番の第一小臼歯の位置から飛び越えて、3番の犬歯の正常な位置までもってくるのは無理といわれました。
(永久犬歯の歯根の向き的に不可能)
ですが、私は、このような不安定な乳犬歯を残すよりは、A乳犬歯を抜歯し、永久犬歯を残す方法をとり、第一小臼歯の4番を3番の犬歯の位置まで移動させ、永久犬歯を空いた第一小臼歯の4番の位置に下ろすような矯正のほうがいいのではないかと思い始めております。
ただ、犬歯の位置はかみ合わせとしても大変、大切であるとも伺っており、気にしております。
私が考えるようなAのような方法はかみ合わせとして、あまりよくないのでしょうか?
お世話になってる医師には相談しようと思いますが、@の方法を取り、乳犬歯は残す方がいいとおっしゃるので、、、、
私は、乳犬歯と永久犬歯を両方とも抜歯し、空いた3番の位置にインプラントや差し歯をいれることはしたくありません。
費用的にも無理です。
それ以外にいい方法はないものでしょうか?
ご回答宜しくお願い致します。
いろいろな歯科医師の方のご意見をぜひお伺いしたく、投稿させていただきます。
私は、現在、左側の犬歯(3番)が乳犬歯であるため、本来そこに生え変わるはずの永久犬歯(3番)が第一小臼歯(4番)のやや後ろ(ほぼかぶさるように)生えています。
(3番の永久犬歯が八重歯のように4番の上から生えております。)
なおかつ、幼い頃から出っ歯であり、この度、ついに矯正を始めました。
(現在はとりあえず非抜歯矯正で出っ歯を引っ込めるため、上顎全体にワイヤーを当てております。)
いま、お世話になっております病院では、@このまま乳犬歯を残し、永久犬歯を抜歯し、出っ歯を引っ込める方法を提案されており、私もそれで納得していたのですが、最近、矯正をすすめるうちに乳犬歯がグラグラと揺らいできて、自然にぬけそうになってきました。
そこで、ご相談したいのはこのような状況でも永久犬歯を抜くのがいいのかどうかです。
永久犬歯をいまの4番の第一小臼歯の位置から飛び越えて、3番の犬歯の正常な位置までもってくるのは無理といわれました。
(永久犬歯の歯根の向き的に不可能)
ですが、私は、このような不安定な乳犬歯を残すよりは、A乳犬歯を抜歯し、永久犬歯を残す方法をとり、第一小臼歯の4番を3番の犬歯の位置まで移動させ、永久犬歯を空いた第一小臼歯の4番の位置に下ろすような矯正のほうがいいのではないかと思い始めております。
ただ、犬歯の位置はかみ合わせとしても大変、大切であるとも伺っており、気にしております。
私が考えるようなAのような方法はかみ合わせとして、あまりよくないのでしょうか?
お世話になってる医師には相談しようと思いますが、@の方法を取り、乳犬歯は残す方がいいとおっしゃるので、、、、
私は、乳犬歯と永久犬歯を両方とも抜歯し、空いた3番の位置にインプラントや差し歯をいれることはしたくありません。
費用的にも無理です。
それ以外にいい方法はないものでしょうか?
ご回答宜しくお願い致します。
回答1
仙台東口矯正歯科(仙台市宮城野区)の堀内です。
回答日時:2012-08-28 21:39:08
一般論ですが、もし、本当に乳犬歯が病的に動揺してきているのであれば、「乳犬歯を配列する」という、矯正治療開始前に設定した、治療ゴールを変更する必要があると思います。
1. 3番を4番の前方に矯正移動(これは難しい状況のようですね)
2.4番と3番を逆転したまま配列(文面にあるA案ですが、欠点はありますが、決してめずらしくない治療方針です)
3.上顎左右上顎4番を抜歯して、3番を配列(出っ歯の場合に、上顎左右4番を抜歯することは一般的な治療方針です)
などの、治療選択肢が予想されます。
また、状況によっては、別の治療方針も考えられると思います。
担当医とじっくり相談されて、担当医から、想定される各治療選択肢の利点・欠点を詳しく説明していただいた上で、担当医、患者さんが理解・納得の上で、今後の治療を継続されることが大切だと思います。
1. 3番を4番の前方に矯正移動(これは難しい状況のようですね)
2.4番と3番を逆転したまま配列(文面にあるA案ですが、欠点はありますが、決してめずらしくない治療方針です)
3.上顎左右上顎4番を抜歯して、3番を配列(出っ歯の場合に、上顎左右4番を抜歯することは一般的な治療方針です)
などの、治療選択肢が予想されます。
また、状況によっては、別の治療方針も考えられると思います。
担当医とじっくり相談されて、担当医から、想定される各治療選択肢の利点・欠点を詳しく説明していただいた上で、担当医、患者さんが理解・納得の上で、今後の治療を継続されることが大切だと思います。
回答2
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2012-08-28 22:02:31
矯正をすると歯は多少グラグラしますが自然に抜けそうな感じに不安感があるようなので、まずはかかりつけの歯科医院で抜けてしまうのか聞いてみてはいかがでしょうか?
もし抜けてしまうのであれば、堀内先生がおっしゃるように治療計画(治療のゴール)を変更する必要があると思います。
堀内先生がおっしゃる計画を参考に歯科医院で相談してみてはいかがでしょうか?
もし抜けてしまうのであれば、堀内先生がおっしゃるように治療計画(治療のゴール)を変更する必要があると思います。
堀内先生がおっしゃる計画を参考に歯科医院で相談してみてはいかがでしょうか?
回答3
回答日時:2012-08-29 09:49:55
23歳ということですから、残存している乳犬歯の歯根がどの程度の長さかが一番気になります。
もし不安条件が強いようなら、私も乳歯抜歯による矯正を考えます。
移転歯もほとんどの場合には時間さえかければ改善できることが多いと思います。
さらにどの程度の出っ歯かよくわかりませんが非抜歯での矯正とのこと、治療ゴールは確認されましたか。
もし前歯を大幅に後退させるなら、抜歯矯正が必要になるかもしれません。
だとすると、移転状態にある4番を含めた抜歯計画を立てれば、治療は単純化します。
一度ほかの矯正の先生にも診ていただいた方がいいかもしれません。
もし不安条件が強いようなら、私も乳歯抜歯による矯正を考えます。
移転歯もほとんどの場合には時間さえかければ改善できることが多いと思います。
さらにどの程度の出っ歯かよくわかりませんが非抜歯での矯正とのこと、治療ゴールは確認されましたか。
もし前歯を大幅に後退させるなら、抜歯矯正が必要になるかもしれません。
だとすると、移転状態にある4番を含めた抜歯計画を立てれば、治療は単純化します。
一度ほかの矯正の先生にも診ていただいた方がいいかもしれません。
タイトル | 矯正中、出っ歯+3番と4番が逆転して生えており乳犬歯も残存 |
---|---|
質問者 | さやこさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 25歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 歯列矯正の治療法 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。