部分義歯装着時に圧迫感と電流を感じる(海外)
相談者:
幸歯さん (51歳:女性)
投稿日時:2012-10-15 18:27:00
海外在住者です。
数年前に左上一番奥(7番)を抜歯しました。
この時は場所的にインプラントを入れる事はリスクがあることと、この歯はなくても問題はないということで放置する事にしました。
今年の1月にその隣、左奥6番と右の奥5番を立て続けに抜歯しました。
いずれも冠をかぶせてある歯で、はげしい痛みがあったので歯医者にいくと、冠のなかで根っこから割れているので抜くしかないと言われました。
下の歯も10年程前に両サイドとも6番が同じように冠を開けると中がねっこから割れていて抜いた後、567のブリッジをいれてあります。
どの歯もくいしばりのせいだと言われました。
右の上5番を抜いた時に、抜歯後の治癒がに必要な6ヶ月間インプラントにするか部分入れ歯にするか考えて下さいと言われ、リスクのすくない部分入れ歯にすることにしました。
リスクというのはチタンが電磁波を集める素材であるということと、脳に近い上顎に異物を埋め込む事からくる脳圧への影響等をある歯科医のHPでみたからです。
現地で、一般的な、金属部はうすい銀色の左右に渡った部分入れ歯を作ったところ、あまりにも装着感に違和感があったことと、入れ歯の歯茎や留め金が見た目に異様に不自然だったことがショックでした。
歯科医はそのうちなれるますよというだけで調整しようともしなかったので、入れ歯とはそういうものかとがっかりしました。
その入れ歯で食事などできる状態でもはく、一日で使わなくなりました。
簡単な入れ歯でしたが日本円で13万円ほどしました。
その後数週間後から左上の5番(欠損部の隣)の歯茎の裏側がはれて、水泡ができました。
歯も噛むと多少いたい感じがありました。
以前健康状態でそういうこともあるときいたので暫く様子をみていたら2週間程でおさまりました。
入れ歯をひっかけている歯でもあったので一日しか使わなかったけど装着時に負担がかかったのかと思いました。
水泡は引きましたが、痛みはあったので同じ歯科医に行ったところ、水泡ができたのなら、レントゲンには写らないが、ひびがはいってるのだろう、抜きますか?と言われ怖くなって帰りました。
そのあと3名の歯科医に行きましたが、
@抗生物質をのんで様子を見て、それでも痛かったら根幹治療をした場合抜歯しないですむこともある。
それでもだめだったらインプラント
A根幹治療をしてもどうせしばらくしたら抜く事になるだろうから、今抜いてインプラントをすすめるという意見でした。
結局抗生物質を飲み痛みはかなり和らぎましたが、固いものを噛むとやはりいたいままでした。
インプラントはメリットよりデメリットのほうがリスクが大きいように思われます。
インプラントからくる不定愁訴や、もともと食いしばりがあるのでインプラントをすれば余計ストレスから食いしばりがはげしくなるか、食いしばりでインプラントをいれた歯にかかる負担が大きいという話しも聞きました。
入れ歯もだめ、インプラントもだめで途方にくれていたところ、日本では自費診療で独自の入れ歯を作っていらっしゃる歯科医の方たちがいらっしゃるのをインターネットで知りました。
お金をかければ違和感のない快適な入れ歯が作れると、希望をもち、ある歯科医が開発された部分入れ歯を作ることにし日本に4週間の滞在をすることにしました。
その入れ歯を扱っておられる先生は噛み合わせ治療にも力を入れておられて、入れ歯をいれる前に他の歯の高さ調整と、金属の冠を安全なものに替えるたほうがいいということで右上の6番と7番の冠を銀から金にかえ、高さも噛み合わせも高くしました。
私の奥歯の噛み合わせは理想に比べて低いのが食いしばりの原因になっている、下の歯も高くした方がいいと言う事になりましたが、だんだんとその先生の対応に不信感がでてきたので、歯科医をかえることにして、同じ入れ歯を扱っている他の歯科医に変わりました。
最初の歯科医では痛い歯(上左5番)は噛み合わせのせいだから根幹治療をしてもしょうがないとけずられただけでした。
次の歯科医ではその痛い歯のことは最後迄私にはどうしていいかわからない、、、と言われながら入れ歯作りは進みました。(途中で、歯根破折を治療する先生も一人いるけど。。と言われ、もっと早く知って入れば、と残念でした。)
入れ歯ができてみると装着感以前に
@左奥2本欠損部に一本しか入れるスペースがなかったと一本しか入れ歯が作られていない。(以前の入れ歯は2本あった)
A歯の色がまったく期待はずれの(事前相談無し)不健康な歯にみえる色だった(隣の歯に色を合わせず、ブリッジをしている下の、以前から灰色がかって気になっていた歯に色をあわせたらしい)
B右の入れ歯が突出していて歯並びが悪いようにみえる
という問題がありました。
歯の色については、そんな奥歯の色なんか、、、という対応でしたが、入れ歯が60万円強とい高額のものだったこともあり、どうしてもやりなおしてもらいたかったので、かなり面倒がられましたがやりなおしてもらいました。
この頃から対応が変わっててきたので、形についてはあきらめました。
装着感については数回やり直してもらって固いものもかめるように調節してもらえましたが、そのせいで口蓋にあたる左右にかかる金属の圧迫感はむしろ少しきつくなりましたが、その時点でそれ以上の調節はあきらめました。
ただどうしても納得いかないのは、入れ歯の金属部(白金)が下のブリッジに接触する時時々電流が走る事です。
帰国してからインターネットでしらべるたところガルバニー電流という口内の異種金属から発生する電流のようです。
歯科医に電流について指摘しましたが、どうせ下の歯のブリッジもやり直すつもりなんでしょ? 気にしなくていいですよ。と言われました。
でもそれが毎日数回おこるかと思うとかなりストレスがかかってくると不安ですし、インターネットでもそれから自立神経のバランスをくずすことになるとありました。
最初の歯医者では25万で作ると言われた入れ歯だったので、すすめられるままに上の歯の冠のやり直し(14万円)をしました。
下の歯のブリッジのやりなおし(15万円)もしてもいいと思いました。
しかし、この歯科医では
「25万円のクロームレジンの入れ歯より、白金の一番いいのにしたほうが装着感もいいし、抜く事になる隣の歯への対応も今後でき、総入れ歯にも対応できる」
と言われ60万円強の入れ歯にしたのでこれ以上、下の歯のブリッジをやり直すなどの費用はかけられません。
自宅にもどり冷静になると、左右に渡るメタルの部分からくる口蓋への圧迫感、また上の歯全体に金属が渡った事から、まるで内側から矯正しているような上の歯全体への圧迫感さらに電流のこと、そして上左5番の痛みは変わらず。。。
結局のところ、入れ歯に熱心な歯科医は入れ歯のこと、噛み合わせに熱心な歯科医は噛み合わせのことしかわからないのかと歯科医への不信感がつのるだけのこととなりました。
またどんなに快適、自分の歯のよう、、と謳われている入れ歯も入れ歯には限界があるのでしょうか。
電流についてはどうでしょう。
そういうことは入れ歯を作る前からわからないのでしょうか。
対策等はあるのでしょうか。
金属の装置からくる歯への圧迫はまるで内側から矯正装置を装着しているようですが、問題ないのでしょうか。
頭蓋も多少血流が圧迫されるような感覚もします。
おしえていただけますでしょうか。
説明が長くなって申し訳ないです。
よろしくお願い致します。
数年前に左上一番奥(7番)を抜歯しました。
この時は場所的にインプラントを入れる事はリスクがあることと、この歯はなくても問題はないということで放置する事にしました。
今年の1月にその隣、左奥6番と右の奥5番を立て続けに抜歯しました。
いずれも冠をかぶせてある歯で、はげしい痛みがあったので歯医者にいくと、冠のなかで根っこから割れているので抜くしかないと言われました。
下の歯も10年程前に両サイドとも6番が同じように冠を開けると中がねっこから割れていて抜いた後、567のブリッジをいれてあります。
どの歯もくいしばりのせいだと言われました。
右の上5番を抜いた時に、抜歯後の治癒がに必要な6ヶ月間インプラントにするか部分入れ歯にするか考えて下さいと言われ、リスクのすくない部分入れ歯にすることにしました。
リスクというのはチタンが電磁波を集める素材であるということと、脳に近い上顎に異物を埋め込む事からくる脳圧への影響等をある歯科医のHPでみたからです。
現地で、一般的な、金属部はうすい銀色の左右に渡った部分入れ歯を作ったところ、あまりにも装着感に違和感があったことと、入れ歯の歯茎や留め金が見た目に異様に不自然だったことがショックでした。
歯科医はそのうちなれるますよというだけで調整しようともしなかったので、入れ歯とはそういうものかとがっかりしました。
その入れ歯で食事などできる状態でもはく、一日で使わなくなりました。
簡単な入れ歯でしたが日本円で13万円ほどしました。
その後数週間後から左上の5番(欠損部の隣)の歯茎の裏側がはれて、水泡ができました。
歯も噛むと多少いたい感じがありました。
以前健康状態でそういうこともあるときいたので暫く様子をみていたら2週間程でおさまりました。
入れ歯をひっかけている歯でもあったので一日しか使わなかったけど装着時に負担がかかったのかと思いました。
水泡は引きましたが、痛みはあったので同じ歯科医に行ったところ、水泡ができたのなら、レントゲンには写らないが、ひびがはいってるのだろう、抜きますか?と言われ怖くなって帰りました。
そのあと3名の歯科医に行きましたが、
@抗生物質をのんで様子を見て、それでも痛かったら根幹治療をした場合抜歯しないですむこともある。
それでもだめだったらインプラント
A根幹治療をしてもどうせしばらくしたら抜く事になるだろうから、今抜いてインプラントをすすめるという意見でした。
結局抗生物質を飲み痛みはかなり和らぎましたが、固いものを噛むとやはりいたいままでした。
インプラントはメリットよりデメリットのほうがリスクが大きいように思われます。
インプラントからくる不定愁訴や、もともと食いしばりがあるのでインプラントをすれば余計ストレスから食いしばりがはげしくなるか、食いしばりでインプラントをいれた歯にかかる負担が大きいという話しも聞きました。
入れ歯もだめ、インプラントもだめで途方にくれていたところ、日本では自費診療で独自の入れ歯を作っていらっしゃる歯科医の方たちがいらっしゃるのをインターネットで知りました。
お金をかければ違和感のない快適な入れ歯が作れると、希望をもち、ある歯科医が開発された部分入れ歯を作ることにし日本に4週間の滞在をすることにしました。
その入れ歯を扱っておられる先生は噛み合わせ治療にも力を入れておられて、入れ歯をいれる前に他の歯の高さ調整と、金属の冠を安全なものに替えるたほうがいいということで右上の6番と7番の冠を銀から金にかえ、高さも噛み合わせも高くしました。
私の奥歯の噛み合わせは理想に比べて低いのが食いしばりの原因になっている、下の歯も高くした方がいいと言う事になりましたが、だんだんとその先生の対応に不信感がでてきたので、歯科医をかえることにして、同じ入れ歯を扱っている他の歯科医に変わりました。
最初の歯科医では痛い歯(上左5番)は噛み合わせのせいだから根幹治療をしてもしょうがないとけずられただけでした。
次の歯科医ではその痛い歯のことは最後迄私にはどうしていいかわからない、、、と言われながら入れ歯作りは進みました。(途中で、歯根破折を治療する先生も一人いるけど。。と言われ、もっと早く知って入れば、と残念でした。)
入れ歯ができてみると装着感以前に
@左奥2本欠損部に一本しか入れるスペースがなかったと一本しか入れ歯が作られていない。(以前の入れ歯は2本あった)
A歯の色がまったく期待はずれの(事前相談無し)不健康な歯にみえる色だった(隣の歯に色を合わせず、ブリッジをしている下の、以前から灰色がかって気になっていた歯に色をあわせたらしい)
B右の入れ歯が突出していて歯並びが悪いようにみえる
という問題がありました。
歯の色については、そんな奥歯の色なんか、、、という対応でしたが、入れ歯が60万円強とい高額のものだったこともあり、どうしてもやりなおしてもらいたかったので、かなり面倒がられましたがやりなおしてもらいました。
この頃から対応が変わっててきたので、形についてはあきらめました。
装着感については数回やり直してもらって固いものもかめるように調節してもらえましたが、そのせいで口蓋にあたる左右にかかる金属の圧迫感はむしろ少しきつくなりましたが、その時点でそれ以上の調節はあきらめました。
ただどうしても納得いかないのは、入れ歯の金属部(白金)が下のブリッジに接触する時時々電流が走る事です。
帰国してからインターネットでしらべるたところガルバニー電流という口内の異種金属から発生する電流のようです。
歯科医に電流について指摘しましたが、どうせ下の歯のブリッジもやり直すつもりなんでしょ? 気にしなくていいですよ。と言われました。
でもそれが毎日数回おこるかと思うとかなりストレスがかかってくると不安ですし、インターネットでもそれから自立神経のバランスをくずすことになるとありました。
最初の歯医者では25万で作ると言われた入れ歯だったので、すすめられるままに上の歯の冠のやり直し(14万円)をしました。
下の歯のブリッジのやりなおし(15万円)もしてもいいと思いました。
しかし、この歯科医では
「25万円のクロームレジンの入れ歯より、白金の一番いいのにしたほうが装着感もいいし、抜く事になる隣の歯への対応も今後でき、総入れ歯にも対応できる」
と言われ60万円強の入れ歯にしたのでこれ以上、下の歯のブリッジをやり直すなどの費用はかけられません。
自宅にもどり冷静になると、左右に渡るメタルの部分からくる口蓋への圧迫感、また上の歯全体に金属が渡った事から、まるで内側から矯正しているような上の歯全体への圧迫感さらに電流のこと、そして上左5番の痛みは変わらず。。。
結局のところ、入れ歯に熱心な歯科医は入れ歯のこと、噛み合わせに熱心な歯科医は噛み合わせのことしかわからないのかと歯科医への不信感がつのるだけのこととなりました。
またどんなに快適、自分の歯のよう、、と謳われている入れ歯も入れ歯には限界があるのでしょうか。
電流についてはどうでしょう。
そういうことは入れ歯を作る前からわからないのでしょうか。
対策等はあるのでしょうか。
金属の装置からくる歯への圧迫はまるで内側から矯正装置を装着しているようですが、問題ないのでしょうか。
頭蓋も多少血流が圧迫されるような感覚もします。
おしえていただけますでしょうか。
説明が長くなって申し訳ないです。
よろしくお願い致します。
回答1
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2012-10-16 08:31:55
ご相談ありがとうございます。
>どんなに快適、自分の歯のよう、、と謳われている入れ歯も入れ歯には限界があるのでしょうか。
そのとおりです。
ご自分の歯が合ったときと同じには,到底なり得ません。
>電流についてはどうでしょう。
お口の中に、異なった種類の金属が混じり合っていると起きやすいとも言われています。
>そういうことは入れ歯を作る前からわからないのでしょうか。
分かる場合もあります。
>対策等はあるのでしょうか。
気にならない程度であればそのまま使うことになります。
お困りの場合、事前に分かることはほとんどないため、起きてから材料を変えるしかありません。
>金属の装置からくる歯への圧迫はまるで内側から矯正装置を装着しているようですが、問題ないのでしょうか。頭蓋も多少血流が圧迫されるような感覚もします。
適切な設計と、精密に作られた義歯であれば、圧迫感は無いはずです。
調整か、再製が必要かもしれません。
たとえば良い義歯とは、入れるときにはすっと入り、入れてしまえば忘れるくらい静かで違和感が無く、食事中も会話中も外れず、外すときはすっと外せる、そういう義歯が理想です。
>どんなに快適、自分の歯のよう、、と謳われている入れ歯も入れ歯には限界があるのでしょうか。
そのとおりです。
ご自分の歯が合ったときと同じには,到底なり得ません。
>電流についてはどうでしょう。
お口の中に、異なった種類の金属が混じり合っていると起きやすいとも言われています。
>そういうことは入れ歯を作る前からわからないのでしょうか。
分かる場合もあります。
>対策等はあるのでしょうか。
気にならない程度であればそのまま使うことになります。
お困りの場合、事前に分かることはほとんどないため、起きてから材料を変えるしかありません。
>金属の装置からくる歯への圧迫はまるで内側から矯正装置を装着しているようですが、問題ないのでしょうか。頭蓋も多少血流が圧迫されるような感覚もします。
適切な設計と、精密に作られた義歯であれば、圧迫感は無いはずです。
調整か、再製が必要かもしれません。
たとえば良い義歯とは、入れるときにはすっと入り、入れてしまえば忘れるくらい静かで違和感が無く、食事中も会話中も外れず、外すときはすっと外せる、そういう義歯が理想です。
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-10-16 11:00:06
奥歯から次々に歯根破折を起こすケースは、入れ歯にしてもインプラントにしても難しい場合が多いと思います。
装着感が良くなく、なかなか馴染めないのかもしれません。
>奥歯の噛み合わせは理想に比べて低いのが食いしばりの原因になっている、下の歯も高くした方がいい
噛み合わせが低いことが原因で、食いしばりが結果という解釈ですね?
結局、そこで治療を受けられなくて良かったのではないでしょうか。
文面よりの推測ですが、電流よりも歯根の状態の症状ではないかとも思われます。
実際に診られる先生に確認していただいてください。
もし、何も入れなくても咀嚼に大きな支障がないとしたら、そのままにされるのも、また、一つの選択肢だと思いますよ。
装着感が良くなく、なかなか馴染めないのかもしれません。
>奥歯の噛み合わせは理想に比べて低いのが食いしばりの原因になっている、下の歯も高くした方がいい
噛み合わせが低いことが原因で、食いしばりが結果という解釈ですね?
結局、そこで治療を受けられなくて良かったのではないでしょうか。
文面よりの推測ですが、電流よりも歯根の状態の症状ではないかとも思われます。
実際に診られる先生に確認していただいてください。
もし、何も入れなくても咀嚼に大きな支障がないとしたら、そのままにされるのも、また、一つの選択肢だと思いますよ。
相談者からの返信
相談者:
幸歯さん
返信日時:2012-10-16 15:56:31
相談者です。
さがら先生、早速回答を下さってありがとうございます。
”適切な設計と、精密に作られた義歯であれば、圧迫感は無いはずです。調整か、再製が必要かもしれません。
たとえば良い義歯とは、入れるときにはすっと入り、入れてしまえば忘れるくらい静かで違和感が無く、食事中も会話中も外れず、外すときはすっと外せる、そういう義歯が理想です。 ”
きちんと作られていれば圧迫感はないはずなんですね。
電流のことはやはり着になるので、折をみて新しく作り直す事を考えるようにします。
でも、その後に書かれて下さった、理想の義歯というのは、あくまで理想、、、ということで実際は難しいのでしょうか。
また、入れ歯の場合、歯肉の減りがインプラントやブリッジに比べて一番早いというのを以前の回答で見かけた事がありますが、理想的な入れ歯も一生ものというわけにはいかないのでしょうか。
先生はインプラントをすすめられますか。
藤森先生、ありがとうございます。
”電流よりも歯根の状態の症状ではないかとも思われます。
もし、何も入れなくても咀嚼に大きな支障がないとしたら、そのままにされるのも、また、一つの選択肢だと思いますよ。 ”
電流よりも歯根の状態、、、そういうこともあるのですね。
入れ歯だけでなく歯のこともよく理解されている歯科医で作ってもらうべきでした。
また、本当になんの違和感もない理想の入れ歯が手に入らなければ、何の装置もいれないのが一番体が喜ぶように思います。欠損した歯を何とかして埋めなければ、という考え方からも解放されて、体に緊張感や無理をあたえない選択を心がけたいと思います。
ありがとうございました。
さがら先生、早速回答を下さってありがとうございます。
”適切な設計と、精密に作られた義歯であれば、圧迫感は無いはずです。調整か、再製が必要かもしれません。
たとえば良い義歯とは、入れるときにはすっと入り、入れてしまえば忘れるくらい静かで違和感が無く、食事中も会話中も外れず、外すときはすっと外せる、そういう義歯が理想です。 ”
きちんと作られていれば圧迫感はないはずなんですね。
電流のことはやはり着になるので、折をみて新しく作り直す事を考えるようにします。
でも、その後に書かれて下さった、理想の義歯というのは、あくまで理想、、、ということで実際は難しいのでしょうか。
また、入れ歯の場合、歯肉の減りがインプラントやブリッジに比べて一番早いというのを以前の回答で見かけた事がありますが、理想的な入れ歯も一生ものというわけにはいかないのでしょうか。
先生はインプラントをすすめられますか。
藤森先生、ありがとうございます。
”電流よりも歯根の状態の症状ではないかとも思われます。
もし、何も入れなくても咀嚼に大きな支障がないとしたら、そのままにされるのも、また、一つの選択肢だと思いますよ。 ”
電流よりも歯根の状態、、、そういうこともあるのですね。
入れ歯だけでなく歯のこともよく理解されている歯科医で作ってもらうべきでした。
また、本当になんの違和感もない理想の入れ歯が手に入らなければ、何の装置もいれないのが一番体が喜ぶように思います。欠損した歯を何とかして埋めなければ、という考え方からも解放されて、体に緊張感や無理をあたえない選択を心がけたいと思います。
ありがとうございました。
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2012-10-16 20:15:26
ご返事ありがとうございます。
>でも、その後に書かれて下さった、理想の義歯というのは、あくまで理想、、、ということで実際は難しいのでしょうか。
理想とははかない夢ではありません。
条件が揃えば可能です。
ちなみに卑近な例では、当院でもそのようにできた入れ歯は少なくありません。
しかし、どのような入れ歯も、出し入れする入れ歯です。
誰でも初めは嫌な気持は持つものです。
入れ歯も道具ですから使いこなしは必要です。
>また、入れ歯の場合、歯肉の減りがインプラントやブリッジに比べて一番早いというのを以前の回答で見かけた事がありますが、理想的な入れ歯も一生ものというわけにはいかないのでしょうか。
一生とは、何歳に入れ歯を作って何歳まで使うのかによって全く異なり一概には言えません。
35歳以前と以後では事情が違い、抜歯の理由が虫歯と歯周病でもまた違いが出ます。
また入れ歯の設計にもいくつか基本的な考えがあり、歯肉に負担をかけるタイプとかけないタイプとでも違いが出ます。
以上の年令・抜歯事情・残っている歯・予防環境・それまでの治療内容・個体差・気持等々を考慮し、残っている歯があればその虫歯や歯周病管理をし、全体の噛み合わせも見て、設計製作した場合上手くいけば長持ちしやすいと言えます。
ちなみに当院では、歯肉の減りがほとんど起こらずに、20年とか30年以上入れ歯がそのまま使えて、めでたく天寿を全うされた方が何人もおられます。
>先生はインプラントをすすめられますか。
可能ならば第一にインプラントを検討します。
最近は、素晴らしいCTスキャン検査が手軽にでき、弱い顎にも骨の移植再生技術が進み、ふつうは適応できない状態でもインプラント治療が可能になる最新療法の光機能化という技術もできたからです。
また術前術後の歯周病管理をすることで、インプラントの経過を良くすることができるからです。
それでもご本人のお気持ちが第一ですから、入れ歯を選択されれば、できるだけ良い入れ歯を作る気持はあります。
なお、それだけ歯を失っている場合、徹底的に治療すれば今までと比較にならないくらい、手間ひま費用とも、大変な治療となりますから、目先だけであれば何も入れないことも立派な選択肢です。
しかし、他の歯の状況などいろいろ条件はありますけれど、もし長生きするご予定であれば、身体の健康も含めて、放置は解決にはならないと思います。
今までと同様のくりかえしは、将来さらに大きなツケを払う可能性があるからです。
>でも、その後に書かれて下さった、理想の義歯というのは、あくまで理想、、、ということで実際は難しいのでしょうか。
理想とははかない夢ではありません。
条件が揃えば可能です。
ちなみに卑近な例では、当院でもそのようにできた入れ歯は少なくありません。
しかし、どのような入れ歯も、出し入れする入れ歯です。
誰でも初めは嫌な気持は持つものです。
入れ歯も道具ですから使いこなしは必要です。
>また、入れ歯の場合、歯肉の減りがインプラントやブリッジに比べて一番早いというのを以前の回答で見かけた事がありますが、理想的な入れ歯も一生ものというわけにはいかないのでしょうか。
一生とは、何歳に入れ歯を作って何歳まで使うのかによって全く異なり一概には言えません。
35歳以前と以後では事情が違い、抜歯の理由が虫歯と歯周病でもまた違いが出ます。
また入れ歯の設計にもいくつか基本的な考えがあり、歯肉に負担をかけるタイプとかけないタイプとでも違いが出ます。
以上の年令・抜歯事情・残っている歯・予防環境・それまでの治療内容・個体差・気持等々を考慮し、残っている歯があればその虫歯や歯周病管理をし、全体の噛み合わせも見て、設計製作した場合上手くいけば長持ちしやすいと言えます。
ちなみに当院では、歯肉の減りがほとんど起こらずに、20年とか30年以上入れ歯がそのまま使えて、めでたく天寿を全うされた方が何人もおられます。
>先生はインプラントをすすめられますか。
可能ならば第一にインプラントを検討します。
最近は、素晴らしいCTスキャン検査が手軽にでき、弱い顎にも骨の移植再生技術が進み、ふつうは適応できない状態でもインプラント治療が可能になる最新療法の光機能化という技術もできたからです。
また術前術後の歯周病管理をすることで、インプラントの経過を良くすることができるからです。
それでもご本人のお気持ちが第一ですから、入れ歯を選択されれば、できるだけ良い入れ歯を作る気持はあります。
なお、それだけ歯を失っている場合、徹底的に治療すれば今までと比較にならないくらい、手間ひま費用とも、大変な治療となりますから、目先だけであれば何も入れないことも立派な選択肢です。
しかし、他の歯の状況などいろいろ条件はありますけれど、もし長生きするご予定であれば、身体の健康も含めて、放置は解決にはならないと思います。
今までと同様のくりかえしは、将来さらに大きなツケを払う可能性があるからです。
相談者からの返信
相談者:
幸歯さん
返信日時:2012-10-17 13:13:58
さがら先生ありがとうござます。
今の私の(部分)入れ歯から先生のおっしゃるような理想的な入れ歯が存在するのが信じられない気持ちですが、先生はどのような入れ歯をつかわれていますか。
私のは右上一本、左上2本(実際は一本しか作られませんでしたが)が欠損なので、左右に白金がわたるものです。
そんなものでも圧迫感なくできますか。
あるいは最初は圧迫感を感じてもそのうちなれるのでしょうか。
また、インプラントの相談を拝見していると時々、怖くなるような術後経過の方がいらっしゃっいます。
チタンが電磁波を集めることや、骨に埋める事から脳圧に影響がでての不定愁訴に悩まされる可能性がある、歯根膜の介在なしに直接咬む力が骨に伝わる、などということを書かれているインプラント反対派の先生方の所見も見かけるので、どうしても怖く思われます。
歯チャンネルではおおむねインプラント賛成派の先生が多く思われますが、こういう心配はあまりされていないのでしょうか。
お忙しい中何度も申し訳ないですが、どうぞよろしくお願い致します。
ありがとうございます。
今の私の(部分)入れ歯から先生のおっしゃるような理想的な入れ歯が存在するのが信じられない気持ちですが、先生はどのような入れ歯をつかわれていますか。
私のは右上一本、左上2本(実際は一本しか作られませんでしたが)が欠損なので、左右に白金がわたるものです。
そんなものでも圧迫感なくできますか。
あるいは最初は圧迫感を感じてもそのうちなれるのでしょうか。
また、インプラントの相談を拝見していると時々、怖くなるような術後経過の方がいらっしゃっいます。
チタンが電磁波を集めることや、骨に埋める事から脳圧に影響がでての不定愁訴に悩まされる可能性がある、歯根膜の介在なしに直接咬む力が骨に伝わる、などということを書かれているインプラント反対派の先生方の所見も見かけるので、どうしても怖く思われます。
歯チャンネルではおおむねインプラント賛成派の先生が多く思われますが、こういう心配はあまりされていないのでしょうか。
お忙しい中何度も申し訳ないですが、どうぞよろしくお願い致します。
ありがとうございます。
回答4
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2012-10-17 14:12:42
ご返信ありがとうございます。
>そんなものでも圧迫感なくできますか。
詳しく書きましたように、歯のない数だけで決められることではありません。
同じ数でも、人によって異なる個人差もあります。
前回説明したように、もし上手くいけば、とても良い結果になった、というだけのお話です。
>あるいは最初は圧迫感を感じてもそのうちなれるのでしょうか。
入れ歯には必ず装着感がでます。
口の中が空っぽとは違うわけです。
それをどう感じるかは個人差もあります。
>歯チャンネルではおおむねインプラント賛成派の先生が多く思われますが、こういう心配はあまりされていないのでしょうか。
インプラントが必ずしも一番とは限りません。
入れ歯も含めて、対等に比べて、お一人ずつにあった治療方法が一番となります。
ただ実際に、現代では、結果的に入れ歯が合う人よりも、インプラントが合う人のほうが増えています。
しかし、歯科医療も科学の一部ですが、人間の身体のことや自然界のことも、最先端の科学でさえ、ほとんど分かっていません。
将来は、インプラントが完全に否定されることもあり得ます。
いつも科学的な考えを持ち、お一人ずつの違いを良く理解し、ハッピーなゴールを想像し、お互い人間的に対等に治療方法を相談する姿勢が一番であることはこれからも変わらないと思います。
インプラント治療は手術です。
歯を削った結果、失敗すれば歯を失いましたね。
手術を失敗すれば、もっと大事なものを失うことは当たり前です。
当然、むし歯の治療とは全く違い、取り組みをより厳重に用心して行って初めて、大きな成果が得られる治療です。
お互いに勇気も必要です。
>チタンが電磁波を集める
どの金属も電磁波を集めるアンテナとなり得ます。
歯科で使う金属はすべて同じと考えて構いません。
重要なことは、その形状と身体への影響です。
一番感受性の高い脳への影響はかなり研究されてきています。
脳に近いほど感受性が高まります。
インプラントより脳に近い電磁波のアンテナで、最も危険と言われている物は、携帯電話です。
携帯電話による電磁波の影響は大きく、脳腫瘍ができやすくなることは周知の事実です。
海外では成長期の子供への携帯電話は禁止されている国もあるくらいです。
物理学者などではできるだけ携帯を使わないと言っている人もいます。
日本ではほとんどニュースが潰されています。
イヤーフォーンのケーブルもアンテナになります。
携帯や音楽に使うことも少なくありません。
感受性は個人差もあります。
携帯をお使いですか?
ウォークマンは使いませんか?
インプラントはそれより危険とは言われておりません。
それでも治療しない、というお気持ちがあれば、それはそれで立派な理由となり、我々が強制することではありません。
>骨に埋める事から脳圧に影響がでての不定愁訴に悩まされる可能性がある、
この根拠はどこからでたのか、聞いたことがありません。
>歯根膜の介在なしに直接咬む力が骨に伝わる、
これはその通りです。
人間には順応性があり、それに対する新しいフィードバック回路が作られるという説もあります。
>そんなものでも圧迫感なくできますか。
詳しく書きましたように、歯のない数だけで決められることではありません。
同じ数でも、人によって異なる個人差もあります。
前回説明したように、もし上手くいけば、とても良い結果になった、というだけのお話です。
>あるいは最初は圧迫感を感じてもそのうちなれるのでしょうか。
入れ歯には必ず装着感がでます。
口の中が空っぽとは違うわけです。
それをどう感じるかは個人差もあります。
>歯チャンネルではおおむねインプラント賛成派の先生が多く思われますが、こういう心配はあまりされていないのでしょうか。
インプラントが必ずしも一番とは限りません。
入れ歯も含めて、対等に比べて、お一人ずつにあった治療方法が一番となります。
ただ実際に、現代では、結果的に入れ歯が合う人よりも、インプラントが合う人のほうが増えています。
しかし、歯科医療も科学の一部ですが、人間の身体のことや自然界のことも、最先端の科学でさえ、ほとんど分かっていません。
将来は、インプラントが完全に否定されることもあり得ます。
いつも科学的な考えを持ち、お一人ずつの違いを良く理解し、ハッピーなゴールを想像し、お互い人間的に対等に治療方法を相談する姿勢が一番であることはこれからも変わらないと思います。
インプラント治療は手術です。
歯を削った結果、失敗すれば歯を失いましたね。
手術を失敗すれば、もっと大事なものを失うことは当たり前です。
当然、むし歯の治療とは全く違い、取り組みをより厳重に用心して行って初めて、大きな成果が得られる治療です。
お互いに勇気も必要です。
>チタンが電磁波を集める
どの金属も電磁波を集めるアンテナとなり得ます。
歯科で使う金属はすべて同じと考えて構いません。
重要なことは、その形状と身体への影響です。
一番感受性の高い脳への影響はかなり研究されてきています。
脳に近いほど感受性が高まります。
インプラントより脳に近い電磁波のアンテナで、最も危険と言われている物は、携帯電話です。
携帯電話による電磁波の影響は大きく、脳腫瘍ができやすくなることは周知の事実です。
海外では成長期の子供への携帯電話は禁止されている国もあるくらいです。
物理学者などではできるだけ携帯を使わないと言っている人もいます。
日本ではほとんどニュースが潰されています。
イヤーフォーンのケーブルもアンテナになります。
携帯や音楽に使うことも少なくありません。
感受性は個人差もあります。
携帯をお使いですか?
ウォークマンは使いませんか?
インプラントはそれより危険とは言われておりません。
それでも治療しない、というお気持ちがあれば、それはそれで立派な理由となり、我々が強制することではありません。
>骨に埋める事から脳圧に影響がでての不定愁訴に悩まされる可能性がある、
この根拠はどこからでたのか、聞いたことがありません。
>歯根膜の介在なしに直接咬む力が骨に伝わる、
これはその通りです。
人間には順応性があり、それに対する新しいフィードバック回路が作られるという説もあります。
相談者からの返信
相談者:
幸歯さん
返信日時:2012-10-17 21:28:15
タイトル | 部分義歯装着時に圧迫感と電流を感じる(海外) |
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質問者 | 幸歯さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 51歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
部分入れ歯のトラブル 海外その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。