神経が壊死しているということで神経を抜かれたことに納得いかない
相談者:
森田さん (35歳:男性)
投稿日時:2012-09-13 20:58:45
皆様お世話になります。
長文になりますが、一部分だけでもかまいませんのでご回答頂けると幸いです。
よろしくお願いいたします。
先日、上前歯の片方の神経を抜きました。
現状では、抜髄した状態で、蓋をしています。
来週、再度蓋をし直して治療完了とのことです。
そこで質問がございます。
■前歯の色の変色は個人差が大きいのでしょうか?
■通常前歯は何年くらいで黒くなり始めるのでしょうか?
■黒くなってから後悔しないように今から何かできることはありますか?(例えばマニキュアをした方が変色しないなど)
■今後の処理のうまさにより色の変化の具合が変わることはあるのでしょうか?
■次回、蓋をする前に他の歯科医院にお願いした方が良いでしょうか?
(じつは担当の医師を信用できません。
子供の頃から家族単位でお世話になっており、信頼していたのですが、今回の治療に納得ができません。
スピーディーではあるのですが、乱暴に感じます。)
■治療の経緯
治療二日前に歯がむず痒いような感じになり、下の歯で押し上げたり、コツコツ叩くと痛みを感じるようになりました。
その後、冷たいものでキーンとひどく痛みを感じたり、甘いものでも痛みを感じ、次第に何もしないでも痛みを感じるようになりました。ちなみに熱いものでは痛みは感じませんでした。
歯科医院に相談に行き、症状を伝えると神経が一部壊死し、一部炎症を起こしていてダメかもしれないとのこと。
まず歯に水をかけ、エアー(空気)をかけるも特に何も感じませんでした。押し上げると強く痛みを感じました。
(レントゲンは撮ってません。)
そして医師は歯を削ってみれば神経が壊死しているか判断できるとのことでそのまま削り始めました。
そして気が付いたら神経まで取られていました!
事前に何も相談はなく、あたりまえのように神経を取られました!
翌日、医師に神経を取った理由を聞きに行くと、
「歯の歯髄の層まで削っても全く痛みを感じていなかったため神経が壊死しているとと判断した。」
とのことです。
医師が言う通り、前歯を削り始めたとき全く痛みを感じませんでした。
その後深く削りすすめていくと、それまでまったく感覚がなかったのに突然強烈な痛みを感じる場所に達しました。
(医師が言うにはそこが生き残りの神経だったとのこと)
その後、麻酔を4回打ち、全て脱髄しました。
■前歯の場合、歯髄まで削り、感覚が無い場合は神経が壊死しているとの判断は正しいでしょうか?
(もし神経が正常であれば歯科医が言うには歯髄に達するまでに痛みを感じるはずとのことでした。)
■数日前まで何も痛みを感じてなかったのにこんなに簡単に神経を取るケースはあるのでしょうか?
■すでに一部の神経が壊死していたのであれば多少の変色など見られたのではないでしょうか?
(前歯は見た目は全く変化はありませんでした)
■覆髄することはできなかったのでしょうか?
(神経が壊死している場合は難しいのでしょうか?)
■歯髄充血であり、回復する見込みはなかったのでしょうか?
(歯髄充血の場合、痛みが発している場合は脱髄するしかないのでしょうか?)
■一部の神経に対して麻酔を4回も注射するのはおかしくないですか?
(鼻が詰まる感じがするほどでした。)
■レントゲンには神経の壊死は写らないのでしょうか?
(じつは別の歯医者で4か月ほど前に口全体のレントゲンを撮っています。治療の後にその歯科医に相談したのですが、レントゲンではとくに神経の壊死は確認できないとのことでした。
脊髄が写っていてよく見えないと言ってました)
■こういうケースは原因特定が難しいのでしょうか?
(医師が言うには今回の炎症は原因は特定できないそうです。
そして以前の治療に原因があった可能性があると言われました。
前歯は6年ほど前に前歯の左右の間を治療したことはありますが、表面的な虫歯です。
とても原因とは思えません)
今回は軽い気持ちで相談に行ったのに突然前歯の神経を抜かれ、大変ショックです。今後のことも不安でなりません。
医師に治療後、なぜ神経を取ったのか聞きに行ったときは丁寧に説明してくださったのですが、一度信用を失ったこともあり、まだ信用できず納得がいかない状態です。
質問が多く大変申し訳ございません。
質問の一部分でも構いませんのでご回答頂けると幸いです。
お忙しいところ大変申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
長文になりますが、一部分だけでもかまいませんのでご回答頂けると幸いです。
よろしくお願いいたします。
先日、上前歯の片方の神経を抜きました。
現状では、抜髄した状態で、蓋をしています。
来週、再度蓋をし直して治療完了とのことです。
そこで質問がございます。
■前歯の色の変色は個人差が大きいのでしょうか?
■通常前歯は何年くらいで黒くなり始めるのでしょうか?
■黒くなってから後悔しないように今から何かできることはありますか?(例えばマニキュアをした方が変色しないなど)
■今後の処理のうまさにより色の変化の具合が変わることはあるのでしょうか?
■次回、蓋をする前に他の歯科医院にお願いした方が良いでしょうか?
(じつは担当の医師を信用できません。
子供の頃から家族単位でお世話になっており、信頼していたのですが、今回の治療に納得ができません。
スピーディーではあるのですが、乱暴に感じます。)
■治療の経緯
治療二日前に歯がむず痒いような感じになり、下の歯で押し上げたり、コツコツ叩くと痛みを感じるようになりました。
その後、冷たいものでキーンとひどく痛みを感じたり、甘いものでも痛みを感じ、次第に何もしないでも痛みを感じるようになりました。ちなみに熱いものでは痛みは感じませんでした。
歯科医院に相談に行き、症状を伝えると神経が一部壊死し、一部炎症を起こしていてダメかもしれないとのこと。
まず歯に水をかけ、エアー(空気)をかけるも特に何も感じませんでした。押し上げると強く痛みを感じました。
(レントゲンは撮ってません。)
そして医師は歯を削ってみれば神経が壊死しているか判断できるとのことでそのまま削り始めました。
そして気が付いたら神経まで取られていました!
事前に何も相談はなく、あたりまえのように神経を取られました!
翌日、医師に神経を取った理由を聞きに行くと、
「歯の歯髄の層まで削っても全く痛みを感じていなかったため神経が壊死しているとと判断した。」
とのことです。
医師が言う通り、前歯を削り始めたとき全く痛みを感じませんでした。
その後深く削りすすめていくと、それまでまったく感覚がなかったのに突然強烈な痛みを感じる場所に達しました。
(医師が言うにはそこが生き残りの神経だったとのこと)
その後、麻酔を4回打ち、全て脱髄しました。
■前歯の場合、歯髄まで削り、感覚が無い場合は神経が壊死しているとの判断は正しいでしょうか?
(もし神経が正常であれば歯科医が言うには歯髄に達するまでに痛みを感じるはずとのことでした。)
■数日前まで何も痛みを感じてなかったのにこんなに簡単に神経を取るケースはあるのでしょうか?
■すでに一部の神経が壊死していたのであれば多少の変色など見られたのではないでしょうか?
(前歯は見た目は全く変化はありませんでした)
■覆髄することはできなかったのでしょうか?
(神経が壊死している場合は難しいのでしょうか?)
■歯髄充血であり、回復する見込みはなかったのでしょうか?
(歯髄充血の場合、痛みが発している場合は脱髄するしかないのでしょうか?)
■一部の神経に対して麻酔を4回も注射するのはおかしくないですか?
(鼻が詰まる感じがするほどでした。)
■レントゲンには神経の壊死は写らないのでしょうか?
(じつは別の歯医者で4か月ほど前に口全体のレントゲンを撮っています。治療の後にその歯科医に相談したのですが、レントゲンではとくに神経の壊死は確認できないとのことでした。
脊髄が写っていてよく見えないと言ってました)
■こういうケースは原因特定が難しいのでしょうか?
(医師が言うには今回の炎症は原因は特定できないそうです。
そして以前の治療に原因があった可能性があると言われました。
前歯は6年ほど前に前歯の左右の間を治療したことはありますが、表面的な虫歯です。
とても原因とは思えません)
今回は軽い気持ちで相談に行ったのに突然前歯の神経を抜かれ、大変ショックです。今後のことも不安でなりません。
医師に治療後、なぜ神経を取ったのか聞きに行ったときは丁寧に説明してくださったのですが、一度信用を失ったこともあり、まだ信用できず納得がいかない状態です。
質問が多く大変申し訳ございません。
質問の一部分でも構いませんのでご回答頂けると幸いです。
お忙しいところ大変申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
回答1
おいかわ歯科クリニック(横浜市港南区)の老川です。
回答日時:2012-09-13 23:26:34
複数のご質問があるので、まずは一つについて私見を書きたいと思います。
直接拝見しているわけではないので、そこはご了承ください。
前歯の神経はかかりつけの先生の治療で適切に感じます。
神経が入っている部分まで削っても痛みを感じなかったということは、神経の上の方の部分は壊死してきていたと考えられます。
一定の部分で痛みを感じたということは、その部分は神経が生き残っていた。
しかも炎症を起こしている神経組織である可能性が高いです。
炎症組織は麻酔が効きにくくなるため、通常の虫歯の治療に用いる際よりだいぶ多い量の麻酔が必要になることがあります。
麻酔を多量に必要だったということからも、取り除いた方が良い神経の状況だったと推察できます。
レントゲン上で神経の壊死が確認できるときは全ての神経が壊死し、根の先に病変を作ってからとなりますので、初期に確定診断は困難となります。
また、前歯は全体のレントゲンで正確な診断は困難な場所です。
説明の丁寧さ云々は別として、同じ状況の患者様がいらしていたら私も抜髄をしている可能性が高いと思います。
色調のことは、どちらの医院で治療を継続するのかを決められてから、まずは担当医と相談されることがよろしいのでないかと思います。
いずれにせよ、抜髄を行ったという事実は変わらないわけですから、しっかりと根の治療を終えられてください。
まかり間違っても放置されないでください。
直接拝見しているわけではないので、そこはご了承ください。
前歯の神経はかかりつけの先生の治療で適切に感じます。
神経が入っている部分まで削っても痛みを感じなかったということは、神経の上の方の部分は壊死してきていたと考えられます。
一定の部分で痛みを感じたということは、その部分は神経が生き残っていた。
しかも炎症を起こしている神経組織である可能性が高いです。
炎症組織は麻酔が効きにくくなるため、通常の虫歯の治療に用いる際よりだいぶ多い量の麻酔が必要になることがあります。
麻酔を多量に必要だったということからも、取り除いた方が良い神経の状況だったと推察できます。
レントゲン上で神経の壊死が確認できるときは全ての神経が壊死し、根の先に病変を作ってからとなりますので、初期に確定診断は困難となります。
また、前歯は全体のレントゲンで正確な診断は困難な場所です。
説明の丁寧さ云々は別として、同じ状況の患者様がいらしていたら私も抜髄をしている可能性が高いと思います。
色調のことは、どちらの医院で治療を継続するのかを決められてから、まずは担当医と相談されることがよろしいのでないかと思います。
いずれにせよ、抜髄を行ったという事実は変わらないわけですから、しっかりと根の治療を終えられてください。
まかり間違っても放置されないでください。
相談者からの返信
相談者:
森田さん
返信日時:2012-09-14 02:43:02
タイトル | 神経が壊死しているということで神経を抜かれたことに納得いかない |
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質問者 | 森田さん |
地域 | 佐賀 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 会社員(技術系) |
カテゴリ |
根管治療その他 歯医者への不信感 歯医者への不満・グチ |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。