下奥歯抜歯(右下6・7、左下6〜8番欠損)後1ヶ月、息苦しい
相談者:
りれさん (48歳:女性)
投稿日時:2012-08-30 08:59:05
回答1
回答2
回答日時:2012-08-30 09:22:01
りれさん
おはようございます
睡眠時無呼吸症候群を得意とされる先生に聞いたことがあるのですが、根拠のない話ですが、口の中の体積が小さくなると無呼吸の状態がひどくなる患者様が多いという話を聞いたことがあります。
今回奥歯がなくなって、かみ合わせが下がり、口の中の体積が小さくなっているのではないでしょうか?
歯科医院で、睡眠時無呼吸症候群の歯科装具を扱っている歯科医院などでご相談されてはいかがでしょうか?
おはようございます
睡眠時無呼吸症候群を得意とされる先生に聞いたことがあるのですが、根拠のない話ですが、口の中の体積が小さくなると無呼吸の状態がひどくなる患者様が多いという話を聞いたことがあります。
今回奥歯がなくなって、かみ合わせが下がり、口の中の体積が小さくなっているのではないでしょうか?
歯科医院で、睡眠時無呼吸症候群の歯科装具を扱っている歯科医院などでご相談されてはいかがでしょうか?
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-08-30 09:22:46
回答4
相談者からの返信
相談者:
りれさん
返信日時:2012-08-30 10:14:44
柴田先生、橋本先生、藤森先生、早速のご回答ありがとうございました。
体重が落ちたのは、息苦しさと、噛むと下前歯が奥に下がるのではないかという心配もあり食欲がないためだと思います。
体系は、肥満ではなく下顎も普通だと思います。
橋本先生の
>今回奥歯がなくなって、かみ合わせが下がり、口の中の体積が小さくなっているのではないでしょうか?
ということを聞いたとことがあるということですが、特に上向きで寝ると苦しいのでそうかもしれません。
以前はいびきをかかなかったのですが、奥歯を抜いてからなのか現在はいびきをかいているようです。
のどの奥が舌ででふさがれているようです。
舌の大きさは変わらないんでしょうか?
舌を小さくするということは可能なんでしょうか?
すみませんが、教えてください。
よろしくお願い致します。
体重が落ちたのは、息苦しさと、噛むと下前歯が奥に下がるのではないかという心配もあり食欲がないためだと思います。
体系は、肥満ではなく下顎も普通だと思います。
橋本先生の
>今回奥歯がなくなって、かみ合わせが下がり、口の中の体積が小さくなっているのではないでしょうか?
ということを聞いたとことがあるということですが、特に上向きで寝ると苦しいのでそうかもしれません。
以前はいびきをかかなかったのですが、奥歯を抜いてからなのか現在はいびきをかいているようです。
のどの奥が舌ででふさがれているようです。
舌の大きさは変わらないんでしょうか?
舌を小さくするということは可能なんでしょうか?
すみませんが、教えてください。
よろしくお願い致します。
相談者からの返信
回答5
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-08-30 10:28:09
処置は簡単ではないかもしれませんが・・。
橋本先生が回答された閉塞性無呼吸症候群の装置の効果をある程度期待出来るかもしれません。
一度、呼吸器内科でも診てもらったら良いと思います。
その報告もお願いします。
橋本先生が回答された閉塞性無呼吸症候群の装置の効果をある程度期待出来るかもしれません。
一度、呼吸器内科でも診てもらったら良いと思います。
その報告もお願いします。
相談者からの返信
相談者:
りれさん
返信日時:2012-08-30 10:36:44
藤森先生、ありがとうございます。
呼吸器科での受診もして検査しましたが、異常なしということでした。
ただ、抜歯して舌でふさがって苦しいということは話してませんでした。
息苦しいとだけ話してました。
処置は簡単ではないというと、おおがかりな手術になりますか?
簡単でいいのでどんなことをするのでしょうか?
すみません、よろしくお願いします。
呼吸器科での受診もして検査しましたが、異常なしということでした。
ただ、抜歯して舌でふさがって苦しいということは話してませんでした。
息苦しいとだけ話してました。
処置は簡単ではないというと、おおがかりな手術になりますか?
簡単でいいのでどんなことをするのでしょうか?
すみません、よろしくお願いします。
回答6
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-08-30 11:10:45
可能性の一つとして、舌(舌骨と一緒に)が後下方に移動しようとする傾向があるのかもしれません。
もし、そうなると舌で気道が塞がれる形になります。
結果、橋本先生が回答された内容が推測されます。
さて、受診先ですが、最寄りの呼吸器科で無理でしたら、大学病院口腔外科(各大学でカラーがあるかもしれません)で対応可能でしたら、一番スムーズだとは思いますが、正直はっきりとは分かりません。
睡眠医学専門医による検査・診断が必要になる場合があるかもしれません。
もし、そうなると舌で気道が塞がれる形になります。
結果、橋本先生が回答された内容が推測されます。
さて、受診先ですが、最寄りの呼吸器科で無理でしたら、大学病院口腔外科(各大学でカラーがあるかもしれません)で対応可能でしたら、一番スムーズだとは思いますが、正直はっきりとは分かりません。
睡眠医学専門医による検査・診断が必要になる場合があるかもしれません。
回答7
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2012-08-30 11:51:44
西山です。
抜歯により、口の中の容積が小さくなるかは分かりませんね。
義歯を装着した方が小さくなる可能性もあります。
また、睡眠時についても通常は口は開いていますので、奥歯の有無はあまり関係ないのではないでしょうか。
ここからは単なる私の仮説です。
奥歯が複数失われたことにより咀嚼能力が低下し、それによって舌の機能も低下した。
舌機能の低下により筋肉の塊である舌が弛緩(たるんだ)してある程度の緊張を保つことが困難になった。
だとすると、義歯などにより、咀嚼能力を高めれば舌の機能が向上し、舌の適度な緊張が回復するのではないか。
あくまでも、想像です。
抜歯により、口の中の容積が小さくなるかは分かりませんね。
義歯を装着した方が小さくなる可能性もあります。
また、睡眠時についても通常は口は開いていますので、奥歯の有無はあまり関係ないのではないでしょうか。
ここからは単なる私の仮説です。
奥歯が複数失われたことにより咀嚼能力が低下し、それによって舌の機能も低下した。
舌機能の低下により筋肉の塊である舌が弛緩(たるんだ)してある程度の緊張を保つことが困難になった。
だとすると、義歯などにより、咀嚼能力を高めれば舌の機能が向上し、舌の適度な緊張が回復するのではないか。
あくまでも、想像です。
相談者からの返信
相談者:
りれさん
返信日時:2012-08-30 11:58:47
相談者からの返信
回答8
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2012-08-30 12:38:24
睡眠時に舌が沈下してしまうことを防ぐのでしたら、横向きやうつ伏せで寝れば大丈夫だと思います。
無意識に仰向けになってしまう場合は、ストッキングにゴルフボール等を入れたものを(ボールが背中側になるように)腰に巻きつけて
寝るという方法もあります。
根本的な解決にはなりませんが、義歯が出来るまでの一時しのぎにはなるかと思います。
無意識に仰向けになってしまう場合は、ストッキングにゴルフボール等を入れたものを(ボールが背中側になるように)腰に巻きつけて
寝るという方法もあります。
根本的な解決にはなりませんが、義歯が出来るまでの一時しのぎにはなるかと思います。
相談者からの返信
相談者:
りれさん
返信日時:2012-08-30 12:54:59
田尾先生、ありがとうございました。
このサイトの運営者ということですが、すばらしいサイトをつくっていただきましてありがとうございます。
なるほど、そうするとあおむけにならないですね。
また、起きてる時間も息苦しいのですが、口を開けてのどの奥をあけるぐらいしかないでしょうか?
また、義歯をつけると治ると思われますか?
寝るときは義歯をつけたまま寝るのでしょうか?
すみません、たくさん質問して。
よろしくお願い致します。
このサイトの運営者ということですが、すばらしいサイトをつくっていただきましてありがとうございます。
なるほど、そうするとあおむけにならないですね。
また、起きてる時間も息苦しいのですが、口を開けてのどの奥をあけるぐらいしかないでしょうか?
また、義歯をつけると治ると思われますか?
寝るときは義歯をつけたまま寝るのでしょうか?
すみません、たくさん質問して。
よろしくお願い致します。
回答9
回答日時:2012-08-30 14:03:33
先日テレビで、リュックサックにタオルを詰めて、それを背負って寝ると、仰向けになりにくく、効果が出るのを見ました。
実験してたのは、芸人のチャンカワイさんでした。
実験してたのは、芸人のチャンカワイさんでした。
相談者からの返信
相談者:
りれさん
返信日時:2012-08-30 14:48:33
回答10
回答日時:2012-08-30 17:38:35
奥歯を抜いて、いわゆるオクルーザルストップ(上下的にも前後的にも)がなくなったため下顎が後(下)方に移動したためではないでしょうか。
下顎とともに当然舌も後方移動して、特に噛んだときには気道が狭くなっている結果だと思います。
義歯などを入れて、オクルーザルストップができれば解決するかもしれません。
ただ、噛んだ時にはこのような現象が起きても、噛んでいないときにはこの現象は防げると思います。
唇を閉じたときに上下の歯が当たっていませんか。
もし当たっているようでしたら、TCH是正トレーニングをしてみてください。
リラックスした状態で口を閉じても歯があたっていないのが理想的です。
最初は多少の息苦しさはあるかもしれませんが、鼻で呼吸する事を意識してください。(息を吸うときだけでなく、吐くときも)
ただこれはTCH是正トレーニングとは反する事になりますが。
下顎とともに当然舌も後方移動して、特に噛んだときには気道が狭くなっている結果だと思います。
義歯などを入れて、オクルーザルストップができれば解決するかもしれません。
ただ、噛んだ時にはこのような現象が起きても、噛んでいないときにはこの現象は防げると思います。
唇を閉じたときに上下の歯が当たっていませんか。
もし当たっているようでしたら、TCH是正トレーニングをしてみてください。
リラックスした状態で口を閉じても歯があたっていないのが理想的です。
最初は多少の息苦しさはあるかもしれませんが、鼻で呼吸する事を意識してください。(息を吸うときだけでなく、吐くときも)
ただこれはTCH是正トレーニングとは反する事になりますが。
相談者からの返信
相談者:
りれさん
返信日時:2012-08-30 18:56:54
伊藤先生、ありがとうございます。
舌だけでなく、下顎も移動するのですか。
早く義歯をつけないと、と思いました。
>唇を閉じたときに上下の歯が当たっていませんか。
>リラックスした状態で口を閉じても歯があたっていないのが理想的です。
とのことですが、噛み合わせが悪く今ある下の歯に全部当たってます・・・
ですから、噛むとますます下顎が後ろに移動するような気がします。
食欲もないし、なるべくやわらかいものやヨーグルトなどを食べています。
おかげで体重が3キロ近く減りました。
早く義歯をつけたほうがよいですね。
今は、鼻呼吸を意識したほうが良いということでしたので、そのようにいたします。
奥歯抜歯して1カ月になります。義歯をつけると、下顎、舌は元の位置になりますでしょうか?
舌だけでなく、下顎も移動するのですか。
早く義歯をつけないと、と思いました。
>唇を閉じたときに上下の歯が当たっていませんか。
>リラックスした状態で口を閉じても歯があたっていないのが理想的です。
とのことですが、噛み合わせが悪く今ある下の歯に全部当たってます・・・
ですから、噛むとますます下顎が後ろに移動するような気がします。
食欲もないし、なるべくやわらかいものやヨーグルトなどを食べています。
おかげで体重が3キロ近く減りました。
早く義歯をつけたほうがよいですね。
今は、鼻呼吸を意識したほうが良いということでしたので、そのようにいたします。
奥歯抜歯して1カ月になります。義歯をつけると、下顎、舌は元の位置になりますでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
りれさん
返信日時:2012-08-31 09:10:30
舌を小さくすることってできますか?
回答11
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-08-31 12:29:32
個人的意見ですが、義歯が’噛みあわせの高径の確保’や’咀嚼能力の向上’に効果があり、それが正常な舌位確保に繋がるかどうかは疑問です。
でも、一度やってみられる価値は充分にあるかもしれません。
私は、「噛みあわせの問題により、下顎が後方に移動することで、舌の後方移動を伴った」のではなく、「何らかの原因により、舌・舌骨の後方移動が生じ、2次的に下顎移動も起こった」と考えます。
よって、可能な限り、まず呼吸環境などを整えることを考えます。(あくまで個人的意見ですので、ご参考程度になさってください)
>舌を小さくすることってできますか?
手術によって可能かもしれませんが、暫くすれば、再び大きくなる(ように見える)と推測します。
’大きさ’でなく、その’位置’が問題になっていると思われます。(これも個人的意見)
只、これは受診される医療機関で直接相談なさってください。
でも、一度やってみられる価値は充分にあるかもしれません。
私は、「噛みあわせの問題により、下顎が後方に移動することで、舌の後方移動を伴った」のではなく、「何らかの原因により、舌・舌骨の後方移動が生じ、2次的に下顎移動も起こった」と考えます。
よって、可能な限り、まず呼吸環境などを整えることを考えます。(あくまで個人的意見ですので、ご参考程度になさってください)
>舌を小さくすることってできますか?
手術によって可能かもしれませんが、暫くすれば、再び大きくなる(ように見える)と推測します。
’大きさ’でなく、その’位置’が問題になっていると思われます。(これも個人的意見)
只、これは受診される医療機関で直接相談なさってください。
相談者からの返信
相談者:
りれさん
返信日時:2012-08-31 13:31:00
回答12
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2012-09-01 11:26:50
りれさん。こんにちは。
舌廻しの運動などをして舌骨の位置を高められればいいのではないかという気がしています。
奥歯を早期に失ったということですし、TCHなどがあり、寝ているときに、筋の活動がリラックスできていない(つまり、通常の方は口を開けて寝ることが多いですが、りれさんは、噛みしめてたり、歯ぎしりをして寝ていた)のではないかと推測します。
普段生活される際、上下の歯を当てない、前傾姿勢を取らない、体重の乗せ方を変える、舌を上顎につけるようにする・・・など、多くの態癖への処方が必要だと思います。
たいていの歯科医師や医師はこういうことを全く行っていないのが現状ですから、指導を受けることはなかなか困難でしょう。
取りあえず、舌廻しをおこない、しょうがないので横向きに寝る(睡眠時の呼吸路の確保のため)、睡眠時のいびき防止装置を歯科医院で作成してもらう、必要ならば睡眠時無呼吸症候群を検査してくれる特殊な呼吸器内科を受診する、TCHを勉強するなど、できるところから行ってみてください。
お大事に。
舌廻しの運動などをして舌骨の位置を高められればいいのではないかという気がしています。
奥歯を早期に失ったということですし、TCHなどがあり、寝ているときに、筋の活動がリラックスできていない(つまり、通常の方は口を開けて寝ることが多いですが、りれさんは、噛みしめてたり、歯ぎしりをして寝ていた)のではないかと推測します。
普段生活される際、上下の歯を当てない、前傾姿勢を取らない、体重の乗せ方を変える、舌を上顎につけるようにする・・・など、多くの態癖への処方が必要だと思います。
たいていの歯科医師や医師はこういうことを全く行っていないのが現状ですから、指導を受けることはなかなか困難でしょう。
取りあえず、舌廻しをおこない、しょうがないので横向きに寝る(睡眠時の呼吸路の確保のため)、睡眠時のいびき防止装置を歯科医院で作成してもらう、必要ならば睡眠時無呼吸症候群を検査してくれる特殊な呼吸器内科を受診する、TCHを勉強するなど、できるところから行ってみてください。
お大事に。
回答13
天神デンタルクリニック(福岡市中央区)の児玉です。
回答日時:2012-09-01 20:58:11
博多の児玉です
>起きてる時間も息苦しい
りれさんに効果があるかはわかりませんが
・静かに3秒吐き続けた後
・自然に鼻から空気を入れる
これを3回 苦しい時にしてみてください。
寝る前は20回してみてください。
少しでも軽くなればいいのですが。
>起きてる時間も息苦しい
りれさんに効果があるかはわかりませんが
・静かに3秒吐き続けた後
・自然に鼻から空気を入れる
これを3回 苦しい時にしてみてください。
寝る前は20回してみてください。
少しでも軽くなればいいのですが。
相談者からの返信
相談者:
りれさん
返信日時:2012-09-06 09:17:12
ふなちゃん先生、児玉先生ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
本当にありがとうございました。
参考にさせていただきます。
本当にありがとうございました。
タイトル | 下奥歯抜歯(右下6・7、左下6〜8番欠損)後1ヶ月、息苦しい |
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質問者 | りれさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 48歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯後の痛み・異常・トラブル 抜歯:6番(第一大臼歯) 抜歯:7番(第二大臼歯) 抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) その他(その他) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。