根管治療、腫瘍摘出治療中に分岐部に膿がたまった。抜歯しかない?
相談者:
しいさんさん (28歳:女性)
投稿日時:2012-10-01 10:40:39
はじめまして。
初めて質問させて頂きます。よろしくお願いします。
質問の前に、前置きさせてください。
@左下顎7番先天的欠損
A左下顎大臼歯部歯牙腫摘出
B左下顎骨腫瘍再発、摘出
しています。
Bが発見されるきっかけは以前治療した左下顎6番の痛みで、虫歯が奥深く進行しており、根管治療しました。
Bの手術も控えていたため、根管充填まで行い、仮づめ状態のまま手術となりました。
手術後の確認でX線を撮影したのですが、腫瘍自体はきれいに取り除けていたのですが、虫歯治療した歯の根の分岐部分が黒く映っており、膿がたまっているといわれ、
『この歯きびしいかも(抜かなければならないかも)』
と言われました。
根管治療開始から根管充填まで約1カ月、初回X線と2回目のX線撮影まで1ヶ月半です。
そこで質問です。
1.歯、腫瘍の治療中に分岐部分が膿んでしまうということはよくあることでしょうか。(1カ月半の間で)
2.抜歯しか方法はないのでしょうか
3.抜歯となると入れ歯を入れなければならないのでしょうか(顎骨腫瘍をとっているのでインプラントは適応にならないといわれました)
以上の3点です。
よろしくお願いします。
初めて質問させて頂きます。よろしくお願いします。
質問の前に、前置きさせてください。
@左下顎7番先天的欠損
A左下顎大臼歯部歯牙腫摘出
B左下顎骨腫瘍再発、摘出
しています。
Bが発見されるきっかけは以前治療した左下顎6番の痛みで、虫歯が奥深く進行しており、根管治療しました。
Bの手術も控えていたため、根管充填まで行い、仮づめ状態のまま手術となりました。
手術後の確認でX線を撮影したのですが、腫瘍自体はきれいに取り除けていたのですが、虫歯治療した歯の根の分岐部分が黒く映っており、膿がたまっているといわれ、
『この歯きびしいかも(抜かなければならないかも)』
と言われました。
根管治療開始から根管充填まで約1カ月、初回X線と2回目のX線撮影まで1ヶ月半です。
そこで質問です。
1.歯、腫瘍の治療中に分岐部分が膿んでしまうということはよくあることでしょうか。(1カ月半の間で)
2.抜歯しか方法はないのでしょうか
3.抜歯となると入れ歯を入れなければならないのでしょうか(顎骨腫瘍をとっているのでインプラントは適応にならないといわれました)
以上の3点です。
よろしくお願いします。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-10-01 10:49:43
再発した腫瘍は、歯牙腫が再発したのですか?
歯牙腫は再発しないと思いますので、別の腫瘍ではないでしょうか(エナメル上皮腫や歯原性石灰化腫瘍とか)?
>1.歯、腫瘍の治療中に分岐部分が膿んでしまうということはよくあることでしょうか。(1カ月半の間で)
どんな手術をしたかにもよります。
>2.抜歯しか方法はないのでしょうか
これは実際に診てみなければ判断できません。
>3.抜歯となると入れ歯を入れなければならないのでしょうか(顎骨腫瘍をとっているのでインプラントは適応にならないといわれました)?
インプラントが無理なら、残念ながら入れ歯になると思います。
歯牙腫は再発しないと思いますので、別の腫瘍ではないでしょうか(エナメル上皮腫や歯原性石灰化腫瘍とか)?
>1.歯、腫瘍の治療中に分岐部分が膿んでしまうということはよくあることでしょうか。(1カ月半の間で)
どんな手術をしたかにもよります。
>2.抜歯しか方法はないのでしょうか
これは実際に診てみなければ判断できません。
>3.抜歯となると入れ歯を入れなければならないのでしょうか(顎骨腫瘍をとっているのでインプラントは適応にならないといわれました)?
インプラントが無理なら、残念ながら入れ歯になると思います。
相談者からの返信
相談者:
しいさんさん
返信日時:2012-10-01 11:25:27
回答2
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2012-10-05 09:43:34
こんにちは
>1.歯、腫瘍の治療中に分岐部分が膿んでしまうということはよくあることでしょうか。(1カ月半の間で)
良くはないと思いますが可能性としてはあると思います。
ただ、根分岐部というのは、歯周病が進行すると非常に治療が難しい部位ではあります。
>2.抜歯しか方法はないのでしょうか
これは担当の先生の判断になりますが、抜歯しか選択肢がない可能性もあります。
>3.抜歯となると入れ歯を入れなければならないのでしょうか(顎骨腫瘍をとっているのでインプラントは適応にならないといわれました)?
手術もしていますし、インプラントという選択肢は難しいでしょう。
となると義歯ということになると思います。
義歯を入れなかった場合は、対合歯である上の歯が伸びてくる可能性があります。
7番1本だけなら放置という選択肢もあると思いますが、今回の場合6番と7番の2本が欠損することになりますので、義歯を入れておいたほうが良いと思います。
将来、腫瘍の再発がなく骨の量も確保できる方法があれば、インプラントの可能性も出てくるかもしれません。
参考になれば幸いです。
>1.歯、腫瘍の治療中に分岐部分が膿んでしまうということはよくあることでしょうか。(1カ月半の間で)
良くはないと思いますが可能性としてはあると思います。
ただ、根分岐部というのは、歯周病が進行すると非常に治療が難しい部位ではあります。
>2.抜歯しか方法はないのでしょうか
これは担当の先生の判断になりますが、抜歯しか選択肢がない可能性もあります。
>3.抜歯となると入れ歯を入れなければならないのでしょうか(顎骨腫瘍をとっているのでインプラントは適応にならないといわれました)?
手術もしていますし、インプラントという選択肢は難しいでしょう。
となると義歯ということになると思います。
義歯を入れなかった場合は、対合歯である上の歯が伸びてくる可能性があります。
7番1本だけなら放置という選択肢もあると思いますが、今回の場合6番と7番の2本が欠損することになりますので、義歯を入れておいたほうが良いと思います。
将来、腫瘍の再発がなく骨の量も確保できる方法があれば、インプラントの可能性も出てくるかもしれません。
参考になれば幸いです。
相談者からの返信
相談者:
しいさんさん
返信日時:2012-10-05 14:22:56
タイトル | 根管治療、腫瘍摘出治療中に分岐部に膿がたまった。抜歯しかない? |
---|---|
質問者 | しいさんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療に関するトラブル 根管治療関連 口腔外科関連 歯の数が足りない(先天欠損) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。