口呼吸を治すために外科矯正したが改善されません
相談者:
ミッキーさんさん (23歳:男性)
投稿日時:2012-09-26 23:16:12
回答1
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-09-27 08:13:34
外科手術のデザインが、何を意図されていたかにも因ると思います。
口呼吸が改善しない理由が、口唇閉鎖不全(困難)にあるのか、鼻気道が狭いことによるのか等々・・。
口呼吸が改善しない理由が、口唇閉鎖不全(困難)にあるのか、鼻気道が狭いことによるのか等々・・。
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2012-09-27 12:02:10
成長後の矯正治療ではたとえ外科処置を併用したとしても、できる範囲に限りがあり、完全な鼻呼吸の獲得が困難なケースもあります。
治療を開始する前の主治医の説明はどのようなものでしたか?
また、口呼吸の改善を最終目標として共有できていましたか?
十分な目標の共有が出来たうえで治療を契約されていた上で、はじめて外科矯正の成否の判別が出来るのだと思います。
しかし、多くの矯正治療で口呼吸の改善自体を目標にするケースは非常に少なく、審美的な改善や安定した咬合の改善、口を閉じやすくする程度の目標になることが多いのではないかと思います。(理由は、軟組織の動態や筋の緊張は最も予測しにくいから)
主治医の先生はどのように言われていますか?
ミッキーさんは、幼いころから口呼吸になっていて、上下顎+頤の手術を併用した矯正をされていることから想像してみると、術前が下顎後退位、2級2類のケースでしょうか?
このようになる原因を想像すると、一つに舌の力が不足して睡眠時に舌が後方に丸まって上顎にちゃんとくっついていないケースが知られています。
なで肩、猫背、顎が上がりやすい、2重顎、舌足らずな発音、疲れやすい、睡眠時にいびきをかきやすい、寝返りをよくする等々・・・
(全くの想像ですから、すいません)
外科矯正でお口の形を整えることが完了したのですから、次は、口輪筋を鍛えたり、お口をマッサージして軟組織の可動性を高めたり、舌のトレーニングをして正常嚥下が出来るように訓練したり、舌のポジションを変えるように訓練してください。
また、舌骨の位置をあげるように姿勢を整え、胸郭を広げ、呼吸法をマスターし、睡眠時の姿勢の指導を受けてください。
成長後に外科的な矯正をして硬組織(骨と歯の位置と形)を変えることが出来ても、筋肉を作り変えるのは、ご本人の努力がかなり必要です。
そういう指導も歯科の仕事ですから、主治医にしっかりと教えてもらってください。
(なお、MTF(筋機能訓練)は、自費治療として別途費用が必要な場合もあるようです。)
まずは、主治医とご相談ください。
治療を開始する前の主治医の説明はどのようなものでしたか?
また、口呼吸の改善を最終目標として共有できていましたか?
十分な目標の共有が出来たうえで治療を契約されていた上で、はじめて外科矯正の成否の判別が出来るのだと思います。
しかし、多くの矯正治療で口呼吸の改善自体を目標にするケースは非常に少なく、審美的な改善や安定した咬合の改善、口を閉じやすくする程度の目標になることが多いのではないかと思います。(理由は、軟組織の動態や筋の緊張は最も予測しにくいから)
主治医の先生はどのように言われていますか?
ミッキーさんは、幼いころから口呼吸になっていて、上下顎+頤の手術を併用した矯正をされていることから想像してみると、術前が下顎後退位、2級2類のケースでしょうか?
このようになる原因を想像すると、一つに舌の力が不足して睡眠時に舌が後方に丸まって上顎にちゃんとくっついていないケースが知られています。
なで肩、猫背、顎が上がりやすい、2重顎、舌足らずな発音、疲れやすい、睡眠時にいびきをかきやすい、寝返りをよくする等々・・・
(全くの想像ですから、すいません)
外科矯正でお口の形を整えることが完了したのですから、次は、口輪筋を鍛えたり、お口をマッサージして軟組織の可動性を高めたり、舌のトレーニングをして正常嚥下が出来るように訓練したり、舌のポジションを変えるように訓練してください。
また、舌骨の位置をあげるように姿勢を整え、胸郭を広げ、呼吸法をマスターし、睡眠時の姿勢の指導を受けてください。
成長後に外科的な矯正をして硬組織(骨と歯の位置と形)を変えることが出来ても、筋肉を作り変えるのは、ご本人の努力がかなり必要です。
そういう指導も歯科の仕事ですから、主治医にしっかりと教えてもらってください。
(なお、MTF(筋機能訓練)は、自費治療として別途費用が必要な場合もあるようです。)
まずは、主治医とご相談ください。
回答4
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2012-09-27 13:22:54
ミッキーさん さん、今日は
口呼吸は、咽頭や鼻などの状況によって起こる場合もあります。
鼻炎のどの鼻の病気で、鼻腔が狭くなっていたり、口蓋扁桃腺やアデノイドの肥大で軌道が狭くなっていたりすると、口呼吸を起こしやすくなります。
一度耳鼻科でも見てもらわれた方が良いかもしれません。
ただ、耳鼻科の先生の中でも、口蓋扁桃やアデノイドの切除に積極的な先生と、消極的な先生がみえますので、ご参考までに。
口呼吸は、咽頭や鼻などの状況によって起こる場合もあります。
鼻炎のどの鼻の病気で、鼻腔が狭くなっていたり、口蓋扁桃腺やアデノイドの肥大で軌道が狭くなっていたりすると、口呼吸を起こしやすくなります。
一度耳鼻科でも見てもらわれた方が良いかもしれません。
ただ、耳鼻科の先生の中でも、口蓋扁桃やアデノイドの切除に積極的な先生と、消極的な先生がみえますので、ご参考までに。
回答5
タイトル | 口呼吸を治すために外科矯正したが改善されません |
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質問者 | ミッキーさんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 23歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正(矯正歯科)その他 専門的な質問その他 外科矯正 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。