[写真あり] 歯ぎしりで睡眠障害、咬合や顎関節症も気がかり。治療費は?

相談者: カミノさん (19歳:男性)
投稿日時:2012-10-07 05:32:10
説明が下手で読みづらいです。
すみません。


【@】

先日うつ症状のため精神科に通いました。
結果、抑うつの症状は見られ、アスペルガー症候群、統合失調症のグレーゾーンではあるがどれとも言えない、軽度であると言われました。
ただ、睡眠障害が見受けられるのでそれについては、一度専門のクリニックで調べた貰ったほうがいいと言われました。
たしかに、3年ほど前から今現在まで過眠の症状が続いています。

自分ではわかりませんがおそらく歯ぎしりが原因ではないかと思います。
朝起きた時に奥歯がとても痛い日があるため歯ぎしりのせいで、深い睡眠が取れていないのでは、と最近思ったのですが、歯ぎしりでこのような睡眠障害はありますか?


【A】

普段から口を自然に閉じれません。
キツイですが人前ではいつも意識的に口を閉じております。
口を閉じる時は奥歯を合わせた状態(画像1)で口を閉じますが、これは過蓋咬合になるでしょうか?
画像2は参考程度に前歯噛みあわせた時のものです。


【B】

小さいですが#16(左上8番)が生えています。
これが時折痛むのですが、取った方が良いのでしょうか?


【C】

口を大きく開けれない、
時折あくび等で口を開けた際に耳の下の顎の関節がパキパキと音を立てる等、顎関節症の症状が見られます。
また、横顔で見ると下顎後退の症状が見られます。
これらは@ABの症状を改善できれば治るでしょうか?


質問@〜Cへの回答と、@〜Bのおおよその治療費、また保険が適用されるかについて意見をお願いします。

画像1画像1 画像2画像2


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2012-10-07 07:00:45
@について

過眠傾向が強いということは、睡眠の質が悪い可能性があります。
ただ、歯ぎしりが直接過眠の原因になることはありません。
睡眠の質が悪くなる原因はいろいろあり、うつなどの精神疾患が原因となることもあります。


ACについて

下顎が小さく後退気味だと、相対的な出っ歯になることがあり、そのせいで唇が閉じにくくなることがあります。
無理をして唇を閉じようとしているみたいですが、同時に歯も噛んでいるようですね。
食事など機能時以外で歯を噛み続けていると顎関節や筋肉に負担がかかるので、顎関節症の症状が生じやすくなります。

下顎が小さい場合、気道が狭くなるため睡眠時に呼吸が止まったり、呼吸がしにくくなるといった現象が起る場合があります。
これを睡眠時無呼吸症候群といい、過眠の原因となります。
睡眠時無呼吸症候群の検査や治療は保険がききます。

一つ気をつけることは、睡眠時無呼吸症候群がある場合に、一般的な歯ぎしりに使うマウスピースをしようすると、睡眠時無呼吸症候群が悪化する可能性があるということです。
まずは睡眠の検査を受けた方がいいかもしれませんね。

睡眠時無呼吸症候群があって、歯科用装置を使用することになった場合、顎関節症の症状があると使用出来ませんので、顎関節症の治療もしておいた方がよいでしょう。

3人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-10-07 21:52:29
まず、起床時の感覚から、「一晩中歯軋りをしているのでは?」と考えられる方がおられますが、通常、そうではないと思いますよ。

夜間の睡眠の質の低下が昼間の過眠傾向を招いている可能性もありますが、その点は睡眠専門医による検査・診断を待っても良いかと思われます。

鼻の下から上の前歯の先端までの距離、鼻の下から下顎の先までの距離が少し長めの方でしょうか?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: カミノさん
返信日時:2012-10-08 02:53:18
西山先生、藤森先生、ありがとうございます。


藤森先生

>鼻の下から上の前歯の先端までの距離、鼻の下から下顎の先までの距離が少し長めの方でしょうか?


約3cm ←鼻の下から上の前歯の先端までの距離
約7.5cm←鼻の下から下顎の先までの距離

測ってみたところ上記の通りでした。長い短いはわかりません。

追加で質問があるので画像をアップしました。赤色は輪郭です。
耳たぶの下からエラ?の長さ(黒線の間)が左右で違います。
右顔が4.5cm、左顔が5cmなのですが、これは特に気にしないでいいのでしょうか?
私は乾物等硬いものを好んで食べますが、それらが影響していますか?

画像1画像1
回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-10-08 18:12:08
’下顎後退’との事ですが、よく見かける重篤なケースを思わせるような形態には思えません。
やはり睡眠障害については専門医の診査を待たれたらよいように思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: カミノさん
返信日時:2012-10-10 22:45:25
返信遅れました
藤森先生、ご回答ありがとうございます。
睡眠障害は専門医に診てもらいます。
ありがとうございました。



タイトル [写真あり] 歯ぎしりで睡眠障害、咬合や顎関節症も気がかり。治療費は?
質問者 カミノさん
地域 福岡
年齢 19歳
性別 男性
職業 大学生・短大生・専門学生
カテゴリ 噛み合わせに関するトラブル
歯軋り(歯ぎしり)
顎関節症
その他(写真あり)
過蓋咬合(かみ合わせが深い)
回答者




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  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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