[写真あり] 子供への行き過ぎたミュータンス菌の感染予防
相談者:
はるかぜさん (41歳:男性)
投稿日時:2012-10-08 06:07:17
はじめまして。
子供の虫歯予防のため、ミュータンス菌の感染予防に関してご相談させて下さい。
5歳10ヶ月と2歳5ヶ月の子供がおります。
結論を先に申しますが、妻のミュータンス菌感染防止の行き過ぎた習慣を止めさせるため、一定の指針を示したいのですが予防方法はここまでで良い、今の方法は無駄だ、やり過ぎだとはっきりと分からせるものはないでしょうか。
またはっきり分からせることは出来ないものでしょうか。
一般的にミュータンス菌の感染予防が虫歯の防止につながることが一定の効果を示すということはあちこちの情報として書かれており、確かにそうとも思いますが、ここの掲示板で他の歯科医師さんが書かれている通り、行き過ぎだと思う生活習慣の強制は本末転倒であり、それで喧嘩をするまで神経質になるのはどうかと常日頃思っております。
この掲示板を見て、さらにその意を強くしております。
・親が使った箸などの虫歯菌は子供に感染しますか?
・8ヶ月の子に間違えて上の子の歯ブラシを使用してしまい心配
・歯が生えてなくてもミュータンス菌に感染するのでしょうか?
・なぜ急に虫歯菌の「唾液感染」が言われ始めたのですか?
私の考えは結局ミュータンス菌の感染はしゃべったり、他の理由でどうしても防げないものと考えておりますので、歯磨きが出来ない時もありますので寝る前には歯磨きを一日一回はきちんとする程度で良いと元々考えております。
それよりも、そういう事に神経質になり過ぎる事に問題が多いと考えております。
しかし妻は
・食べ物の口移しはしない
・歯ブラシの共有はしない
・一日3回の食事はもちろん、何か食べたら必ず歯磨き
・おやつは糖分の少ないものを使用
(以前は全く禁止、5歳になってようやく少し。
しかも親が必ず選んでおります)
・食器の共有はしない
は習慣として目指したいようで、上3つはある程度理解出来ますが下二つは、例えば子供がお友達から貰ったというお菓子を取り上げたり、洗った後でも、親のコップで飲み物を飲ませようとするとヒステリックに制止したりとされております。
紙コップなどですと子供がつぶして使えなくなったりしますが、それでもそれ以降は飲ませません。
子供も友達が食べているおやつを横目に、悲しそうな目をしているのを何度も見ておりました。友達の家に行ったり、イベント等で真ん中におやつが盛られたりすると、そういうときは妻がしかれないので、全く遊ぼうとせずいつもおやつを最後まで食べております。
しかし先日、運動会で紙コップが足りず、妻が自分の紙コップを渡してお茶を飲ませているのを見かけ、それを咎めると
「次からはしないから」
と逆ギレを起こして、
「あなたのも飲ませれば良いでしょう!」
と言って、結局私のコップを渡して飲ませておりました。
このコップの回し飲みは、妻自身が禁止しておきながら過去に何度も自分で破っており、あげくのはてには「母子間は大丈夫」とどこから仕入れた知識なのか自分の行為を正当化するまでに至っております。
自分が守れないような習慣を無理強いし、挙句ある意味宗教に近い神経質ぶりに、あきれはてております。
ある意味歯科医相談とずれている気もしますが、良い知恵をお貸し下さい。
子供の虫歯予防のため、ミュータンス菌の感染予防に関してご相談させて下さい。
5歳10ヶ月と2歳5ヶ月の子供がおります。
結論を先に申しますが、妻のミュータンス菌感染防止の行き過ぎた習慣を止めさせるため、一定の指針を示したいのですが予防方法はここまでで良い、今の方法は無駄だ、やり過ぎだとはっきりと分からせるものはないでしょうか。
またはっきり分からせることは出来ないものでしょうか。
一般的にミュータンス菌の感染予防が虫歯の防止につながることが一定の効果を示すということはあちこちの情報として書かれており、確かにそうとも思いますが、ここの掲示板で他の歯科医師さんが書かれている通り、行き過ぎだと思う生活習慣の強制は本末転倒であり、それで喧嘩をするまで神経質になるのはどうかと常日頃思っております。
この掲示板を見て、さらにその意を強くしております。
・親が使った箸などの虫歯菌は子供に感染しますか?
・8ヶ月の子に間違えて上の子の歯ブラシを使用してしまい心配
・歯が生えてなくてもミュータンス菌に感染するのでしょうか?
・なぜ急に虫歯菌の「唾液感染」が言われ始めたのですか?
私の考えは結局ミュータンス菌の感染はしゃべったり、他の理由でどうしても防げないものと考えておりますので、歯磨きが出来ない時もありますので寝る前には歯磨きを一日一回はきちんとする程度で良いと元々考えております。
それよりも、そういう事に神経質になり過ぎる事に問題が多いと考えております。
しかし妻は
・食べ物の口移しはしない
・歯ブラシの共有はしない
・一日3回の食事はもちろん、何か食べたら必ず歯磨き
・おやつは糖分の少ないものを使用
(以前は全く禁止、5歳になってようやく少し。
しかも親が必ず選んでおります)
・食器の共有はしない
は習慣として目指したいようで、上3つはある程度理解出来ますが下二つは、例えば子供がお友達から貰ったというお菓子を取り上げたり、洗った後でも、親のコップで飲み物を飲ませようとするとヒステリックに制止したりとされております。
紙コップなどですと子供がつぶして使えなくなったりしますが、それでもそれ以降は飲ませません。
子供も友達が食べているおやつを横目に、悲しそうな目をしているのを何度も見ておりました。友達の家に行ったり、イベント等で真ん中におやつが盛られたりすると、そういうときは妻がしかれないので、全く遊ぼうとせずいつもおやつを最後まで食べております。
しかし先日、運動会で紙コップが足りず、妻が自分の紙コップを渡してお茶を飲ませているのを見かけ、それを咎めると
「次からはしないから」
と逆ギレを起こして、
「あなたのも飲ませれば良いでしょう!」
と言って、結局私のコップを渡して飲ませておりました。
このコップの回し飲みは、妻自身が禁止しておきながら過去に何度も自分で破っており、あげくのはてには「母子間は大丈夫」とどこから仕入れた知識なのか自分の行為を正当化するまでに至っております。
自分が守れないような習慣を無理強いし、挙句ある意味宗教に近い神経質ぶりに、あきれはてております。
ある意味歯科医相談とずれている気もしますが、良い知恵をお貸し下さい。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2012-10-08 06:29:17
はるかぜさま、おはようございます。
ミュータンス菌の感染防止ですが、個人的には無理だと考えています、それではどのような方法でむし歯予防をするかということになりますが食べ物でむし歯予防をします。
具体的には3歳までお菓子としてのおさとうを与えない育児ということになります、このようにすると口腔内の球菌中に占めるミュータンス菌の比率が極端に少なくなることが証明されています。
したがってむし歯になるようなことはありません、また味覚形成という点からも偏食がほとんど起こりません、このような育児をお勧めしています。
むし歯を作らない子育て http://yamadashika.jp/prevent.html#01
画像1 0歳から食を中心とした生活習慣に留意して子育てした子ども達の口腔内細菌について
画像1
ミュータンス菌の感染防止ですが、個人的には無理だと考えています、それではどのような方法でむし歯予防をするかということになりますが食べ物でむし歯予防をします。
具体的には3歳までお菓子としてのおさとうを与えない育児ということになります、このようにすると口腔内の球菌中に占めるミュータンス菌の比率が極端に少なくなることが証明されています。
したがってむし歯になるようなことはありません、また味覚形成という点からも偏食がほとんど起こりません、このような育児をお勧めしています。
むし歯を作らない子育て http://yamadashika.jp/prevent.html#01
画像1 0歳から食を中心とした生活習慣に留意して子育てした子ども達の口腔内細菌について
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回答2
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時:2012-10-08 11:59:30
こんにちわ。
カワサキです。
奥さまのお気持ちも、分からなくはないのですが、ちょっと、行き過ぎですね……
@ 風邪をひかないように、無菌室で、子供を育てる。(⇒ナンセンスですよね)
A 虫歯予防には、唾液の自浄作用・再石灰化も、一役かっていて、緊張した(ヒステリックな)状態にあると、この唾液の分泌量が、減少する。
などを、奥さまに、伝えてみては、いかがでしょうか?
管理、管理で、がんじがらめにするのではなく、楽しく、伸び伸びと、子育てをした方が、いいです。
カワサキです。
奥さまのお気持ちも、分からなくはないのですが、ちょっと、行き過ぎですね……
@ 風邪をひかないように、無菌室で、子供を育てる。(⇒ナンセンスですよね)
A 虫歯予防には、唾液の自浄作用・再石灰化も、一役かっていて、緊張した(ヒステリックな)状態にあると、この唾液の分泌量が、減少する。
などを、奥さまに、伝えてみては、いかがでしょうか?
管理、管理で、がんじがらめにするのではなく、楽しく、伸び伸びと、子育てをした方が、いいです。
回答3
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2012-10-08 16:28:08
はるかぜさん、今日は
お口の中の常在菌(ミュータンス菌も含めて)は5歳頃までにほぼ確定しますので、もうミュータンス菌の感染予防に対する対策は必要ないでしょう。
今後は、無理のない糖質制限と、フッ化物の使用、歯磨きの一般的な予防で良いと思います。
お口の中の常在菌(ミュータンス菌も含めて)は5歳頃までにほぼ確定しますので、もうミュータンス菌の感染予防に対する対策は必要ないでしょう。
今後は、無理のない糖質制限と、フッ化物の使用、歯磨きの一般的な予防で良いと思います。
タイトル | [写真あり] 子供への行き過ぎたミュータンス菌の感染予防 |
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質問者 | はるかぜさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 41歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
予防関連 その他(写真あり) 子供の虫歯予防 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。